20日 大阪から 奈良へ移動。
大阪 大都会・・・まずは温水プールを探す。
全国をツアーして 基本的に分かったのは 都会だと 朝から夜まで利用できる温水プールは結構あるの。
都会は わたしにとっては 運転が大変なのだけど(笑い)なんとか無事 たどりつきました。ビルの5階にある温水プールへ。
そして・・面白いな・・都会だとおそらく・・毎日 長距離泳いでいるであろう人々がある程度いるので その群れの中に中に混じって泳ぐ。田舎だと、少ないな~長距離泳ぎ続ける人。わたしは ちょっと浮いてしまうんだけど、一人で泳いでます。
そして、プールの駐車場に車を停めたまま 歩いて 阿部野橋の大きなビルの中の地下で うどんを食べた。前回のツアーの時に ひこさんが ハナマルうどんを食べてたから、なじみができた。雑踏のような食堂で食べること。そして、味わってる~ビルの中の様々な人々や町中の風景。面白いな いろんな場所に人は暮らしている。
そして 奈良は吉野 月ウサギへ。

再び 静かな 山里へ。
月ウサギは まわりに民家はないの。
ほんとうの静けさに包まれている。
その月ウサギで コンサートが決まっていたのだけど、思いもよらず、ご家族に災難があり 家族が亡くなって49日が明けておらず コンサートよりも前に お祈りがしたくて 早めに吉野入りした。
月ウサギに着いて まず取りかかったのが 10年以上前にできた2曲の歌詞を書き起こすこと。
10年前にも、同じような出来事があって できあがったうたがあった。
そのとき どのようなエンディングであっても 亡くなった方は
「生まれてきてくれてありがとう!出会えてありがとう!」「すばらしい人生だったね。出会えてうれしかった!」と言ってもらえると幸せになることを体感した。
死を悲しむより、出会えたことを感謝し、宿命を受け入れて次の段階に足を踏み出すことを応援できたら 見送る方にも力が湧いてくる。
夕方、お母さんとさちこさんと3人でお祈りをしてから、瀧口さんの用意してくださった五右衛門ぶろに入れていただきました。
そのとき、明日のコンサートは亡くなったお二人をみんなで 送るコンサートになるんだな~と感じていました。
そんなタイミングに 呼ばれたことに不思議なご縁を感じていました。

朝ごはんは 朝日に照らされて。気持ちいい一日の始まり。
瀧口さんと一緒に、大きな銀杏の木の下に 野外ステージを作りました。
ぎんなんが ぽとんポトンとときどき 落ちてくるのが 心配ではありましたが(笑い)
大きな木の下は 落ち着きますね。
ほんとうに気持ちのいいステージができて 大満足。
リハーサルで 千の風♪やふるさと♪をうたいましたが 空に広がってゆくうたと木々のざわめきが共鳴していました。
本番までの 時間に また仏壇で念仏と瞑想を一緒にさせていただきました。
亡くなったお二人の 話をたくさん聞かせていただきました。お二人の写真も見せていただいて リアルなお二人のお人柄と人生を 噛み砕き理解し、目の前に見える聴き手の他に 目に見えない聴き手を感じ コンサートをさせていただきました。


この日、さちこさんのおいしい手料理を囲んで 和んだ時間と 夜になって 到着した友人と数人で 語り合った深夜の時間がありました。生きてる時間を 輝かせてゆくのに 一人一人が 自分の気持ちに正直になり、ありのままを分かち合い、助け合って行こうという話しになりました。
とても不思議で でも 当たり前なのことが 起きていました。
「死」に向かい合うと「生」と真剣に向かい合うということ。
素敵な 時間をありがとう。
瀧口さん、さちこさん、おかあさん そして かわいい犬と猫たち、大きな木々と 来て下さった素敵な方々、深夜に駆けつけてくれた 夏織ちゃん、庸平君、また 再会を 楽しみにしています。
またお会いしましょう。