遅ればせながら明けましておめでとうございます!
みなさん今年はいかがお過ごしですか?
わたしは、今年は「うたう年」かな?と思ってます。
自分で自分を整える最短な方法が「うたうこと」と気がついて、
今年になってから、朝起きて瞑想した後、一日を始める前に何曲かうたっています。
一日の始まりが「うた」なんて、素晴らしい。
また、昨年からずっと取り組んできたNewCD「とうめいな音」が、音がほぼ仕上がって、いよいよジャケットデザインに入っています。
表紙のイラストは埼玉の本木明子さんが、まさに今取り組んでいます。だいぶお待たせしていますが、あと少し、お待ちください。
そして、虹のうたクラブの2月号、今 作成中。今回も力作になり、会報は22ページ、お楽しみCDは、うたとトークで30分ちょっと。
うたは、ピアノ杉丸太一さん、アイリッシュハープ真弓ちゃんの「光送り♪」とわたし一人で多重録音した「声を聞かせて♪」新年らしいゲストを迎えてのトーク。1月末か2月始めにはお届けできると思います。
さて、年末から今日までのフェイスブックの転載で報告しますね。
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12月6日 フェイスブックの記事より転載
12月26日
数か月ぶりでやっと88歳一人暮らしの父の家に帰った。
父の家は本で埋まっている
書庫はいっぱい
今や居間も本だらけ。
半分は洋書。人間 社会 文化 歴史 自然 様々なジャンルの専門書が揃っている。
本は父より長く生きるだろうな。
父の本への愛着は 貧しかった勤労学生の本への飢えから始まっている。東京大学時代。高知に暮らす兄弟たちに仕送りをしていたらしい。
本に囲まれたら最上の幸せを感じる方々が憩うスペースにいずれできたらいいな。
12月27日
久しぶりに父とブランチ♩
静岡はなんてあったかいのだろう!
庭から水仙と椿をいただいてきて 生ける
さあ、今日は ちょっと早いけどお正月料理も作って
掃除して 落ち着いたら 書庫に入って仕事して 夜は ヘンプアクセサリーを編みながら父の止まらない話を聞く。
平和
14年も勘当されて交流の絶えた父と こんな風に 平和に共にあるなんて 昔は想像もしていなかった。
父とは考え方も文化も 人生の選択も異なった。
父は子どもの心に寄り添うことの苦手な人だった。
一緒に遊んだ記憶や、楽しく会話した記憶もない。
爆弾みたい、怖くて 基本 子どもには無関心な父だった。
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でも父は父の人生を生き
わたしは、自分を生き切って 40才くらいの時、まだ勘当されていたが、父のために祈ること、父のためになにかができることに気づき、今がある
それは、今は亡き母の一言が大きい。
「お父さんは、もう変わらない。あなたがお父さんを超えて生きていきなさい。」
その一言で
父の愛に渇望して得られない頑ななわたしは消滅して、目覚めて、育ててくれた父を見守り愛するようになり、父も柔らかく優しくおおらかな父となった。
母は わたしの過去の回想を、あなたの言うとうりよ。お父さんはあなたを愛さなかった、関心を持つこともなかった。それは、自分にとって信じられない悲しいことだった。でもお父さんは おかあさんには優しい人だったのよ。
父は、早逝した自分の母をお母さんに重ねていたのだろう。自分の子どもに、愛情を注ぐことを思いつきもしなかった父だった。
母は、わたしの悲しみを肯定し、「現実を受け入れなさい、お父さんを変えるのではなく あなたが変わりなさい。」と 背中を押してくれた。
おかあさん ありがとう!
そして お父さん ありがとうございます
12月28日
わたしから父に ゆっくり話すことは、滅多にありませんが、今日はお父さんに、
「お父さん 話があるんだけど。」
と チャイを入れて ゆっくりと 最近起きたことを聞いてもらいました。
心に重い出来事が重なっていました。
相談というより必要な報告がありました。
父は静かに
「そうか、そこまで行ったか。」
と言いました。
実際 ひとりの人間が まっとうに成長できるには 多くの人の愛情と手助け、そして厳しさも必要でしょう。
父は88歳で本も相当読んで人間探求が現在のお志事。
父から聞いた言葉は、
「ぐれてしまったな。もう少し早く本気で向かい合ってやれる人がいれば よかったな。多重人格という逃げ場を拡大して しまったな。
甘やかせばいいというものではない。自分も何度か本気で叱ったが、消化できてないようだった。これからはもっと気にかけて行かないといけないな。」
たくさん話したわけではなく、かいつまんで話しただけだけど
父のフィードバックの言葉は、直観的洞察であり、わたしには 新鮮な言葉と切り口、手がかりが あり 安らぎを感じました。
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また、父の蔵書についても、わたしの思うところを話しました
「お父さん お父さんの本は お父さんが若い頃から 一冊ずつ 選んでここまで揃った本たちだから これから50年も100年も人の役に立つと思うんだけど、
もしできたら、いずれ小さな図書館みたいにして
旅の途中で泊まれるような 憩いのスペースにできたらいいなあとアイデアが湧いたの。
お父さん どう思う?」
父はゆっくり思いを巡らし
古本屋に買い取ってもらうか
泊まりはなしの プライベート図書室は いいねとか話してくれました。
娘のわたしは、父の愛してる本を 大切に役立てる方法を探索し、
父は娘に余計な世話をかけないようにと思い巡らせ
静かに想いを分かち合ったひと時でした。
1月1日
12月30日、静岡から長野へ帰ってきました。充実した静岡での暮らしから充実した長野へ。
志織ちゃんと二人と猫たち3匹+エキストラ(隣の猫)の暮らし
1月1日ーーーー
今日は、志織ちゃんと三社詣。
1つ目は いつもの散歩道 高烏谷神社へ
猫のきいなが張り切って付いてきたので、
「今日は車が多いかもよ。」と家まで送り届けて、
速足で 道を変えて 追っ手をまこうと早足で行ったのだけど、しっかり着いてきた。
初詣は猫と一緒
2つ目は、箱岩神社へ。巨石遺跡という感じで、ヤオロズの神様を詣たつもり。本堂には誰もおられなかったので 一曲 奉納したら 声が二重に響いていて チョット驚きました。
陰陽石が祀られていて 写真を撮ったら 高烏谷神社で よく映る虹が写っていました。
三社目は 大御食神社。ここでは おみくじを引きました。
大吉!
驚いたことに 昨年 藤枝市の神神社でひいて感動した
文章が書いてあり、昨年ひいた おみくじと そっくりそのまま おんなじだったのです。
今のわたしには 最高の励ましの言葉でした。
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死ぬる思いも祈れば神の強い力で生き返る
七転び八起きという。倒れても起き上がり、転んでも立ち上がり、力おとさず、希望を捨てず、神様ご照覧の下に、正しい道を、ぐんぐん進んで行く。
ただ此の世限りの生命ではない。幾千万年の末まで続く、魂の世界がある。
1月3日
不思議な子 黒猫ヘヨカ
うちの子じゃないけど となりのうちの猫だけど 家族になってる。
もうヘヨカは キイナ 遊び ミントの餌を横取りしなくなった。食べて逃げ帰ることもなく、その辺で寝ている。
自分のお皿に入れてもらえるものを待って、ゴロゴロいいながら食べてる。
みんなかわいいなぁ かわいい
フクロウみたいなヘヨカ
1月4日
1月4日、昨日のこと!
朝9時にのぶさんと奈穂ちゃんと中城くんが、愛知と岐阜からやってきた!
空は青く晴れ渡って 薪割り日和
12月1日の薪割り&コンサートに用意した薪割り用の丸太の残りを気にかけて来てくれたんだよ。
超優しいのぶさんが、今回は仲間を連れてきてくれたの。
薪割り初めてだという中城くんが あっという間に達人になって 夕方までに片付けまでできちゃったんだからすごい。
ランチもゆっくり食べたし、途中で遊びにきた まこちゃんも交えて休憩&おしゃべりタイムも充分とった。
夜は温泉⇨鍋を囲んで夕ご飯⇨歌って踊って⇨虹の歌クラブのお楽しみトークの録音
盛りだくさんだけど みんな繋がっている。
持続可能な暮らし コミュニティーは、こんなふうに
暮らしの手仕事を仲間で助け合うところから
ゆっくりと立ち上がってゆくのだろう。
薪割りは瞑想 精神統一 丹田を鍛える とのぶさんは言う。昔の人は、心身ともに柔軟で、生命力 精神力もあったと思う。
働いた後、清々しい気持ちで座談会をレコーディングして 虹の歌クラブの2月号のお楽しみCDに収録!!
お届けしますねー
のぶさん 奈穂ちゃん 政治さん ありがとう!
おつかれさま!!
1月6日
◆NewCD「とうめいな音」
あと もう少しですが 最後のひと頑張り◆やり直しDAY
★DSDマスタリング・・わたしが、やり方が分かっていなくて、エンジニアの津吹さんにお願いしてミキシングマスターをもう一度、作り直すところから、やることになりました。
各曲の出だしに2秒余白を足しておかないと曲の頭が欠けることがあるそうです。
たった半拍ですが、イントロの一音が欠けてる曲が2曲、イントロの波の音が短くなってる曲があって、直すことにしました。
ところで、DSDマスタリングの音を初めて聞きましたが、優しくて細やか、大音量で聴き続けても疲れません。
長く愛されるCDになりそうで、嬉しいです。
音量は、今のところ他のCDより小さい。
大きく設定するとDSDの良さが半減するとのこと。
音質を犠牲にするか、音量を犠牲にするかチョイスできるそうですが、う~ん みなさんはどう思いますか?両方とりたいですが、DSDの場合は 波動が細やかで 別物ととらえたほうがいいのかも?
シャッフルしないなら、音量より音質ですが、なぜ小さいのか理由がわかっていないと不安になるかもですね。
DSDは音量を小さくしても大きくしても 音質が壊れないところに その良さがあるようです。
★CDジャケットをたべちゃんに描いてもらっています。
今日、途中の絵を見せてもらって 電話で打ち合わせしました。
ジャケット画のシーンは南の海で、わたしと八星が遊んでいます。その風景はほのぼのとして、やさしい。
⇒この絵を真ん中に小さくして、周りを水の地球で多くのいのちが密接に関わっていること、今 この瞬間の平和と愛が、過去や未来をクリエイトしていること、必ず再会し、つながってゆく物語があることを 盛り込んで もう一度描き直してもらうことになりました。
真ん中は 普通の絵だけど、全体は宇宙的な抽象的な表現を加えてもらうことにしました。
****そして、今日、安曇野チロルで
画家のあべおさむさんと会合&再会の日
なんと、おさむさんは不食中で4週間 ほとんど食べてないとのことで、顔は仙人化しておりました。しゃべると、お変わりなく。
固形物を食べなくても、排出は毎日あるとか、
排出されるものは、香ばしい藁のよう・・とか。
自分は今、人体実験中だとか・・・。
話しは尽きず・・・。
おさむさんに、CDの音源を渡して、「とうめいな音」の世界を絵に描いてもらい 新しいステージ画を依頼しました。
新しいステージ画 楽しみでしょう?
不食中のおさむさんが CD音源聞きながら どんな絵を描いてくれるかな?
会合前に、おさむさんと会ったカフぇチロルでピアノを発見!!
わたしは、チロルで過去2回 コンサートをしています。
さっそく、チロルの音楽担当 峰崎さんとお話しして、
5月31日(金)に
安曇野のcafeチロルで
NewCD「とうめいな音」のリリース記念ライブを
ジャズピアニスト杉丸太一さんを三重県から迎えて やることに決定!!杉丸さんのピアノは、NewCDの骨格になってくれている。骨太で愛に満ちていて、繊細でもあり
リリース記念ライブしてお声かけできるのは 幸せ。みんなに生で聞いてもらいたい世界です。
なんだか、すごい1日だったぁ!!
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せっかく杉丸さんが安曇野まで、来てくれるので、6月1日(土)
駒ケ根市でも リリース記念ライブできたらいいな~と思ってます。また、あちこちで やりたくなりそうです。
生ピアノのある場所 つないでくださいね~
CDの方は、また お待たせしてしまいますが、ジャケット画、マスタリングの直し⇒ デザイン ⇒プレス
いましばらく 待っててくださいね。