愛の花

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うたうように生き 生きるようにうたう⑥

さて、ちょっと間が空きましたが 自叙伝本の原稿シェアです。シェアすることで 読み手と一緒に 最後まで書き切れたらいいな~と思ってます。

2002年に、本を書く話があり、しかし 書くタイミングを逸して 今がタイミングか?振り返って書いてみれば
濃いですね。そのときは、一生懸命ですが、次々と未知なる体験が押し寄せてきて、起きることが半端なく 常識を大きく飛び越えてゆく。
まだまだ、プロローグの20代です。よかったら お付き合いください~

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吉本有里という生き方⑥

うたに魔法がかかる
⑷バイト編 どうやって暮らす? 最初のバイト

大学を卒業して、8年くらい様々なバイトを遍歴しました。いくつかの職場で正職員も経験し、次第にバイトをいくつかかけもち+音楽という時代を経て、あるとき、自分の天職は「うた」しかないと悟り、すべてのバイトを止めて音楽に専念する時期が訪れました。状況が整ったわけではなく、自分の暮らしと表現を一致させることがわたしに回帰することであり、成長進化が起こることで、暮らしてゆくことができる時期がただやってきたのでした。

他の経験と同様バイト時代に得た気づきはかけがえのないもので、それがあって次があり、今があると思うのです。


さて、バイトを始めたのは、好きな音楽を続けるため生活費を稼ぐ、という差し迫った必要性があったからです。

大学卒業と同時に親からの仕送りは終了。また、うたうことが仕事になるとは全く思っていなかったので、どこかに自分の天職があるのだろうと探していました。ですから、自分の仕事ではないと思ったら居心地が良くても、
1年でやめるマイルールがありました。


最初のバイトは、小金井に暮らしていたころよく買い物に行った無農薬八百屋さん。バイトを探しに行くときに、買い物に寄っておしゃべりしてたら、うちで働かない?と誘われたのです。

遍歴したたくさんのバイトの中、ベストの環境&経験でした。触れたいことがそこにぎゅっと詰まっていたような。ただし、経験したことの意味が分かるのは、書いている「今」、30年以上たってから・・なんですね。あのとき教えてもらったことにこんな意味があったと、経験を積んで初めてわかることがあります。


ポランの広場という無農薬の八百屋グループが生まれたばかりの時代で、純度の高い志、みんなの心の熱さが伝わってくる職場。いのちを大切にする地球を愛する志が、流通の在り方を変えてゆこうと、「食べ物」を生産者から消費者に渡る道筋作りをしてゆく仕事でした。わたしを雇ってくれたYさんには、人材を育てようとする意識と懐の広さがありました。とまやという名前のお店で、交代に作るランチに、食材、野菜やパンやスパゲティーへの斬新な見方と愛情が現れていて、いつもびっくりドキドキ、したものです。


たとえば、酸味の強い硬い全粒粉の天然酵母のパンなどは、薄く切ってカリカリに焼き、オリーブオイルとネギ納豆や、ほうれん草のおひたしやら、ヒジキなどをのせてカナッペみたいにして食べました。和と洋が混じったアートのような食卓が、お店の食材で賞味期限の近づいたものを生かしてご馳走になる。その料理の速さと集中力、食材への愛情。店の裏で、美味しい食卓をみんなで囲むとき、ラスタヘアで、森の隠遁者のような若者、哲学者のような店主と相棒の男性、陽気で明るい店主の奥さんなど、スピリットのある人たちが集っていて、明るく面白いエネルギーが満ちていました。


仕事中に思いついてやることは何でも許容された自由度、愛の度数の高さが当たり前に存在していました。閉店した後のお店をライブ会場に貸してもらったこともありました。わたしは、店のみんなにインタビューして、八百屋便りのようなものを作ったり、痛んできたリンゴでアップルパイを作ったりしました。


しかし、肝心の店番では、お客さんへの対応、「いらっしゃいませ」とか「ありがとうございます」が自然に出てこない。お客さんに野菜を包んで渡すのもこれでいいのか???状態で、お店の常連さんたちに心が開かず「居場所のなさ」を感じていました。親に庇護されて学校にさえ行っていれば、あとは自由で、手伝いもせずに育ったわたしには、人や場所を支えてゆく経験値がなく、働く(はたを楽にする)精神性がまだ、宿っていなかったのだと思います。


Yさんは、「研修」ということで、東京にあるほかのお店の一日体験、生産者の農場や、「全体の会合」にも参加させ、つながりの全体像が見えてくるようにしてくれていました。Yさんが教えてくださったとうり、仕入れは同じでも、店によって雰囲気もやり方も異なりました。店のやり方は、自分でクリエイトするものでした。


泊りに行かせてもらった埼玉の農場の
K
さんは歌う人でもあり、ハーブを出荷していた妖精のような男性とバンドを組んでいて、わたしも一緒に音楽セッションに混じり、心底楽しかったのです。その楽しさは、自分がやりたい暮らしと音楽だったからなんだな、と「今」になって、気がつき驚きます。今 まさにKさんのような暮らしをしているのですが、農場ではなく自家菜園で、農家ではなくミュージシャンなので、そこもまた予想だにしなかったことで驚きです。

わたしがシンガーになり、自然と共に暮らし、野菜を育てることになるとは思いつきもしなかったほど、そのころのわたしは、頭で考えて行動していて、出口の見えない都会暮らしで、日々の小さな悩みに捉われていたのだと思います。

経験を通して成長し、必要のないものを手放すことができて、本来のわたしに回帰して、今の暮らしに至ったことが分かります。


わたしが引っ越しや、いろいろ葛藤を抱えて、お店の仕事に「やる気」が出てないのを見抜いたYさんは、「来たくなったとき来ていいぞ。」と、自由を与えた上に、引っ越しの手伝いに自ら車を出してくださいました。


お店をやめてもつきあいは続き、バイトを転々とした仕事はざかいきのときには、リヤカーを貸してくれて、店の食材を自分で自由に引き売りしてもいい~と、小さなお店主体験もさせてくれました。





# by ainohanaMusic | 2017-08-13 22:55 | | Comments(0)

お楽しみCDができたよ~~♪

8月7日、虹のうたクラブ会報を編集を終えた栄子ちゃんが、2週間ぶりに福島へ帰って行っていった。
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山暮らしの日常も、リトリートも、虹のうたクラブの会報制作も、よき仲間に恵まれ幸せな日々でした。栄子ちゃんは整体やレイキヒーリングの腕が素晴らしくて、一緒にいるときはケアしてくれるので心身が整い、さらに楽しめたと思うのです。

そして、栄子ちゃんとは、出会う度に、関係性もより密に調整されてゆくような気がします。

今回は、CDの中にトークに初登場。なぜ遊里庵(ゆうりあん)に長期で来てくれるのか?質問に答えてくれていて、その志の高さを感じさせられました。調和に満ちた地球へ惜しまず貢献してゆく志で、響きあっている同志であり家族で、大切な友達。

トークは今回30分を超え森の中で語らっている風情も味わい深く、みんなに是非聞いてもらいたいな~と思います。

そして、同じ日の午後、愛知から泰子さんが、愛知から到着。
お楽しみCDに収録する新曲3曲のレコーディングの為に来てくれました。

泰子さんは愛知のコンサートで出会い、今回で4回目。会員になってくださったとき、8月のCDに参加してくださいとお声をおかけしました。竜神さま♪のうたを気に入って、自分でアレンジしてコンサートでピアノの弾き語りをされている映像を送ってもらったとき、インスピレーションを実践する大胆さに感動して、一度ご一緒したいと思ったのです。

でも、音合わせは初!!
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さて、なにが起きるか(笑)

これが、参加型 虹のうたクラブお楽しみCDの面白さ。
泰子さんが滞在した4泊5日に、暮らしも散歩も、祈りも音楽も分かち合い 細胞から共鳴してゆくレコーディングを心がけました。

簡易レコーダーでライブ録音をするラフな形態で、波動を合わせて共鳴してゆく作り方。出会いを深めてゆくといいCDが生まれる。

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高烏谷神社へ散歩。心身が整う時間です。
帰りに畑に寄って、ジャガイモの収穫と、玉ねぎ畑作りを3日かけてやりました。
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そして畑で収穫したばかりの野菜をたっぷりとブランチに。
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お楽しみCDの選曲は、3曲

君はなぜ?
人生終わりはハッピーエンド
とうめいな音
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一日一曲仕上げて、翌日の曲の練習をするペース。

せっかくなので、人生終わりはハッピーエンド♪は動画を撮って、みんなで葉っぱの髪飾りもして、衣装も変えて 楽しみました。なんだか、タノシイ。

なぜか、動画を撮ると 猫が動画に混じろうと乱入してくるのが不思議。
笑ってしまって、最後まで撮れず(笑)

でも動画撮ることで ライブモードになり、音も伝わるものになってゆくんだよね。
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最後の曲 とうめいな音を撮り終えて 3曲を通して聞いてみました。

すると、君はなぜ?の自分のギターの音が余計な音に聞こえてしまい、これは バイオリンとピアノの方がいいのでは?と感じて、アレンジを変えてとりなおし。

それが、いい感じでできました。

なにが起こるか分からないレコーディング初体験の泰子さん、志織ちゃん、一緒に作り上げてくれてありがとう♥

最後の日は、やっちゃんのクリスタルボールとの即興を楽しみました。
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これは新しい世界★
歌詞もメロディーもいくらでも即興が出てくるのです。これは いつか 泰子さんとライブをやらなくっちゃね。

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そして、今 福島に帰った栄子ちゃんに虹のうたクラブのお楽しみCDの歌詞カードを、仕上げてもらっています。

やっと、やっと・・・もうすぐ、発送できそうなところまで たどり着きました。

充実の会報とCD、5~6月くらいから始まって3か月の長い道のり。
多くの方たちに手伝ってもらい、

ありがとう。ありがとう。ありがとう。

隅々まで読んでくださいね。聞いてくださいね。

また 会員になられてない方、この機会に よかったら ご参加ください。
お申し込みくださったら、会報とお楽しみCDをお送りさせていただきます。わかちあってゆけますように。

ありがとうございます♥


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# by ainohanaMusic | 2017-08-13 19:39 | 虹のうたクラブ | Comments(0)

お楽しみCD★お楽しみトークは森の中で

8月6日、この頃は夕暮れ時に行く高烏谷神社に午前中から みんなで行ったの。
前日からお弁当を用意して(笑)


献立は、おむすび、ピーマンの肉詰め、イカと夏野菜の辛味炒め、きゅうりの糠漬け、ブドウゼリー、スイカ、どら焼き、珈琲、麦茶

メンバーは福島から栄子ちゃん(虹のうたクラブ事務局)
鹿児島から志織ちゃん(凸凹コミュニティー)
箕輪から星さん(虹のうたクラブ会員)

そして 長男のアマチ

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一番の目的は、虹のうたクラブのお楽しみCD8月号に収録するトークを録音するためなんだけど、
2週間滞在して夏のリトリートスタッフ→ 虹のうたクラブ会報編集で 共に働いた同志のような栄子ちゃんが 滞在する最終日だったので、思い残しなく楽しい時をクリエイト。

トークを、お楽しみCDに入れることにしたのは、新曲と一緒に、コンサートのときのように「ここでしか聞けないお話し」も合わせて入れたらライブ感満載になって、伝わることが立体的になるのではないか?という想い。

そして、対談という形をとって、聞き手が参加すると、理解が深まり、メッセージが共有化されるうれしい出来事に遭遇している。そう、みんなが自分が発信したいメッセージに気がついて、送る側になってゆくの。

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さて、この日の流れは、まず、森でブランチを食べて、念仏と瞑想をして自分の存在を森にゆだねて響かせて、インスピレーションをいただき、出来立てほやほやの新しい2曲を、みんなで練習した。

志織ちゃんも栄子ちゃんも、うたが生まれた、その時、暮らしを共有していたから、一緒に歌うことは、とても自然なことだった。

そして、お楽しみトークの録音。神社の森は、ラジオ局のスタジオに変貌して、みな、いい感じで集中していった。

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どんなことが 話されたのか?ちょっと紹介しますね。今のところ、お楽しみCdを受け取る人は少数だから勿体ない気がするなぁ~


虹のうたクラブお楽しみCDのお楽しみトーク  2017年8月号  32分(今までで最長)

⑴一緒に暮らし始めた志織ちゃんが、この4か月に体験したことを話す

⑵福島から2週間、遊里庵に来て共に暮らした栄子ちゃんが、なぜ、遊里庵に来るのか?体験してることを話す

⑶星さんが、自己紹介と、わたしへの質問を3つ
  ①歌詞はどうやって生まれてくるのか?
  ②男性は愛情深くなれるものか?
  ③文明が発達すると人間は後退してゆくという説があるけれど、どう思うか?

⑷志織ちゃんと栄子ちゃんが それぞれにわたしに質問
   ①睡眠時間は足りてるか?
   ②14年間主催しているリトリートのお手本、先生はいるのか?


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さて、今日、8月7日からは、岐阜から 泰子さんを迎えて 新曲の録音に取り掛かっています。

今 取り掛かってるのは 人生終わりはハッピーエンド♪

レコーディングメンバーは 泰子さん、志織ちゃん、わたしの初音合わせ 3人トリオ。(笑)

お楽しみCDは、完成度を目指さず、そのときの出会いの豊かさ、新曲の原型のエッセンスをそのままに 簡易レコーダーでとります。

販売用CDは、完成度を目指します。

ゆるく出会ってゆく世界と完成度を追求してゆく世界と、よかったら両方を味わってくださいね。

お届けは、8月末から9月の始めになるかな?

楽しみにお待ちくださいね。
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また、まだ会員になってない方のために、ご案内チラシも載せておきますね。

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# by ainohanaMusic | 2017-08-07 15:10 | 虹のうたクラブ | Comments(0)

八星一周忌の集い 埼玉 長野

八星の誕生日が9月8日で、命日は10月6日


生きていて22歳 光に帰って1歳の八星と共に過ごす会を、青梅で9月2日に集まろうと提案があり、楽しみにしていたのですが、

主催者の都合で急な中止となりました。



そこで、その意向を、引き継いで、関東方面の方は9月24日(土)のアルクトゥルスのコンサートに生かしてゆきたいと思います。

光になった八星、そしてみなさんにとって大切な人たちの存在、 ひとりひとりの「わたし自身」をあたためつながるコンサートにしたいと思います。

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また、長野のわたしの自宅では、10月6日(金)に八星の一周忌をやりますので、共に過ごせる方は おいでくださいね。


いろんな思い・起きることの必然と不思議・喜び 悲しみを、長野の自然の中で わかちあえたらいいですね。

遠方の方は、駅への送迎、お泊りの用意をしますから、早めにお知らせください。


八星一周忌の祈りとコンサートの集い


場所
 遊里庵(ゆうりあん)長野県駒ケ根市東伊那
 ※アクセスはお申込みに時お知らせします
時間 14時~15時 祈り
   15時半~17時半 コンサート
参加費 お志
申し込み 事前にお知らせください
※駅までの送迎・宿泊はカンパをお願いしますね
ainohana★air.ocn.ne.jp 有里まで (★を@に変えてください)


# by ainohanaMusic | 2017-08-07 14:55 | ライブ | Comments(0)

新曲 みんなを愛してる みんなに愛されてる♪

鹿児島からやってきた志織ちゃんと、東京から戻ってきた長男、アマチとの暮らしに、福島の栄子ちゃんが加わって、コミュニティー状態になった遊里庵。

リトリート準備で、7月25日から遊里庵にやってきた栄子ちゃんは、虹のうたクラブの会報つくりを終えて8月7日に福島へ帰る予定。

3日に、みんなを愛してる みんなに愛されてる♪
4日に、心を大きく動かさないで♪

と2曲新曲がやってきたよ。

今日は、一曲 歌詞を紹介しますね。

みんなとは、ここ 遊里庵に暮らせば きっとわかると思うのですが
森羅万象のことです。

風や雲、雨、太陽、刻々と変化する たくさんのいのちのありようの中に わたしも あなたもいて。


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みんなを愛してる みんなに愛されてる  


セミが鳴いてる縁側に座り 深い呼吸に 宇宙を感じてる

かわいい猫が木の上から呼んでる 大きなトンボが水辺に卵を産む

いのちのハーモニーが響いてくる わたしはみんなに気がついてる

猫たちがオニヤンマを見つけたから わたしは彼らを抱いて部屋に入る

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みんなを愛してる みんなに愛されてる

虫も太陽も 動物も山々も




朝の掃除を終えた仲間たちが、畑の野菜をおいしく盛りつけてる

あみだくじで座る場所を決めて 雲を見上げて ゆっくり朝ごはん

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いのちのハーモニーが響いてくる あなたはみんなを感じられる

太陽と土とひとつの暮らしを今日をどんなふうに楽しもうか

体と心をあたためる暮らしを 今日を どんなふうに響かせようか

みんなを愛してる みんなに愛されてる

虫も太陽も 動物も山々も

雨もあなたもわたしも風も


みんなを愛してる みんなに愛されてる



# by ainohanaMusic | 2017-08-05 11:54 | うた | Comments(0)

うたうように生きて 生きるようにうたう⑤ 憧れのミュージシャンとバンドを組む

今 原稿を書き進めている自叙伝本。
30代~50代が 非常に波乱万丈になってゆきますが、その前の20代のころ、わたしも忘れちゃってる出来事を書きながら追体験中。
みなさんのいろんな体験も重ね合わせながら 読んでくださるといいなぁ。
どんな体験も それがあっての「今」ですね。



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吉本有里という生き方⑤

憧れのミュージシャンとバンドを組む


大学卒業後、吉祥寺に引っ越して、かつてたくさんの音楽仲間に囲まれて音楽をしていたのに、周囲に仲間が一人もいなくなりました。
うたはどんどん生まれてくるけれど、当時のわたしの弾ける楽器はバイオリンだけ。伴奏用にコードをとることもできませんでした。一人では演奏活動は無理な状況。どうしたらいいんだろう?

ある日、思い切って、一緒に演奏したミュージシャンの中で 飛びぬけて素敵な音を出すスチールギター奏者の駒澤さんに今後の相談するために会いに行ったのです。彼の演奏は素晴らしくて、仲間たちも特別に敬っていた先輩格のミュージシャンでした。

実は、わたしの参加していた「よいしょバンド」を追っかけてビデオ撮影していた男性Dさんが、不思議大好きで、良かれと思って誘ってくれていたのですが、Dさんがらみで神さま事に巻き込まれ、わたしとOさん(元カレ)は一時大変な思いをしました。駒澤さんもその中におられて、同じ経験をされました。わたしは、その神さま事団体に参加するとあっという間に追い出されて、Oさんも一足遅れて追放され、駒澤さんは、最後に、自ら離れたとのこと・・・そのゴタゴタが収集して、やっと当時を振り返り、分かち合い、お互い無事でよかったねと、再会を喜べたタイミングでした。

「神さま」は、目に見えないから、ご神託の源は何者だったのだろう?巻き込まれたスピリチャルなゴタゴタは、スピリチャルから一歩距離をとるいい洗礼になりました。


月の光が美しい夜に、散歩しながら相談したのを覚えています。
わたしは自分のうたをうたいたい、活動したい。そのためには音楽仲間が必要だけどどうしたらいいんだろう?


駒沢さんが「では、誰と一緒に演奏したい?」と聞かれたので
迷わず、「駒澤さんです!」とポンと言葉が出ました。

そのとき、「月影」といううたが生まれました。
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月影
めぐりめぐる木々の精よ 月は照らす 地上をめぐむ
手のひらを そっと 差し伸べて 指先に いのちの流れ
あーここにー わたしはいるよ あーここにー あなたはいるよ

めぐりめぐる雲のゆくえ 胸に沁みる月の陰り               )
緑の丘であなたと二人 時の流れをここにたどる
あーここにわたしはいるよ あーここにあなたはいるよ

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駒沢さんは、知る人ぞ知る「ハッピーエンド」のメンバーでもあり、矢野顕子さんをはじめとして実力派の歌い手のバッキングミュージシャンで活躍されていた方ですが、あまりの忙しさに心身がおかしくなり、ツアーから逃亡して屋久島に籠り、その後 東京の無農薬八百屋で働き、そこで神様ごとに巻き込まれ、その後は用賀の音楽スタジオで独自の音作りをされていました。


それじゃあ、やってみようか。
と思いもよらない展開になりました。

ただし、駒澤さんのいう「やってみようか?」は、ライブ活動ではなく、スタジオでの音作りでした。

そして、多彩で面白いメンバーが集まり、わたしのうたの音作り&音体験が始まりました。わたしと駒澤さんを入れて5人。バンドの名前は「万華鏡」となりました。活動したのは1年、ライブは1回、レコーディングも1回。


ドラムは、チナキャッツという素敵なバンドのボーカリストのオハル。
彼のコーラスがくすぐったいくらい楽しくて、音楽はハートで、瞬間に自由になっていいと知りました。
繊細なうたをうたうSさんは、駒さんのお弟子さんでした。彼は、わたしに痛いほどのライバル心を持っているのが伝わってきて、本当にやりにくい存在でした。ベースのMちゃんは、わたしの友達。彼女はわたしのうたが大好き。笑顔があたたかくて、その存在に支えられました。そして、駒澤さんは重厚で緻密な音を操る哲学家のようでした。

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年たって、ドラムのおはるが脱退。万華鏡の初ライブの日、自分のバンドもライブが入っていたのを諦めて「万華鏡」に出演。自分のバンドも家庭もあるのに、1年よく付き合ってくれました。おはるが抜けて、駒澤さんから提案があり、一時的にメンバーを入れ替え、音を見て、レコーディングに突入。わたしには、まだ分からなかった「音」による選別。自分のやり方も感性も、育っていなかった時代の後味の悪さも残る経験でした。

レコーディングの日は、いつもと同じで 日曜日の深夜12時にスタジオ集合。そのころ平日は、いろんなバイトを掛け持ちしていました。その日、スタジオに着くと、わたしは脱水症状になっていて、ペットボトルの水を3本飲んでも、立つこともできず、横になった状態でうたいました。

その後、万華鏡は、自然消滅してゆきましたが、1年、ほんとうに必要な体験をさせてもらいました。
都会で、週末の夜中12時に集い徹夜して、スタジオで音つくりをした日々。音の魔術師のような方、底抜けに明るいあたたかい仲間、妖怪みたいなヘンテコな人、いろんなタイプのミュージシャンとスタジオで引き合わせてもらい、そのたびに、びっくりしておかしくて、笑ってしまい歌えなくなりました。

学んだのは、音。面白くて楽しい、美しい、自在な音。人によって音は異なること。
そして、教訓は、一番好きなことを、後回しにすると、一番大事な時に力が出ない。
大切な友達とのかかわりは、遠回りでも時間をかけても優先させてゆきたいこと。

自分のハートの声を聞き、自分なりのやり方を見出してゆけば 長く続くこと。


好きなことを一番優先にする覚悟が決まりました。




# by ainohanaMusic | 2017-08-04 22:07 | | Comments(0)

秋のコンサート&イベントご案内

リトリートが終わって、福島から来てくれているスタッフの栄子ちゃんと虹のうたクラブの8月号の編集に入りました。
リトリートスタッフがそのまま、虹のうたクラブ編集室へ(笑)充実した夏です。

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今回の会報も内容が充実して全部で24ページ。今のところ、家庭内プリントアウトでカラーで手作業で、冊子に製本してお届けします。
8月いっぱい作業がかかる可能性もあり、お届けが9月にかかるかもしれませんが、楽しみにお待ちくださいね。

お楽しみCDのレコーディングは、会報が落ち着いたころ、岐阜から会員の泰子さんを迎えてスタート。昨日・今日で新曲が2曲生まれたので、予定の3曲+おまけのうたを出来立てほやほやでお届けできるかもしれません。またもしまだ会員になってない方で、希望される方は、メッセージくだされば今年の2月号からお送りします。毎年2月が更新月になっています
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新曲のタイトルは、昨日生まれた歌は、「みんなを愛してる みんなに愛されてる♪」今日生まれた歌は、「心を大きく動かさないで♪」
そして、会報に載せるスケジュール欄作成のために 秋の予定情報が、今 わかってる範囲で整理整頓されましたので、
ご案内しますね。
9月は長野の遊里庵(私の自宅)でミニリトリートが2回あります。うたが生まれた場所で 浴びるように歌を聞いてもらい、自然と親しんでもらい、1泊2日 ほんとうに充実しきって浄化と再生と心を遊ばせる時間を シェアできたらいいなぁ~

10月6日には、長野の遊里庵で、八星の1周忌があります。一緒に祈り、あの世とこの世を結ぶコンサートをわかちあえたらいいですね。
よかったらおいで下さいね。

また、10月13日から、九州方向に向かってコンサートツアーで11月6日か7日くらいまで 各地を巡ります。
再会 出会いが楽しみです。


秋のスケジュール
      
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2日(土)東京都青梅市 22歳になる八星と共に(一周忌の集い)
場所 ひだまりの郷 時間 午前10時半~午後3時半 
料金 ランチがワンコインで、参加費はお志 

お問合せ&申し込み(参加される方は事前にお申し込みください)090-54335477(清水)
→主催者の事情で直前ですが、中止になりました。八星の1周忌の集いは東京近郊では、9月24日(土)のアルクトゥルスでのコンサートへおいで下さい、長野では10月6日(日)駒ケ根市の遊里庵での一周忌にお集まりください。お待ちしています。

     9
9日(土)~10日(日長野県駒ケ根市 ミニリトリート 大地の集い
   ありのままのわたし 自然な暮らしとアートで生きる
 場所 遊里庵(ゆうりあん)有里の自宅 
 時間 午後2時現地集合※高速のバス停まで送迎いたします 翌日午後3時解散
 内容 コンサート 自然体験 シェア 祈りと瞑想 自分を知るヘンプ&ストーンおまもりブレスレット作り オーガニックとれたて野菜の食事 温泉
 料金 大人2万円 お子様 15000円(1泊3食 つきリトリート)
  お問合せ&申し込み ainohana@sir.ocn.ne.jp 09045354776(有里)
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       923日(土)東京都杉並区 本應寺 お彼岸コンサート
       午後1時から40分くらい 
        お問合せ03-3321-7860(本應寺)

  
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24日(日)埼玉県ふじみ市 吉本有里コンサート

会場 Cafeアルクトゥルス 埼玉県ふじみの市大井2113

時間&参加費 開場 1330分 

ライブ&茶話会 開演 14時~17時 休憩あり 参加費3500円(要予約お菓子・飲み物付き)

ライブのみ 開演 14時~16時(休憩あり)参加費 2500円(要予約)当日3000

申し込み&お問合せ アルクトゥルス 0492650526

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   930日(土)&101日(日)長野県駒ケ根市 ミニリトリート 妖精の集い
   ありのままのわたし 自然な暮らしとアートで生きる

場所 遊里庵(ゆうりあん)有里の自宅 

時間 午後2時現地集合※高速のバス停まで送迎いたします 翌日午後3時解散

内容 コンサート 自然体験 シェア 祈りと瞑想 自分を知るヘンプ&ストーンおまもりブレスレット作り

オーガニックとれたて野菜の食事 温泉

料金 大人2万円 お子様 15000円(1泊3食 つきリトリート)

お問合せ&申し込み ainohana@sir.ocn.ne.jp 09045354776(有里)


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4日(土)&5日(日)長野県北安曇郡小谷村

メンタルヘルス市民大学スペシャル  松浦幸子さんとコラボコンサート

 いのちの輝きコンサート        

お問合せ 090-2232-5108(高橋きよみ)


10
月6日(日)長野県駒ケ根市 八星一周忌の祈りとコンサート

場所 遊里庵 駒ケ根市東伊那  アクセスは申込時にお知らせします 高速バスが便利です

時間 14時~15時 法要 15時半~17時半 コンサート

料金 コンサート&宿泊 お志で、お願いいたします

申し込み(事前にお知らせください)090-45354776 ainohana@air.ocn.ne.jp(有里)


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14日(土)愛知県 吉本有里コンサート

会場:鶴亀堂 愛知県 岡崎市新居町字平津形19-1

お問合せ&申し込み  E-mail kametankame@me.com TEL. 05036392957 (鶴亀堂 西山修生)

    1015日(日)愛知県 自分に帰るヘンプおまもりアクセサリーワークショップby有里

会場:鶴亀堂 愛知県 岡崎市新居町字平津形19-1

お問合せ&申し込み  E-mail kametankame@me.com TEL. 05036392957 (鶴亀堂 西山修生)

    1017日(火)兵庫県赤穂市 観音様の法要と吉本有里コンサート

会場 普門寺兵庫県赤穂市尾崎825-2

時間 午後1時半~2時半 観音様の法要 午後315分~515分 吉本有里コンサート

参加費 2000

お問合せ 0791423669(普門寺)


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18日(水島根県 吉本有里コンサート お問合せ k-7124@ezweb.ne.jp(奈奈)


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19日(木)島根県 吉本有里コンサート お問合せ k-7124@ezweb.ne.jp(奈奈)

      1021日(土)山口県 吉本有里コンサート



会場 ガンディーハウス 山口県宇部市大字東岐波55134

時間 開場 14時半 開演 15時 終演 17

※終演後から1時間、希望者でシェアタイムがあります

会費 予約2500円 当日3000円 ドリンク・お菓子付き

予約&お問合せ 09086004061(正司・ガンディーハウスオーナー)

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22日(日)大分県中津市 吉本有里コンサート

会場 厳浄寺 大分県中津市耶馬渓町川原口393

時間 4時~6時

参加費 2000円、中、高生前売り、当日共に1000円、小学生以下無料

お申込み&お問合せ 0979-54-2229(厳浄寺)


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月23日 吉本有里コンサート

会場 ギャラリー縁 日田市財津町86

時間  2時から3時半

入場料 大人1000円 中・高生500円

お申込み&お問合せ 0973‐24∹9002

       1026日(木)長崎県 雲仙市 吉本有里コンサート

会場 愛野山本美術館

時間 午後1時~

お申込み&お問合せ 090-84119509(川内)


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27日(金)長崎県 島原市 吉本有里コンサート

会場 小浜カフェ サンマルツァーノ

お申込み&お問合せ 090-84119509(川内)


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28日(土)長崎県南島原市加津佐町 自分に帰るおまもりアクセサリーつくりと吉本有里コンサート

会場 ふな定 南島原市加津佐町  

時間 昼間 ヘンプワークショップ 夜 コンサート

お申込み&お問合せ 090-84119509(川内)

        1029日(日)熊本 吉本有里コンサート

お申込み&お問合せ 0963848181(はぐぐみコミュ)


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31日(火)宮崎県 吉本有里コンサート

会場 ひむか村の宝箱 宮崎県宮崎市下北方町越ケ迫6146

時間 午後6時開場 6時半開演  9時終演(真ん中にミニシェアタイムをはさみます)

料金 予約2500円 当日3000

お問合せ&申し込み  0985-31-1244(池辺)

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111日(水)か2日(木)宮崎県幸島 吉本有里コンサートかワークショップ
お問合せ&お申込み 09029683759(ゆいちゃん)


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4日(土)頃 ※日程調整中 兵庫県甘地市 吉本有里コンサート

会場 光円寺 兵庫県神崎郡市川町甘地384

お問合せ&お申込み0790-26-0162(後藤由美子)


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6日(月)か7日(火)頃 ※日程と内容調整中 岐阜県 吉本有里コンサート&奈穂ちゃん朗読などなど

会場 中城家 岐阜県揖斐郡大野町稲富170

時間 午後3時から

料金 3000円 

お申込み&お問合せ090-5639-8317(奈穂ちゃん)

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最後に、虹のうたクラブのご案内を載せておきます。
愛情たっぷり できたて8月号お送りしますので、是非 よかったら ご参加されてくださいね。

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# by ainohanaMusic | 2017-08-04 14:24 | ライブ | Comments(0)

夏のリトリート 昨年の倍たのしかった♥

7月28日から3泊4日の ほんとうの自分に帰るリトリート。
2002年からスタートして、もう40回目くらい?
何回やっても、新しいリトリート。
今回、2年続けて参加してくれた8歳の男の子が帰り際に「去年の倍たのしかった!」と言って帰った。
そうだよね、続けてきてくれたらきっとみんなそう感じるだろうな・・
ほんとうの自分に帰る旅は終わりがなく、どんどん広がってゆくものだから。

参加費が高いという人もいるけれど、これ以上安くできない、なるべく誰もが参加できる経費が出るか出ないかで、やり繰りしているリトリート。

さて、今年はスタッフ集合のリトリート二日前に、わたしはどうしても行かなくてはいけないところができてしまいました。
東京は本應寺の上人のお母さんの3回忌。本應寺のみなさんは、昨年の八星の供養に京都まで駆けつけてくださって、四十九日の法要は、長野に来てくださった。それで、バスで日帰り。なんと、長男の上京と同じ日、同じ時間で 珍しい写真が撮れました(笑)

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今年、ありがたかったのは、スタッフの栄子ちゃんが3日前に来てくれたこと。志織ちゃんがいてくれたこと。だから3日前からの準備になりました。わたしは一年中、リトリートの準備をしているし、志織ちゃんは4月から心身を整えて場所も整えてくれていたね。

二人に二日前の準備を任せて、東京へ。いつになく丁寧に、掃除、洗濯、各部屋の準備、買い物、スケジュールの相談は3回くらいしたかな?新しい試みもいくつもあった。星空の下のシェア、夜遅くならないように、スケジュールをなるべく繰り上げてゆく工夫。
スケジュールの変更を臨機応変に対応してくれるスタッフ。整体とヒーリングがお仕事の栄子ちゃんが惜しみなく、スタッフとわたしの体をケアし続けてくれていた。
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今回は、朝も夜も、こまめに歌った。その時に入ってゆくうたを選ぶと、2回歌った歌もあれば、滅多に歌わない歌も登場した。
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子どもたちは、2年目だからすっかり遊里庵に馴染んでいて。
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スタッフ3人が、食事の準備と子ども係と、そのほかの仕事をいい感じで回してゆく。子どもたちの心の世界と真剣に向かい合う。
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食事は大切。とれたてのオーガニック野菜が食べても食べても、畑でとれる。その同じ野菜を、スタッフたちの創意工夫で美味しく食べました。
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雑念が浄化され、大切なことが意識に登って、自分と向かい合い始めた3日目、ダイナミックな自然の中で遊ぶ
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ここの川は、挨拶をして敬意をもって遊ばせてもらうと、大雨は降らさないの。石を焼き、スェットロッジを楽しむわたしたちの歓声を喜んでくれて、夕方車を走らせると同時に 雨が降り出す。待っててくれたって感じで、とってもありがたい。
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今年は、サウナの中で念仏をみんなで何度も唱えました。「思惑を超えた
無限なる光にゆだねる」今、その祈りがとても大切な気がしています。
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今年の参加者の年齢は一番下が4歳、一番上が70代、その幅の広さ。でも、みんなが子ども心と大人の心を持っていたし、サウナの熱い蒸気の中に自分の芯を感じていたように思います。「気持ちがいい」とみんな感じていたね。すごく熱い、すごく冷たい、でも気持ちいい。
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3日目の朝から、ぐんとシェアが深まったように思います。過去の辛かったことの説明ではなく、言えなかったことを「今」伝える。
亡くなった人にでも、ちゃんと伝わる。そしてカルマが解消されて、来世も変ってゆく。
過去も現在も未来も癒してゆく、「主人公」に帰ってゆくステージに入りました。

とても気持ちいのいい3泊4日、準備からかたずけまで、スタッフとは1週間のプロセス。
向かい合い、受け入れ、手放し、新しい風に乗る
自分に帰る旅を一緒に過ごしてくれてありがとう。

自分に帰るリトリート
わたしは主催者として、40回以上の経験をいただいて、
どんなことも向かい合えて、受け入れ、手放し、新しい風に乗っているんだなぁ。

リトリートに、夏休みと思って参加しに来たけれど、実は休みではなく、総括の時が与えられて、新しい学期(ステージ)が
帰ったら始まる・・・と言って帰られたKさん
70を超えても、自分のキーワードは「勇気」だ。これからも自分らしく本質を深めるチャレンジしてゆくと宣言したKさん、
そして、ほおに赤みがさして、一族の代表のような愛のあるリーダーシップ 自分のエッセンスを取り戻したTさん

スタッフのみんなも、なんだか生き生きとして、

わたしも、自然と胸の奥から八星へ伝えたい言葉が新たに出てきて、手放され、あたらしいステージが始まったことを感じています。


8月18日からの二回目のリトリートも とても楽しみです。

さて、直前ですが18日から3泊4日のリトリート、お子さんは定員に達しましたが、大人は若干名参加可能です。
今年、ほんらいの自分に帰りたいと思われる方は、チャンスを見逃さずおいでください。

また9月に1泊2日のミニリトリートがあります。9月9日&10日は大地の集い 9月30日&710月1日は妖精の集い。
ありのままの「わたし」自然な暮らしとアートで生きる
その体験をわかちあいましょう。

# by ainohanaMusic | 2017-08-02 16:02 | リトリート | Comments(0)

安曇野カフェチロルコンサート


7月22日 2年ぶり2回目の安曇野カフェチロルでのコンサート
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チロルのコンサート企画担当の峰崎さんと初めてお会いしたのは、画家のあべおさむさんの個展でのコンサート。
カフェチロルでのコンサートは、真ん中におさむさんとの対談が入るのが楽しみです。

おさむさんの絵は、わたしのコンサートのとき ステージに飾ってあるので、おなじみだと思うのですが、
彼の日々の暮らしは、彼の絵のエッセンスと同じ。堅実と自由のふたつの相反する要素が構成しているように思います。

おさむさんは、朝4時に起きて新聞配達をして、午後を絵を描く時間に使っているの。20歳近く年下の奥様がいらして、お子さんを育てている。そして、コンサート前に、3回くらい、晩酌をしていい調子のとき、「対談」の相談の電話をかけてきてくれた。二人で話す内容が、なにがいいのか?じっくり探索してくれて、その気持ちが嬉しかった。
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6時半に始まるコンサートに3時過ぎにチロルに入り、まず企画担当の峰崎さんとゆっくり話す。峰崎さんは仕事を引退された後、娘さんのカフェでイベント担当に、人生最後の仕事と熱意を燃やされて、1年に50回くらいの企画を精力的に進められている。

この日のコンサートは、志織ちゃんと一緒に準備から演奏、片付けまで。そして往復の車中もしゃべりながらで お出かけ気分でとても楽しかった。私の車は修理中で、代車で行ったのです。マニュアルカーで、15万キ走っていて、ベルトのうなりのような音が聞こえて、高速の最初のサービスエリアで、車やさんに電話しました。「大丈夫でしょうか?」「大丈夫大丈夫。止まったら迎えに行くから。」スリル満点で行きました。
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また、このごろ朗読&うたをうたい始めたずいぶん昔のうた「一角獣」を聞きたいとおさむさんが思っていたということで、フォーカスする世界が身近な人たちでは、シンクロしているのを感じました。集まってくださった方々は、松本、安曇野でのコンサートには必ず来てくださる顔ぶれでしたが、なんだか深まって来ているのです。

帰りがけに ある女性が「有里さんのコンサート、3回目なんだけど、やっとその良さがわかるようになった。」と志織ちゃんに言って帰られたとのこと。長野でのコンサートは、まだ多くはないですが確かなつながりが育ってきているのがうれしいです。
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飯田(隣町)で自然農をやられている男性が、コンサートの依頼をしてきてくださって、日帰りで行ける範囲でも歌が少しづつ広がってゆくのは とてもうれしいことです。

おさむさん、峰崎さん、志織ちゃん、来てくださったみなさん 素敵な一日をありがとうございました♥



# by ainohanaMusic | 2017-08-02 14:33 | 心の旅日記 | Comments(0)

歌うように生き 生きるようにうたう④

吉本有里という生き方④

⑵バイオリンが上手になりたい


バンドのボーカリストでバントを率いていた
Oさんとわたしは、親密になりました。恋人というより兄弟、優しい兄貴にくっついていろいろ吸収し、彼はわたしの存在と独自性を面白がって世話をし、なんでも共有しました。

いつも一緒にいるのに、それぞれにアパートを借りてるのはもったいない。立川の古い米軍ハウスを借りて一軒家暮らしに移行。広いリビングは音楽室になりました。


彼は、わたしにうたが生まれるたびに喜び、支えました。アレンジ、演奏、カセットアルバムライブも編集しました。

しかし、いいものが仕上がらないのは、わたしのリズムと音程の悪さ。そして小さい時にいやいや習っていたバイオリンの音色の歪みが問題でした。美しくなかったのです。

ロックバンドのときは、激しくたたきつけるような音を出していましたが、わたしにやってきたうたは、シンプルで美しい世界でした。美しい音を出したいという願いが生まれました。

大学を卒業すると、ロックバンドの活動がストップしました。永遠に存在していると思っていた個性的なバンド。週末ごとにいろんなイベントに呼ばれて演奏していた人気のあった学生バンドでしたが、メンバーが、就職すると音沙汰なくなり、わたしは来ない仲間を待ってる状態になりました。音楽を続けるために就職しなかったのが、わたし一人だったのです。わたしは、音楽活動優先で、バイトで暮らすことに決めていました。

一番音楽に疎いわたしが、うたを続けることを第一優先に考えていたのが本当に不思議な現象に思えました。今思えば、わたしのうたは、生きることの意味を深めるうただったので卒業がなく、「反体制」のロックは、メンバーの就職と共に水面下に隠れ、一緒に青春を過ごしたOさんとも、一緒に何かを作り上げる時間がなくなりました。

問題があったわけでも、嫌いになったわけでもなかったけれど、二人でいても、ディレクションが違っているので、未来が見えてこない。彼はある市民団体の専従スタッフになり、帰宅が深夜。待っていてもなにも始まらない。自分の道を歩こう。引っ越しを手伝ってもらい、立川から吉祥寺に引っ越しました。彼と別れてから、一緒にいるときに受け取ったものの大きさに涙が流れました。わたしのうたを引き出し、育ててくれた人でした。

わたしはバイオリンをどうやったら上手になれるか、2年間所属していた大学のオーケストラの弦楽器のトレーナーさんに相談しました。

先生のシンプルな答えにびっくり。「上手になりたければ、一日6時間以上練習しなさい。」

バイトしてたら疲れてしまって、できないだろうな~と自分を知ってるだけに、答えはひとつ。わたしは一日に6時間以上バイオリンを弾くために、バイオリン演奏のバイトを探し始めたのです。バイオリンをうまくなりたいために、バイオリン演奏の仕事を探す。卵が先かニワトリが先か?いったい、わたしの頭はどうなっちゃってたのでしょう。(笑)


アルバイトニュースなど、隅々まで探して、「バイオリン奏者募集」を見つけて応募したのです。あるスナックが、音大生のバイオリン奏者を募集していました。これは、自分を追い込む荒療治となりました。

音大生でもないし、一曲も満足に弾けないのに、面接の為に「アベマリア」をにわか練習して、面接に通りました。

一日目のことは忘れられません。小さなスナックでスポットライトのあたるステージに出てゆく直前に、ピアニストの音大生から譜面がわたされました。わたしは、譜面を満足に読めないのです。初見で弾けるはずもありません。どのタイミングでバイオリンを弾き始めたらいいのか?自分の弾くメロディーすら分からない。ピアノの前奏を聞いてる間にサァーと額が青ざめるのを感じました。ちびまる子ちゃんが青ざめるシーンで、顔に縦線が入るのが、自分で目に見えるように分かりました。

その日をどうやって逃げ切ったのか?記憶にないのですが、翌日には秋葉原へ楽譜を買いに行き、映画音楽のテーマ曲を次から次へと練習して、その夜からは、自分からピアニストへ譜面を渡して、練習した曲だけを弾いて、数か月、なんとか勤めました。

スナックは、お酒を飲む男性について接客をする女の子と、先生と呼ばれ着飾って舞台で演奏する女の子に分かれていました。わたしは、必死でその時間のために練習したことしか覚えていないのです。また、マスターの探るような目も覚えています。

一日6時間弾くなんて無理だ!と思っていたのが 明日をなんとかしなきゃあと思うと、お尻に火がついたようにバイオリンを弾きまくる日々でした。心は臨戦態勢になり、暮らしに余裕がなくなり、3食外食の日もありました。自分にエネルギーを入れるために、ステージ前に、ひとりで贅沢なコース料理を食べたことも覚えています。音大生にとっては、あのバイトは簡単な短時間、高収入のバイトだったと思うのです。しかし、音楽教育を経ていなかったわたしには、ものすごいハードルの高い仕事でした。

しばらくして、オーナーもさすがに、変だと思ったのでしょう、首になり、しかし、また、懲りずに次の仕事を探しました。次の仕事は、大学時代のオーケストラのトレーナー「一日 6時間以上弾くこと!」とアドバイスしてくれた先生に、紹介をお願いしました。


ふたつ目のバイオリンバイトは、新宿の歌舞伎町の社交ダンスのホールで、ラテンバンドのバイオリン奏者の仕事でした。やはり最初は譜面が読めず、ついてゆけない。弓の上げ下げだけ腕の動きを合わせて、実際には音を出しませんでした。第一バイオリンのおじいちゃんがすぐに気がついて、特訓が始まりました。30分本番、30分休憩を
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セットの仕事時間に、休憩を返上して特訓をしてくれたSさんは わたしの尊敬するバイオリンの師匠となったのです。

Sさんのレッスンは、次のステージが弾けるように、という応急処置ではなく、基本中の基本、右手と左手の楽器の持ち方から始まり、ボーイングという右手(弓)の運び方、簡単な音の音程の正確さ、イロハのイから始めてくださいました。Sさんは、音楽を心から愛し、一生音楽を続けてゆける心の在り方を伝授してくれたのです。

家にレッスンを受けに行くようになり、そのとき、耳を引っ張られて「これはなんだ?ロバの耳か?」と何度も注意されたのを懐かしく思い出します。「音楽家は、これでいいと思ったらおしまいだ。もっと正確にもっと美しく、その探求心が人を一流にしてゆく。」

また、わたしが両親から買ってもらった
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万のバイオリンを仕事にふさわしくないと婉曲に言われ、バイオリン購入を勧められました。そのとき初めて気がつきましたが周囲にいたプロの皆さんは、200万円以上の楽器で演奏されていました。わたしは、Sさんにお借りしていろんなバイオリンの音色の違いを体験して、それぞれのバイオリンの音色(性格)についても関心を持つようになりました。

Sさんは、もともとわたしの「先生」として わたしの人生に登場したわけではないのですが、音楽をこよなく愛する心が、音楽を探求し始めた新米のわたしを発見して、惜しみなくスピリットを伝えてくださったと思うのです。

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# by ainohanaMusic | 2017-07-28 00:58 | | Comments(0)