愛の花

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10月28日大分県耶馬溪 厳浄寺コンサート

 10月27日、高知県黒潮町から三崎港までひとっ走り、フェリーで佐賀関に渡り、別府の温泉に寄って大分県耶馬溪の厳浄寺へ。
温泉で夕ご飯を食べてからもう一度温泉に浸かり、体を緩めたら、お寺に着いたのが夜の9時。
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 住職の由香思さんがお葬式から帰られたのはもっと遅くて、深夜10時過ぎに「明日の午前中もお勤めがあるから、今からコンサート設営しましょう。」ということになり、深夜12時までかけてステージを作った。坊守の和代さんと由香思さんは、素晴らしいパートナーシップでお寺のイベントを企画運営してくださっている。今年は10月-11月は、週1ペースのイベントだそうで、和代さんは、寸暇を見つけては家事や案内のお手紙を書いておられた。わたしも洗濯したり、ごみを捨てさせてもらって車がスッキリ。洗濯機が2層式だったり、生ゴミは土に還るコンポストで、なんだかほっと安心した。
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コンサートは、その時一番考えていることが 口から飛び出す。

外からは普通に見えるけれど、生き抜くために、評価される自分を演じ続けた結果、自分を無くした女の子(もう大人ですが)と5年暮らし、わたしの心身もその重荷を抱えてバランスを崩し咳が残っているのかもしれない。病気になった猫のきいなのためにも、彼女が次の旅路に出られるように背中を押す時が来ていると感じていた。
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コンサートの後、和代さんが交流会の席を用意してくれて、長年交流のあるみんなと語り合うことができた。ヒーリングをしてくれた人もいて、
志が一致する仲間となら長時間一緒にいられるが、そうでなければ エネルギーが滞り、それが病気の種にもなりうることを語ってくれて、わたしもその通りだなあと素直に受け止めていた。     
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わたしは歌い手で、元気を運ぶお役目だけど、この日はみんなに労られちゃった。
迎えて労ってくださった由香思さん、和代さん、みなさま ありがとう。次回は 超元気になっていかせていただきます。
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そうそう お茶とパン レモネード コーナーもあって良かったです。

追記 20代で東京で出会った友人が来てくれて、帰りに
「俺たち、出会った時は若くていくらでも時間があったけど、今回は、もう残り時間が限られてるって思った。残された時間に何をやるか選ばんとなぁ。」と言った。

確かに! わたしは もっと うたうことに専念したいな。そして楽しく幸せに暮らしてゆく。
                   



# by ainohanaMusic | 2023-11-11 17:38 | Comments(0)

10月26日高知県黒潮町恩坊畑コンサート

25日、墓参りを終えて、一路黒潮町へ。
昼間移動していたら、きっと美しい海に魅了されて、泳ぎたくなっていただろう。海の脇の道を運転し、潮風に洗われた。
しかし....グーグルナビさん やらかしてくれる...最後は右も左も上も下も動くと危ない山の中で「目的地につきました」と告げられて、26日のライブの主催者、チャコちゃんと村の人の救出していただいた。これからは、怪しい道に入る前に電話します。すみません!

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26日、大ちゃんという田舎暮らしに精通した方の高台の庭先でコンサート。
この日のコンサート模様は写真がないので 準備前の写真を掲載しますね。
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チャコちゃん(右端)は、2003年長野は高遠町の山室にわたしが暮らしていた時、隣のフリーキッズビレッジにウーファーとして半年暮らしていたのです。その後、免許をとり、「終の住処を探すね。」と旅立って、ここ御坊畑にたどり着いた。その近くに4年前、わたしは歌いにいって、たまたまチラシを見た彼女が駆けつけてくれて、御坊畑でも歌ってほしいと依頼されたのでした。
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この日、村の人が20名集まり、うたと大ちゃんのお手製のピザや石焼き芋を食べて 楽しい時間を過ごしました。
長年の友達が突然の連絡にも関わらず来てくれたのも とても嬉しかった。

咳は相変わらず残っていましたが減りつつあり、体調は回復している感じがしました。

# by ainohanaMusic | 2023-11-11 09:50 | 心の旅日記 | Comments(0)

10月25日 お墓参り

25日、高知市にある真紀さんのおうちの離れで目が覚めて、真紀さんの手料理の朝ごはんと淹れたての珈琲をいただいて名残惜しい場所から出発した。真紀さんのお家のお隣が空いて、ご主人が改装したという事務所は竹を使って内装されていた。また、地域猫を可愛がって餌やりしていて、その暮らしのあれこれがわたしの暮らしとも通じ、心が喜んでいた。また巡り逢いたいな。

さて、今日は墓参り。まずは、種間寺にある母方のお墓へ。
なんだかしばらく誰も参っていない感じ。草を取り、落ち葉を掃き、お花とお菓子をお供えして蝋燭と線香に火をつけ祈った。おばあちゃん、おじいちゃん、叔父さん お久しぶりです。お元気ですか?わたしは相変わらず、志を持って歌い続けています。一緒にやれることがあれば やりましょう。
手早くやったつもりが2時間経過、急がなきゃ。
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次は、高知商業高校裏山にある父方先祖代々のお墓へ。
ここは近くに駐車場がないので、道にお墓参りの道具一式を下ろして、近くの病院の駐車場に置かせてもらっている。コロナ期間は来なかったから4年ぶり。木々の葉っぱが茂り、影になり、落ち葉が積もり、草が生え、端っこの墓石は土砂に埋もれていた。わたし一人でどこまで 整えられるだろうか?
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まずは、蚊取り線香を煙幕のように炊き、草刈りと落ち葉かきを開始。
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墓所の半分くらい やろうと思ったけど、救助されたい墓石があっちもこっちも「僕も」「わたしも」って声かけてくるから、滴る汗を拭う間もなく両手両足を動かして働いた。
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夕方4時になって、もう幽霊時間だ、急いで退散しなきゃと思い、お花を供える。
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おじいちゃん おばあちゃん お久しぶり。わたしは相変わらずおっちょこちょいです。蚊取り線香を墓石に乗せてすみません。
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お祈りの時間がなくて、南無阿弥陀仏を10回唱えて、車を取りに行った。4年前と同じ人がお墓を下って行った家の前で待っていて、
「お墓を異例にしてくれてありがとうございました。」と頭を下げた。
不思議な方....
「なぜ、綺麗にしたって分かるんですか?」
「時間が長かったから......」

この方は、先祖の代理人でお礼を言ってくださるのだろうか?次回はそれも聞いてみよう。

# by ainohanaMusic | 2023-11-11 00:24 | 心の旅日記 | Comments(0)

10月24日 高知市真紀さんのお庭でフリーマーケットとコンサート

高知市の真紀さんと初めて出会ったのは、2002年だったか?その頃の真紀さんは、マザーテレサの活動をサポートしていて、活動的であたたかかった。2016年八星が亡くなったとき、気遣ってくれて何度か電話をいただいた。彼女はヨグマタの瞑想を広める活動をされていて、ディクシャを勧められ、確かに心は軽くなり助けられた。そして7年、真紀さんは日本とご主人の故郷のオーストラリアを行き来することになったと言う。フリーマーケットも出すねと言われて、マーケットは午後3時スタート、コンサートは7時スタートという壮大なタイムスケジュールのコンサートとなった。
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わたしの両親は高知出身なので、高知に来たらお墓参りは外せない。2ヶ所めぐって掃除と参拝は翌日の25日しかないから、午前中にお花を買い、12時に真紀さん宅へ。
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12時から準備、午後3時からフリマのお客さんが来て、なんてのんびり、みんな楽しんだフリマ&コンサートだった。夕方からは食べ物の出店があり、それがどんどん売れるの。おむすび、赤飯、ハンバーガー、焼きそば 味噌汁 クッキー  などなど  店もちょっとしかないのに、みんな丁寧によく見て買ってゆく。真紀さんの旦那さんは焚き火を起こし、真紀さんは暗くなると道案内の蝋燭とお花を点々と道に並べていた。
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日が暮れてゆくと、なんだか雰囲気も柔らかくなり
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コンサートには、集中力が高まって。

すごいなぁと思ったのは、マーケットが始まった3時からコンサート終了&撤収の10時頃まで 来た人が帰らず、急いでる人がいなかったこと。県民性が違うのか?急がないって幸せなことだと感じたよ。

コンサートの後も、真紀さんと話し込み、夜がふけて行きました。なんと、この日は真紀さんの誕生日でした。また前座で歌ってくれたシンガーさんが、痛めた喉が復活したばかりで、効く薬を教えてくれて心強かった。また巡り会いたいて作り空間でした。

真紀さん、旦那様 集まったみんなさん ありがとう。

# by ainohanaMusic | 2023-11-10 23:18 | 心の旅日記 | Comments(0)

10月23日香川西念寺キクさん13回忌法要

10月22日、朝8時に愛知は鶴亀堂を出発して午後6時前に香川県の西念寺に着いた。改めてわたしは運転が苦手だとつくづく感じた。眠気との戦いになる。お寺に着く直前、縁石に左前タイヤをぶつけた。これは、気をつけるようにというお達し、早めの警告をありがとう。
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                     四年ぶりの西念寺は緑が美しかった

23日、13回忌法要
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朝10時から1時間ほどの法要。お経の間にキクさん(住職さんのお母さん)へ祈りが捧げられ、想いが語られた。法然上人の教えが脈々と感じられる力強く分かりやすいお経に目が覚めた。
キクさんは、戦争で当時の西念寺の住職であった夫を亡くし、お経を独学で勉強し、畑で食べ物を育て、3人の子どもとおばあさんを養ったそうだ。そのお母さんを慕ってやまない住職のあたたかさ。食糧難の時代を生きてきた人たちは、愛を知ってるように感じる。親への感謝、愛がただならない。

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11時からは、1時間ほどのコンサートを勤めた。知り合いでもファンでもない檀家さんを前に、不調の喉で歌うのは緊張した。この場に相応しいうたを歌いたい。アカペラでも行けるだろうか?観音様を歌ったら 坊守の修燻さんから、「キクさんを思い出して涙が出た。」と言われて嬉しかった。そのとき、その場が起こそうとしているミラクルの触媒になれたら素晴らしいと思う。
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コンサート後、ゴージャスなお弁当をいただいて、さあ 高知へ。

# by ainohanaMusic | 2023-11-10 21:07 | 心の旅日記 | Comments(0)