愛の花

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美しき日常

おはようございます。

タイのリトリートは あまりの慌しいので来年に延期。

それで、日常を 楽しんでいます。

わたしの心を「今」に根付かせてくれているもの

この3次元を生きることを 日々味わうその手立てを継続して与えてくれるものたちは。。

時には 親しい友人と会い近況を分かち合うこと。
(高遠のフリーキッズビレッジで、再会したナートさん)
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冬はまだまだ先。でも、こつこつ薪集め。
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家にいる時は 毎日 なるべく畑に ちょっとだけでも関わるようにしてる。。
忘れると、となりのおじさんが 
「そろそろ〇×を植えとくといいよ。」と言いに来てくださる。

いつのまにか 野菜は 畑の野菜だけで 充分になりましたよ。
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そして、時々 ヘンプアクセサリーを編む。
これは昨晩 編んだ6本のネックレスです。
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そして、長男アマチとの付き合いも 面白い。

アマチは(足を痛めてもなお通い続ける)バスケットで忙しく(送り迎えが大変!)

手作りの暮らしは(畑や、薪作り、その他いろいろ)家族みんなの力で成り立つんだよね。。
家族の一員としての仕事をやらないので、
「ママはスーパーウーマンではないよ。限られた時間の中でやれることは限られてる。。アマチもなにか家族として なにかを受け持とう !」

結果、自分のお弁当を自分で作ることを受け持ちました。(笑い)

それで、毎朝5時半にはおきて、自分好みのお弁当つくりをエンジョイしています。

今朝、彼がまたまた忘れたお弁当のスナップ!これは、彼の夕ご飯に。
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さて、今から 八星と二人で、収穫した野菜を手土産に、両親のところ(焼津)へ 行ってきます。
おっと、その前に、県営住宅(アマチがバスで通える町中にある)に、留守中の食材など アマチの荷物を届けてこなくては。。。

行ってきま~す。
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by ainohanaMusic | 2008-05-30 10:47 | 心の旅日記 | Comments(2)

夏至の頃 祈りとうたと魂の家族たちと♪

昨日は地元、長野は下諏訪でコンサートでした。
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リトリートで深く出会ったひまりさんを始めとして、なおみさん、さっちゃん、次のリトリートに参加申し込みをしてるゆうこさん、ひまりさんの友人美穂さんがてつだってくださって、準備からライブ、シェアリング、片づけまで わきあいあいあいと あたたかい時間を過ごしました。
 シェアリングには ほとんどの方が残られました。どうして こんなに始めから みなさんが時間を気にせず 深く出会えたのかな?不思議です。

主催のひまりさんが、満月リトリートで受け取ったことを分かち合いたいと願ったことも きっと反映したのでしょう。来て下さった方々、そしてひまりさん、スタッフの、みんな ありがとう。

そして、片づけを終え、スタッフみんなが帰路について、ひまりさんと二人で、お互いに家で待ってる子どもたちを気にしながらも 駐車した車の中で「反省会」。。

これ、また いい時間でした。
友だちと ひとつのことに 取り組む。そして その日を終えて 分かち合う。いろんな気付きがありました。そして、ひまりさんは8月1日からの夏のリトリートのスタッフを希望してくださいました。地元で 一緒にリトリートを支えてくれる 仲間が現れ、心強く そして 楽しみです。
 
夜、10時くらいに帰宅。こどもたち二人が 機材など車から降ろすのを手伝ってくれて
八星が湧かしてくれたお風呂で体を休め、アマチの料理したシーフードカレーをいただきました。帰る頃に、アマチから買い物リクエストの電話。彼らが、眠る前に 帰宅できて良かった。

日帰りできるところでコンサートはいいですね。

*******************************************
夏至の頃 親しい仲間たちのところへ(関西)歌いに行きます お知らせするので
どこへでも いらして下さいね♪

6月19日(木)満月の夜
兵庫県神崎郡市川町 Wish Mill 夢紡人 山の家の満月会

お問い合わせ 090-3611-0162
kouenji_dayo@nifty.com

甘地町にある高円寺の由美子さんと出会ったのは たぶん2000年だったと思う。
高砂の地球学校のネットワークで出会った学校へ行かないことを選択した親子たちは 暮らしそのものを親子共に豊かに楽しんでゆくことを、繋がりの中で試みていた。

親が集って語り合っている時、子どもたちはお寺の中を走り回り夢中で遊んでいる。大人も子どもも それぞれの時間を心行くまで遊んでいる風景は なんだか懐かしい。

子どもを学校に隔離してしまうのではない育ててゆける世界を共に作ってゆく その姿勢は健全でわたしの中の安心となった。甘地のようにたくさんの仲間がいたら学校に行かない子どもたちも大人も さらに安心だけど 一人からでも始められることだと、基本的に理解している。

【Wish Mill のしおりより抜粋】
夢紡人は子どもと共にあろうと願う人々の出会いから生まれた活動です。子どもの存在はいつの時代も命の本質を知らせる存在として この世に生まれてきます。子どもが生き生きと育つということは平和でクリエイティブな社会のバロメーターと言えるのではないでしょうか?それはまた大人一人ひとりがそうであるか、それぞれの内なる子ども性が健やかに息づいているかと言うことでもあると思います。
 子ども性とは、主体性、好奇心、探究心、熱心さ、正直さ、創造性。。わたしたちが大人化して行くうちに、少しずつ失くしていってしまう大切な人のチカラなのかもしれません。
 夢は夢、現実は現実、白か黒か、〇×選択 という経験の積み重ねに、いのちは そのトータルな姿を分断されているように感じます。夢と現実は別のものではなく、夢は現実を創造するものであるはずです。そんなあり方を自分の暮らしに取り戻してゆくことがWish Mill の願いです。

6月20日(金)京都 空でコンサート 京都市南区東九条 
京都に空(くう)というスペースでエサレンマッサージをしているちえちゃんとは、友人を介してミクシーで出会いました。誠さんが光に還った3ヵ月後、ちえちゃんのパートナーも亡くなったと知り、何度かメールで気持ちを分かち合いました。2,007年11月に 友人じゅんちゃんの主催で、「空」コンサートを させていただき、初めて会ったのだけど、不思議。それぞれの人生なんだけれど、どこか深いところで繋がっている。出会った時から ありのままを分かち合える友だちっているよね。今は、そんな時代なのかもね。

気持ちのいいくつろぎスペースです。是非いらしてください。

【ちえちゃんのブログより抜粋】

吉本有里さんが、6月20日にウチに来て
歌ってくださることになりました。

6月19日、21日、22日と
兵庫、信楽、奈良でコンサートをするとのことで
その流れでウチにも立ち寄って下さることになりました。

吉本有里コンサートin空

知ってるはずの自分の心。
でも、夜空にきらめく星々のように
奥深く未知の領域がそこにある。
わたしがわたしであることを、
大地と星々を、わたしの未知なるわたしを歌い奏でよう。
あなたがあなたであることを思い出す懐かしいひとときに、
出会いに行きます。            

6月20日(金) 午後6時 開場 7時 開演
場所 空 (京都駅から徒歩15分 地下鉄十条駅徒歩3分 京阪鳥羽街道徒歩10分)
料金 前売り2500円 当日 2800円  
お問い合わせ&申し込み 090-9169-3072 ファックス075-203-1615

終演後 希望者でシェアリング(わかちあい)もあります。
ご縁を深めましょう。
シェアリング参加費 800円
(簡単な食事とお茶を用意します。
当日決めて下さっても構いませんが
できるだけご予約いただけるとありがたいです。)

また、当日 オリジナルCD,ヘンプ&ビーズアクセサリー、タイの草木染、
手織り、自然服&小物の展示販売もあります。お楽しみに。
(展示を見られたい方はお早めに来場ください)

吉本有里さんのコンサートは2回目。
前回の案内

そういえば、コチラの日記には書きませんでしたが
前回のコンサートで、私は大号泣・・・。
有里さんと出逢えて、亡くなったパートナーとのことを
振り返らせてもらって、大感謝の日となりました。

3月中旬に長引く風邪をひいて
その風邪が抜けてから、私はとても元気です。
亡くなった大切な人のことを想い
何かと言っては一人べそべそと泣く日も多かったのですが
今は泣くこともほとんどなくなりました。
泣かなくなったからいいとか、そういうわけではなく
いろんな感情を存分に味わって、悲しい時は思いっきり悲しんで泣いて
つらいよと弱音を吐く、つらさをヒシヒシと感じられたからこそ
今こうして、動ける自分をうれしく思える。
だから元気だと感じられているような気がします。

その時、その瞬間
どう自分が感じているのか
をどうぞ味わいにいらして下さい。

お会いできるのを楽しみにしています。

お問い合わせ、ご予約はメッセージまたはメールください。
お待ちしております。 

6月21日(土)夏至 信楽の神山会館にて
ナチュラルママ代表 りえちゃんの追悼コンサート

滋賀県信楽町に暮らし、何度も コンサートを主催してくれた高橋りえちゃんが 
1日を終えて、眠りにつき そのまま光に還ったのが1月13日。。

りえちゃんとは 会うたびに精一杯感じることを分かち合ってきた。まっすぐで一生懸命なりえちゃん。眠ったまま光になってしまい本人も驚いただろうけれど、事を理解して、光として子どもたちやパートナー、友人、地球へのサポートを さっさと始めているだろう事は想像に難くない。 まっすぐで一生懸命な りえちゃんの存在をを 今も感じてる。

小さな子どもたちを、主婦だったりえちゃんに代わって引き受けたパートナーの常さん。メールのやり取りで彼の前向きな姿に心を打たれました。

りえちゃんだったらどうしたいかが、よく分かるから、それが一番の贈り物。こどもたちにも、草花にも そのようにして精一杯 りえちゃんのパートを引き継いで取り組んでいる と。

りえちゃんの追悼コンサート

りえちゃんの遺志を継いだ家族や友人たち、そしてりえちゃんを知らない人も、
「この世の旅立ち」という最後の見えない愛のギフトを受け取って、りえちゃんを通して 輪をつなげること。その日を特別なものとして今から感じています。りえちゃん、ありがとう。

りえちゃんを知ってる方も知らない方も おいでくださいね。

【チラシより】
ナチュラルママ代表りえちゃん追悼
吉本有里ライブ

りえちゃんが亡くなって早 半年がたとうとしています。
そこで、りえちゃんの大好きだった吉本有里さんのコンサートを企画しました。
忙しい日常を離れて午後のひととき、子どもは遊ばせて ゆっくりとりえちゃんと一緒に有里さんの歌に癒されましょう~ もちろん、子育てに悩んだり、不安だったり 疲れていたりするお母さんにもお勧めです。有里さんの歌には そういうものを洗い流してくれる そんなパワーがあるのです。

6月21日(土)
お店オープン12時~
ライブ開場 13時30分
ライブスタート 14時~
お店終了 17時

前売り1500円 当日1800円 中高生500円 小学生以下無料
託児あります。
コンサート終了後 シェアリングあります。

申し込み 電話&ファックス 0748-82-2915 玉崎 当日の℡ 090-5259-5712
村田 hiyo-murata@gaia.eant.ne.jp村田
ナチュママ特性カレーやフライブレッド、ケーキなどおいしいものご用意してます。
おなかをすかせて来てね。
マイはし、マイ皿、マイカップご持参ください。かわいいお店も出るよ。

★いつもの笑顔で いつもの元気な姿でいつもと同じように、みんなと「また明日よろしくね~」と別れたりえちゃんが突然亡くなりました。このなちゅらるままを作り、子育てのことで苦労しているお母さんを一人でも楽にしてあげられたら。。と、いつもそのことばかり言っていたやさしいりえちゃん。
 もう、あの笑顔には会えないのは本当にさびしいけれど、きっと私たちと一緒にいつもそばで笑っていてくれているはず。たのしいことが大好きだったりえちゃん。
この日は みんなでわきあいあいと過ごせたら嬉しいです。りえちゃんを知る人も知らない人も是非 遊びに、そして有里さんのライブを聴いてください。
夏至の日って 何か特別な日だそうですよ!

協力 草津おっぱいっこクラブ、たまパン、サンペイ釜、ナナイロ通信
主催 信楽自然育児サークル なちゅらるまま


6月22日(日)奈良 神野山でむすびめぐりコンサート含めたフェスタ

奈良は柳生に魂の妹と感じられる直ちゃんがいます。
パートナーのワタルくんとRUPAというカレーやさんをしています。
今回は直ちゃんの友人まなみさんの企画する水をテーマとする 1泊2日のイベントで
まなみさんのインド古典舞踏、直ちゃんの聖地ツアー、わたしのライブがあり、RUPAの無農薬・無化学肥料の玄米菜食をいただきます。

日曜日のみの参加も可能です。

【主催のまなみさんのお知らせから】

昨年の「大阪 光と水☆フェスタ」に引き続き
今年は「光と水☆フェスタ ~インド古典舞踊 むすびめぐりvol.1」を
はじめます~。

大阪は水の都☆ 環境の事に関心を持つには まずは足もとから・・・
水をきれいにしたいなー。。。というのは 
大阪に住む多くの人は思っているはずです。(大阪以外でも・・・)

「よみがえれ!大阪の森・川・海」というキッチフレーズで
水の生態系を元に戻すという活動をしている人達と
その活動のこと 排水への配慮と水想いメッセージを伝えていきます。

先ずは 6月に3カ所で行ないます。
特に 最後の 6月21日は夏至の日に 奈良の山添村・神野山では
「1泊2日の聖なるツアー」もあります。
ご参加をお待ちしています。
よろしくお願いいたします。

6月21日土曜日(夏至)  午後2時~4時
 「フォレストパーク神野山 森林科学館」
 奈良県山辺郡山添村大字伏拝大Tel.Fax.0743-87-0548
 
奈良・神野山スペシャル・一泊二日の聖なるツアー
     6月21日土曜日(夏至)&22日日曜日

   ・光と水☆フェスタ~インド古典舞踊*むすびめぐり~は
    このツアーに組み込まれています。
   ・詳細は下記。夏至の日を聖なる山で過ごしましょう。
   ・21日のみの参加も出来ます。
      協力/アジア食堂Rupa http://rupa.exblog.jp/

【予約、お問い合わせ】
*奈良・神野山スペシャル・一泊二日の聖なるツアーの
 宿泊&日帰りの食事の予約先:アジア食堂Rupa  までお願いします。  
               0742-94-0804 rupa@kcn.jp
【主催】マルガユニティー
【協力】大阪漁業協同組合 EMぼかしネットワーク あくあ☆りぶら


奈良・神野山スペシャル・一泊二日の聖なるツアー 詳細
   大人/ ¥8800 
    子ども/¥4000(事前申し込み要)
  (大人と同じベッドを使う場合、子どもはさらに1000円引き)

<ツアー日程>
21日 pm.1:30    ・ 山添村・森林科学館に集合
    pm.2:00~4:00 ・インド古典舞踊と水想いメッセージ
    pm.5:00~   ・自由 夕食の準備
           ・夕食(日帰り参加の方は¥1200)
           ・温泉(希望者のみ別途¥500)
    pm.8:30~   ・天体望遠鏡で星観測会  
            ・自由(語らい会など・・・)
            ・就寝

22日     ・起床時間 自由 ロッジの片付け
    am.7:00~   ・早朝ヨガ(by真奈美)
     8:00~   ・朝食
           ・ロッジの片付け、掃除
           ・自由
     am10:00~11:00・吉本有里さん~山の中コンサート~
      11:00~  ・聖地ツアー (イワクラ、縄文遺跡など)
            (昼食付き、食後に有里さんのミニコンサート)
 
 *吉本有里さんコンサート&聖地ツアーの当日参加の方は*
  昼食付きで事前予約¥3500  子ども¥1000)
   午後3時半頃・終了(随時乗り合い乗車などで奈良駅まで)

==宿泊の皆様へ(雨天決行・ご予約はお早めに!)==
★食事の準備、片付け、ロッジの掃除や毛布の片付 けなど、参加者みんなでします。
 食事は、無農薬・無化学肥料の玄米菜食です。
★「子ども」料金は3~12歳。2歳以下無料です。
★持ち物:洗面具、タオルと着替え、懐中電灯、防寒具、雨具、マイ箸・ふきん、
 ヨガ用の小さなシート、寝袋(持参可能な場合;冷え込む可能性があるので)。
 持ち物には なるべくお名前を。
★集合場所 山添村伏拝888 森林科学館  0743-87-0285
      大阪から名阪国道で1時間。     
       http://www.vill.yamazoe.nara.jp/
      予約の際にお確かめください。
 お車の便乗をお願いさせて頂くことがございます。
 便乗が難しい場合、近鉄奈良駅から車を出しますので、
 予約時に詳細をお問い合わせください。
★宿泊&日帰りの食事の予約先:
 アジア食堂Rupa   0742-94-0804 rupa@kcn.jp http://rupa.exblog.jp/

【藤原真奈美プロフィール】 http://manami-f.com
1990年、南インド古典舞踊・バラタナティヤムを始める。
1995年、インド、チェンナイでK.P.Yesodhaに師事し毎年渡印を重ねる。
1996年から 神社仏閣にて奉納舞、各種イベント出演、講習会などの講師を始める。
1997年 関西日印文化協会に入会 
1998年 大阪、明石でレッスン教室を始める。(レッスングループ「marga dance unity」主宰)
2001~2008年 兵庫県立西宮香風高等学校で『異文化体験・インド古典舞踊(選択科     目)』の非常勤講師(前期)を勤める。
2004年 大阪「本町」にてインド古典舞踊、ヨガ教室の他フリースペース
「marga unity(マルガユニティー)」を運営。
2005年 日印文化交流イベント「India 太古のひびき」を始める。
2007年 アートと環境活動融合イベント「大阪 光と水☆フェスタ」を始める。
     古神道のカムナガラの道と古代インドの学びから
「太古からのひとすじの光」を未来に繋げる舞踊活動を精力的に行う。
by ainohanaMusic | 2008-05-26 21:58 | 心の旅日記 | Comments(0)

誠さんの生まれ故郷 熊野へ

5月4日 朝、熊野市は 五卿の川のせせらぎの聞こえる静かなミサちゃんの暮らす山の1軒屋で ゆっくり眠りました。

熊野は、2000年に出会い、2003年の夏からのCD製作を通して深くつながり、2006年の12月には 炎の中で 魂のふるさとへ還って行った誠さんのふるさと。

共に生きた時間は3年半で、彼の生まれ故郷は熊野だと知ってはいたけれど 「いつか一緒にツアーで行こうね」といいながら 熊野は陸の孤島。。躊躇して 一緒に来る機会はなかったのでした。

彼の肉体がなくなって、初めて彼の過去を わたしはたどり始めました。

まず、たどった軌跡は彼の音楽。彼の20代から50代までにリリースされたCDはプロデュサーとして関わったものも入れたら30枚を超えます。フォーク、ロック、レゲェ ボサノバ etc.。
 スタイルも 関わる仲間も変わりながらも変わらなかったもの。。それは、変わらない「愛」とか「真実」とか。。なにか絶対的なものを求める純粋な心。。

人生という試練を 自分らしく駆け抜けて 歌の言葉どうり光になり、自由になった誠さん。彼の生まれ育ったふるさとへ わたしが行く時、彼が一緒に行かないはずはない。

「誠さんのふるさとの熊野へ歌いに行きたいな~。」

受けてくれたのがミサちゃんでした

メールでのやりとりは慎重で、随分時間をかけて実現したコンサートが1月26日の全龍寺でした。ミサちゃんはコンサートの前後に 那智勝浦の滝と、観音さまの札所にも 案内してくれました。どうしてか  自然に湧いてきた思い~また近いうちに ここに来たい、まだ出会っていない出会うべき人たちがまだいる わきあがった思いをを、全龍寺でのシェアリングの時に話しました。

受けてくださったのが全龍寺のコンサートに来られた、那智勝浦の正木さんでした。

5月4日、観音さまの日本画の掛け軸のかかった 正木さんの自宅「庵」の2階で、
夕方 サンセットライブと夜のコンサート。

来場者は70人、スタッフや子どもたちも多かったので 80人くらいは来られたのでしょう。随分賑わいました。
ほんとうに一生懸命声かけしてくださった正木さん、そして前回のコンサートに来られた方たちも今度は家族や友人までたくさん連れてきてくださって ほんとうにありがたかったです。手伝ってくれたミサちゃん、いくこさん、会場作りから照明をしてくださった男性、尾野君、正木さんのお友だちのおふたりありがとうございました。
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シェアリングも、良かったのです。

近所のおじさんや、正木さんと幼稚園から一緒だという同窓生のみなさんや、天然酵母パン屋を営むご夫婦や、タイマッサージをされる方や、連休なので帰省中の大学生、さまざまな方が混じっていたにも関わらず みなさん感じるままを 話されて溶け合ってゆきました。

運転サポートで高知まで来てくれていた奈良のみどりちゃんが、少し前に熊野へ遊びに来た際に、パン屋さんに貼ってあったわたしのコンサートチラシ(正木さんがあちこちに頼んで貼ってくださったのです)を偶然見つけてお店に入ってきて、みどりちゃんが話したことが決め手で、パン屋さんはご夫婦揃って来られました。

彼らの話されたのは。。。
お二人の成人された息子さんは、それぞれに独立し一旦巣立ったものの人間関係に傷ついて戻ってこられ、実家の手伝いをされているけれど、対人関係が今も難しい状況で、そのことを聞いたみどりちゃんが初対面のご主人に、自分の長い引きこもり生活の話をシェアしたそうです。ご主人は みどりちゃんの話を聞いて涙が止まらず、ほんとうに心が癒されたと話されました。みどりちゃんが、自分のことを 自分から語ることは多くはないと思います。長い歳月を ほとんど人と接触しなかった彼女が、今は、旅をして出会いを広げ、旅の途中で自分の過去を語り、同じ苦しみを経験してる人たちを助けている。みどりちゃんの存在は希望だと、お二人は言います。わたしも お二人に出会えたこと。真心によって人は心を開き、動かされてつながってゆく。高知で別れたみどりちゃんの真心と 最終地熊野でまた 再会したことが、奇跡のようで心に響きました。

そして、不思議だった出会い。

『庵』の観音の掛け軸を描かれた日本画家の二村さんとの出会い。
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シェアリングでまわってきた水晶のハートの石を受け取った着物姿の二村さんは目を閉じ 沈黙してから 語り始めました。

「さっきから、不思議で仕方ないんです。
有里さんが熊野で最初にコンサートされた1月26日は わたしの誕生日。
そして、今日5月4日は 10年前に亡くなった 主人が生きていれば 彼の誕生日です。
さっきまで、気がつかなかったのですが 気がついて 不思議で。不思議で。」

(注 *お2人とも仏画家で観音や仏、竜の絵などを描かれています。師でもあったご主人が10年前に亡くなったとき、二村さんは 仏画のギャラリーを閉じようと思ったそうですが なにかが そうさせず、一人でもご主人の魂と共に この道を歩いてこられていました )

「それから、パートナー(誠さん)が火事で亡くなられたと聞いて、これまた不思議な40年前の夢を思い出しました。40年前にわたしの夢枕に立った男性は、全身ケロイドですごい姿で現れました。『自分は火事にあったが、不動明王に助けられ九死に一生を得た。今は、全国を巡業している。』 丸顔のがっしりした体格の男性は、そういうと、光の玉を わたしの胸に投げました。夢の中で その玉は わたしの胸の中に入ったのです。それ以来、わたしの不動明王を知る旅が始まり、仏画も描き主人と出会い、彼が亡くなった今も その旅が続いています。」

わたしは、不思議な思いで聞いていました。

最初のコンサートの日程は わたしとしては、前年度の秋を希望していたのに なかなか日程が組めず、そこまで延期されたのでした。全く偶然に見えるけれど 見えない世界では、最初から決まっていることがある。そんな感じがしたのでした。

そして、二村さんが 夢の話をされている間、誠さんが感じられて仕方がありませんでした。

夢は3次元、過去から未来への直線的な時間にとどまらず、時には未来を夢の中で 先に体験したりすることもあります。
誠さんが 夢の中で受け取ったの歌の中には 誠さんが亡くなってから初めて気がついたのですが、彼を偲ぶ「今」のわたしの歌も 数曲 ちゃんと 随分前から 用意されていました。

九死に1生を得たのは わたし。
全国を巡業してるのもわたし。
誠さんが生きていれば 全身ケロイドだっただろう。。
わたしと誠さんの符号が ひとつになったみたいな 夢。

シェアリングが終ってもう、11時近かったのですが わたしには 珍しく片付けるのも忘れて二人で謎解きをし、話し込みました。
 
そう言っても 時間も遅くなり 二村さんのお誘いを受けて6日の帰路に またお会いする約束をしました。
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翌日は 正木さんの紹介で、古座川は和布工房 もんさんでコンサートが決まっていました。

深夜までの片付けて 就寝が3時くらい。。疲れ果てた正木さんと二人、朝9時まで しっかり寝て 5月5日は、正木さんの提案で 古座川に行く途中で喫茶店でモーニングをとることにしました。

どこに行っても、目立つところにチラシを貼っていただいています。正木さんが、チラシを貼られてもらったお礼とコンサートの報告をし、わたしは こどもたちとエコさんへのお土産を選んでレジに行くと、お店の方が言いました。

「下村くんのこと、残念だったね。わたしは、彼の1級下で同じ高校だったの。ギターが大好きでいつも弾いてたの覚えてるよ。よかったら、次の機会には このお店でもコンサートしてくださいね。」

思いもかけない 言葉でした。

誠さん、この辺の高校に行ってたんだ。小さい時は どこで遊んでたんだろう~
この辺かなあ?初めて 小さい頃の誠さんのリアリティーにまで 思いを馳せながら 運転しました。
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この日は、もんさんの素敵な自宅でアットホームなコンサートをさせていただき、夜はやまざきや旅館で 正木さんと尾野くんと3人でくつろいだ打ち上げとなりました。お料理 新鮮な海の幸も おいしかったです。もんさん、家族の皆さん、来て下さったみなさん、やまざき旅館のおかみさん ありがとうございました。

翌朝、車を走らせながらみた風景 
山、川、海 すべてが美しい。その美しい風景の中で 感嘆しながら 二村さんに電話。

待ち合わせは ふだらく山寺。正木さんといくこさんも 合流。
国宝の千手観音さまが普段は開帳されていないけれど
二村さんが行くと開帳してくださるとの事。
近くでお顔を見ていたら 後ろから 二村さんが お経を唱え、歌を歌われました。
わたしも 二村さんの隣に座らせていただき
♪観音さまを奉納いたしました。
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二村さんの ギャラリーでお昼をご馳走になりました。
そのとき、実は 正木さんは まだご飯を炊いたことが 一度もないということを聞いてびっくり。。
『庵』での昼ごはんがカレーで、炊飯器におコメを入れる自信が無かったところに郁子さんが来てくれて助かった~という話が、やっと なんのことか わかりました。

長年、愛情深い学校の先生をやられて 一人暮らしの正木さん。。
いつも、仕事一途で ご飯は作ったことがなかったんですね。

得意な分野に情熱を注がれて生きてこられた正木さん
3ヶ月近く コツコツとお知らせを続け、当日は お茶菓子付きコンサートで、70人もお客さんを接待され、わたしも泊めてくださいました。。

大きなチャレンジだったと思います。
ほんとに ごくろうさまでした。
チラシとチケットを作ってくれたミサちゃんを始めとして何人かのサポート以外は コツコツと一人で準備されていたところ、数日前に初対面の郁子さんとパートナーの男性を始めとして、急にサポートが集まってきて会場作りなども進んだそうなんです。
「やっぱり、真剣になると助けが現れるんでしょうかねえ?当日も、びっくりするくらい、みなさんがいろんなことに気がついてくれて 差し入れからなにから。。驚きました。」と、正木さんは言うけれど、同級生もいわく
「わたしを 動かしたのは、『毎晩(人が来てくれるかどうか心配で)眠れないの。』っていう言葉なのよ。なんとか できることをしてあげたくなっちゃって。。。わたしも動きましたよ。」

70人来られたコンサート。
でも、ほんの2週間前には
「一生懸命 お知らせはコツコツしてるんですが まだ誰もチケットは買ってくださってないんですよ。心配で心配で、どうしましょう?」と、電話をいただきました。
 その心配な気持ちを しっかりと自覚しながら お知らせを続けた正木さんの忍耐と意思の強さに 感服します。

二村さんは、
誠さんのことを熱心に聞かれました。
学校はどこだったのか?
家はどこだったのか?
どんな家庭だったのか?

わたしは 半分くらいしか知らないのです。
知ってることを話し、そしてまた 3年半の誠さんの内的変貌(目覚め)について、話すことになりました。二村さんは なにか思うことがありそうで とても熱心に聞かれていました。
「誠さんのお友だちや、肉親の方々にも来ていただくコンサートをしたいわね。」

つい二日前に 会ったばかりの二村さん なんだか、お母さんみたいです。
「いつでも、帰ってきなさいね。泊まれるわよ。」

帰りに、2枚の色紙と1枚の絵をお土産にいただきました。
1枚は 正木さんからで 二村さんの描かれた観音さまの色紙
もう1枚は 二村さんからで やはり 観音さまの色紙
最後の1枚は 郁子さんからで月の光が遊んでる 郁子さんの描いた絵

そして、わたしは なぜか もう1枚 かんのんさまの色紙を買わせていただきました。

*************************
夕方近くに出発になってしまいました。
「帰宅は深夜になるから、待たずに寝ていてくださいね。」

子ども達のために 遊里庵に滞在してくださっているエコさんに電話を入れました。

美しい海、川、山を感じながら 夕暮れを運転。

無意識が感じてました。

「ここは、ふるさとだ。また、帰ってこよう。」


熊野は、誠さんのふるさと。
どんなところで生まれ育ったのか 感じようと 思って来たのに、

魂はひとつにつながってる。

まことさんのふるさとは わたしのふるさと。



*****************
さて、これで春のツアー報告を 終えたいと思います。

最初から 最後まで 全部 読みきった方は 何人くらいいらっしゃるでしょうか?

一緒に旅を体感してくださって ありがとうございます。

コンサートツアーは 不思議ですね。

たった1回の出会いが また次の出会いを導いてゆく。

1回で感じたことを信じて 全身全霊でコンサートを企画してくださった正木さん。

彼女はコンサートの挨拶で言われました。

「みなさん、義理で 今日は 集まってくださってありがとうございます。(会場 笑い)
たった1回しかお会いしてないのですが、有里さんの歌をみなさんに聞いていただきたくてお声かけいたしました。日常を離れて ゆっくりその世界に 心を癒してください。
わたしは、今日で2回目ですが 有里さんは前回と 別人みたいです。
(正木さん曰く 清楚で明るくなった とのこと 本人には 分からないけど、悲しみが癒されて元気になってきたとは 思います)
とても気持ちよく 出会わせていただいています。。」

人生は思惑を超えているから。。

自分の直感を信じて 人生は 旅。

何が起こるかわからないけれど 自分自身が決めたこと 動いたことがが ライトタイミングで つながってゆく。

点が線になってゆく。

受け取ってくださって、ありがとうございます。

こんなに長いと、なかなか みなさんの中で生じたこともまとまりにくいと思いますが、
また、出会えたら あなたのことも 伝えてくださいね。

分かち合って行けたら 嬉しいね。

次のコンサートは 5月25日 長野は諏訪
6月19日 兵庫 6月21日 滋賀県信楽町 6月22日 奈良 神山
6月28日 東京 浜松町 29日 埼玉
7月18日 花巻 7月19日福島 7月20日 茨城 7月21日 東京武蔵小金井市 7月22日東京 調布 です。

8月は 夏のリトリートがあります。
山や川でのびやかにすごし、折々に歌をたくさん聞いていただき、シェアリングも心行くまで深めます。家族のように くつろいで親しくなる とても不思議な時間です。
是非、いらしてください。

待ってますね~。




 
by ainohanaMusic | 2008-05-19 21:21 | 心の旅日記 | Comments(0)

吉野そして熊野 春のツアー

今日は 日曜日。
ゆっくり眠ろう~と思ってたのに。。
今朝は 朝7時、隣のおじさんの訪問で目が覚めました。。

しょうがない、起きるかね~。薪をくださるというありがたい申し出と、リヤカーのパンクも修理してくださるとのこと。何でもできる市村おじさん。すごいねえ。

ツアーから帰宅して10日以上経つのに一日くらい昼くらいまで寝て長距離移動の疲れをとりたいという思いも。。チャンスなし。。もう、疲れはとれちゃったね。

今朝は 豆を2種類 蒔きました。八星と一緒。先週 種まきしたカブの芽が出ていて嬉しい。
ナスときゅうりの苗は寒さにやられて 元気なし。トマトは持ちこたえました。

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さて、もう一息。ツアー報告です。


5月3日、吉野見附三茶屋で♪つながってるわたしたち~ふたたび~コンサート。
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主催はネットのミクシーを通して出会った吉野の由賀ちゃん。昨年11月のライブ企画で初めて出会い、今回が2回目の出会いでした。ミクシー上の彼女のページに わたしにとってのキーワードがちりばめられてるのを発見。繋がりを感じました。最初からコンサート企画をお願いして快く受けてくださり、実際に会って分かち合った時間の心地よさ。ススキの野原まで一緒に散策してうどんを食べて 彼女が宿に紹介してくれた安田さんとの出会いも深まって 5が月後の「ふたたび」。

午前9時。11時にはオープンする心と体に優しいミニフリーマーケットの準備。
MIROKUくんと一緒に現地へ。由賀ちゃんの あったかいハグに迎えられました。

由賀ちゃんは、場所の関係者、ミニフリーマーケットに参加してくれる仲間、わたしやMIROKUくん、来られるお客さん、置いてきた家族 みんなに一人で気をまわし忙しそう。駅までのお迎えや、みんなへお茶を入れたり茶碗を洗ったりも自分でやってるから ゆっくりライブを聞くモードに なれるかな?
 わたしは、リトリート企画したりコンサートを日々歌わせていただいているけれど、日常ではコツコツ裏方もなんでも一人でやりますが、当日はスタッフに、任せていきます。なにもかもやろうとすると気持ちが分裂して 大きな働きができにくくなってしまうので。。
由賀ちゃんを見てると どこか自分を見てるみたいです。

わたしも 少し前までは なにもかも 頑張ろうとしていたかも?
あれ・今も? そうですね~、もう少し抜いていきましょう~(笑い)
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さて、コンサートが始まって休憩まで歌っても 会場がひとつにならない感じがもどかしく、聞き手が遠く感じて、後半は いつもに増してダイレクトに集中していきました。 

MIROKUくんとのコラボ 気持ちよかったです。MIROKUくんの用意してくれたスピーカーも、自然な感じでよかったですね~。

ただ、今回 気がついたのは 音響がよくて、素敵な共演者に恵まれても、歌は届かない時もある。。聞き手の状態に気がついて、一体になるまで相手を感じながら 溶け合うことをあきらめない祈りが必要だということでした。

シェアリングの時 由賀ちゃんが 実は 朝の地域でのことから、ミニフリーマーケットからコンサートまで気を使って動きすぎて頭痛になっていたことをシェアしてくれて、話すことができてやっと体が楽になった、と話しました。一体感をなかなか感じられなかった理由のひとつが、腑に落ちました。
 聞き手の体や心の状態は 歌っているわたしに流れ込んでくる。だからこそ、それに呼応した歌の選曲や、話の内容が自然と引き出されてくることで、最終的には 会場が溶け合うのですが。。

主催者も ゆっくり聞ける コンサートにしたいですね。由賀ちゃん ごくろうさまでした。。

こうして、シェアリングでみんなが ほんとのところを語る。そのことで深まってゆく気づきがあり、毎回毎回、そのときは大変でも 日常を自由にしてゆく力になってゆきます。。

それに気がついてる由賀ちゃん 吉野のみなさん やっぱりつながってるね
また、会いましょう。

モハマヤバードのカレー、のらのパン、タルタル農園のお惣菜、安田さんのケーキ みんなおいしかったです。香薫ちゃんの案内の文字 やっぱりいいね。ありがとう。
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MIROKUくん、またライブ&レコーディング共に よろしくね~。

この夜は 片付けの後、夜9時、熊野に向かいました。
前回の熊野でのコンサートの主催者ミサちゃんの静かな山の家に泊めてもらいました。
さすがに、2時間弱運転して着いたときは 話す気力もないくらい疲れてて、

「明日 話そうね~。」
と離れで眠らせていただきました。

満天の星空に 川のせせらぎ。
前回の出会いですっかり親しくなったミサちゃんの強さと柔らかさ。

安心して眠りました。
by ainohanaMusic | 2008-05-18 15:04 | 心の旅日記 | Comments(2)

昨夜の夢にきこえた歌♪

夢の中にメロディーがやってきて 週末 子どもを送らなくてもいいユックリ眠れる貴重な朝なのに素直に起きました。忘れないうちに記録しなくては。。

「仕事だア~!」(笑い)

シンプルなメロディーを口ずさみながら 部屋に行き ギターを手にとり、そこから湧き上がってくる 歌詞を書き出しました。

面白いなあ~
やっぱりだ~(独り言)

1週間前くらいに 聞こえてきたシンプルなメロディーがAメロ、今日きこえた メロディーはBメロ(サビ)でした。

わたしは メロディーに関しては 1行しか 覚えられない不器用なタイプなので このごろは2回くらい分けてメロディーが降りてくるんですね~。

誠さんが 向こうの世界に行ったからかな?わたしの記憶できるメロディーの量に小分けして、夢の中に歌が流れてきます。

さて、夢の内容なのですが、ストーリーとは別に
印象的だったのは、夢の中では 新しいCDができあがっていて、なにげに友人たちに紹介してるシーンでした。そのCDは、プラスチックケースに入っていて、カバーが写真。
写真はドイツにある海に浮かぶ島の風景でした。(ドイツに海に浮かぶ島??)

そう、わたしの中のリアリティーとして重要だったのは 新しいCDがすでに出来上がって もう友人たちに手渡しているのいう現実を体験したこと。

このところ感じてる限界がありまして、
一人ですべて(エンジニアも楽器も、歌も)やるのは 製品グレードに達しない。。という現実で、
凹んでいました。やはり、誠さんのパート ギターとエンジニアの不在を自分だけで補うことの無理を感じていました。

いいCDが完成した~というあたり前の何気ない日常的 夢の中のシーンと、そこに流れてるメロディー。。

これが、わたしへのメッセージでした。。

「そう、必ず できあがるんだよ。
あなたの心が整えば。」

さて、前置きはこのくらい。。

歌を紹介しますね。

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あなたはあなたであればいい♪  2008・5・17

(カリンバと語り)

知ってるはずの自分のこころ

でも、夜空にきらめく星々のように

奥深く未知の領域がそこにはある

大地が大地であることを

星々が星々であることを

あなたがあなたであることを

思い出す ひととき

そのむこうに 待っている なつかしい わたしたち。

(うた)

おもいも かけない ひらめきが おりてくる

こころがワクワク なぜだか うれしい

ありえぬ わたしの 未来を かいま見る

そのまま かんじて 扉は あけといて
  
 内なる流れを 止めないで こわがる自分も許してね
 
 内なる流れが導くよ あなたの未来は 限りない

おもいも かけない ひらめきは どこから?

あなたは 大丈夫 あなたは 守られてる

大きく 構えて 扉は 開けといて

内側が 整えば 外側も うごきだす

 あなたはあなたであればいい わたしはわたしを 生きるのさ
 あなたはあなたであればいい わたしはわたしを 生きるのさ(×2)

 内なる流れを 止めないで 怖がる自分も許してね(×2)
 
 内なる流れが導くよ あなたの未来は 限りない(×2)

間奏

 あなたはあなたであればいい わたしはわたしを生きるのさ
 あなたはあなたであればいい わたしはわたしを生きるのさ(×2)

 内なる流れを 止めないで 怖がる自分も許してね(×2)
 
 内なる流れが導くよ あなたの未来は 限りない(×2)

 僕らの 未来は 限りない
 僕らの 未来は 限りない


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今日は 八星と一緒に 夏のリトリートの 川遊びとナチュラルサウナの場所の候補地を下見に行ってきました。飯島町にある与田切キャンプ場。わたしの家から車で30分以上は 離れているけれど 川の水の透明度、そして火を焚ける場所 子どもたちも大人も 思い切り解放される場所を探して。。。
与田切川の水は キラキラ透明で、川幅もひろく ナチュラルサウナも建てられそう。。

近くに7月12日に コンサート予定の風の谷絵本館があるので 相談に行きました。
ご主人の津金さんは不在でしたが、和江さんに話したら、協力していただけそうだし、もっといい場所もみつかるかもしれません。相談したおかげで、心強い 協力者が現れて、とても嬉しいです。

美しい川で ナチュラルサウナや川遊び、バーベキューを楽しむ実感が 見えてきましたよ。。

そのあと、松川町の温水プールで泳ぎ 食事をして 八星といい時間が過ごせて よかった。。 




 
 
by ainohanaMusic | 2008-05-17 19:57 | 心の旅日記 | Comments(2)

そして吉野へ 春のツアー

ツアー報告も なかなか 終りませんね~。
あと、少しです。(笑い)

さて、昨夜は こどもたちと借りてきたDVDを見ていました。
「300」というギリシアはスパルタの戦いの映画でした。なにげに気分転換に見る映画が、ヘビーな内容にも関わらず 励ましになったりします。

 ライブ、リトリート、子ども達のケア、田舎の古民家のケア、庭のお世話、畑、CD製作
など 日常的には 大人3~4人分くらいは 働いてるのではないかしら?深夜まで(こどもたちと遊ぶことも含めて)やりたいことに 限りなし。。
ひとつづつ「今」に集中して やり遂げては、「切っては投げ!切っては投げ!」感じですね。。。さあ、お次は何?(笑い)

映画は たった300人の仲間を率いたスパルタの王が 数万人のペルシア兵に屈服しないで 最後まで闘った物語。ペルシア国王は、自分を「神」とあがめ ひれ伏すことを求め、ひれふせば命も助かるし保護してやる~と スパルタの王にも 交渉してくるのだけれど。。。
生きるために闘う野生の俊敏さと判断力を幼い頃から鍛えられたスパルタの300人は、スパルタが自由な国であること、自分たちの魂が自由な存在であることをかけて戦い、まさに「今」に集中して、「切っては投げ切っては投げ」。。 幼い頃から鍛え上げられた体と魂の300人。。一人で次々と、100人は倒していった。。勝つことにこだわっていない彼らは、自由な魂として生き続けること 死ぬまで 生きることを貫いた。
両側から攻められて 最終的には 全員が命を落としたけれど、最後まで闘ったことが国に伝わり、自由な魂で生きつづける戦いの火が、国の多勢に受け継がれた~そんな物語。

わたしの暮らしは そうですね
多勢の方向や常識に絡めとられずに、一つの自由な魂として、
わきあがるインスピレーションをただ生きること。
なにが あってもあきらめない。

わたしが生きてる間に目に見える形でコミュニティー(自由な魂の真剣な働きによって 成り立つ有機的な暮らしの現場)が整わなかったとしても あるいは、わたしの魂に、届いた 異次元からの歌たちを、多くの人々のハートに鳴り響かせるまで至らなかったとしても、今 そこへ 向かっていることが 重要。。 

結果ではなく、今の自分の あり方が かならずどこかで受け継がれてゆく。
自分自身で あるということが どんな素敵か
戦いの中にも 発見してしまいました。。(笑い)
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さて、今朝は ガーデンの終りかけたチューリップと水仙を掘り起こして
庭の衣替えをしました。隣の田んぼの水がしみてきて、湿りがちで石が多く 土が少ないので、土運びも少しずつやっていきます。畑の方は、この寒さで ナスの葉っぱの色が悪くなったのでビニールをかけました。

明日から週末。学校に疲れてる八星を ちょっと遠くへ連れ出そうと思っています。夏のリトリートの川遊びの場所も下見にいかなくちゃ。
アマチはバスケの試合観戦。県営住宅で自炊。足が良くなってきてるようで よかった~。

***************************************
さてさて、ツアー報告に入ります。

5月2日、高知市のホテル出発。
影裏さんが おしゃれなホテルをとってくださって、ネットも使えて ひさびさに
メールのチェックも済ませました。
 
高知から 奈良の吉野は 陸伝いには 遠いんですよね~。
神戸あたりで 1泊しようかな~なんて漠然と思ってたのですが
ツアー出発直前、徳島港から和歌山港につながるフェリーを発見。
「なあんだ、楽勝!6時間くらいで 吉野に行けそう。」

2日の夜 ライブでも よかったくらいだ。。なんて思ってたら、
吉野のコンサートの主意者 由賀ちゃんから メッセージがありました。
「是非 コラボレーションしてほしい方がいるんですが、無理じゃなかったら 考えてみてください。」

基本的には、相手を知らない状態で 
お客さんからお金をいただいてるコンサートでコラボレーションしたいと思わない。

伝えたい内容があるので
コラボ(セッション)する必然を感じた時、出会いを深めてゆけそうならば 準備した上で、一緒に演奏したい。

由賀ちゃんのメッセージには
「前日に音あわせができるのなら ご一緒してもいいですよ。」と、返答してありました。
せっかくの申し出なので、無理せず1曲でも やりましょうか?という気持ちでした。

さて、高知から高速で徳島へ。徳島港では 1時間ほど フェリー乗り場の駐車場で友だちと待ち合わせ。
マツダのボンゴ フレンディーの小部屋で 持ち寄りのお昼ご飯を一緒に食べました。
フレンディーは なんと!屋根が三角状に持ち上がり、テントのような一部屋になるのです。。
ゆきちゃん、おにぎりと お焼きありがとう。
つかの間のひとときだったけど、こどもたちの魂の自由な成長を願う親として、話せて楽しかったよ。
そう願う 仲間たち。。一人じゃないね。また、会おうね。

そして、和歌山港から向かった場所は森羅万象音楽家 MIROKUくんの家。
由賀ちゃんのアレンジで その夜はMIROKUくんの家で 音合わせ。お泊りすることになっていたのです。
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森羅万象音楽家MIROKU ってすごい名前だなあ。。
紹介者の由賀ちゃんもいないのに(彼女は主婦で、 翌日1日家を空けるために、この夜は家族と一緒で、準備も忙しいのでしょう)初対面で泊まるなんて 強引な出会い方だなあ~と自分でも苦笑。。
でも、自分の計画ではないアレンジへは 「一番いいようになってる」と、いつも 信頼しています。

カーナビで途中までたどり着き、迎えに来てくれた MIROKUくんは若い青年。
「弥勒」というからには 白ひげのおじいさん風か?なんて漠然と思っていたんだね~。。

MIROKUくんは 川のせせらぎや海の音、鳥、虫、カエルの鳴き声を各地で撮り集めては カリンバや鈴、口琴 サンプリング音などと合わせて 独自のスタイルで音楽を作っていました。

あ~そうか、だからかな?(独り言)
レコーディング 手伝だってもらおう。

誠さんが 旅発ってからのレコーディングのプロセスで やりたいのに多忙で、またこれ以上機材を買うのも大変なので 取り組んでいなかったパートは自然音の採集でした。
虫、せせらぎ、鳥のさえずりは入れたいと思ってる歌があります。
夢という異次元の扉が開く場所で 誠さんによって聞き取られた歌たちは 一見田舎の平凡な風景ですが、背後には豊かな天上の世界、妖精の世界に通じるイメージがありました。

採集した自然音に、別の音を重ね エフェクターをかけて加工するMIROKUくんのやり方は 実は わたしのやりたい世界でした。カリンバの素朴な響き、微妙なアジアンな音階。透明なベルの音に川のせせらぎ。そこに 響く 日常の背後にいる妖精たちからの素朴でシンプルな歌。。

なにか きっと 無理なく 一緒にできるなあ~。
夏のリトリートも手伝ってもらおうかなあ~。

MIROKUくん、いろいろ よろしくお願いしますね~。
由賀ちゃんのインスピレーション、そのまま素直に受け取ったよ。
ありがとう。

(続く)
by ainohanaMusic | 2008-05-16 10:52 | 心の旅日記 | Comments(3)

ご先祖のふるさと 春のツアー 高知編

4月30日朝、松山の砥部町を出発。

高知まで高速に乗らず 下道を移動。高知は初めてだという運転&設営スタッフのみどりちゃんに 大きな石のごろごろする川や、山々の緑の濃さを分かち合いたかった。いくつかのスポットをみどりちゃんが選び休憩。和紙の博物館へも立ち寄った。道連れがいると 旅を味わう機会が増えて 時間も緩やかになる。
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午後3時過ぎ コンサートの主催を引き受けてくださった影裏さんと、会場の「高知暮らしの学校」で合流。着くなり、いい感じがする。コンサート会場は2階のフリースペースだったが、1階はパンや野菜、お弁当まで オーガニック(無農薬)食材がたくさん並ぶ お店だった。
 みどりちゃんは、基本的にはオーガニックな食材をとる完全なベジタリアンなので、ツアー先で、食べるものが見つからないと ほとんど食べない日もあって心配だった。
「よかった!食材調達!」
ゆっくり、買い物を楽しんでいる みどりちゃんを見ると こちらも嬉しくなる。

みどりちゃんの衣食住細部へのこだわりは 感服する。
また、自分の空間、ペースを大切にし、親しくなっても 距離感をいつも保っている。

彼女がオーケーを出せるものは少ないけれど、永続可能な地球には、きっとそれらがメインとなってゆくのだろうし、一人ひとりは誰にも依存しない独立した存在であるということを彼女は思い出させてくれる。

わたしは、ほんとに大雑把だから、彼女が側にいると 気づかされることが 多いです。 

さて、影浦さんは
2年前くらいに初めてお会いして、昨年の高知のコンサートも主催してくださった。

今年 電話すると、影浦さんは素朴な声で こうおっしゃった。

「いいと思うものは 自分で まずお金(ギャラ)を出します。来てくださる方がいてもいなくても(売れても売れなくても) ご縁の方が聞いてくださればいいですから。自分の支払いは 宇宙に貢献できるものであれば 別の形で返ってくるように なってますからね。今はそれが目に見える時代ですよ。 自分には今 いいと思えるものは ほとんどないけれど、有里さんの音楽はいいと思ってずっと聞いているんですよ。お客さんをたくさん呼べるかどうかは わからないけれど、やりましょう。」

ほんとうにありがたい。
そんなふうに接してくださる方は少ないけれど 全国に何人かは居られて、そんなときは 大船に乗った気持ちで 企画をお任せしている。

影浦さんは とてもシンプルだ。
今回、スタッフをしてくださった女性が言うのには
「それでも、お客さんがいないのは 歌う方に 失礼だから 声かけしなくちゃ。」って言うのに
全然 焦りもしないんですよ。今日はお客さん少ないかもしれません。。」

そんなわけで、お客さんは来ないかも?と思いながら 設営していました。(笑い)
照明をアレンジしてくださった きよしさんとは 子どもの話で盛り上がって 1階のお店で買ってきたパンや、鳥取の直ちゃんが送ってきてくれた差し入れを一緒にかじりながら 楽しく笑っていたら 次々とお客さんが来られて あわててステージ衣装に着替えました。
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チケットは 3枚くらいしか売っていないと 言われていたのに、
20人くらいは 当日で 来られたでしょうか?

不思議でした。「暮らしの学校」で見かけたチラシが気になっていたら、友人から誘われたので他の友人も誘って来た。。とか、
チラシは見なかったけれど、友達の友だちから 情報が来たとか、
たまたま ホームページをみたら 高知に来ることを知ったとか~

主催者が働きかけたのではないのに。
自然に集まるなんて なかなか ないことです~。

影浦さんは
「わたしは、人集めが苦手で、ほとんど お知らせしてなかったのに大勢お集まりいただけて ありがとうございます。」と挨拶されました。(笑い)

しっとりと深まるいい時間でしたね。
一番前の方が 1曲目から号泣されていました。(しばしばあることですが)
影浦さん 曰く
「あんなに 反応してくれる方々が目の前にいたら 手ごたえを感じたでしょう?」

さて、この夜は ホテル泊。
深夜、部屋のドアをみどりちゃんが開けてくれた瞬間、それが誠さんではなくみどりちゃんであることの、不思議に打たれました。
誠さんが光の世界に旅立ち、わたしが 一人でツアーを続け、それをサポートするのがみどりちゃんであるという ご縁の巡り。

たくさんの人と出会うけれど、個人的に長い時間を共有するご縁は限られています。
14年という長い年月を 家に引きこもってきたみどりちゃんが、こんなふうに共に旅をして 共に働くなんて、出会ったときには想像もしていないことでした。引きこもりがちな彼女が気になって スタッフに声をかけたら、彼女は素晴らしい能力を持っていました。

会うたびに 明晰さと力強さを増してゆく。

翌朝、みどりちゃんは 阿蘇へ向かって 旅立ちました。
23日から 約1週間 共に働いてくれてありがとう。

朝、午前11時。
影浦さんとスタッフの女性が迎えに来てくださいました。

影浦さんの事務所で 草刈バサミや バケツ、水、たわしなどを 調達して
3人で 吉本家先祖代々のお墓へ。

高知商業高校裏の山にある先祖のお墓は
吉本家の親族みんなが高知を離れて以来、ほとんど誰もお墓参りに行かなくなっていました。
2006年、思い立って 父と高知で待ち合わせしました。

「お父さん、わたしならコンサートツアーで、どこでも行くことができるから毎年、お墓参りができるよ。これからは、わたしが引き受けるから 場所を教えて。。」

20年近く 誰も行かなかった お墓は落ち葉や伸びてきた木々に隠されていましたが
見つけることができて、今年で3回目のお墓参りです。

2006年の春は一緒にお墓参りした誠さんも光になってしまい、覚悟を決めて ツアーの合間に一人 お墓参りに行くつもりだったのですが(1年分の落ち葉の掃除は 結構 肉体労働です)影裏さんが 「案内したい場所があるので、お墓掃除を手伝いますから そのあと 行きましょう。」と 昨年 一緒に来られました。
待っていていただこうかな~と思っていたのに、黙々と気持ち良さそうに掃除される姿が不思議で ありがたく受けました。
「無償で人のために働くのは ほんとうに気持ちがいいのだけど、なかなか皆さん遠慮されるので機会がないんですよ。有里さんは 何も言わず わたしを自由に働かせてくれて、ほんとに、気持ちよかった。ありがとう。」と、逆にお礼を言われ
「有里さんが来られないときは、わたしが掃除しますよ。」と
気持ち良さそうに さらりと 言われたことは、驚きでしたが、
祖父母のお墓に まだ名前が入っていないことを相談したら、翌日には
影浦さんの友人の生野さんを紹介してくださいました。
 
わたしが高知を離れた後、生野さんは何度かお墓に足を運んだ上で、祖父母が どんな生涯を送ったか 聞いてこられ 名前だけではなく石に「抱ぐくみ」と題して 愛しく抱き合っている夫婦の両手を掘ってくださったのでした。
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お墓参りを終えて、影浦さんと、スタッフの方と3人で喫茶店でお昼ご飯を食べました。

影浦さんの気持ちは もう来年に向かっていました。
「お墓参りつき(主催者がお墓参りもするという意味)コンサート、来年もやりましょう。来年に向けて わたしも積み立てしておきますよ。人集めが苦手でね。。でも、初めて ひとつ方法のインスピレーションが来ましたよ。来年は 今年来られた方には 招待券を送り、その上で また新しい方にも来てもらえば 確実に増えて行きますね。そのうち、大きな会場でコンサートしましょう。」

不思議な気持ちで 一杯でした。
ご先祖や両親が生まれ育ったふるさとである高知には、ほとんどご縁がなく
お墓参りも、コンサート企画も それをしたいという わたしの「思い」だけで始まったはずなのに。

目に見えない世界のご加護ってあるんでしょうね。

昼ごはんを食べた後は、滝に行きました。気持ちのいい時間でした。
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偶然は まだ夜も続きました。

影浦さんの提案で
自然石の彫刻家 生野さんの営むレストラン「みんなの家」で、夜 食事をして、前夜 コンサートにどうしても来れなかった方のために、ミニコンサートを~という流れになっていたのでした。

小さなレストランには 先客がお二人いました。
普通のお客さんがいらしゃるなら ミニコンサートは迷惑になるかもしれないなあ ~
という想いがよぎったら、年配の方が 声をかけてきたのです。
「もしかしたら 歌を歌われる方じゃないですか?」

彼女は、以前高知で催されたのコンサートに来られて、感銘を受けて
また、聞きたいと願っていたそうです。
火事の話をしたら、連れの娘さんの病気の話をされました。
母親である彼女も病を患っていたけれど、娘さんが倒れて頭蓋骨を損傷し、死の危機を看護したら、自分の体は 蘇ったこと を話されました。

一緒に 食事をする約束だった4人プラス、偶然であった親子のお二人、そして生野さん7人の聞き手に レストランは ライブ会場になりました。

影浦さんは
「来年のコンサート、ご招待しますから。連絡先を教えてください。」
「もちろん、是非 連絡ください。」

高知市に来ることは わたし個人の計画を超えて みんなの思いになっているようで ほんとうに不思議です。

わたしは、忘れかけられている先祖代々のお墓を父と一緒に探して 1年に1回は そこへ行くことを 自分自身の意志で決めただけ。そして、お墓参りだけではなく、コンサートもできるはず、と諦めずに望んだだけ。 

自力と他力。

自分が やれることは少しだけど、
助けの力は 大きいです。

ありがとうございます。
by ainohanaMusic | 2008-05-14 18:10 | 心の旅日記 | Comments(0)

諏訪&飯島 コンサートご案内

こんにちわ。
来週末 5月25日(日)下諏訪町のナーサリーライムでコンサートがあります。
7月12日(土)は、飯島町の風の谷絵本館でコンサートです。

両方とも家から1時間以内で行けそうな場所なので
遠方から来られる方は シェアリング&片づけまで お付き合いいただければ、遊里庵にも お泊りいただけます。(その場合は いろいろと体制を整えますので(笑い)早めにお知らせくださいね)


***************************
5月25日(日曜日)
開場12時30分 
開演 13時

「あるがままのわたしを生きる」

~魂のささやきを唄にのせて~

吉本有里コンサート
バイオリンとギターと唄とお話し

場 下諏訪町 ナーサリーライム(喫茶店隣) ログハウス会場

予約お申し込みは A seed of Rainbow 太田さんへ
090-1119-5105

前売り 2500円
当日  2800円

一部2部の間の休憩やコンサート前に CD,ヘンプアクセサリー、タイのナチュラルテイストの衣類など販売いたします。

15時半 ティータイム 
手作りヘンプクッキー付き
(麻の粉、麻の実いりすごくおいしいの♪

希望者でトーク

~~~~~~~~~~~~~
(A seed of Rainbow  記)

有里さんとの出会いは、昨年12月のコンサートでした。
奈良と埼玉の友人ふたリから同時にお知らせメールが届きいくことにしたの。

その二日後 、引越し先の古民家の床とトイレに柿渋とえごま油を息子と一緒に ぬらせてもらいに伺った。

それから 3月に魂の光に出会う リトリートで再び 有里さんのお宅に伺った。

こどもたちもおとなたちも、ひがたつごとにほっとしていく

自分の受け止めが深くなり、正直になっていく。

かつて傷つき心を閉ざし感じることをとめてた感情に入っていく。魂のなかまたちの愛の中ではそれができる。

そうして、わたしが止めてしまった愛の場所に帰り、優しくだきとめる。みんなも優しくだきとめてくれる


心の闇が光に変わる時

彼女の信じる力の強さ、夢見るものをあきらめず形にしていく姿はすごく揺さぶられる。

有里さんに出会いに
いらしてくださいね

*************
7月12日(土)
開場 午後6時半 
開演 7時

「光のゆりかごのうた」

吉本有里コンサート
バイオリンとギターと唄とお話し

場所 風の谷絵本館 飯島町飯島44-10
(絵本が大好きなオーナーが改築した古民家喫茶。2階の和室は 寝転がって絵本を自由に読めるくつろぎ空間です)

予約申し込み 風の谷絵本館 0265-86-5546

料金 前売り1800円 当日 2300円

終演後 希望者でシェアリング(分かち合い)します。

~~~~~~~~~~~~~
(有里記)
風の谷では 今回で5回目のコンサートになると思う。

最初は 元パートナーと別れたばかりのソロライブ
次は 誠さんと出会い CD3枚目くらいのレコーディング祈念ライブで、豪華な(!)バンド サークルオブフレンズで。
3回目は 誠さんと二人で。
そして 昨年は ピアノのシーナとふたり。

5年経って ふたたびソロライブ。

純朴なオーナー夫妻が わたしは大好きです。

昨年、シェアリングが 深まりました。

「ああやって、ひとりひとりが 自分のことを語ると、次にまた会ったとき 深い付き合いになるんだね。少しずつ そうやって輪を広げて行けたらいいね。」

今朝、オーナーのご主人から電話で そう話していました。
安心して お付き合いしている 地元の素敵な 空間です。

楽しみです。
by ainohanaMusic | 2008-05-14 12:05 | 心の旅日記 | Comments(0)

春のツアー 松山編

急に冷え込んできましたね~。

夏野菜の苗を植えたところなので もうちょっと あたたかくなって欲しいな~

今日は 里芋とスイカやメロンの苗も植えたところです。

山室の(火事で焼けてしまった以前の家)ひろい畑を4年耕しましたが 当時、わたしが畑に出ると、隣人だった(2003年の春に亡くなった)守屋のおじいさんが 曲がった背中で杖をついてやってきては 手取り足取り教えてくれたシンプルな農法が わたしのやり方。土を触ると 守屋さんを思い出しますね~。そんな時は きっと、光の守屋さんが 生前と同じように 側に来てくれているんでしょうね。

ところで、駒ヶ根の新生遊里庵でも、市村さんという隣のおじいさんに促されて 畑が始まりました。
 こちらが頼む前から 自分の畑の半分を使えるように区切って、種が余ると わたしの側にも 蒔いてくれてるんですね~。寒くなると、自分の野菜には なにもしないのに、わたしの畑だけには ビニールをかけてくれたりして そこまでしてもらうと 申し訳ないぐらい。
 
今は 草がほとんどない畑が、わたしにかかると草だらけになってしまうのは目に見えてるけれど、数年もすると ミミズも増えて 土としては生き返ってゆく。おじいさんは 呆れながらも きっと見守ってくださるだろう~と 思っています。健康な土にしていきたいです。

引っ越しても そこにも百姓魂のおじいさん。忙しい中でも畑から離れないないよう、促され、導かれています。

そんなわけで、わたしの畑にはすでに
大根、ニンジン、インゲン豆、赤カブ、春菊、青菜、ほうれん草、葱、キャベツ、レタス、ぶろっこり、ジャガイモ、里芋、トマト、きゅうり、ナス、しし唐、唐辛子、カボチャ、スイカ、メロン
が、植わってるんですよ~。夏のリトリートの時に みなさんに食べていただくのが楽しみでたくさん植えてます。。

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さて、ツアーの報告に入りますね。

4月26日
鳥取から一路松山へ。
この日は 移動日。
2004年、夏のリトリートに子どもと一緒に、長野まで来てくれた由美ちゃんと、癒しのスペースワンズカフェを運営する郁美ちゃんのお二人が27日のコンサートの主催で、その夜は 由美ちゃんの家に泊めていただきました。八星やアマチと仲良しの由美ちゃんの息子さん、そしてどこか誠さんを思い出させる丸顔のパートナー、足元にまとわりつく 2匹の犬たち。
 由美ちゃんの手料理をいただき、くつろぎの時間を過ごし とっても満足しています。由美ちゃんを思う時、家族みんなの顔が浮かびます。(ワンちゃんたちも)

さて、27日は ワンズカフェで迎えてくれたいくみさん、由美ちゃん、みどりちゃんと4人で音響&展示衣類を地下エレベーターから2階のワンズカフェまで 往復して 設営しました。
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みんなで展示すると、1回で片付けてしまうのは もったいない素敵な展示になります。ぴったり似合う生成りの麻のパンツを見つけ、着替えてライブを聞いてくれた いくみさんを始めとした変身振りも楽しかったです。
 わたしにとって 衣類を扱うことはひとつの楽しみ。服装からナチュラルでありつつ、個性を引き立てる自由さとシンプルさが好きなので、服を選ぶことで 枠を外してゆくプロセスをサポートするのが好きです。

この日のシェアリングは、サークルを閉じた後も、話が尽きず名残惜しかったですね。また再会できる時を楽しみにしています。

由美ちゃん、いくみさん ありがとう。

さて、この夜は 29日の砥部町のコンサートの主催の さとちゃんの焼き物工房へ 向かいました。さとちゃんの工房は川の横にあり緑が豊かで せせらぎの音、カエルや虫の声に癒されました。28日はオフで ゆっくり。3泊 同じ場所で休めると 随分体が 楽になります。
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温泉に浸かってから、さとちゃんの工房で 手料理をいただきました。

この夜は、思いがけない話になりました。

主催者であるさとちゃんが、彼女を思う友人から言われた言葉が さとちゃんの思いと一体になり不安と不満となってぶつけられたように思いました。

伝えられたことは、コンサートのチケットを さとちゃんが大好きだからこそ、みなさんが買ってくださってるけれど、付き合いできてくれた友人たちがコンサートを楽しめなかった場合 友だちを失うかもしれない~ということ。そして、コンサートの主催を さとちゃんにさせている「わたし」の神経を疑う~と 友人たちは思っていること。今後は、ツアーはせずに、自宅で自分自身で主催するコンサートだけにしたら?と さとちゃんは わたしにアドバイスしました。

いろいろと、話してもらって わたしは なんのために ここに来たのだろう?なんのために子どもたちを置いてまで、長距離移動してコンサートをしているんだろう?と悲しい思いに沈みました。待ってる人がいると思うからこそ、遠出することを厭わず。どんな小さなコンサートでも、コンサートをしたことでは 悔やんだことは一度もないのです。それだけ、毎回手ごたえを(魂のふれあい)を感じていました。
さとちゃんから 楽しげな企画に お誘いいただいて喜んで来たのだけれど、そこで話されてることが なんなのか すぐには のみこめずにいました。

思いもかけない話は ゆっくり消化するしかありません。
すべては、バランスの中で 育ちあってるこの世界ですから、こんな話こそ、感謝して受けるしかないですよね。

ライブを主催してくださる方の多くは、わたしのコンサートで伝わる世界を 友人たちに分かち合いたいと願って主催してくださるので、結果を ある程度信じているけれど、わたしが「友人」だから、「友人のために」と思ってコンサートを主催する場合は、コンサートが 今度は「他の友だち」には気に入らないかもしれない、と揺れて、負担になってくるんだろうな~とも思ったのでした。

本應寺のお上人は 問題が生じると こんなふうに言ってくださいます。
「すべては 悟りのために」と思えば 悩むこともないよ。
世俗(人の心)がどうあろうと、それは移り変わるものだから
いつも仏(しんじつ)を見てればいいよ。

心の奥が重たさは、二日続きましたが、心は深まり
ありがたいことでした。

歓迎されても されなくても 歌い手はうたい続けるしかないのです。
うたうこと、自分自身であることが わたしのお役であることを わたし自身が知っているから。

♪信じ続ける人のために歌い続けてゆく

誠さんの夢からやってきた♪風の中 光の中 の歌詞が、心に鳴っていました。

また、コンサートの主催を続けている多くの方々の乗り越えている苦労が よく分かり、感謝の思いを深めました。そしてまた、 さとちゃんのエッセンスも 伝わってきました。大胆に見えるけれど、細やかで 細やかな分、揺れも大きく、揺れた分だけ 着実にいい仕事をするんですね。29日は ほんとに素敵なコンサートになったのです。

4月29日

午後2時からコンサート。
28日から 準備してくれた会場は なんとも居心地がよく、さとちゃんのお母さんとお友だちが 来場者みんなに作ってくださったおにぎり弁当も、愛情がこもっていて シェアリングに残ってくださった方も多かったのです。
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2月にタイに一緒に行った真弓さんも子どもたち二人と、ベジタリアンのみどりちゃんへの差し入れと、八星へのおみやげを持って、来てくれました。

「結果オーライだったね。」
準備やら、わたしたちの滞在中 こまめに食事を差し入れしてくれた さとちゃんも、みなさんが満足して帰られて ほっと安心。
「本気で関わると自分が見えてくる」
と、さとちゃんが その後メッセージしてくれましたが
個人的にもいろんなことが重なって忙しい中、ギリギリの線まで集客を頑張った上で、
来て下さった方たちが満足できるかどうか そこへの不安が高まったのだと思います。

理解されても理解されなくても、わたしは わたしでしかないけれど、、ハートとハートでダイレクトに出会うことで人の心の機微を知り、思いやりも深まってゆきます。

知ってるのと知らないのでは 違うから、
ぶつけてくれて ありがとう。

そして、行き届いたコンサートの企画、お世話をありがとう。
おかげさまで、わたしたちも 来られた方々も くつろいだ一日を味わいました。

真弓さんはシェアで
、『コンサートの2時間で、3年経ったかと思った。そのくらい重要なことが 自分の中でおきた。なんどか、深い気づきが訪れて時限を越えて旅をした。旅をした場所で わたしは重要な約束を自分自身と結んできた。やっと、本気で働く時が来たみたい。』
と、語りました。嬉しかったですね。
 
たった1日の出会い、たった2時間のコンサートが、時間の枠を超えて日常にまで変化を促してゆく。
その深い出会いのために わたしは旅をして歌い 主催者は出会いの場所を整えてくださっているのだと感じています。

また、会いましょう。
お疲れさまでした。

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♪風の中 光の中

静かな雨は 土を肥やし 緑を光らせてゆく
その雨は 人の心にも 恵みを与え 愛の花 咲かせてゆく

信じ続ける人のために 歌い続けてゆく
歌は 時を越えて 響きあい 溶け合ってゆく

声は道を作り 道は遠く続いてゆく
愛は憂いを溶かし 心に深くしみこんでゆく

見守ってるよ いつだって 心清き あなたのこと
見守ってるよ いつだって 風の中 光の中

信じているよ いつだって 心清き あなたのこと
信じているよ いつだって 風の中 光の中  風の中 光の中

 
 
by ainohanaMusic | 2008-05-12 16:40 | 心の旅日記 | Comments(0)

春の野原で会いましょう

「春の野原で会いましょう」
吉本有里コンサート

歌、バイオリン、ギター、そしてお話、おもてなし

柔らかな水彩絵の具で描かれた文字とイラスト、 草原で撮ったケーキや紅茶の写真と11月のライブの写真がきれいに並んだ 直ちゃんの描いたチラシ

「あのね、生きてることが 歌なんだよ」

直ちゃんにかかると なんでも まあるく心のこもった なおちゃん流にくるまれて 安心させられる。
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4月25日は鳥取は智頭町の友人しょうちゃん 直ちゃんの自宅でコンサートだった。
金曜日 平日の昼間(午後2時半)からだというのに 2時前から お客さんが集まりだして
その中には 子どもに学校を休ませ、夫も仕事を休んで参加したという家族が二組も いらっしゃった。そんなにまで 楽しみに時間を作ってきてくださるのは 呼びかける直ちゃんの発信する波動に 「これは、のがしては おしいぞ。」とでも思わせる なにかがあるんではないか?と あたりまえの暮らしに心をこめる 彼女のあり方に いつも感心させられる。
 
みどりちゃんの運転で早く到着できて、わたしたちは 音響や展示も設営
直ちゃんはおもてなし料理にかかり、しょうちゃんは、わたしたちの泊まる離れを整えたり、
ライブが終わり、みなさんが帰られるまでは、それほどユックリ話をする空気にはならない。
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今回、コンサートも コンサート後の自己紹介サークルも 深くて ほんとうによかったのだが、
一番 良かったのは 翌日 出発前に 直ちゃんと涙を溢れるままに 語り合った2時間だった。

直ちゃんとの出会いは 2001~2年の頃で、まだ 元パートナーとデュオで歌っていた。
直ちゃんもしょうちゃんも わたしたち家族のことを愛してくれて 二人が別れた後も 元パートナのコンサートと、わたしのコンサートの主催を両方 続けている。

わたしの人生は 元パートナーのおかげで 大きく展開し感謝しているが、普段は あえて言葉にはしないが 彼に対する感じ方は辛口だ。聞かれると、当然 ありのままを言葉にしてしまう。

わたしは、彼のあり方を肯定できなかったので、彼とすべてを共有していた自分自身を肯定できなくなった。 いろんな生き方が あるのだから他者であるのなら 自分自身を傷つけることにならない。一人で歩き始め、その後、誠さんとの出会いと別れがあった。

わたしは、元パートナーに対して無関心ではない。彼の人生が 全うしてゆくように わたしなりの祈りと関わりを距離をもって 続けている。その「ほんとうに思うところ」が わたし自身の愛なのだ。事実を事実として忘れずに胸の中に収めて その上で 関わっている。それには「愛の力」が必要だと思う。いつかは、すべての人と なんのわだかまりもなく溶け合えるまで根気と粘りと聡明さをもって。。

なんだか、わからない話を書いてしまったけれど、わたしと元パートナーの両者との関わりを大切にしてくれてる 直ちゃんと、「ほんとうに感じてること」を分かち合って 涙が後から後から 流れていった。

そして、直ちゃんの中の 「もやもや」も きれいに溶けていった~これから、気持ちよく 元パートナーともわたしともつながってゆけるよ~と、高知市に届いた洗濯物の忘れ物に手焼きのカンパーニュの差し入れに、あたたかい手紙が添えてありました。
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さて、話が前後しますが、
直ちゃんの野原の家で 初めて「シェアリング」らしい時間をもつことが できました。

実は 準備の段階で 直ちゃんは
「そういう深いことって 誰にでも話せるわけではなくて 自分を理解できる人にしか話したくないよね。」と疑問を出されたのです。

抵抗があるのなら、無理させたくなかったので
「じゃあ、ハートの石をまわして 自己紹介にしようか?」

というところで 落ち着いていたのだけれど。。。

「でも、一応聞くけど、シェアリングってなに?」
と、直ちゃんが あらためて聞いてくれていたので 直ちゃんの中に準備が整ったのでしょう。 
自己紹介サークルだったのに 結局 内容的には深いシェアリングになったのです。深いことを話すことは特別ではなく 深いも浅いもなく 自分を感じられるような出会いの輪を 人はいつだって どこかで求めている。ただその機会を 提供したい~そんな わたしの気持ちが どこかで伝わったのかな~と思いました。

シェアリングは とてもシンプル。
一人ひとりが ただ 感じてることを 説明ではなく感じるままにあらわし、聞き手は 頭で判断せずに 判断を手放して ただ聞くことに専念する。

自分を感じて 感じたままを話す人と
話し手を あるがままに感じて 聞くことに専念する人

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今回、思いがけず良かったのは、輪に入らないで 囲炉裏で 二人でお酒を飲んでいた、地元のおじさんが 最後は輪に入って それぞれの人生の中で 重要な出来事を みなさんと分かち合ってくださったことでした。

一人のおじさんは、涙溢れるままに語った後 わたしに聞きました。

「有里さんは、こんなこと小さいことだと 思うでしょう?正直どう思ってるか聞きたいな~」と。

わたしは、その方が話すことで喚起された八星の火事の後 半年してからの 突然の不登校の話をしました。火事、そして誠さんの死、わたしの両手の火傷、家財もなにもなくなった半年、八星が 学校でどのくらい孤独な思いに耐えていたのか~、その結果としての不登校と、彼や学校とのやりとりが、まざまざと思い出され、涙が溢れました。

人生におきる荒波には 大きい小さいはなく 比較もできない。
誰かが ひとつの障害を越えようとするとき流す涙は、他者が経験した痛みを喚起させ お互いの人生は無縁でないことを 心の奥底にきざんでゆく。孤独ではないという気づきが、どのくらいわたしたちに勇気と、やさしさを与えてくれていることか。

酔っ払った ふたりのおじさんが涙ながらに分かち合い、私を含めた みんなの心に「ひとつの心」を喚起させたのは 予定外の出来事でした。

直ちゃん曰く
「しらふでは恥ずかしくて話せないけど、話したいのよ。」

直ちゃんとしょうちゃんの家で また ひとつのあたたかい輪が結べたこと感謝しています。
by ainohanaMusic | 2008-05-11 15:23 | 心の旅日記 | Comments(0)