2023年11月8日 約2週間の愛知〜四国〜九州ツアーを終えて帰宅、再会した翌日夕方、布団におしっこたっぷりして足が濡れていたきいなを抱き上げてお風呂のぬるま湯で足を洗おうとしたら、嫌がって宙をかきむしって、大きな口をあけてきいなは逝ってしまった。
まだ7歳くらいだったと思う。きいなは隣のうちに生まれ、もう猫は飼わないって決めていたのに、わたしは気になって、気になって.....
見るだけと思って、見せてもらったら、心がとろけた。たくさん生まれた子猫の中に尻尾の曲がったキイナの目が憂いを帯びて可愛くて。そう、キイナは、病気で亡くなった深い絆を感じた猫 スピカの生まれ変わり。空想好きだと笑ってやってくだされ。

きいなの存在は、次男 八星が家出した寂しさ辛さを埋めた。そして、3ヶ月後にはいくつもの要因が見事に重なって自死してしまう受け止めがたい事実を乗り越えるのに大きな力になった。八星が混乱し死に至った三つの要素。一つ目は、父親から、母親について(わたしのこと)出鱈目のストーリーを聞かされて信じてしまい悩み続けていたこと。そして父親から勧められたチャクラが開くハーブ 悩み悩んだ末思いっきり吸った。彼は霊媒体質でチャクラが開きやすかった。3つ目は、父親に紹介された仕事と住み込みアパートの部屋に自殺霊がいたこと。わたしも巫女体質だったから、悲しみの中でも息子の通った道を自身で体感した。

いくつもの要因がマイナスの出来事を運んでくる時 そこに流れている因縁を見極めるしかない。八星の死は、元パートナーとの縁を断ち切る必要性を教えてくれた。

(わたしが自伝を書くのを見守るきいな)
そしてきいなの死は、7年間 お世話していた心の病を抱えた女性の闇を浮き彫りにして、縁を断つ(闇から離れる)しか方策はないと悟った。
いつも愛され、手作りご飯を喜んで食べ、ふくよかだったきいなが、なぜ痩せ衰えて死んだのか?謎だった。でも、偶然の重なりときいなへの愛情で知ることができた。いえいえ、それを知れたのは、きいなからわたしへの愛だったのかもしれない。同居の女性は、わたしの目の前では猫たちを可愛がりよく世話をしていたが、わたしの留守中は、一番可愛がられているきいなだけには餌をやらず、彼がお腹を空かせ痩せ衰えてゆくこと、苦しむのをこの上なく楽しんでいたと最終的に分かった時は、わたしの心はこながなに壊れてしまった。
彼女は、冷たいロボットみたいで、一緒に暮らすことは大変だったけれど、わたしなりに愛情を持って尽くし、信頼していたんだなあと思う。きいなが亡くなって力を落としたわたしをみて、彼女は見たこともないくらい元気になって声を出して笑うようになり、状況に満足していた。
弱いものを虐待し、嘘をつくことに罪の意識もない。人の不幸を喜ぶ、そんな世界とは手をつなげない。彼女はわたしの想像外の世界の住人だった。その後1年、わたしは病んだ。そして8月1日に 彼女との関わりを終えました。
彼女の言動の全てが卓越した演技なので関わることで巻き込まれ、力を失ってしまうのだ。関わらないことに意味があると初めて知りました。
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きいなは今もわたしに寄り添ってくれている。
彼がわたしに言ってくれてるのは
「付き合う人を選んで。」
そうだね、悪意のある人には近づかない。
でも ほんとうのことは 言葉と態度だけでは分からない。
直感と体の反応に耳を傾ける。
新しいわたしの誕生だね。
