6月28日、初めての石川県入り。ナビは4時間と出たけれど、わたしと志織ちゃんの運転は7時間かかったの‥汗。
前夜入りしてよかった!着いたところはココ
ゲストハウス(自炊できる宿)なんだけど、キッチンが広くて、宿泊客はほとんど海外の方ばかりで、楽しい気分になりました。
そして、翌日。ここは、スウさんのおうち。
雨がざあざあ、しっとりと降った一日。ステージの背景は、森で、そこから聞こえる鳥の声が、10年暮らした、カリフォルニアの森を想起させて、その時代のうた「癒しの森」から 歌い始めました。
(スウさんが挨拶しています)
この日のコンサートタイトルは、みんな凸凹でいいのさ♪志織ちゃんとのコラボ曲では、志織ちゃんも、今起きてることを話しました。
志織ちゃんが遊里庵に暮らし始めて2年目、音や言葉、時間の感覚など、人と受け取り方が違うために、会話についてゆけないが、長年、全力で「普通」を演じてきた彼女でした。分からないことはそれらしい「嘘」で空白を埋めるしかない!と、演技力が身につき、その結果、付き合いが長くなると、話がチグハグになってしまうので同じ場所には滞在せず、人とも深くつきあわなかった。
気づいたわたしが、嘘をつかず、ありのままに生きる方法を、懇切丁寧に伝えたが、感情の反応も、人とは違うことが最近発覚して、今 それに向かい合い始めたところだった。
ありのままに生きるって、いちど、そこから遠ざかった人には難しいけれど、幸せであるには、そこに帰るしかない。
自分じゃない人を演じ続けるとストレスがかかり、人の幸せは我慢ならないという現象が起きてしまう。
コンサートのあとは、紅茶の時間の定例の気持ちのキャッチボールtime
みんな、自分の内側から、言葉を組みだして、いい時間でした。
スウさんの本を今、読んでいるのだけれど、対話を諦めないって、それは理解を深めてゆく道なんだなぁと受け取っている。
人生って、体験も、価値観も、習慣も違う人が対話を重ねて、平和に集う旅なんだなぁ。
この日のコンサートの間中、美しい鳥の声が寄り添ってくれていた。自然界は、いつも一人一人の魂を清めて、思惑を持たずに素直に生きること、素直につながることを示唆してくれている。
夜は、ゲストハウスで、遊里庵から持参した野菜でお料理して、コンサートの主催のこやのちゃんと打ち上げしました。
ゲストハウスのスタッフさんや、お客さんも、遊里庵の野菜をほめてくれて一緒に食べたのでした。(笑)
1月に、勇気を振り絞って、初コンサート企画を決めたこやのちゃん、とっても有意義な旅とつながりをありがとう。
スウさん、まーさん、素敵な空間にゲストに迎えてくれてありがとう。片桐さん、駒ケ根から駆けつけてくれて、志織ちゃんを送ってくれてありがとう。
そして 参加してくださったみなさん、ありがとう。またお会いしたいです。