愛の花

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日常へ降りてきた夏のリトリート

8月22日 二日目の夜の シェアリング。
 
Tちゃんのシェアが、なにを言ってるのか分からないくらい曖昧で 聞いていられなくなった。
「遠慮しないで、ありのままに 話してくれない?怒りを感じるけれど、なにを怒ってるのか分からないよ。誰にどんな怒りを感じているのか、自分が感じてることをそのまま話して。」

やっと率直に語られた怒りは わたしに、そしてみんなにも向けられていました。でも、それが率直に言葉にされると、ほんとうは 過去の感情が引き出されているだけであることが伝わってきました。

普通の暮らしの中では、怒りや悲しみは表現を避けるし、ましてや 誰にどんな怒りを感じてるかなんて隠しておくのがお互いのためと 思われている。けれど、聖なるサークルで、怒りと対面した場合、それが実は 自分に向けられたものではなく 過去の苦しい体験の開放であることが 感じられ、
「良かったね~」という思いがあふれてきて、そんな サークルの愛に包まれて 過去の怒りは 怒りの下に隠されていた悲しみへと姿を変えてゆきます。
 
Tちゃんが 体を震わせて泣いた時、それは Yちゃんの悲しみを呼び起こし、Lさんにも連鎖していきました。小さい時に十分ケアされなかった子ども。インナーチャイルド。インナーチャイルドが癒されるるために十分に泣いて十分に抱きしめられるそのチャンスを待っている。

よかった。まだまだ、みんなが解放されたわけではなかったけれど、二晩目は時計も持っていなかったせいもあり早めに切りあがり また 翌日へと向かいました。そして、そのあとは、スタッフのシェアリング。動きの悪くなっていたHさん、実はプライベートな事情で動いたことやら、本人の直感でプログラムを提案し実行したことで周囲に負担をかけたのではないか~と、気兼ねがあったこと。他のスタッフはわたしも含めて、彼女の動きに感謝していて迷惑なんて全然思っていないこと。ささやかなことだけれど、気持の伝えあいが、また調和と活気を取り戻してくれました。
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23日は、待ちに待った(!)川遊びの日。
遊里庵から車で40分くらい、人の来ない山の中のダートロードを下ったところに サラが 前夜からキャンプして場所を整え、石を焼いて待っていてくれました。
 実は 朝の勤行後も、シェアリングが深まってきていました。なんだかゆっくりなのだけど、確実に心の扉が開いてゆくサークル。このごろのリトリートにはいつも「シェアリングの体」になってくれる人がいる。サークルの中に まだ心と体の解放ができず、テーマを抱えたままになってる人がいると そのことを 当人に代わって、体で感じて「苦しい」とか「寒い」とか「痛い」と 本人も分からないまま表明する人。今回はRちゃんが、その役だったね。

表面上の解決ではなく、集ったみんながそれぞれの抱えたものをまっすぐに感じて解放することで  空間そのものがシフトする。隠しごともない世界ってどう思う?実は、怖いと思っている人って多いんじゃないかな?
 ところが、ひとつひとつがクリアになってゆくと、なにも隠す必要がないことに徐々に気がつく。ありのままの自分を愛していつくしむことが 他の人に対する愛でもあることが よくわかってくる。
これって、体験してみないとわからない。だから リトリートをやっている。

さてさて、川についたら 水はナチュラルサウナ設営の日よりずっと冷たくなっていた。
さむ~
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子どもたちをひとしきり遊ばせてから 歌をうたって そして石焼サウナ。
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設営した小さなビニールティピのまんなかに3~4時間 焼き続けた石にミントを載せてバケツいっぱいの水を少しずつかけてゆく。石の周りに8人くらいで座って 汗が滴る中 歌ったり、祈ったり、沈黙したり。。

背中が赤くなるほどに熱した体を冷たい川の中に浸す。
浄化されてゆく。
意識も体も。

生まれ変わったみたいな そんな体。

サウナの後はバーベキュー、バーベキューの後に もう一度サウナ。
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帰る時間を忘れてしまう、広大な自然の一部に還ってゆくようなひととき。

温泉に寄ってから 帰宅。

そして夕食時にはサプライズ。この日の誕生日のAちゃん、そしてあとふたり、8月生まれの子どもたちの誕生祝いとなりました。スタッフが川からの帰りに急に気がついて みんな財布を持っていなかったけれど、Kちゃんの持っていた千円で、生クリームを買って、ホットケーキミックスで作ったという愛のケーキは ほんとにおいしかったよ。
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そしてこの夜のシェアリングは深夜1時まで続きました。スタッフのシェアリングは このあと深夜3時まで。

その中で起きたことは とても 描き切れない。
人の体は ほんとうに精妙で過去の記憶をそのまま着ている。1枚1枚 その衣がはがれて
気持よく解放されて でも 実はその解放は 次なる解放の環境を整えて また 次のテーマが表れてゆく。

24日、最後の最後クロージングシェアまで 解放と気づきが深まってゆき、
ようやく 出てきたのが 「パートナーと深く出会いたい」という願いでした。

夫婦で参加した YちゃんとTさん。

二人のあり方、気持は わたしも含めてみんなの現実と重なっていました。

サークルの中では 出会えていないかのような二人。深く出会えない痛みを共感する人と、深く出会うということそのものが 理解しにくい人。

さて、もう時間が来てしまった。どうしようか?ぎりぎりまでやってみたけれど、腑に落ちるところまで行く時間はないことを悟り、あっさり

「宿題にします。」

と、リトリート17回目に初めての 未解決のテーマのお持ち帰りとなりました。
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でも、不思議
日常ってそういうものなんだね。
毎日なにかに気がつき新しい体になり、その体で取り組める また新しいチャレンジがあるだよね。
生きてる限り。

そう、日常へ降りてきたリトリート。

参加者&スタッフのその後が楽しみ。
わたしの日常にもリトリートが波及し 変化の途上にいます。
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さてさて、参加者のYちゃんから 感想が届いています。 
参加した人の実感を通じて リトリートを感じてもらえたらうれしいなと思い、了解を得て ここに転載させていもらうことにしました。Yちゃん ありがとう。

有里ちゃん、こんにちは。

リトリートでは本当にありがとう。

三回目の参加の今回。テーマは「陰陽の和合」で、それは前から私にも浮かび上がって

来ていたテーマでもありました。

そして今和合は始まったと感じています。

最後のシェアリングで始まったと。



夫と知り合って10年が過ぎて、ずっとその間扉の前で立ち去っていった夫。

何度も何度も失望を感じて、なんとか私ひとりでどうにかしようと頑張って

いたけれど、その限界で今までの寂しさ悲しみを感じ「助けて。ひとりでは無理。」

と声にすることで動き出しました。

家に帰って長い間、夫と話しました。二日休みをとっていてくれたので。

夫の手の中にはリトリートで受け取った切符がちゃんと握られていました。

ふたりで扉を開けることができたと感じています。

これからです。すごく楽しみだな~。



他にもたくさんの素晴らしいことがありました。

スタッフのKちゃんがいてくれたことで母への思いが浄化されていきました。

Hちゃんには私の手とハートをつなぐことを・・・

ナチュラルサウナでは山や川との一体感・・・、人であることを一時忘れました。

神社で過ごした日は、息子Dの心とひとつになっている私を感じることができました。

スタッフも参加者もみんながいてくれたからこそ、それは起きたと感じています。

本当にたくさんのギフトを受け取りました。

そしてすごいのはリトリート一時だけの体験では終わらなくて

帰ってからの日常にそれが生きてくるということ。

何度も体験してるはずなのにやっぱり大きな感動があります。

そしてその壮大な実験?を試み、奇跡のような時間と空間の支柱となっている有里ちゃん、

ほんとうにありがとう。愛してます。また深く出会っていきたいです。
by ainohanaMusic | 2009-08-31 22:04 | 心の旅日記 | Comments(0)

夏のリトリート 陰陽和合&再生 求める深さ

今、静岡の実家に帰っています。
静岡でコンサートを企画してくれているぺこちゃんたちと再会。
実は明日も彼女たちと会いますが あさっては 八星と映画を見に行く約束で、5日には 長野にいる長男アマチのバスケットの大会を観戦予定。
 「ママ、まだ一度も見に来てくれてないでしょ。キャプテンなんだよ。」とアマチに言われました。「彼女を家に連れてゆくね。紹介する。」とも。。そんな年になったんだね。パートナーと、どう つきあいを深めてゆくのか~こどもというより心の通う友として分かち合ってゆきたいな。高校卒業後は、自分探しをしたいと言っていたアマチ。。素敵な人生を生きてほしい。そのためのお手伝いをしたいです。
 6日からは、レコーディング。なぜだか、とても多忙。なので、今しかない。リトリートの報告を書いてゆきますね。

8月18日、19日朝、スタッフが集まる直前になって 北海道ツアーから宮崎に帰った遊人のことが気がかりになり久しぶりに電話を入れました。濃い体験を分かち合った彼が どんなふうに振り返っているか知りたかったのだと思います。
 電話の内容は、改装工事に来てくれていたザラが
「お疲れさん。」というほどに 心が通わない苦しいものでした。
同じことを同じようには理解できない ステージの違うところにいるわたしたち。

なにかふっきれたような気がしました。

無理せず、人を変えようとせず 求める深さの共有できる人と出会ってゆこう、育ててゆこう、新しい流れを感じました。19日、スタッフの6人が集いました。地元のひまりさん、京都からけいちゃん、大阪から京ちゃん、奈良のMIROKUくん、岐阜の塚ちゃん、そしてわたし。初めての顔合わせは、やっぱりシェアリングから。
「初めての人がいるので緊張してるみたい。まだ心が開いていない。」と率直なひまりさんのシェア。みんなが感じてることだったね。
 でも、いったい いつからみんなが解けだしたのだろう?掃除、打ち合わせ、ご飯を食べて、深夜まで献立を相談していると いつのまにか 本気の真剣さの中に誰一人欠けても成り立たない絶妙な調和が生まれてきていました。献立も買い物も、一度決めても また生まれてくるアイデア。「やっぱり、子供用プールもあった方がいいんじゃない?」とかね。みんなが真剣に考え手分けして動く。小さな子ども 2歳が二人、4歳が二人5歳、7歳、という幼稚園状態が 母親のところへ行かず こどもたちも充実して過ごせた夏のリトリート。「大人だけではなく、子どもの心も成長するような豊かな時間を共有したい。」スタッフの真剣な願いが伝わってきていました。
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20日、朝の勤行、シェアリング、布団干し、高烏谷神社へお参り、畑の収穫、買い物、部屋割り表など掲示物作り、お掃除、夕ご飯、温泉、部屋毎に布団のしわけ。わたしを含めて6人の動きのいいこと!なぜ?一人ひとりが役割を固定せず柔軟にやれるところから取り組み楽しんでいると同時に 夕方 みんなで温泉に行く時間を生み出すために 真剣にスピードアップをしている。また、布団干しやシーツを洗うことなど それぞれが気がついたことを労を惜しまず動く積極性。今回のリトリートでは、スタッフも毎日 参加者のプログラムが終了してから 深夜になってしまってもシェアリングをしていました。体が動かなくなることの原因は肉体的な疲れ以前に、心のわだかまり。みんなが素直に 自分自身を感じ 素の自分で動いている時は無理をせず、柔軟で、愛にあふれ基本的に体が動いてゆくんだね。
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21日、スタッフで朝の勤行、シェアリング。
 シェアリングしてる途中で参加者からの電話やメールがたくさん入ってきていました。スタッフは もう家族のように安心して共に働ける体制が整っていました。

午後、参加者大人6人、こども6人をお迎えしてオープニング。
MIROKUくんの演奏の後は、参加者とともにいたのは わたしひとり。
スタッフは子ども係、夕飯の準備に入り最初のシェアリングには交代で参加しました。
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すでに二日たっているスタッフの心と体の柔らかさ
来たばかりの参加者の体のブロックの強さが対照的。

人の心や身体ってなんて繊細なのだろう。
日常で知らず知らず 傷ついたり自分を責めたりして 通りの悪くなった体を まずはいたわらなくっちゃね。
温泉に行き、スタッフのおいしい手料理をいただき、みろくくんの音楽で体を緩めるムーブメントをしてからライブ。そして希望者で 最初の夜のシェアリングに入りました。

22日、朝 いつもと違うなあ~スタッフが自由なので勤行&朝食前に軽食を食べる風景が自然。
子どもたちは、あたらしくできた屋根裏部屋「天空」のはりで逆上がりをしてもうなじんでいる。
勤行と朝ごはんを終えて、大人は高烏谷神社へ。
神社でひまりさんの和ヨーガと ウォーキングメディテーションの時間を持ちました。静かな森の中で、ひまりさんのナビゲーションで体をほぐす時間と 内なる導きで森の導かれる場所で感じるままに感じて過ごす時間。
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和ヨーガの始まる前に、参加者夫婦についてきた5歳のDくんが「家に帰る」と言い出して 歩いて30分の道のりを一人で帰って行きました。途中、二股に分かれた道を恐怖の思いで正しい道を選択して一人で帰りついたDくん。リトリートならではのチャレンジが 大人たちの愛と信頼のもとで 育っていったね。

わたしは川の音に導かれて小川のせせらぎの横でござを広げ青空に流れる雲を見ていると、メロディーが流れてきました。新しい流れのうた。。まだ形にしてないな。明日、仕上げてみようかな。

1時間という時間が過ぎて、みんなが帰って来たけれど、Mさんは帰ってこない。。
スタッフが子どもたちと一緒にランチを届けてくれて 食べ終えたころに彼は帰ってきました。
高烏谷頂上まで登ってしまったとのこと。。その衝動、止めなかったんだね。すごいなあ~
少しづつ、みんなの内側のなにかが動きだしていたね。
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ランチの後、みろくくんと一緒にミニコンサート。
昨年の夏のリトリートでもスタッフを務めてくれた森羅万象音楽家MIROKUくん。
今回は 一緒に音を出せる余裕があって良かったな~。
ミュージシャンといえども 3泊4日の子ども係、お料理、お掃除、お風呂、運転など様々な役柄をみんなで協力し合って動くスタッフには わたしも含めて 音合わせする時間などがなかなかとれない。
なので、ほぼ即興に近いながらも これからも 一緒に音を作ってゆく仲間として出会えたような気がしてます。秋のツアー いくつかにサポートに入ってもらえそうです。

そして、このライブのあと、Rちゃんが彼女の望みどうり、山道をスキップで帰ってゆきました。
「山道をハイジみたいにスキップして歩きたい。」
そんなささやかな願いも 小さな子どもを4人育てるお母さんには 与えられたかけがえのないチャンス。
融けて、流れはじめてゆく みんなの体。

帰宅してから夕ご飯までの3時間はオプショナルタイム。
京ちゃんのエサレンマッサージ、ひまりさんのヒーリング、わたしのヘンプクラフト。オプショナルを取らない人にはフリータイム。
 このとき、AちゃんとSちゃんの言い争いが始まりました。AちゃんがSちゃんと遊びたくて、Sちゃんは遊ぶ気がないのに、ついてきたAちゃんがSちゃんの着物の帯を触ったことが けんかの原因になっていました。
「触った!」
「触ってない!」
その激しい繰り返し。

でも、ほんとに大切なことは 帯を触った、触らないではなくて
傷ついたAちゃんの気持ちと、Aちゃんを疎ましく思うSちゃんの苛立ちが 違うレベルですれ違っていて 交わらないことでした。

このあと、心を閉ざしかけたAちゃんの気持ちを 花火を見ながら 聞いてくれたスタッフの塚ちゃんありがとう。こどもたちの心は繊細で傷つきやすく でも ちゃんと聞いてあげられたら また元気になってゆくんだね。世界にたった一人でも 自分のことを見守って愛してくれる人がいたら 子どもたちは健やかに育ってゆく。
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親がいつもそばにいてあげられるわけではない。
親と違った 大人と親密に過ごした夏のリトリート。
子ども係りも バージョンアップ。深い愛情をありがとう。

また、Sちゃんにも少しだけれど寄り添える時間がありました。気持ちが素直になると涙を浮かべる彼女たち。悲しい気持ちを素直に出せる場所も必要だよね。

大切なこどもたちを連れて来てくれた親たち 夏の冒険を子どもたちにプレゼントしてくれてありがとう。
大人とこどものそれぞれの場面がシンクロしながら深まっていったリトリートでした。
(続く)

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by ainohanaMusic | 2009-08-30 21:57 | 心の旅日記 | Comments(0)

♪踊って泣いて 過去から今へ 夏のリトリート

8月24日、夏のリトリート 終了。
スタッフと参加者数名が昨日まで残ってくれて 片付けも終了。
スタッフの融合具合がなんとも気持ちよく 一緒に暮らし働く日々は爽快だった。
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久しぶりの家族だけの日常、北海道ツアーから 帰宅して 翌日から 屋根裏部屋を作るための改装工事が始まったから ずっと 人と共に旅し、暮らした2ヶ月弱の時間を経て、静かになったひととき 新しい風が吹き始めているのを感じる。

「オーガニックな暮らしの中で自分自身を知る」

テーマは 陰陽和合と再生 17回目のリトリートは、とても深くて濃い時間だった。
今回、印象的だったのは 参加者のプログラムを終えて 深夜 必ず スタッフのシェアリングも重ねていった事。参加者のほうは 毎日 解放や気づきを重ねながら、最後のクロージングシェアリングまで、玉ねぎの皮をむくように 新たなテーマが浮上して 最終日に出てきたテーマは「お持ち帰り」つまり、宿題になったこと。そのテーマは、まさに「陰陽和合と再生」、パートナーと深く出会いひとつになること~だった。

宿題を持ち帰ってもらったのは リトリート始まって以来だったけれど、みんながそれぞれに痛みを感じて、向かい合おうとした大きなテーマが、それぞれの暮らしの中で意識化されていくことは すごいこと~リトリートがリトリートの中で終らず、日常へと波及してゆく流れを感じた。
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参加者の来る2日前にスタッフが集合。その前日の18日 新しい歌が 完成した。

それが、不思議。
17日の朝、 目覚める瞬間にメロディーが聞こえて、
改装工事のお手伝いに来てくれたちえちゃんに、歌って聞いてもらっていたのだが、18日には、ちえちゃんの目覚めにサビのメロディーと歌詞の一部が聞こえたということで、
その両方を まとめて 完成させました。
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個人を越えてつながって共に生きてゆく流れ。なにを担当するのか専門をきっちり決めず、料理も、片付けも、子ども係も その時々を柔軟に 動いていった今回のスタッフ体制は、新しかったけれど、すでにこの改装工事から そういう現象は起きていたんだね。
 漆喰を縫ってくれたちえちゃんの日常のお仕事は、天然酵母パンつくりで、作詞作曲の経験はなく、夢でBメロを受け取って伝えてくれたことは あんまり自然だったので 驚きもしなかったけれど、ほんとうは不思議。意識がつながってしまうと 人は誰もがかけがえのない役柄を全うできるように導かれている。全力で役立とうとする「愛」に満ちた人たちに恵まれて 今回のリトリートは全うできたように感じてます。ありがとう。

共にありたい人が 自分の意思で来てくれて 一緒に作ってゆく暮らしと音楽とリトリート。9月の6日からは、レコーディング、26日からは次のリトリート 一人じゃないって すごく感じてるよ。
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踊って泣いて 過去から今へ♪(2009.8.18)

①手放そう 昨日のわたし 新しい 流れを生きる

 感じるままに 歩き出そう 笑えるほどに 大胆に

   人はみんな 光に還る 輪になって踊る 踊って泣いて

   泣いて 開いて 過去から今へ

   踊って うたって 過去から今へ



②力いっぱい ぶつかった 古いわたし 新しいわたし

 両方を 受けとめる   
 
 どちらのわたしも愛してるよ 両方を手放すよ

    
身体に刻まれたそれぞれの過去は 同じ場面に 痛みを感じる
 
 あなたと出会って消えてゆく過去は
 
 愛して泣いて 過去から今へ 

踊って 泣いて 過去から今へ



①手放そう 昨日のわたし 新しい 流れを生きる


感じるままに 歩き出そう 笑えるほどに 単純に

 人はみんな 光に還る 輪になって踊る 踊って泣いて

  泣いて 開いて 過去から今へ

  踊って うたって 過去から今へ
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また、落ち着いたら リトリートの報告を改めて書きますね。今日は こんなところで、おやすみなさい。
by ainohanaMusic | 2009-08-26 23:27 | 心の旅日記 | Comments(0)

夏のリトリート ナチュラルサウナ設営day

お盆ですね~

静かな長野の山里、星がまたたき 川の流れる音が響き 家族が還ってきた暖かい空気が満ちている。
 もしかしたら、この時期 だいたい実家の静岡に帰ってるので、長野にいるのは 初めてかも?

今日は、家族のような仲間たちと 夏のリトリートのナチュラルサウナの設営をしてきたよ。
実は、初めて出会った3人もいらしたのだけど、家族のようだった。
夏のリトリートマジック、大きな自然に抱かれて、大きなひとつの家族へ還る瞬間(とき)。

まずは、だあれもいない美しい静かな川原へ 竹とビニールでナチュラルサウナを設営。
山際にはトイレを設営。
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そして、サウナ用の石を焼くために薪を調達。
最初は 川向こうから 薪を拾い、川を渡って 運んだ為、八星などはジーパンにTシャツで 転んだり、泳いだりでずぶぬれ。。なんのことはない、あとで車で山道から 薪を切り出して薪は充分に用意できたのだけど、びしょぬれになりながらの連携薪運びも楽しかったね。
さて、石焼。
石が焼ける間 持ち寄りランチ。
スイカも川で冷やして あっという間にたいらげた。
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そして、サウナのリハーサル。
こどもたちも みんな参加。
汗がめちゃめちゃ出たけれど、イマイチ腰のほうまでは熱くならないので、天井を低くすることにしました。
でも、作業の前に 水遊び。
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天井を低くしたら、めちゃまた汗が出て、わたしは最後までは粘れなかったなけれど、
子どもたちは最後まで。。すごいなあ~
そしてまた、水に浮かんだり、滝に打たれたり。。

いい一日でした。
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人のいない静かな川原に立てたサウナとトイレには

「8月23日 使います。このままにしておいてください」
と、札をぶら下げておきました。

みんな、待ってるね。
火と水、大地と風。そして 子どもと大人、男と女。
みんな家族。

ひとつに還る旅。

ところで、家に帰ってびっくり。
3年前の両手の火傷跡、この一日で 少し回復してたよ。

新陳代謝の力が全身に行き渡ったんだね。
by ainohanaMusic | 2009-08-14 22:17 | 心の旅日記 | Comments(0)

北海道~茨城~長野へ帰宅

10日の 夕方 長野へ帰り着きました。

やわらかくて優しい笑顔で、帰宅を出迎えてくれたのは一足先に父親の家から帰っていた八星。
まずは、暗くなりかけた畑に遊人と3人で畑で収穫。(写真は今朝のもの)
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それから1か月の旅の荷物や音響機材、楽器を片付け 食べきれないほどのとりたて野菜で夕ご飯。
そして、深夜には 1か月 旅を分かち合った遊人から質問を受けて激論になりそうな気配の中、できるだけ伝わるように そして議論にはならないように そのままの言葉を重ねました。

言葉ではなく、ハートで感じること、素直な本当の思いは 過去の記憶の集積を繰り返し語ることではなく、
今 体の中に動く 怒りだったり 悲しみだったり その動いてるものを 素直に受けとめて、解放してあげることで 感情が動き出し、生きた言葉が内側から紡がれてゆく。
 
日々変化してゆく自分と出会う~ そんな「今」の瞬間の出会いが、おのずとお互いのほんとうの姿を導き出してくれる。

わたしが、コンサート&シェアリングで なにをしているのか?日常のわたしの言動も、彼には 理解することが難しいところがあって、それを ずっと観察&判断していた遊人の存在のありかたは わたしには心地よくなかったけれど、この夜の問答は 彼の中の疑惑を解く手がかりになったように感じました。 

「今、なにを感じてる?」
日々わたしの暮らしでは自然な問いを、旅の途上で 彼に対しても投げかけたけれど、目的や合理性を重んじた彼の人生の中では なじみのない問いだったようで、なにを聞かれてるのか、なにを答えればいいのか 分からない~と当惑する彼と、そのような彼にまた当惑するわたしでした。

8月9日の 茨城のコンサート後のシェアリングで、Tちゃんが輪の中から遊人の前まで歩み寄り 目を見つめ両手を握り 訊ねました。「今、遊人さんは、なにを感じてるの?」
 
今を 一緒に生き 分かち合いたいとき あふれ出てくる 愛の言葉。
ハートへの直球。

それを 最後のサークルで わたしの今回の旅のパートナーに、一心に注いでくれてありがとう。

自分には なにも問題はない、感じていることもない、ただ みんなへのアドバイスがある。それも また その人の真実かもしれないけれど、そんな外への思いもいったん手放して 一歩自分に歩み寄って 寄り添い それぞれが 自分を正直に見つめることで やわらかな自分自身が開き シェアリングのサークルが少しづつ深まり育ってゆく。

ツアー最後のコンサートはシェアリングを大切に感じる仲間たちがお互いをいつくしむ思いで そこにいてくれ、喫茶ポプのオーナーや初めて出会う人たちも共に感じてくれ、また、旅のパートナーであった遊人は、この1カ月という長い旅の中 「心を開く」ということにチャレンジしながらも 助けてくれたことに感謝です。

過去ではなく、「今」を感じ出会い続けてゆくわたしたち。
 
1か月の旅のパートナーを今朝、大阪行きのバス停まで送り、今、一息。
また 新しいサイクルが始まってゆきます。

朝9時、サラが来てくれて 屋根裏部屋作りが始まったところ。。
夏のリトリートに間に合うように もうひと部屋できるかな~~楽しみにしていてくださいね。

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さて、旅をさかのぼって 簡単ですが報告です。

7月28日 札幌はエルプラザの音楽室で
「もうひとつの命のためのコンサート」

誠さんのご縁で東京で出会っていた音まるさんは 昨年11月 札幌 「青い空 流れる雲」のコンサートに来てくださって再会。今回のコンサートにつながりました。音まるさんは、音楽にほんとに詳しいんですね。
20分ほど、癒しの音楽が人の体や心にどう影響するか?というお話をしてくださってから ライブに入ってゆきました。「もうひとつのいのち」って 魂だったり、細胞だったりするんですね。

音と言葉が まっすぐに人の細胞に沁み入り ゆっくりと滞在し 心と体をほぐしてゆく。
そんなコンサートを企画してくださってありがとうございます。
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ライブあとの対話も、翌日のやりとりも この出会いがまた育ち、次へと紡がれてゆく そんな確かさを感じさせていただきました。前面に出ようとするのではなくサポートするミュージシャンの存在が 全体の中でどれほど光るか 支えることの大切さを 心をこめて しの笛の遊人にも伝えてくださって、ありがたかったです。受付やお手伝いくださった奥さま ありがとうございました。

7月30日 誕生日は然別湖で過ごしました。
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温泉の気持ちいいホテルでの宿泊が、今回の旅のパートナーからのお誕生日プレゼントでした。
プレゼントって、エネルギーを与えたり 与えられたり エネルギーの循環。循環の源は「愛」だから うれしい。今回は、受け取ることが新鮮で、味わい深かったです。

帯広でのお誕生ケーキとお花のサプライズもうれしかった。ありがとう。

翌日はキャンプ場で1泊、
自然の息吹が体にしみこみ、くつろいだ 豊かな二日間でした。

8月1日 帯広 キッチンノートでコンサート。
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昨年11月に上士幌で、ミクシーつながりのななちゃん、よっちゃん、林さん、17年ぶりの再会を果たしたネコさんたちがコンサートを企画してくださいました。それぞれが、人生のドラマを消化して愛が深まり、出会いの一つ一つを大切にしていることが コンサート前後の みんなの言動からひしひしと伝わってきていました。

また、逢いたいなあ~そんな思いが ♪輝く人へ という歌にもなって降りて来て また みんなで集えたこと
ほんとにうれしかったです。

コンサートの後、オンネトーへよっちゃんに案内してもらい、あたたかい滝のプールでも魚と一緒に 思わず泳いでしまいました。
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ななちゃんとも、ねこさんとも そのあと、それぞれに話ができてほんとによかったな~。また、次の出会いが今から楽しみです。

8月3日 夕方 富良野へ向かいました。富良野の宿に落ち着いたころ 伊達の洋子さんからメールが入っているのに気がつきました。

「丘の上のテラスの吉田さんにCD渡してあるので 連絡してみて~」
電話をして4日の昼ごはんをご一緒することになりました。

4日 朝、上富良野の温泉めぐり。。そして昼はアロマショップの「丘の上のテラス」へ。。
アロマのワークショップの前に、かわいらしいお店の横のスペースで スタッフの男性の手料理をごちそうになり数曲 歌うと いつのまにかアロマのクラスの生徒さんもみんな集まっていてミニコンサートになりました。
洋子さんが繋いでくれた新たなご縁、これもまた 育てて行けたらいいな~あたたかい出会いでした。
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富良野から二風谷へ。アイヌ資料館に立ち寄って 暗くなるころ キャンプ場へ到着。二風谷の空気は わたしには安らいで この夜 みなが寝静まったテントサイトで 久しぶりに瞑想に入っていました。

言葉では心の奥まで触れられないブロックの固い身近な人へは、母親のような想い
「生まれてきてくれて ありがとう。素直に ありのまま まっすぐに育っていってね。」という そんなふうに祈るように包み込むことが 双方への 癒しであるように感じられた夜でした。
 また、一方では 長野の遊里庵で 共にあろうとする同じ方向性で近い感性の人たちと 暮らしのコミュニティーを育ててゆこうと 前向きな思いが湧いていました。

5日、アイヌ文化資料館を再び訪ねてから、午後は ニセコに向かいました。
こちらも 着いたのは夕方5時ころ。

羊蹄山が見渡せる気持のいいカフェ「小麦の家」のオーナー親子は 遊人のお友達で、彼がどうしても来たかった場所でした。天使が降りてきそうなクリアでおしゃれな空間で 数曲歌いました。オーナーのお二人の繊細な人柄、おいしい珈琲とケーキをありがとう。 また 次に来るとき(伊達の洋子さんが、実は来年の6月と決めてくれています。)は ささやかなコンサートができそうですね。

ニセコの温泉を経て、この夜は伊達のアルトリ岬に近い洋子さんの家まで車を走らせました。夜、ゆっくり話せてよかった。翌朝は浜辺で貝を拾いました。
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 来年は6月に北海道 そして7月が 東北。
「ひびきの森」で 花巻のめぐみさんと伊達の洋子さんが 初めて出会い 二人で相談されたとのこと。。
ありがとう。

また そのとき 出会いに行くね。

8月6日 苫小牧から 茨城県の大洗へ フェリーに乗りました。
夕方6時過ぎに乗り、7日の午後2時過ぎに到着。

フェリーの旅は快適でした。
お風呂→夕食→映画→就寝
翌日は、起き上がると 揺れが気持ち悪いので ずっと横になっていたら 睡眠不足が解消されてちょうど良かった。

7日 大洗で みえちゃんと合流。みえちゃんに案内されて
「ゆっくりぼっこ」というスペースを訪ねました。家族で自然豊かな小高い山あいの広い庭と民家を整え、ガラスや陶器などの素敵なクラフトを展示されていました。ここでも少しだけミニコンサート。。

そしてみえちゃんのお宅で1泊。1年に1回の茨城のコンサートで出会いを重ね、貴重な再会の時、ゆっくり話せて良かった。そして 手料理と癒しの空間をありがとう。
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8月8日 茨城は十王町ストーンビーチでコンサート。

志摩さんの家族と 1年ぶりの再会。
こどもたち、大きくなったね。
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この日のコンサートは 大人が15人、こどもが15人。。

印象的だったのが、前年までは 歌には集中せず遊んでいた子どもたちも 歌もお話も大人に交じって一心に聞いていたこと。いつのまにか成長して 同じ 心の世界を 分かち合うようになっていて 驚きました。

夕食をストーンビーチでいただいてから 夜の砂浜でシェアリングをしました。
ちょうど、役に立った キャンプ道具。
ランプ、懐中電灯、みつろうキャンドル、蚊取り線香。

また、心に響いたのは 志摩さんの長女Mちゃんが 他の子どもたちは遊んでいるのに、自らシェリングの輪に入って
みんなの話を一心に聞き、そして シェアしてくれたこと。。

「わたしの夢は 有里さんみたいになること。今は お医者さんもいいなと思うけど 人の心をいやすことができる歌手になりたいな~と思う。有里さんを尊敬しています。」

恥ずかしそうにそう語ってから とてもうれしそうに 脇の砂を掘っていました。
思い切って本当の気持ちを話した その解放感とうれしさが 伝わってきました。

シェアリングの途中、雨が降り始めました。
誰一人 その場を離れず 雨に濡れながら シェアリングを終えたら 雨が上がりました。
浄化の雨だったんだね。

砂浜からストーンビーチの駐車場まで歩きながら Mちゃんと話しました。

「伝えてくれてありがとう。とてもうれしかったよ。そして、自分の気持ちを自分でわかっていて 伝えられることは すごいなあ~自分の夢と出会えていることも すごいなあ~自分の気持ちがわかっていて、向かう方向が分かっていたら 到達できるよ。自分を理解すること、夢と思えることに出会えてるのは 一番の力だよ。よかったね。」

「ありがとう。」そう答えた Mちゃんは、そのあと即、お母さんとお父さんに
「お母さんの夢は何?」
「お父さんの夢は?」

と聞きに行ったそうです。子どもの心は 純粋だね。

わたしたちも ともに育ってゆきたいですね。

志摩さんファミリーあたたかい時をありがとう。

8月9日 は 茨城県ひたちなか市 喫茶ポぷでコンサート
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ここでは、やっぱり1年ぶりの再会、るみちゃんの家族に迎えられました。1か月のツアーの最終日 最終地は茨城の親しい友の家、
ほんとうに ゆっくり語り合ってくれてありがとう。

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ちょっと、走りましたが 報告を終わりますね。

車は3500キロ走りました。明日、すり減ったタイヤを交換します。そして、次は 夏のリトリートです。
スタッフのみんな、そして 参加者の皆さん 待ってますよ~

始まったばかりの 屋根裏部屋作り、サラが奮闘してくれています。
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まずは、窓の空間が空き、窓枠が入ってきています。
by ainohanaMusic | 2009-08-11 15:33 | 心の旅日記 | Comments(0)