3月30日、圓勝寺のコンサートを終えて、近くのプールで1キロ泳いでから、車で約2時間の鶴亀堂へ移動。
泳がなかったら、絶対運転できません。眠くなっちゃうの。コンサートで出会った人たちの想いをたくさん受け取っているので、
心身はいろいろな要素を抱えた状態なのです。それを水で流して、ゼロに戻してから 運転するの。
夜、遅めに着いて翌日の会場準備をして、流れを相談して、森でコンサートする気満々だったのですが・・・。
翌朝、雨模様な上に、なぜか 電池式の赤い小型スピーカーがウンともスンとも言わないの。なぜ?
電池もオッケー、つなぎ方もオッケー!諦めきれずに、のぶさんにも 見てもらい、なぜかは分からないけど、使えないこと確定。
急きょ、鶴亀堂のお部屋でコンサートができるように、大型機材を用意しました。
(午後になって、森に行き、声を響かせてるところ)
それが、結果的には素晴らしい流れを運んでくれました。午前中は、室内でコンサートを聴いてもらい、コンサート後、鶴亀堂の庭で、春の始まりに庭木に花が爛漫な景色の中で、声を出したり、踊ったり、自分のメロディーを探ったりする時間を持てたのでした。
森は、静かで木々が包み込むように存在している場所で 庭は、花々でいのちの華やかさがありました。
その両方が、参加者みんなの心を活性化してくれたように思います。
のぶさんランチも美味しかった。
野菜は鶴亀堂の畑からのオーガニック&とれたて
ハンバーグは、野外で火で焼いてくれたの。
そして、参加者6名、みんなに歌が生まれました。作ったのではない、聴こえてきた素直なうた。
発表会は、感動的だね。
うたが森から聞こえてきてキャッチして、うたにしてゆくプロセスは、こころをゼロにして、耳を澄まして、おぼろげなものを掴んで行く作業なんだけど。通り過ぎてゆくつかの間の、純粋な光を掴み、声に出し、踊り、身振り手振りをつけて形にしてゆく。
ほんとうの自分にかえってゆく。ほんとうの自分には作為はなく、大いなる願いが存在している。
とっても素敵な歌たちを、みんなに聞かせてあげたいと心から思います。
企画してくれたやっちゃん、朱ちゃん、参加してくれたみんな、鶴亀堂の、のぶさん、ゆきちゃん ありがとう。のぶさんのごはん、ほんとに美味しいね。
そして、みんな、与えられたものを大切に。周囲のみんなに、聞かせてあげてくださいね。
素敵な時間を共に過ごせたことに感謝しています。
【その後の話し】家に帰って今朝!赤いスピーカーつけてみたら、音が普通に出た。よかったぁ~と、今は 胸を撫でおろしている。