愛の花

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紫色の女神さまから

おはようございます。
夏のリトリートも終了。
そして、友人が主催してくれた富士山の見える「草原コンサート」も終えて、今 こどもたちと3人の日常。
 8月19日、富士の草原コンサートには、カリフォルニア時代に出会ったよしえちゃん、みさおちゃん、祐介が偶然集い、学生時代にコミューンやエコロジー的な暮らしを伝えてくださった大友さんまできてくださって、歌い、踊り、これからの再スタートを祝うかのような不思議な空間となりました。真弓さんをはじめとして、初めての手作りコンサートに心を込めてくださったスタッフの皆さんありがとうございました。
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さてさて、このごろは、お掃除、洗濯、雑事の間に、新しい家の掃除、こどもたちの学校の送り迎えに(新しい家は学校から遠い)一人でてんてこ舞い。まだまだ、豊丘村へ行ってやることも残っていたり、新しい家の電気、電話などの設営、点検など細かいことから、家の大掃除、改装計画まであり、落ち着いたら畑もやりたいし、草刈もこれから。。というところ。

秋のコンサート、リトリートなどは、これから日程を決めていきます。。。レコーディングもはじめたい。。と心の中には この先にやりたいことが たくさん待っています。

長野の山里で、自然を感じながら長期、短期問わず、お手伝いしてくださる方があれば、ご一報くださいね。わたしは、ツアーなどに出ることも多いので、定住型のスタッフがいてくれれば理想的です。ゆくゆくは、ゆるやかなコミュニティー的暮らしをイメージしています。

さて、バスケットで忙しい長男アマチの日程に合わせた里帰りの日がやってきました。

今日の午後、二人の子供たちを学校でピックアップしてから両親の暮らす焼津へ3泊ほど帰ります。静岡は暑そうですが、いい時間が過ごせると思います。

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さて、リトリート参加者SKさんから おたよりが届きました。紹介しますね。

いろんな人の感性の中に 映るリトリートを感じてみてくださいね。

わたしは、彼女を「紫色の女神さま」みたいだなあ~と思っていました。

また、関わりを深めていきたいな。SKさん ありがとう。。
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有里さん

お世話になりました。長野の山奥、有里さんの企画、有里さんと一緒に自然の中で遊ぶ・・・それだけで魅力的だと感じて、何が起こるか、どうなることか全くの予想もシナリオもないまま、参加して、4日間が過ぎました。

振り返ってみると、夢のようなときで、現実だったのかどうかも、今は定かではないような・・・もう一度、あの地に行こうとしたら、もう一度あの時の人たちに会おうと思ったら、もう探し出せないなんてことになりそうな。何度もそんな気がしてしまいます。
それだけ、普段現実にみているものと思ってみていたものが、あまりにも殻が厚くて、本当の芯の部分を全くみていなかったのかもしれません。私達は、そこの部分だけを、4日間あの場所で味わっていたのかもしれない・・・と。


女性性と男性性。他になんと表現したらよいか、私には適当なことばが思い浮かばないので、このことばを使います。

うずくまって眠っていた一羽の鶴が、ゆっくりと頭を持ち上げ羽を広げ、静かに舞い立ち、ゆっくりと優雅に旋回し、天へと向かっていく。その先で、亀と出会い、向き合い、邂逅する。やがて、両者が滑るように、ひとつに統べる。そのとき、長いこと閉じられていた重い扉が、ゆっくりと開くことになる。そんな気がしました。

私の観た世界は、目の前に起こっていたみんなのシェアリングで起こっていたことの具現性の持っている意味が、象徴的に表れたのかなあと思っています。森の叫び、大地の叫びが、人間である女性の内からの叫びと、重なって、何かを呼び覚まそうとしているのではないかなあと感じています。この世で起きているすべての問題は、このこと=女性性を解放することから出発しないと、解決できる問題はない。自然界も、神界も、人間界もみんな共通している。と感じています。

私は、母なる大地、自然界、森の叫びを、しっかり聞いて受け止めていきたいです。これも女性性の開放。何か、できることをしていければと思います。そして、大地、自然界、森と私達人間のつながりを復活できるような生活を、夢見ているのです。そこで、私達は、すべてのものを自然界から与えられ、教えられていることを、日々感謝し大きな家族として生きていく。そこで喜びをもって生活をすることで、自然界に恩返しをしていける生活が、もういちど復活することを、夢見ています。

そんなこと、どこから始めていいのか今の私には見当もつかないけれど、今回のリトリートだって、そうやって始まり、思いもかけない大きな収穫があったのだから、きっと答えはあるはずと、信じています。これから、どういう方向に向いていくか、楽しみです。


大きな気付きを与えてくださった、ひとりひとりの参加された方々に、そして何よりもこの企画を現実にしてくださった有里さんに、精一杯の感謝の気持ちを捧げます。この企画自体が、宇宙からの力によって支えられていたようにも感じられました。そのことにも感謝です。
by ainohanaMusic | 2007-08-24 07:58 | 心の旅日記 | Comments(0)