愛の花

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福島まで巡るツアー③福島市音楽堂コンサート


11月13日、茨城は、みどりご助産院を出発して福島へ向かう。

12日の夜くらいから、愛海ちゃんの様子がおかしかった。正安寺では、一日中人と会っていたからか、容量がいっぱいになってしまったのだろう、反応が鈍くなっていた。

茨城の温水プールへ行き、まず泳ぐ。わたしは30分休まず一キロ泳ぐと心身共に軽くなるが、愛海ちゃんも泳ぎ終わると表情が回復していた。よかった。

わたしは、日本に帰ってきて2000年からツアーは18年目になる。コンディションを整えることはアーチストには、とても大切で、基本は、いつも自分の中心にいること、なんでも楽しんで柔軟に対応すること。コンサートを愛とまごころの結晶として、どんな状況でもベストを尽くすこと。自分の心身の状態に注意深くあり、自分で自分の世話ができること。

また、日常を丁寧に紡ぐと蓄電される。日常の反映がコンサートにも現れるような気がする。

わたしは、なんどかコンサート中に風邪をひき、声がでなくなった苦い経験があり、昨年 富士宮市の青木クリニックと出会ったことで、自分のアレルゲンが3つ分かり、それを避けて暮らして、以来 風邪をひいていない。


夕方、福島市の地域活動支援センター「小麦の家」に着いた。
主催の佐藤幸子さんと、16年ぶりの再会。幸子さんは、16年前、やまなみ農園と他何か所もコンサートを主催してくださった。
16年たったのに、変わってない懐かしい笑顔。
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気持ちのいい温泉、白いきれいなお湯の、露天風呂で、ゆっくり語り合いました。お互いに困難を乗り越えて今 ここに再会していることが分かりました。幸子さんの「原発」「平和」への思い、多くの障がい者やお母さん、いのちを支えている芯の強さ、あたたかさも伝わってきました。

翌日、11月14日、準備のために 愛海ちゃんと早めに会場に入り。
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とても気持ちのいい会場で、リハーサル。音響さんと照明さんが細やかにた対応してくださって、集中して歌える状況が整いました。
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うたいたい歌が溢れました。友人が福島を想って作った「うつくしの空」震災の後生まれた「声を聞かせて」。

希望を失わずそれぞれの生き方を選択し直していける支援と、正確な情報が与えられることがなにより大切なのに、今の日本は、収拾されていない事故を、終わったかのように葬り去ろうとしているように感じます。

放射能測定器も持参しました。放射線量はだいぶ下がったけれど、まだいくぶん高いのです。
幸子さんが営んでいる地域支援センターで出している食事はオーガニックで、遠方からの支援の食材も含まれていました。できる限りのことを継続的にトライしている幸子さんの存在を知れて わたしも励まされました。

この日、寄せられた感想文を何人か紹介させていただきますね。

来春、また来てくださいと声がかかり、物語が続いてゆきそうです。

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*歌を聴いているはずなのに、その歌声は木々をゆらす風の音
子供の頃両親といった誰もいない海の波の音のように聴こえていた。
S.Aさん...


*とても心がなごみました。
「生まれて来てありがとう」
背中をふりかえり、人生は楽しい 未来を楽しむ自分に育ちます。
ありがとうございました。


*内容も知らずに来ましたが、すばらしかったです。包み込むような声、優しさを本当にありがとうございました。ありのままでいいんだと思えました。


*原発事故からかなりたって 大丈夫かなって気になっていたけど、
「ふるさと」をやっぱり歌えませんでした。涙が出て口元がこわばってあー私のふるさとは戻ってこないんだなぁって思ってしまいました。
おどりたのしかったです。
Sさん


by ainohanaMusic | 2018-11-18 21:00 | 心の旅日記 | Comments(0)