4月1日、移動日。
・・と、その前に、鶴亀堂ののぶさんに、うわさの滝行に連れて行ってもらうことにしました。
のぶさんは、毎月、仲間たちと滝に通っていて、その仲間の一人(男性)は、滝に打たれてから人が変り、夢中になっていたゲームも、テレビも見なくなり、朝から散歩して、家事も快く手伝い、生きることを楽しむようになったとのこと!
「いつもと違う滝に行こう」と、ついたところがココ。
えっ?
滝まで・・泳ぐの?
自然界に挨拶し、自分の目的を告げて、うたを歌っている間に、のぶさんはさっさとふんどしひとつになり、泳いで、滝に打たれている!
えっ?嘘でしょう?
雪解け水みたいに冷たいんですけれど。
のぶさんは、お経を3つ唱えていた。だから、たぶん10分くらい。
泳ぐの好きなわたしでも、氷みたいな水では泳ぎたくない、岩を伝わって。
え~いっ!
あまりに冷たい水なので、頭痛と、呼吸困難に見舞われて。
「冷たい!」と叫んで、もう一度トライ。
泳いで戻りました。
そのあと、カフェでランチして、初滝行祝い。
わたしは、セーターとコートを重ね着して、マフラーまでして、体をあっためていた(笑)
この日 一日、体の芯から熱が発しているのを観察。
「ああ、これがいのちの力か・・。」
大自然に晒されて 体が調整しようといのちの火が燃える
イメージができたので、いのちの神秘を体験しに またトライしてみたくなりました。もっと水温が高い時がいいけど。
この日は、明石の友達の家へお泊り。
長距離運転で体に支障が出るので、途中、またプールで泳いだのですけど。
なんて快適な環境なんだろう。フワフワと綿菓子みたいな環境だと感じたのです。
滝壷の冷酷なまでの冷たさを経験した後では、フワフワと無意識でも、泳げる環境にびっくり。
文明社会の中に生きてるからこそ、大自然に遊ぶことって、力になるんだなって思ったのです。