朝、7時半。
次男の八星を高速バスのバス停に送る。
旅立ちの朝。
愛媛に暮らすお父さん(別れた元パートナー)の家に 年末2週間ほど遊びに行って 庭師や引っ越しのアルバイトをしたことが希望になった。
八星の気持ちが変わらなければ 3月に退学する方向で考えていることを 先生にも伝えた。教頭先生も担任の先生も、最後の最後まで 八星の役に立とうと 親切に選択肢を教えてくれてありがたかった。
眠ったように教室に座っていたくない、いつでも 生き生きとしていたい、身体を使い、心を使い現場にいたい・・そんな八星の正直な身体は わたしの「モード」とおんなじかもしれない。
「お父さんの家に行って、バイトをしたい。」八星から言いだした。
人の縁とは面白い。まあるくつながっていて出番を待っている。そんな繋がりの中で子どもは育ってゆく。
八星は小さい時からママっこで、16年 ずっと仲良く暮らしてきたが、
大人になろうとしている今、母から離れて、父のご縁の輪に身を置こうとしている。
「そっか~行っておいで。」
わたしは、八星の可愛かった子ども時代を思い起こしながら
「子育て、大変だったけどなかなかおもしろかったなあ~」と 心の中でつぶやいていた。
長男のアマチは 昨年、高校を卒業して「うさとジャパン」で働きはじめた。
次男は、自分なりにお金を稼いでみたい~そこから自分の世界を営み始めたい~と
「ひきこもり」から 急に脱皮。
急に 子どもがいなくなった!
二人は 確実に 大人の世界に向っている。
八星を駅に降ろして クロネコヤマトでスーツケースも送ってあげて ひとりになった車の中がやけに 寂しい。ところが、その寂しさが抜けて行ったら ふわっと身体がゆるんだ~ああしばし子育て休憩(わらい)~ちょっと、楽になったぞ~。
基本的には 母子家庭で ここまで育ったんだから・・・よくやった~
優しくて頼りがいのある大人になりそうだなぁ~
洗たく機が凍って使えず、山になった洗濯ものを ランドリーで回して 家に帰って 干して
午後、飯田の歯医者へ向った。
そして、温水プールで泳ぎ、買い物をして 帰りは夜になり サラサラの雪が いきなり積もりはじめた。
運転してる車の前方が見えないくらい、しんしんと降り積もる雪に 坂道で車がすべり危うかったけれど、注意しながら やっと無事帰宅。
積もった雪で 車の運転は危ないので 哲生は来ないことになり、
ひとり+猫2匹で夜を過ごす。
庭は サラサラの粉雪が 美しく光っている。
明日の朝は ひとりで雪かきだなあ~
ひとり暮らしの気ままさ。
これまた よし。