愛の花

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ツアー8日目 大分より

ツアー8日目の今日は、初めてのオフ。

昨夜は宇部のガンジーハウスであたたかなコンサート。

ガンジーハウスで、目を覚まし、大分への移動日&休養日でしたが、急なお誘いとひらめきがあり、予定外に、きらめきの満ちた一日となりました。(詳細は後ほど)
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                (ランプのお宿の神さまを祭った石の前で)

さて、報告は10月17日から 時系列で書きますね。
10月17日は、神戸から兵庫へ移動し、約束した午前11時に普門寺に到着。
えゆう先生にごあいさつに行くと、「あら、ほんとうに時間どうりにいらしたわね。」と褒められました。(笑)

町中にある駐車場から、一番簡易な音響と最小の楽器に絞り込んで、坂道を3往復して運びました。お寺の前に車が付けられなくなって、普門寺で演奏する時は、よく考えて準備をします。一人の時はなおさら。
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午後1時半から観音様の法要に参加。お経の声に、ひたすら眠くなりました。
運転、設営、コンサートと気を張っていたからかな?張り詰めたものが溶けてゆく祈りの空間で、うつらうつらしていました。
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コンサートは、不思議でした。歌って話していると、八星が亡くなるという大きな試練を超えて来れた「杖」が、慈悲と叡智であることが
分かりました。八星に真実を伝え、共に目覚めてゆけるようにうたい続けることが、目の前の方々との縁を深め 新たなる精神性の輪をつないできたのです。

本堂に開帳された千手観音の慈悲と叡智が背中から ひたひたと伝わってくるようなコンサートでした。後半は、踊れや歌えやの世界に転じました。一体感が生まれ楽しかった。「観音様のてのひらで コンサート」は、もしかしたらもう10回くらい開催しているのかもしれませんが、今回ほど、観音様の慈悲を感じたことはなかったと思います。

夜、えゆう先生がお誘いくださって4人で温泉とお食事に行きました。とても楽しくて、お酒も少しいただいて、ご機嫌で気持ちよく眠りました。
翌朝の勤行は5時。いつものように、必ず目が覚めると信じ切って眠りました。

夢のさなかに「はっ!」と目覚めました。

びっくりしました。もう朝??

時計を見ると 6時45分を指していました。

わたしは、必要な時は 目覚め時計より早く目覚めるので、目覚めし時計はかけていませんでした。

本堂での朝の祈りは終わっていて、不動明王の塔での祈りの最後に なんとか間に合いました。

ここで、わたしは 忘れられない体験をしました。お弟子さんは、遅れてきたわたしにびっくりしているか、冷ややかな印象を受けたのですが、えゆう先生は、まったく変わらないのです。ジャッジがないのです。わたしは、朝の祈りの時間が大好きで、この時間を楽しみにしているし、寝る時も「では明日5時に!」とご挨拶して 眠りました。

わたし自身が起きれなかったことに、びっくりしているのに、えゆう先生の気配に変化はなく、咎める気配が微塵もない。

これは、千手観音と不動明王からの 今年のプレゼントかもしれません。ジャッジのないリーダーシップの在り方を肌で体験しました。今のところ、真似しようともまねできるとも思いませんが、この体験は 得難いものと感じました。

そして、普門寺の朝食を、えゆう先生と二人で親しくお話ししながらいただきました。
今年は、観音様の法要で眠くなり、朝のお勤めに遅れ、それなのに、しかし・・・今までで一番 先生は親しく接してくださってるのでした。

八星が亡くなった大波をそのまま受け入れ、自我を超えるしかなく、みんなが目覚めて行ける道を行こうとしていることを、観音さまがねぎらってくれているように感じたのでした。


18日、兵庫県赤穂市普門寺を出発して、広島へ。

遠~い・・・運転の疲れをプールで泳ぐことで調整。
ゆきちゃんと合流。ゆきちゃん、まだ乳幼児ののんちゃん、初めまして。3歳になったきーくん、ちょっとしっかりしたね。
この日は、ゆきちゃんがつないでくれたHOME SPRINGでコンサート
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開場を提供し、全面協力くださった里水さんが、「あわのうた」の動画をメッセージにつけてお誘いしてくださって、ゆきちゃん以外は、みな初めての方が聞いてくださいました。
話すこと、うたうことすべてが共感されていた心ほどけるコンサートでした。

聞き手に引き出されるってこんな感じ?感じるままにに話し続けて(笑)うたい、シェアリングも、わたしとあなたが豊かにつながってる時間でした。
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また来年!と再会を約束し、名残惜しいみなさんとお別れ。岡部明美さんつながりで、200年の古民家でコンサートを!というお話も出ていて、出会いが、出会いをつないでくれそうでうれしいです。

ゆきちゃん、里水さん、来てくださったみなさん、ありがとうございました。

19日は、広島から山口県宇部へ移動。やっぱり 遠~い。途中で泳いで体を整えました。

ところで、ガンジーとわたしは同じ誕生日なのです。
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自分のおうちでお母さまをスタッフに、コンサートを開催してくれる大胆さ。そして想いがまっすぐです。コンサートタイトルは、ほんとうの自分に帰る♪
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まさにアットホームなコンサート。83歳のお母さんの手料理をみんなでいただきました。ありがとう。お母さん。

発酵食品に詳しい男性と、お茶の先生と、ひびきの森のりえさんも親子で来てくださってありがとう。



【そして、今日の出来事はフェイスブックから転載しますね】


今日は、ツアー8日目、初めてのオフの日。昨夜は宇部のガンジーハウスでコンサートで宇部で目覚めました。

 一日の間に、突然思い立って動いて、いろんなことがありました。


まず、昨夜、まちこさんより「どうしても森に来てほしい」コールが。

...

21日の明日、山口はランプのお宿で、1年に1回の森の中で音楽や子どもたちの遊びのイベントがあるらしく出演をお願いされたときは、もう、大分でコンサートが決まっていました。

1年に1回なので、来年のために森を見に来てほしいと。


急だったし、今日移動する大分と反対方向だけど、行けないことはないので、朝、宇部を出て森へ。

まちこさんは明日のイベントの準備で忙しかったので、初対面の中国人の幸子さんと山の神さまをお祭りした場所へ山を登りました。

大きな石に神棚があり、その広場で踊って歌って、「天からの水」は、わたしの手の動きをそのまま幸子さんが真似て、本当に奉納らしいうたになりました。

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また みんなのところへ戻りました。


するとランプのお宿のオーナーが、宇部の病院へ車に乗せてほしいと言われるので、なんだか分からないけど、お乗せして、病院へ。

その方は なんと89歳!!足腰元気で マジシャンもされていて24年かけてランプのお宿を作り、里山を整えてきた話を聞きました。

コンサートをよく企画されてるとのことで、もうすぐやってくるミュージシャンの名前を聞いてびっくり。本應寺でよく顔を合わせるよく知った方ではないですか・・・。

病院には、ランプのお宿のマネージャー骨折で入院されていて、お会いすることに。

深い山で里山を守る活動をされて詩人でもあるお二人と偶然とは思えぬ出会いで再会を約束して別れました。


*****
そのあと、ガンジーハウスへ戻り、ここ数年、宿泊と食事をお世話になっている、ガンジーのお母さんを車に乗せて、ペットショップへ。


ガンジーは朝も早く、夜は遅いので、足腰が弱ってきたお母さんは一日 一人で家の中で暮らされています。一人の時間が長いことが、厳しそう。なんとかならないかな?と思っていたところ、数年前、「昔、小鳥を飼っていた」と楽しそうに話されたのが心に残り、インコを飼えばいいなあ~と思い、ガンジーに提案のメールすること3年・・。


今朝、お母さんと話していたら、わたしがプレゼントすればいいんだ!と突然閃いて、お母さんを車に乗せて、ペットショップへ。

可愛い きいろのインコを選び、鳥かご、エサ、その他 必要なものを全部買いました。

「お母さん いつもみなさまのお世話をありがとう。」

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家まで送り、鳥かごを組み立てて、まだ幼いインコが夜、寒くないように、湯たんぽを入れ、餌を食べるのを見届けて、
宇部から、一路 大分へ。


大分に入る手前で、プールで泳ぎ すっきり。
明日のコンサートのためにコンディションを整えました。

******
このところ、血縁関係のない若者に家族のように接していますが、血縁関係のないお年寄りに、そのように接したのは初めてかも知れません。


お母さんは、インコの入った箱をとても愛おしく膝の上に乗せていました。

とても うれしかったです。


ハッピーインコ&お母さん ライフが始まりますように。



by ainohanaMusic | 2018-10-21 00:00 | 心の旅日記 | Comments(0)