愛の花

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愛ある人生をひらくリトリート①

8月19日から22日まで 今年2回目のリトリートがありました。
 1回目のものがたりをひらくリトリートの報告が2日目までしか書いてなかったですが、書きたいことは多いのですが、間に合わないこの頃です。でも、スタッフの弥勒さん達が報告を書いています。そちらを、ご案内しておきますね。
照美さんの報告
http://yokoiterum.exblog.jp/16053215/
http://yokoiterum.exblog.jp/16053356/
http://yokoiterum.exblog.jp/16053437/
http://yokoiterum.exblog.jp/16053686/
http://yokoiterum.exblog.jp/16054170/
Booの報告
http://booyugafu.cocolog-nifty.com/booterumi/2011/08/6-8d3a.html、

1回目があったから2回目のリトリートに、「愛」ある人生がひらいたような気がしています。1回目 ものがたりをひらくリトリートから 2回目 愛ある人生をひらくリトリートはつながっている~そのサインに驚きました。
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(ものがたりをひらくリトリート最終日8月1日)

愛ある人生のリトリート3日目 8月21日のサウナの砂の中から ものがたりをひらくリトリートの3日目、7月31日に、置き忘れたトーキング(シェアリング)のクリスタルストーンをスタッフのNちゃんが見つけました。それは、Nちゃんが最終サウナの中で、自分の進化のために勇気を持って言いにくい言葉を出した後だったので、砂の中から光る水晶のハートを見つけたとき 魔法がかったOKサインのようで 涙が出そうだったとのこと。そう、このハートのクリスタルは 2006年の火事の焼け跡から子どもたちが拾ってくれて火事以前の流れをつないで働いている不思議な石です。
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ものがたりをひらき、愛ある人生へ。

8月17日、スタッフ4人が遊里庵へ到着。東京からジャスミン、名古屋からなっちゃん、松本からひまりさんとえりちゃん、そしてみんな初対面。準備の二日間に、スタッフは自分自身、スタッフみんな、遊里庵・場所につながります。そのつながる時間があるからこそ、参加者を迎える愛ある波動が生み出されし、参加者もスタッフも安心して、進化の3日間をダイナミックに共有できるのだと思います。名古屋から車で来たなっちゃんが、東京からバスで来たジャスミンを迎えに行って温泉へ行き、初対面から姉妹のように親しくなりました。その間、わたしは、ひまりさんからヒーリングを受け、心身のクリアリング。ひまりさんの1歳のむすこ・まなとは、えりちゃんに世話してもらいながら 遊里庵で遊びました。準備の2日間のスタートは、スタッフにもうたを聞いてもらい、シェアリングに入りました。聖なる輪・自分自身と向かい合って、なぜ ここに来たのかを聞いてみる。そうすると、自分でも忘れていた大切な答えが胸の中にある。プライベートなそれぞれの状況のなかに問いかけてるそれぞれの真摯な姿が、輪をつなぐみんなに響いて、お互いの中に自分を感じられて~働きながら 自分自身の心を見てゆける そんなスタッフの体制が整いました。
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さて、シェアリングに勤行(祈りと瞑想)でつながり感が産まれると、みんなすごい。あっという間に 仕事をこなしてしまいます。お掃除、買い物、お料理、家族のようなスムーズな共同作業。お掃除は わたしの苦手な分野で みんなの仕事から学ぶことは多い。「有里さん、なんでもできなくてもいいよ。それ以上なんでもできたら大変よ。苦手なところがあるからいいのよ~。」ジャスミンありがとう。リトリートは3泊、人をお迎えするので 準備することが多岐にわたります。そのことを スタッフと分かち合って わたしの人生は豊かになってきているし、この世界が進化してゆく 未知なる世界 コミュニティー的な生き方の可能性感じてます。
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8月19日、北海道、福岡、静岡、東京、釜石から 参加者は5人。
東京からのバスが遅れて、2時間遅れでみんなが揃いました。オープニングサークル、高烏谷神社へお参りに行って温泉で移動の疲れをとってから、スタッフの手料理、夜はシェアリングは11時まで続きました。
 二日目は、午前中は山の中の散策をもとにした絵本を書き、午後は ピアニストの夏秋さんに来てもらいコンサート、夜は シェアリング。
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(コンサートの後、夏秋さんが 口琴の演奏の仕方をみんなに教えてるところ)

ゆっくりと 確実にひらいてゆくみんなを感じながら、感情を出すことを抑えている3人が悔いを残さないように 言葉にならない言葉を感じたら ためらわず代わりに口にしてみたり、背中に手をあてたりしました。1回目のリトリートでは、自分を抑える習慣のある二人を もっとサポートしてできたかもしれない、とあとで気がついたので今回は、ためらわなかったのです。
3日目、待望のサウナの日。なんと降水確率90%。朝の勤行の後、みんなでシェアリングしながら「どうしよう?」「今日行こうよ。」とスタッフの前向きな姿勢に励まされて、出発。
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すごいなあ~雨は サウナの石を焼くために火をつけた1時間くらいは降らず、火が確かになってから降り出しました。雨の中、みんなで火を保ち、祈りの踊りを舞って、うたって 幻想的な霧のたちこめる静かな河原で サウナの中に入ったら13人みんながぎっしり座ってぴったりサイズだった!一人ひとりが 祈りを言葉にしながら焼けた石に川の水をかけると、全身から汗が噴き出す。そんなセレモニーの間は 雨がざあざあ降っていました。さて、2回のサウナを終えたら、雨がやみかけて「さあ~バーベキューだよ。」って言われたみたいでした。さすがにバーベキューまではできないでしょ と、バーベキューの予定は諦めていたのですが、念のために食材は用意してありました。そのへんは、スタッフの機転とやる気のあらわれ。やるとなったら、コンビネーションはすごい。どこまでも、やるぞー!・・ふつう・・こんな天気でゴウゴウと流れる濁流の横でバーベキューはやらないですが、晴れた気配が「ここで食べて」と、 誘っていました。自然の語りかける声は みんなに聞こえていたみたいです。なんとも気持ちのいい そしておいしいバーベキューでした。
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(晴れますように・祈りのつばめ舞い)
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(サウナ)
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自然界の精霊たちは、いつもわたしたちを見守ってくれているけれど、わたしたちが、心身ともに浄化して生まれかわり、それぞれの人生を歩きはじめる時はなおさら、 一心に見守っているし、共にある。ものがたりをひらくリトリートの時、スタッフの照美さんが、そのことを伝えてくれました。なので、自然界の精霊たちへの挨拶と感謝の言葉を 踊りや祈りや喜びで 感じるまま、自由におおらかに現すことにしました。
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(鉄板スパゲティー)
雨の中濡れながら 踊ったつばめ舞いも 笑い声も 躍動した わたしたちの気持ちも 川や山々、霧の中に溶けてゆきました。
「ありがとう~」空に向かって 手を振ってみんなで河原を後にした、そんなことが、当たり前みたい。
きっと、昔から、川や山々で遊んだ心ある祖先たちは そんなふうにしてお天気すらも 心の友だちとして移り変わることを知っていたのだろうと思います。そんな世界を、リトリートの仲間たちと 共に体験できたことは素晴らしい贈り物でした。

わたしたち、ひとりひとりの心の中にいる無垢な子ども。無垢な子どもに還って、生き生きと踊り、遊び、生きた間に身につけた世間の垢は、洗い流されたようなすがすがしさに満ちていました。
by ainohanaMusic | 2011-09-03 14:18 | リトリート | Comments(0)