川の音が 数倍も大きくなりわたしを包み川や風や石たちとまるで 一体化したかのような不思議な時間から 戻ってきたら、津金さんが
「もう一度 やるかなあ?」と聞いてくださいました。。
スタッフの並さん、MIROKUくん、るみちゃんたちも それぞれにサウナをエンジョイして
はじけていました。もう一度 新しい石をサウナに入れて もう一度 トライ。。
昼ごはんのバーベキューを食べていたら、雷雨になりました。
濡れるのはいいけど、雷は怖いということで お皿に食べ物を盛って 車へ非難。
すごい雨。。。とりあえず 待機。。。

さて、待機の時間も長くなり、この間に津金さんの「風の谷絵本館」へ行ってお茶したらいいんじゃないかな と思い立ち、スタッフもいる津金さんの車へ相談しに走りました。。津金さんは この場所で待機していたいようです。濡れた体も冷えてきてるので雨が収まったら 荷物を撤収して予定どうり なるべく早く温泉へ行く事が良さそうです。
さて、雨が上がってとりあえず荷物だけ撤収して さあ出発~と思いきや わたしの車のバッテリーが上がっていました。後で 分かったのは ナビの画面がついたままだったので バッテリーが消耗したという事。。気がつかなかったな~ごめんなさい。
そして、車は3台 あるんだけど 誰もケーブルを持ってない。。。
スタッフたちが 津金さんの知り合いの家までケーブルを借りに行くことになり、津金さんは サウナや日陰や、トイレの撤収。。。
こんなハプニング続きの中では、事態の収拾を目指して みんなが協力的で 暑さ寒さなどは あまり問題ではなくなり ひとつにまとまった 波動の穏やかさがありました。
小さな子どもたちが 泣いたり、けんかしたり 着替えも食事も世話がかかり、そこにタイミングを合わせてゆく子どもを抱えたリトリートは、結果としては みんなの中の「愛」が生まれやすく そこから一体感も芽生えやすいのですが、
雷雨と、バッテリー上がりハプニングの洗礼を受けて 大人だけのリトリートも 思い通りには進まなかったことで 結果として 細かいことへの自我を手放す 見えない計らいが与えられたように感じました。

申し訳なかったけれど、思うように行かない時こそ、人は細かい事にフォーカスせず、協力的で思いやりや感謝や喜びも生まれるのだなあ~と思いがけない展開の中に祝福を感じたのでした。また、Uさんはスタッフと同じ車で語り合ったことが 自分の心を感じるきっかけともなったようでした。


温泉から帰宅したらおいしい夕ご飯。
8日の昼ご飯から10食 心のこもった手料理をエコさんをはじめとして スタッフのみんな ありがとう。
さて、夜は コンサートとキャンドルシェアリングで、1日早く帰るUちゃんには 最後のシェアリングでした。実は、シェアリングは 参加者みんなが ほんとうに「開放したい自分」に触れるには時間がかかります。3泊しても まだ出し切らず、4日目のクロージングシェアでやっと、ほんとうの自分の滞りに出会い、開放されることもしばしばあります。この日は、まだ二日目。。話し始めないIちゃん、Uちゃんの存在は気になりながらも 本人が話しだすタイミングでないのなら 仕方ありません。
「わたしは わたしを生きる。他の人は 他の人で 勝手にしたらいい!」
サウナの中で発した いつものわたしらしくない 突き放したような言葉は そのときの本気でもあるけれど、自分の中には 揺るがない信頼が いつも あります。
「今じゃないなら、それを信頼するよ。」
言葉にすれば、そんな感じ。
明日の朝には 帰るのに まだほんとうの自分と出会えていないUちゃんの存在を 強く感じながらも この夜、彼女の自主性を尊重して シェアリングを閉じたのでした。
「このまま 終わるしかないけど、これで終わり?」閉じながら そう感じる自分の存在も ここで閉じるしかないことも 知っていました。
蔵の「観音の間」から母屋の「空」に戻ると スタッフがお茶やお茶菓子を用意して待っていてくれていました。朝早くてからずっと働いてくれてるスタッフ。。眠いだろうに。。。参加者のことが 心から気になって 起きていてくれてる。。すごいなあ~
ありがとう。。。
みんなで憩っていたら 突然 Uちゃんと話す必要を感じました。
「話さなかったね。。なにか話したいことなかったの?」
話したかったんだけど~という残念な気持ちが言葉を超えて伝わってきました。
とっさにみんなに呼びかけました。(なんにも考えてないんだけど とっさに。。。)
「あのさ~、シェアリングおわちゃったんだけど、Uちゃん 話したいことあるみたいだから聞かない?」いっせいにこちらを見て もちろん~という感じで聞く姿勢になったみんな。すごいなあ~みんな、真剣なシェアリングがやっと終了して。。やっと、くつろいで。。12時過ぎてるのにね。。
このあとのUちゃんは 自分で自分の気持ちを話す意欲に溢れていて、彼女の思い リトリートで迷い、そして掴んだ事が ひしひしと伝わってきました。本人も話す中で掴んでいるという感じ。話しているとき、自分を理解することを人に 求めていないこと。。純粋に 自分を感じ 語りながら涙している状態。。それは、自分自身との出会いであり、ちゃんと伝わってきます。
一度、締めてしまい チャンスを失ったあとに しっかり掴んだ見守られ語る自分の時間。
わたしも、Uちゃんも 一度諦めたからこそ、ちゃんと意志を持ってつながれた貴重な時間。。。話したことで、Uちゃんのエネルギーが軽くなり、みんなも軽くなり 気持ちよく見送る事ができました。
いろんなことを ひとつひとつ 迷いに迷ったUちゃん。
どんなに迷ったって、自分の選択を自分が誇れることが一番だ。
自分自身が 自分を誇れること。
そこまで 歩いてゆこう。
自分が自分を愛せれば、人を愛することも できる。
よかったね! また 会いましょう。