3年前に母が亡くなって一人暮らしの父は、亡くなる直前に母が予言のように言ったとうり
「あんがいしっかり」・・生きている。
でも、庭に伸び放題になっている木々たち・・枝落としは・・・ もう無理ってことだよねぇ~
父には 人に「依頼」する発想がない。「やり方がいろいろあるんだよ、自分のやり方で、やるから・・(ほっといて)」と、父は言うけれど、ほってはおけないよね・・
やっと、父の言葉を真に受けず、思いやりの心で 自分なりに動けるようになってきた。
こうなるまでには 長い年月がかかった。
父の逆鱗に触れて「勘当」となり、会わない15年の歳月もあったんだよね・・・
昨年の夏、実家に着いた途端 道路や隣の家にまで枝を伸ばし、高いところは電線にまで届きそうに伸びている庭木が目に飛び込んできて、「これは、大変!」と思った。
自分の家の木々も剪定したことのないのに、(わたしが気がつく前に、隣のおじさんや パートナーが剪定してくれている)翌朝には、脚立を立てて汗だらけになって 剪定した。
そのとき思いついて父に言った。
「お父さん、八星が 今 庭師修行してるから 今度 一緒に来るね。八星なら 高いところもきっと きれいにできるんじゃないかなあ・・」
父も珍しく 素直に聞いていた。孫が、庭を選定するなんて、思ってもいないいい流れかも?
あれから、8か月して
やっと 約束を果たせた。
4月25日 夜8時くらいに 実家に到着。
82歳になる 父が わたしと八星のために 焼津港で買ってきた カツオとマグロの大きな切り身を刺身にして、手巻き寿司の用意をしてくれていた。生前の母が いつもそうして 歓迎してくれていたのを、受け継いでいる。ありがとう。お父さん・・
26日 朝、庭を一回りして打ち合わせした後、車嫌いの父が助手席に座り、八星と3人で 長梯子や剪定用ばさみや剪定用のこぎりを買いに行き、午後から剪定開始。頑固な父と素直な八星の組み合わせでは、ぶつかることもなく スムーズに いい方向にすべてが流れる。
大胆に根元からたくさんの枝がおとされて、木々は軽やかになり、庭も明るくなりました。
よかった~やっぱり、孫という距離だからできるんだなあ~父を尊重しながらも、自分の発想で大胆に 仕上げて、父も満足、
「ずいぶんたくさん切ったんだなあ~大仕事をしてくれて ありがとう」だって。

