愛の花

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うたうように生き 生きるようにうたう⑧

ひきつづき書き進めています。

ハートフルな編集者募集

これからの展開が大きいので、大切なことをバランスよく書いてゆけるように
このミッションに関わってくださる方募集します。奇跡は二人から。
ほんとうの自分に帰る旅・・・わたしの歩いた道のりが 読んでくださるみなさんの勇気になることを祈りつつ

(6)吉本有里という生き方
      
⑧うたに魔法がかかる  20代前半安定した仕事を求める 

K学園

小金井の一軒家から、神さま事騒ぎに巻き込まれて、石神井公園に引っ越しました。ご神託で示されたアパートで妹と二人でしばらく暮らし、その後ゴタゴタから解放されて、立川の米軍ハウスに移り、広い家をシェアして0さんと妹と3人で暮らした時期がありました。

アルバイト情報で見つけた健康教室や、〇〇学院の講師という仕事は、関わってみると内情は、疑わしいもので懲り懲りして仕事を選ぶのに慎重になり、アルバイトニュースではなくハローワークに初めて相談に行きました。

そこで、小中高校一貫の私立の学校が事務職員募集していると紹介されました。事務職は絶対合わないと思っていたけれど、休みの多さと安定した収入、ボーナスまである条件の良さ、倒産や詐欺の可能性のない安心感に惹かれて面接に行き、面接に通りました。

学歴を見て、「事務職にはもったいないわね、教職が空けば、そちらへ移動することも考えましょう。」と言っていただいて、怪しい会社に立て続けに遭遇し、疲れたので「安定」に惹かれて、勤め始めました。
 9時~5時の安定した仕事で、緑の豊かな学校で環境も良かったけれど事務職はわたしには合わず、ひたすら眠く、トイレに行って目を覚まさないと机の上で寝てしまうのでした。
 眠気を覚ますのに、事務局新聞なるものを作り、仕事の合間に一人一人にインタビューして紙面で紹介。事務局長に見せた段階で「吉本君、悪いけどこれは、出さないでほしい。」とストップがかかりました。

・・・ここでは、新しい試みは受け入れられない・・・。同じ事務の女の子と美味しいランチを食べに行ったり、住み込みの用務員さんや、素敵なアメリカ人女性の英語の先生と話したり、変革ではなく順応。職員のための英語教室に、参加したりしていました。

学校職員は身内意識が強く、車やバイクを格安で譲ってもらったりいろいろ優遇してもらいました。
 さて、事務室のみんなが話す共通の話題の中に、老後の年金やマンション購入があり、一生をすでにプランしているみんなの「感覚」にほんとうに驚きました。これが人生だろうか?と疑問に思いつつ、安定した職場には安住してしまうものなんですね・・・2年ちかく勤めたのでした。

2年目に入って、自分の顔と雰囲気が変った~と気づきました。うたがやって来なくなりました。知人とコラボしたライブでは、自分の歌声に力がなくなってるのを感じました。潮時だな~と思い退職したのです。

自分自身を生かしてゆかないと、年を取り力を失ってゆくと実感しました。しかし、社会に「順応」した貴重な時間だったと思います。うたに力がなくなり新曲も来なくなったのも、経験してみないと分からないことでした。同じ人間でも環境に寄って違ってくるものなのですね。

ところで、子どもたちの施設で働いていたとき、セイクレッドランというネイティブインディアンの人たちが、自分の土地から掘り出されているウランが原爆を作り、地球を害していることを癒すために、日本を縦断して走り、祈りメッセージするムーブメントのチラシを見つけて、どうしても行きたくて参加。2日間一緒に走りました。

朝、空を見上げながら その日の行動を決めているネイティブの部族の人たちの姿を見ていて、はっきりと感じたことがありました。

「わたし自分の群れからはぐれている。お金のために働いていたら お金しか得られない。もっと人生には大切なものがあるはず。」と。

この気づきが大きくて、施設をあっさりと辞め、その後も職歴を転々としながらも安住せず、自分の活動に専念する時期がやってきたのだと思います。
by ainohanaMusic | 2017-08-24 18:38 | | Comments(0)