愛の花

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ツアー報告⑤ 岩手 オープンハウスたね

4月24日、宮城 登米市、野菜畑トマトさんを出発して、岩手県北上市の千田家へ。

11時到着予定が10時半に着いて、優子さんは一番下の子を病院に連れて行って不在で、しばし待つ。

こんな時は荷物の整理。4月20日に長野を出発し、東京は暑かった・・・。長野が寒かったので防寒着も各種持ってきて、それらは、もう用がないかも?と車の下の方に押し込んで、ノースリーブなど夏物を取りやすいところに出してあったが、また 場所を入れ替えた。

この数年、天候(気温)が良く変わるので衣装も着替えも寒さ、暑さに対応できる幅広さで持ってきていて正解。お花の水切りもした。今回はいただいた花束をずっとステージに飾っているけど、お花はいいねぇ。
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オープンハウス たねでは3回目のコンサート、6人のお子さんのお母さん千田さんは、お仕事に復活して、家にいられる貴重な火曜日にコンサート設定。しかし、告知の時間はほとんどなかったとのことで、少人数でしたが、ほんとにあたたかないい時間となりました。
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リハーサルしている時に、優子さんにリクエストを聴いたら、山本公成さん作曲、わたしが作詞した「ふるさと」。10年ぶりくらいでうたったかも。この歌は バルト3国のリトアニアで歌による独立が起きたことを、うたっています。

ソビエトに占領された小さな国たちは母国語も、民族衣装も、もちろん母国語の歌も禁止されていたそうですが、歌も民族衣装も密かに守られていて、ある日、みんなが民族衣装を着て「歌野原」に集まり、一晩中、民族のうたを歌ったのだそうです。ソ連の兵士たちに銃を向けられて囲まれ、それでも 歌い続けて、ひとりも撃ち殺されることはなく。そして、うたによって独立を果たしたと。リトアニアの「歌野原」に行ってきた 公成さんが歌野原に立った時、降って来たメロディーが「ふるさと」だそうです。

森と大地と精霊たちと人々  祖国を愛する心 歌ってるわたしにも響いてきました。

そして、やえはた農園の正ちゃんのリクエストは、「夢のなる木」。こちらも、ひさしぶりに歌いました。
わたしが今 うたを歌えているのも、桜の木と、マドローンの木の精霊に導かれてのことです。分からなくても、感じたことを揺るがず、信じて一筋に歩いて来れてよかったなぁ。

 あなたがあなたであることは、家族のみんなのためになり 世界のみんなのためになる♪

また、らいぶのあと、ゆっくりシェアする時間も持てて 素敵な一日となりました。
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その夜、オープンハウスたねに泊めていただいたのですが、改めて認識し感激したのは、
千田家が四世代同じ敷地の中に暮らせるように家が建てられていることでした。

向こうには、おばあちゃんおじいちゃんの家、真ん中には、子どもたち6人と両親、そしてオープンハウスたねは、6人のお子さんの誰かが家族と一緒に暮らして子どもを育ててゆけるように、子どもたちが小さいうちに、すでに家が用意されているのです。

一族の土地(アナスタシアの本読んでね。希望が湧いてくるよ)を実現している。

庭の木々は、いろんな時に祈りと願いを込めて植えられていて、お子さんは「あの木は、〇〇ちゃんの木」と言うのです。

素晴らしいなあ~

そして、また優子さんは、助産婦さんなので、保健センターを、お年寄り、お子さん、妊婦さんたちが集えるコミュニティーとして機能できるように、保健所の建て替えに積極的に関わろうとしています。

実際、コミュニティーは みんなが生きる土地、森、プライベートな建物、公共の建物、いろいろが揃って機能しやすい。

わたしも3世代がつながって有機的に生きれる愛の場所を作ろうと思い立って、今までよりも、いろんなことに目が行き、感動できるようになってきているのを感じます。

優子さん、たねに集って来てくれたみんなありがとう。
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この日、お嫁入を果たした珊瑚のネックレス・・無邪気な心・ピッタリな ご主人に迎えられて良かったね
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こちらも、春風のような優しく美しい、ぴったりなお方に見つけてもらいました。わたしもうれしい。

by ainohanaMusic | 2018-04-26 09:22 | 心の旅日記 | Comments(0)