うたう日々は気持ちいい。
当たり前だけれど 自分がうたう人であることを思い出す。
9月9日
山梨は大月のピラミッド瞑想センターのセプテンバーコンサートに参加。
午後2時~3時 世界平和を祈るコンサートの締めのプログラムをつとめる。

浜松のコンサートで出会ったクリスタルボール奏者のもこさんから誘われて、参加を迷ったが
虹色コンサートの帰路でもあるので参加した。参加を迷ったのは ミュージシャンに 交通費も出ない無料のイベントであること。9.11のテロの年から 毎年 9.11の近い日曜日に 全国で平和へのうたを発信しよう~というのが趣旨。お金を介在せず、町中に歌声を・・というのなら、各自が家で、うたったり 祈ったりしててもいいんじゃないかな?と思ったが もこさんとの出会いを深めるために 立ち寄ることにした。
暑い日だった。大汗をかいて 心を込めて歌う。会場が ひとつになったような気がした。なぜか、わからないけれど 虹色コンサートとワンセットのコンサートだったと感じた。虹色コンサートは これからも出会いを深めてゆく流れの中にあり、セプテンバーコンサートは路上でうたったようなそんな感覚、路上でしか会えない友だちっているものね。袖触れ合うも他生の縁。
12日、久しぶりにひこさん(夏秋文彦さん)と14日の風の谷の絵本館のコンサートのためのリハーサル。
次々と新曲ができてしまうので、一緒に演奏するミュージシャンは大変だと思う。~ひこさんとは、一緒に2枚もCDを製作したにも関わらず、新曲優先でうたうわたしのライブサポートには、新曲の練習が常に必要になる。
ひこさんは文句ひとつ言わずに 3~4時間 びっちりと 3曲の新曲+風の谷でうたいたい古い時代のうた1曲の2人でのアレンジと練習に集中。
ありがたいなあ~そして、すごくいい音の世界。
2枚CDを一緒に製作してるので お互いのことがわかっている。
新曲 ゆめのなる木♪のイメージ、演奏してほしい民族楽器を指定すると ばっちり。
ひこさんの音は美しく自在で イメージを伝えると 即座に反応してくれる。出会えたことのありがたさを感じる。
14日、風の谷の絵本館。
3時過ぎに会場に着いて、飾ってある絵に、素晴らしい~と感嘆した。
帰ろう♪のCDの盤面のイラストを描いてくださった あべおさむさんの 個展のオープニングをライブと同日にして、かきおろしたばかりのステージ絵も飾ってあった。
おさむさんは画家が天職なんだなあ~つくづく・・
別棟のギャラリーにも 溢れんばかりの 素朴で生き生きとした絵が飾られていて
空間が 喜んでいる。
おさむさんの絵とひこさんのサポート演奏、そして主催のわいまつさんや風の谷絵本館の和江さん津金さんの心がやさしく 力強く織物のように色彩を豊かにしてくれる夜だった。
16日は長谷村の非持の一軒家へ。
伊藤家の楽しく遊ぼうコンサートへ。

迎えてくださったのは、新潟、金沢、東京の方たち・・
「お母さん」「お父さん」「おじちゃん」と呼び合う・・
親戚ばかりではなく、かつての隣人とか、かつての職場の上司とか・・いろんなご縁が入り混じり
1年に2回、伊藤さんのご両親が亡くなって以来20年、誰も暮らしていない田舎家に集う仲間たちは家族同然なんだなあ~

(コンサートに呼んでくださった 伊藤さんが 挨拶してます)

(ライブ前に おひるねさせて、赤ちゃんにもコンサート聞かせたい~とお母さん)
どのうたも 沁みわたって行ったけれど、一番しっくりきたのが
おぼろ月夜♪ 田舎の風景に 親戚や友達や 友だちの友だちやらが つどってご飯食べたり 泊まったり・・
そんな緩やかな時間
コンサートのあとは 宴会
隣り合った男性「おいちゃん」は 新潟で水道屋さんをしている方で 震災後 大船渡~松島まで 仮設住宅のライフライン復旧工事のため 何カ月も 被災地にいたとのこと。
わたしも 昨年も今年も 釜石と石巻にうたいに行って 感じたことを話すと、
「ご苦労様です、誰でもできることじゃないからね~」
と言ってくださいました。
とっても驚きました。
わたしは 今、自分の苦手分野の 屋根葺き替え工事をしようと思っていることもあって、大工さん、板金やさん、水道屋さん 設備屋さんなど 家の修復工事ができる人を すごいなあ~と尊敬しているところだったので、 水道屋さんに、そんなことを言ってもらえるなんて・・・。
「ご苦労様です。誰にでもできることじゃないですね~」それは、わたしの言いたかったこと。
それぞれが その人にしかできない天職を与えられているんですねぇ~
わたしは、やっぱり うたう日々が 気持ちいい。