愛の花

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秋のリトリート

このところ、夕方には雷がなり、雨が降る。
なんだか、子どものころ見ていた夏の終わり~と同じ。
雷の音、夕立、気持ちがいいな。
このところ、次のツアー(仙台~日立)までの限られた時間の中で、誠さんと二人で次のCDレコーディングのためのデモ録音(レコーディングメンバーに送る)が始まった。また、9月には渡米し、23日、サンフランシスコで久しぶりにソロコンサートをするので、一人の弾き語りの時間もとって、ひさびさに緊張&新鮮。

次のCDの仮タイトルは「一角獣のうた」。11曲が選曲されていて、そのうち2曲はカリフォルニア時代の歌。2曲は歌のないインスト。7曲は、新曲。
 そして、10月7日、8日、9日と「吉本有里withサークルオブフレンズ」のライブツアーがあるので、選曲を済ませ、離れた地域に点在するメンバーへライブ用デモCDとコード譜を送る準備がほぼ整った。久しぶりに本業の音楽に集中すると、暮らしの奥行きが深くなる。

そして、10月20日からは、今年最後のリトリート。
今年は実に、新年のリトリート、春のリトリート、久高島リトリート、夏のリトリート川の部、星の部~と既に5回もリトリートを企画運営した。夏を2回もやってしまったら、精根尽き果てるかな~と思っていたら、星の部が終わって、数日後から、秋のリトリートが楽しみになっている。我ながらタフだなあ~。

第10回目で、今年最後の秋のリトリートは、紅葉の山々に包まれた「観音道場遊里庵」で10月20日から3泊4日です。
 
リトリートの醍醐味であるシェアリング。それが、充実するシンプルであたたかい、思い出深いものにしようと思っています。みなさん、是非 思い切って参加されてくださいね。

 今のところ、参加の意志を伝えてくれているのは、東京から3人、松山から一人、鹿児島から一人。小倉から一人。定員は12名です。わたしは、9月14日~28日はカリフォルニアに出ます。その前に申し込んでくださるといいな。スタッフは、もうすでにお二人、立候補してくれて決まっています。スタッフは二人とも、子ども連れで来ますよ。焼き芋しようかな~~。

今日は、2006年7月の久高島リトリートの感想と、8月の夏のリトリート星の感想を紹介させていただきます。

***************
2006年7月 久高島リトリートの感想
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【Oさん】

久高島リトリート参加出来て良かったです。帰りのバスの中でスタッフを含む参加メンバーの誰ひとりが欠けても違っても、同じ体験は無かったんだろーな、なんて感じてました。

久高島から帰ってから一週間、あのゆったり流れる時間に馴れた体には、あまりに、あわただしく目の前出来事をこなすのが精一杯でした。しかし、内面は落ち着いている、リトリート参加前には無かった体験でした。

久高島の海が教えてくれた体験があったからこその体験だったと思っています。この体験こそが参加の目的だったと今はっきりと自覚しています。実は参加前には、はっきりとした目的は無くただただ行きたかった、と言うより行かなければいけないぐらいの思いが湧き起っていました。なんだか分からないければど、湧き起る思いに従った結果、大きなプレゼント貰えたと感じています。感じて動いて見る事の大切さも体験出来て良かったです。そして、自分にとって心のベースキャンプが出来た、そんな感じです。疲れたら、いつでも戻って休み、また、トライする心の居場所を見つけたと感じてます。

ありがとうございました。

【Yさん】

久高に入り、内観。
周りの全てが殺ぎ落とされて自分自身になった時、はっきり認識したことは、持って生まれたきた『孤独』。これに気づいた時は、どうしようもなく底に落ちていってしまいました。
ただ、ただ、孤独の海をひたすら泳ぐ。悶絶しました。

救ってくれたのは、久高の自然。島のエネルギー。偶然のようにそこに集まった仲間。有里さんの歌、誠さんのギターの音、しおりんの声。八星君の純粋な心。

久高の海に浮かびながら、ただ身を任せていると、かすかな光を感じ、喜びを感じられる自分が生まれていました。そう、任せて、生きていけばいいんだ。

苦しくなった時、きっと久高を思い出すことでしょう。そして、地に足をつけて「生きる」ということを、また選択できるような気がします。

数回のシェアリングで、心のどこかがみんなとつながり、帰る頃には離れがたいものが生まれていました。

ありがとうございました。

【Nさん】
リトリートで自分が感じたことを話す。それは1回だけではないので、自分が自分の気持ちに近づいてあげる、寄り添っていく、それを通して本当の自分が見えてくる。~~リトリートから1ヶ月経って、今思うのは、それがリトリートの目的だったのかもしれない、ということです。(たぶん有里さんの意図はそこにあるのです!きっと)

シェアリングで、人が本当に感じていることを話すとき、そのことが深く深く自分のハートに入ってきて、同じ気持ちを共有できる、それは、わたしの人生の中で初めての経験でした。
 
つい最近、家に誰もいなかったので、お風呂から裸であがってきました!そして、その時、小さいときのように、お母さんがいて、バスタオルを持って待ち構えていて、頭を拭いてくれて、気持ちいいバスタオルで身体をつつんでくれたらなあ~と、感じました。
リトリートは、まさにそんな感じ。~お母さん有里さんが全身で受けとめてくれると思います!~後略~

2006年夏のリトリート星の感想
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【Yさん】(家族で2回目の参加)

①リトリートに参加して心に残ったこと

2回目の参加をしてみて、初めてよりずっとみんなとリトリートと深くつながることができたと感じているよ。やっぱり参加してよかった。私が求めていたのは確かに『これ』なんだって。奇跡の4日間でした。
特にうれしかったのは、夫の変化。劇的というわけじゃないけど、夫の魂がリトリートの心地良さ、光を感じているのが伝わってきたこと。特に3日目、4日目と顔は出会って8年位になるけど初めて見る顔をしてたの。きっとあれが本当の顔なのかな?私までニッコリしてリラックスできるような・・・。今ではまた現代会社員??の顔になっちゃってるけど。
 Gくんの怒りの出来事は本当に素晴らしい体験をさせてくれました。みんながいて、その人との輪の中で光が何かを変えてゆく。私はその場にいたの。あんな素敵な空間に居合わせたら・・・
「私は人との輪の中で生きて生きたい。」そんな風に思った。どちらかといえば、人を拒絶して面倒な係わり合いは避けてとずっと思っていた。まだ抜けない部分もあるけど。私の暮らしで輪ができるといいな。リトリートは人とのつながりの暮らしの純粋な形、原型があるんだよね?だから家族になれちゃう。
今回もたくさんギフトを受け取ってるんだろうな。まだ自分では気がついていないだけで。それがこれから月日を経て出てくるのがとても楽しみです。

②お部屋、環境について
子連れには(そら)のお部屋は良かったと思います。おいしい心のこもった食事。幸せのひとときでした。酵素玄米がおいしくて家に帰って白米を食べたらすごく味気なくて、うちも酵素玄米にしようかなぁ。

③コンサート、プログラムについて
屋外でのコンサートやシェアリングの開放感。ナチュラルサウナの爽快感。気持ちいいプログラムばかりでした。

④これからの自分自身について
私の周囲にいる人たちの光をもっと感じることができるんじゃないかな。言動や性格に惑わされることなく。自分の感じていることを話す力?心地よさ?を知り、人との会話でいつもいつも緊張している自分がいて、それは頭で聞いて頭で上手く返事をしようとしてるからだって気づいた。ハートで感じハートで話したい、そうシェアリングみたいに。私の暮らしでも少しづつできると思う。あーこうして感想を書いているとまた有里ちゃん家でみんなとシェアリングしたいな。とっても。

⑤リトリートへの要望、スタッフへメッセージ
みどりちゃんにはお礼を言うこともできずにお別れになってしまい心残りでした。立ち働いている姿とても美しかったです。もっとお話できるといいな。どうもありがとう。
 誠さんの陰陽霊法、夫にとっても効いたみたいで家に帰宅して長時間運転したのに肩も腰も凝ってないし疲れもないって元気でした。毎日やってもらえばよかったって。ありがとうございました。
 さほちゃん、家に帰って数日してからさほちゃんの夢をみました。となりにいて私が泣いているの。悲しみではなくて、心の奥から湧き出る気持ちで。泣いて目が覚めてちょっとビックリ。さほちゃんに感じるなつかしさと関係あるのかな~?どうもありがとう。
 有里さん、リトリートという時空感を本当にどうもありがとう。自分と深く出会ってゆける素晴らしいギフトの中心に有里さんがいます。
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【Aさん】
①リトリートに参加して心に残ったこと

最後の廃校跡地でのコンサートが、この3泊4日がどんなに素晴らしかったかを物語っていました。大きな桜の木の下で、心地よい風、鳥の声、セミの鳴き声を聞きながらの有里さんと誠さんのコンサートは、まるで映画のシーンのようでした。有里さんと誠さんの後ろの方で、こどもたちがブランコをゆっくりとこぎ、カモたちが行列をつくってちょこちょこ歩く。時折Dくんの可愛い声が耳に入ってくる。太陽が木々の間から木漏れ日を作る。そしてたくさんの魂がそこで安らぎのひと時を過ごしている。完璧な気がしました。家に帰ってからも、この安らぎを忘れないようにしたいなあ。

②これからの自分自身について
自然の素晴らしさと共に、都会のようには快適ではない生活の不便さを知れたこと、それに慣れていく自分に安心しました。自分の魂に近づいている時は、とっても穏やかな気持ちでいられます。リトリートに参加して充電したので、9月からわたしの仕事に元気で戻れそうです。

*******
夏のリトリートを2回終了して、私自身が、気がついたこと。

わたしは、参加者やスタッフのみんなが、「心のチューニング」ができる空間とプログラムを、提供しよう思っていた。「暮らしと繋がりの中で自分自身を知る」というテーマで、「暮らし」の中に大切にしたい要素が全部ある中で「自分自身」と「自然や人との繋がり」を体験してもらおうと思っていた。

ところが、気がついたこと。
わたしにとっては、このリトリートを企画運営、さらに体験するということが、わたしにとっての大きなギフトであり、わたし自身のリトリートになっているということ。

わたしが、まず参加させてもらっている。

ありがたいなあ。
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*****
この秋、一緒に、このリトリートを体験できるのは、誰かなあ?

待ってるよ。

申し込みの方法など、詳しくはホームページを見てくださいね。
http;//amanakuni,net/yuri
by ainohanaMusic | 2006-08-26 22:29 | ライブ | Comments(0)

日立市河原子北浜海岸でコンサート

「9月1日~2日に仙台にコンサートの帰路、どこかでコンサート&シェアリングに寄れないかな?」と、ブログに呼びかけたら、それが、今、動き出した。準備期間は1週間!

昨日、昨年の秋のリトリートに参加してくれたUちゃんと今年の新年のリトリートに参加したYちゃんが、二人で決断した。

最初は、知り合いのカフェにコンサート&シェアリングの話を持ち込んでくれたらしい。
「準備期間が短すぎる。また次の機会にしましょう。」と延期になった。

9月4日には、そのカフェに寄って、次の機会のための打ち合わせをすることにしている。

延期が決まった翌日、「今、海にいるんだけど、ここでブルーシートしいて、やっぱり、コンサートやりたいんですけど、来てくれますか?」とUちゃんから電話。「え~、今から~?カフェのマスターは次回にしましょうと言ってるのに、やっぱりやるの?」と、びっくりしたけれど、Uちゃんの中に動き始めている熱いものを感じて、「そうか、電源は取れるのかな?それから、雨が降ったらどうする?どうやって集客するの?」と、いくつかのことを、質問し、「やるのなら、近くまで行くのだから、いいよ。やりましょう。」と、答えた。Uちゃんとは、昨年のリトリートで深く出会い、もう少しかかわりを育てたいなあ~と思っていた。

その翌日「やっぱり、Yちゃんと相談したら、あまりに時間がないから、また次の機会にしようということになりました。」と、電話があった。「え~、そうなの?もう、わたしの方で3人の協力してくれそうな仲間に根回ししたんだけどな~。でも、やらない、というなら、いいよ。わかった。またの機会にしようね。」

そしてまた、その翌日(昨日)、Yちゃんから
「今、海にいるんですけど、電源も借りれるし、協力してくれる人もいるので、やっぱりやります。」と電話あり。

こうなったら、もう、やります。
やらない理由は、数々の心配事
やりたい理由は、シンプル。この場所で、歌が聞きたい。じっくりとシェアリングがしたい。それが、本心だよね。ほんとに、心にあることを、共に手をつないで生きていこう。

今回は、あまりに時間がないから、わたしも手伝うよ。

と、ここまで、書いて、Uちゃんから電話。
「やっぱり、わたしには無理だから、できない。」
「え~~~!?」

*****

それでね、Uちゃんは主催者ではなくなりましたが、わたしの中にクリアなビジョンは残り、既に動き出してくれた協力者のRちゃん、Oさん、Yさんと実現させることにしました。はあ~~~。毎日が、思惑を超えている~。

ほんとに、手作りコンサートです。

ご縁のある方がた、いい時間を過ごしましょうね。

突然ですが、予定に入れてくださいね。

******
日時 9月3日(日)午後5時から
場所 茨城県日立市河原子北浜海岸
耳代 2500円 こども 500円
持ち物 敷き物か、イス、ピクニック夕ご飯、暗くなった時の明かり(ランタンか懐中電灯)など、蚊の気になる方は、蚊取り線香など。

プログラム 5時~7時 コンサート
        7時~8時 ピクニック夕ご飯(持ち寄り)
        8時から、シェアリング(分かち合い)

雨が降った場合~河原子青年の家を借りることを考慮中

お問い合わせ 080-5434-3481(るみ)
          090-8047-1446(りえ)
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by ainohanaMusic | 2006-08-24 23:51 | 心の旅日記 | Comments(0)

懐かしい場所がこんなにたくさん!

実家の焼津で5日間を過ごし、長野に戻ってきました。

9月に2週間、カリフォルニアに出かけるので、その前後の流れ(レコーディングやライブ、リトリート)を整えるために気持ちは、急いでいたけれど、昨日は、久しぶりに寝込みました。暑さにやられて、体温調整ができなくなったのかな?割れるような頭痛。もう、なにもできません。ただ一息、一息、息をしてるだけ。電話にも出られない。

夜、誠さんに、頭痛を治す「陰陽霊法」をしてもらい、ようやく起き上がれました。

***
久しぶりに、苦しい時間を過ごしたので、今日はゆっくりおかゆを噛み締めました。
急いでも仕方ない。体には、教えられることが多いですね。「急ぎすぎだよ。無理しないでね」ってね。

で、朝、一番に始めたのは、玄関の掃き掃除。

そして、八星と畑に収穫に。
アマチが、1日、ともだちと遊ぶのに忙しくしてるのに、八星は1日中、家にいます。つまらなく、ないのかなあ。と思うのだけれど、一緒に収穫し、一緒にごはんを食べ、一緒に掃除をし、一緒に川に飛び込み、一緒に眠る~その間に、いろんな発見をする八星。
 今日は、カマキリがトンボを食べてるのを発見。
「こんなの、なかなか見られないよ。」と、座り込み、観察していました。
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畑の収穫は、なかなかすごいです。植えっぱなし、でちっとも手を入れてあげてないのに。申し訳ないくらいです。
毎朝、大きなかごに一杯の収穫。今朝は、トマト、きゅうり、おくら、ピーマン、ししとう、とうがらし、モロヘイヤ、まめでした。かぼちゃもサツマイモも順調に育っています。

夕ご飯は、夏野菜のトマトソースのスパゲティー。ほんとに、おいしかった。
畑から、いただいてるのは感動。ほんとうに、おいしいから、そのおいしさに深々と感動するのです。

*********
さて、静岡でのお話。

わたしが、両親の家に里帰りし、子ども達と数日を過ごすようになったのは、ここ数年のこと。それ以前は、13年間、父に勘当を言い渡されていましたし、カリフォルニアの山で8年、サバイバル生活をしていました。
無条件で、こどもたちを愛してくれる両親の家に滞在すると、ほっとします。こどもたちを見守る眼差しが、私以外に恒常的に存在していることのありがたさ。

わずかな滞在の間にも、自分のことを感じ取るスペースが与えられます。

今回は、もう歌わなくなっていた、カリフォルニア時代の歌を、久しぶりに歌ってみました。
「あ!これ、今、歌いたい。」

誠さんの夢を通じてやってきてる最近の歌とは、対照的な実在感のある歌たち。子育てに葛藤
しているリトリートで出会いを深めた友人たちと、同じ葛藤をアメリカの山の中で生きて、歌っていたわたし。「カモミールの花たちのように」という歌が、それ。
 目に映る自然も、動物も、出会う人々も、みな、私自身の一部と感じていたわたし。これは、リトリートで自他の境がなくなるとき、いつも感じていること。それは「もとは、ひとつ」というカリフォルニア時代の歌。

大自然の暮らしの中で感じていたことと、人の輪の中で生かされて感じてること、表現の方法は違うけれど、ひとつのことなんだ。

こどもたちと、静岡の町で観た「ゲド戦記」
中学校時代から、大好きな物語です。
 魔法の力を持つ大賢人ゲドや、かつて巫女だったテナーが、汗を流しながら畑を耕し、シンプルな暮らしのなかに自分自身の心と世界を見ている。

原作とは違った物語の展開の中にも、わたしが、二人のこどもたちに伝えたいことが、随所に出ていて、映画館を出た後、二人に話をしました。
「ママが、二人とやりたいことは、生活を共に作っていくことなんだよ。」「食べ物を作ったり、掃除洗濯をしたり、基本的なくらしが、地球とのバランスがとれていて、家族への思いやりがあって、自分の願いを社会のみんなと分かち合い、生きていけたらいいよね。」

テルーの歌が、草原でアカペラで歌われて、それが、アレンの心に沁みていくシーン。
なんだか、懐かしかった。

わたしのもまた、かつて誰もいない山の草原で、ひとりで夕日に染まりながら歌っていたなあ。こどもたちの手をひいて、あるいは、こどもたちを背中におぶって、散歩しながら、歌っていた。

まずは、自分の心をなぐさめるために。
そして、希望をもつために。

******
また、懐かしい場所にも子ども達二人を連れて、行ってきました。
わたしが、6歳から18歳まで暮らした静岡大学の職員宿舎(アパート)。
ここも、山の中の静かな場所。

当時は新築。今は、古くなった「歴史を感じる」(八星曰く)建物。
小学校1年のときの、わたしの日記を読んだばかりの子ども達には、おなじみのなまえ「せいくん」「なびちゃん」の住んでいた場所も教えてあげられました。わたしの心の中には、小学校時代のわたしもそのまま存在している。だから、二人の子どもを連れたわたしを不思議そうに見ている、こどものわたしの眼差しが、わたしの中にありました。なが~い、不思議な旅をしているなあ。過去と現在と未来を感じる眼差し。
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そして、かつて初詣に行った久能山の東照宮にも参拝に行きました。1000段以上ある、石段を駆け上って、山頂にある徳川家康のお墓まで、汗をかきながらみんなで歩きました。記憶の中にある小学校時代のわたしと妹の姿が、二人のこどもたちの姿に重なって、不思議な時間。
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帰りは、海岸に車を止めて、波と戯れ、最後には全身ずぶぬれになってゆく、二人の子ども達の遊ぶ姿を見ていました。
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静岡での5日間は、こどもたちにとっても、わたしにとっても良かったです。
カリフォルニア時代のわたし、それ以前のわたしと、久しぶりに再会した5日間だったな。

今、与えられている現実は、長い旅の途上で授かっているものたち。
過去、現在、未来をつなぐのは、おおいなるもの。
おおいなる流れの中にはぐくまれ、導かれているわたしたち。
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さて、今日も、歌おう。心の歌を。
日々の暮らしの中に。
by ainohanaMusic | 2006-08-19 23:56 | 心の旅日記 | Comments(3)

9月1日~2日、仙台へ

こんにちわ。
とても暑いですね。長野でもこんなに暑いのに、明日から静岡へ。絶えられるかなあ?こどもたちとわたしの両親と4~5日過ごします。

さて、9月、仙台にコンサートツアーに行きます。誠さんとわたし、みどりちゃんも運転サポートで一緒に来てくれます。1日、2日が仙台ですが、そのあと、長野への帰路に、コンサート&シェアリングできる場所はないかなあ?

帰路は、いわき、白石、福島、郡山、白河、日立市、水戸市、那須、宇都宮、大宮、東京、藤野、大月、甲府というルート。

もし、あれば、連絡してくださいね。090-4535-4776(有里)
寄らせていただきます。
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by ainohanaMusic | 2006-08-10 14:22 | 心の旅日記 | Comments(2)

夏のリトリート星 多様性の中の調和

おはようございます。

おととい、リトリート星が終了。さまざまな体験に心とからだに満たした10人の参加者とヒーラー参加のももちゃんを見送りました。昨日は、スタッフ参加のはずだったのが前日に参加者にポジションを変えた静栖さん、彼女の変わりにスタッフを勤めた働き者の遊ちゃんこと佐保ちゃんを見送り、今日は2週間スタッフを勤めてくれたみどりちゃんを見送ります。
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わたしも、あさってには、二人の子どもたちを連れて実家の静岡へ戻ります。

さて、リトリート星の報告です。
リトリート星のオープニングは、川原でのサークルから始まりました。

リトリート川の片付けをしていたら、「リトリート星は初日から石焼サウナと川遊びで浄化してスタートさせよう」~とビジョンが見えてきました。そして、実行。みんなが到着し、お部屋に案内してから、「オープニングは川原でやるから水着に着替えてね~~。」
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リトリート星の参加者11人のうち6人は2回目の参加。お二人は、4回目参加。スタッフもみな、顔なじみで、再会の喜びがありました。4回目参加の美智は、「実家に帰るつもりで、行くからね~~~。」と、ほんとにここは、いつのまにかみんなの心のふるさとになってきていて、不思議だな。ありがたいな。そんな、仲間たちに、初めて参加の3名を含め、手作りサウナで汗だくになって、頭から滝を浴びました。(写真の後方、青いテントのようなのがサウナです)

そして、温泉へ。

前夜『実は、この1週間、こどもがすごい咳をしていて、心配。夫も、仕事で疲れているし、参加を見合わせようか?』と電話して来てくれたYちゃん。「こっちに来て、直したら?」と改めて、お誘いしました。2歳のDちゃんに、陰陽霊法か、テルミーしてあげようと、待っていましたが、元気な姿で到着し、さっそく川遊び。

「行くって決めたら、すっかり元気になっちゃって。心配するのやめて、きてよかった。」~~~よかった~~~!

夕食の後は、キャンドルコンサートとシェアリング。一晩目から、私自身がストレートにシェアリングに突入。話題を選ばないで、その時、心にあることをコントロールせず、忠実に話す~ことが、シェアリングの原則。小さなことですが、心にひっかかっていたひとつの言葉。理解されていないなあ、というささやかな思い。ささやかでも、ほんとに思っていることを話すと、涙が溢れます。

それを、ありのままに受け取ってくれる方と、「考え方を改めたほうがいいんじゃないか。」とアドバイスする方がいました。
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この夜は、シェアリングというものが、どういう場であるのか~~そのことを、わたしなりに、伝えざるおえませんでした。高みからのアドバイスでも、傍観者でもなく、人の話に判断を交えず受けとめ、頭ではなく、ハートに動くものがあった人が、触発されて出てきた自分自身のことを語る。

わたしに冷静にアドバイスしてくれた方自身が押さえつけている隠された本人の心。彼女の痛みと慟哭が、わたしの胸に流れ込み、胸を震わせ、わたしの体から嗚咽がこぼれ出しました。

そんな現象は初めて。参加したみんなにも、彼女にも、なにがおこっているのかわからなかったかもしれません。心を開いていると、なにが出てくるのかわかりません。コントロールしないで、あるものを出す、出てくるものを出す。そして起きることを信頼すると、サークルに起きるべきことが起きて、同席しているみんなの心の深みを揺さぶってゆきます。誰かが解放を始めたら、止めないで祈りの中で、しっかり見守り支えてゆくということが大切。

残念ながら、この時は、オーガナイザーのわたしを冷静に引き戻そうという心使いだったのでしょう、友人の語りかけによって、わたしは引き戻されました。彼女の苦しみを、わたしの体を通して、充分に出してあげたかった。そしたら、どんな展開になっていったのだろうか、と今、思っています。

シェアリングでは、オーガナイザーのわたしも、一人の人間として、みんなと同じ土俵にいます。肩書き、立場を外して、一人ひとりが、自分の心のベールを外して、語り、泣き、笑う。

一人のパンドラの箱が開くと、次々と連鎖反応がおこり、ほんとうの自分があらわれてくる。シェアリングは、ほんとうに不思議な力を持っています。次のリトリートは秋。10月20日から3泊です。次は、事前にシェアリングの心構えを丁寧に、伝えますね。
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*********
二日目の朝はムーブメントとウォーキングメディテーション。一人になって、それぞれが自分自身の感覚に素直に、自然の中で過ごしました。
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午後は、、森の中のコンサートと、オプショナルタイム。
午後のひと時、珈琲を入れて、差し入れのクッキーをつまみながらヘンプアクセサリーを編んでくつろぎました。アマチと八星が参加して、それぞれにネックレスを作り上げたことも嬉しかったな。
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そして、夜のシェアリング。
このシェアリングでは、ももちゃんの提案で、希望者は「妖怪退治」に乗り出しました。
自分自身だと思い込んでいる、自分自身ではない煩悩に捕らわれた自分になまえをつけて、かごにいれる作業。かごのなかに一杯になった見えない妖怪たちは、夜の川に流す前に、みんなで光りに変えました。
「目立ちたがり屋妖怪」
「とりあえずですませてしまう、とりあえず妖怪」
「人によく思われたい妖怪」
あまりに多すぎて忘れてしまったけど、随分出ましたね。

その中でGくんのシェアリングは、みんなの心を立ち止まらせました。
「自分の生きている原動力は、不条理な世の中に対する怒りです。生まれたときから怒りがありました。怒りなくして、進歩はない。僕は妖怪と共に、生きていきます。退治はしません。」

Gくんの「怒り」は、なんだろう?みんなGくんを放っておけなくなりました。気遣いの中に、Gくんを囲む会の対話が延々続きました。

「怒りなくして進歩はない。」ということが、ほんとかどうか自分でもわからなくなってきた。肩書きの中で生きている自分の日常だから、こんなふうに心を見つめてみるのは、初めてだ。」と自分の考えに揺らいできたGくん。

******
3日めの朝は、ももちゃんのワークショップ。
木立の中で、音楽をかけて踊りながら、昨夜に続いて、「自分だと思っているけれど自分ではない妖怪」退治。一人、一人がみんなの輪の中心で、自分の妖怪の踊りをします。まわりのみんなは、妖怪が解放されてゆくようにエネルギーを送ってあげます。
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最後にGくんの番になり、彼は苦しそうに踊り続けました。足元もふらついてきた頃、親友のSくんが、Gくんの後ろから抱きついて、Gくんを揺すぶり始めました。ふらふらになるまで、組み付いて踊る二人。ふらふらのGくんが、横になると、みんながなにも言わずにGくんを取り囲み、手をあてました。なんともいえない、祈りに満ちた時間。Gくんの体の中に、みんなの祈りが流れ込んでいきました。苦しそうなGくんが解放されますように。
 
目をあけたGくんにももちゃんが、聞きました。
「なにか言うことありますか?」

すると、期待もしていなかった驚くべき答えが返ってきました。

「はい!気がつきました。怒りの原因がわかりました。自分は、幼稚園のとき、みんなからのけものにされて、それが、世の中や周りの人に怒りを向ける原因だったことに突然気がつきました。みなさんに、ほんとうに失礼な思いを向けて申し訳なかったです。」

ももちゃんが、聞きました。
「Gくん、Aさんの顔を見て。どんなふうに見える?」

「別人みたいです。すべて、見るものが、違って見えます。今まで住んでいた世界と別の世界のようです。」

Gくんを囲む、みんなの瞳から涙が零れ落ちました。

よかったね。Gくん。幻想から解放されたね。あなたは、怒りの正体を知ったから、これから怒りに振り回される人生から解放されるね。
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この日は、昼ごはんは、川原でバーベキュー。
ナチュラルサウナと、川遊び、スイカ割りもありました。

そして、夜はコンサートと、静栖さんの仏法法話、シェアリング。

コンサートの直前、ひとつの事件が起こりました。Sさんが、「参加者のこどもにと通りすがりに横柄な態度で呼び捨てにされた。自分は、精神障害者でこどもにまで馬鹿にされるかと思うと、心が暗くなる。」と相談に来たのです。Sさんは、天使のように純粋で素敵な女性ですが、気に病むことがあると落ち込みが激しいのです。
 「なぜ、よびすてにしたのか、本人に聞いてみようか?」と、Kくんに聞いてみることにしました。

Kくんは、驚いて「僕、Sさんの名前も知らないのに。」と言うなり、涙ぐんでいます。Sさんの聞き違いだったんだ!純粋なこどもの心を傷つけたことに、気がついて、胸が痛くなりました。

思い込みが強すぎて、目の前で展開されていることに気がつかず、「絶対聞き違いではない。」と、言い張りはじめたSさんを、わたしの部屋に案内しました。不必要にKくんの心を傷つけたくなかったからです。

「有里さんは、わたしが、嘘をついた、と言うんですか?わたしは、はっきり自分の耳で聞いたんです!」と断固として譲らないSさんに、わたしは途方にくれました。この日は、最後の夜。コンサートと、法話とシェアリングが待っています。そして、居間ではKくんが泣いているのです。Kくんにはしっかりもののお母さんが付いていて、彼にわかるようにSさんのことを話しています。わたしはKくんに
「ごめんね。Sさんの聞き違いだったね。Sさんもきっと、わかるからね。待っててね。」と言い残しました。コンサートのセッティングのことで、部屋に伝言を持ってきてくれたスタッフの遊ちゃんを引き止めて、3人で話をしました。
「Sさんは、自分の名前を聞いたんだね。それは、ほんとだとね。でも、Kくんが、嘘を言っていないことも100パーセントほんとだって、わたしにはわかるの。聞き間違いをすることは、誰にでもあることだし、それは悪いことじゃないよ。でも、Kくんは嘘を言っていないとはっきり感じるよ。Kくんは、今、泣いているよ。」

結局、納得はできないけれど、「聞き間違えしたかもしれない。傷つけてごめんね。」とSさんがKくんに伝えることになりました。居間にもどったら、大粒の涙をこぼして泣いているKくんに、Sさんはびっくりして、やっと、Sくんの言葉を信じ、受け取れたようです。ひたすら謝り、Kくんも許してくれました。
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*****
リトリートは、ありにままで許される場所だからこそ、その人の心の癖が、いいも悪いも出てしまいます。光りを抱合するからだになるには、闇の部分が出て、その自分に気がつくというプロセスが与えられるのでしょう。

Sさんは、「自分は社会的弱者で、傷つけられてばかりだと、思ってきたのに、自分も人を傷つけるんだ、ということに今回、気がつきました。今回の出来事は、自分の傲慢な思い込みが原因です。謙虚な姿勢でやっていきたいと思います。」
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最後の夜のシェアリングも良かったね。みんなが、それぞれに心を開き、新たなステージに登った手ごたえがありました。Sくん、あなたのきらきらした純粋な瞳。抱きしめてもらいたいというSくん、あなた自身が自分の中のこどもを抱きしめて、そして、みんなを抱擁してゆくんだね。
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今回は、「こんなことやってられない。」と途中でプログラムに出なくなった参加者が、お一人いたことは、なかなか厳しかったけれどいい経験になりました。心を閉ざし頑なな心にも、こちらから敬意を示す。安心してもらうことを優先し、共に光りを受け取る。闇が濃ければ、ひかりも大きい。彼女の存在から光りを受け取った参加者も多かったと思います。

リトリート中に、私物が壊れ、「気持ちを払ってください。」と求められたシーンもあり、新しい体験でした。わたしの子どもがうっかり踏んでしまったんですね。申し訳なかったです。迷わずお気持ちをお支払いし、クロージングサークルに安心して身をゆだねている彼女を感じて、嬉しかったです。

まず、安心してほしい。そして、自分を解放してほしい。

いろんな要素が抱合された夏のリトリート星の部。

これからが、始まりかな。ご縁は続いてゆくでしょう。

また、いらしてくださいね。

今回の裏方は、誠さん、みどりちゃん、遊ちゃん。ほんとに、ご苦労様。よく、頑張ったね。
そして、プログラム&シェアリングを共にナビゲートしたももちゃん、一緒に働けて、ほんとに心強かった。魂の姉妹という感じ。これからも、よろしくお願いしますね。
by ainohanaMusic | 2006-08-09 10:37 | 心の旅日記 | Comments(4)

夏のリトリート川~「お母さん、ありがとう!編」~

「心のチューニングのための3泊4日」の夏のリトリート川が、おととい終了。昨日、スタッフを見送り、今日は、夏のリトリート星のスタッフを迎えている。昨日の朝は、達成感のある清々しさ、開放感に満ちていた。朝、胸によみがえってきた参加してくれた6人の顔が、とてもクリアで充電されていた。みんながそれぞれに持ち帰った「確かななにか」。それは、それぞれの人生の中に確かに撒かれた「希望の種」。
 それが、「希望の種」であることに長いこと、気がつかない人もいるかもしれない。でも、いつかは、おひさまが照り、雨が降り、適温が与えられる人生の途上で、きっと芽を出し、花を咲かせるだろう。
 昨日の午前中は、残ったスタッフで少し朝寝坊をし、遅めの朝食をとりながら雑談した。
会いたかった友達であるスタッフたちと、やっとゆっくり話していた。そう、リトリートは、わたしを含めてスタッフは引き受けていることが多いから、終わって始めて、心からリラックスする。雑談の中に、ともだちどうしの軽やかさで、次に一緒にやれることのアイデアが交わされる。
 ジャスミンとみーみとは、9月1日、仙台のコンサートで再会することになり、むちゅうさんとは9月18日頃、カリフォルニアで再会することにした。5人で勤行と瞑想、最後のシェアリング。そして、バス停まで送る車の中で、ジャスミンが「わたし、前々からやりたかったイベントを企画する!」と決意。音楽はわたしが担当、料理はむちゅうさんが担当~~ということで。

つながってゆくね。内面がクリアになると動いてゆけるんだ。

そして、この日は、こどもたちと3人で買い物と、食事を外で。家族3人だけのひと時。こどもたちが、満足そうだった。
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いつもながら、リトリートの中ごろには、わたしは「このリトリートはいったい、どうなってしまうんだろう?こんなに思いをこめて、願いをこめて、作り上げているリトリートなのに、みんなの心が開いていかない。」と暗澹とする一日がある。心が開く前に、怒りや悲しみが出て、心を閉ざす人もいる。「ありのままの気持ちを話してね。」と伝えたら、「流れを壊すことになるかもしれないけれど。」と、感じてることを涙と共に、話してくれた。そのことは、みんなにとっても、話してくれた本人にとっても、とてもとても大事な扉の鍵だった。
わたしも、今回、学んだよ。みんなが、経験するすべての感情をまっすぐ受けとめることが「希望への種」だということを。

二人のこどもを連れて参加してくれたMちゃんが、話してくれた。今回子ども係りのスタッフが二人で頑張ったけれども、3才のAちゃんは、なかなか彼女の側を離れず、大泣きしたりして、彼女は気を使って席を外すことも多かった。
「自分だけが、阻害されている気がした。子育ては、みんなでやりたいと思っていたけれど、やっぱり、ここでも一人なんだと感じました。」「わたしは、他のみんなと同じようにすべてのプログラムに参加したいと思っていたと気づきました。」

彼女が、日々感じていることを、リトリートでも感じさせられたことに失望したのだと思う。
なんとかしなくちゃあ、とわたしは思いましたよ。
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そして、こども係りのスタッフと話をしました。
そしたらね、「こどもを親から引き離そうとあんまり無理しない。こどもが集中して遊ぶ気持ちがある時に、一緒に遊んであげるとお互い無理がなくて、継続できる。でも、これだけはどうしても参加したいというプログラムがあれば、わたしたちも集中して頑張るよ。」という話になったの。
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そう、流れはコントロールできない。バランスを感じて、無理のない流れを作り上げていくしかない。そして、100パーセントは、快適ではない環境を、それぞれがどう受け取るのか?

こどもが、苦手な参加者もいました。そう、目の前に「こども」というギフトがある。偶然ではない必然の出会い。参加者それぞれに、それがギフトだと気がついて受け入れるまでにおきる自分の反応への気づきと問いかけと変化。

それは、リトリートの醍醐味。わたしにとっては、みんなの怒りや悲しみをコントロールしようとしないでありのままに受けとめていくこと。これは、わたしにとっては快適じゃあない。でもここを受けとめてこそ、次の世界が現れてくる。

「お母さん、ありがとう。」と涙をこぼしながら、Kちゃんが言いました。子育て真っ最中の二人の母親のこどもたちを包み込む優しい姿と、「ほんとは、すべてのプログラムをみんなと同じように経験したい。」と搾り出すように本音を話す姿に、「Mちゃんの話を聞いてると、わたしの母を思い出すの。お母さんが、こんなに苦労してわたしを育ててくれたんだってことに初めて気がついた。気がつかせてくれてありがとう。Mちゃんはわたしの母じゃないけれど言いたい。お母さん、ありがとう!」
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長雨で、増水していた川。川遊びは無理だなあ。と前日小さな子ども用にプールを買ってきていました。二日目の朝、川を見に行って、「もしかして川原でナチュラルサウナできるかもしれない。」と心の声が響きました。

さっそく、ウオーキングメディテーションの間に川原に石を焼きに行きました。石を5~6時間焚き火で焼いて、簡単に作ったビニールテントの真ん中にすえます。みんなで、その石を囲んで座るのです。焼けた石の上に取れたてのミントをのせて、じょうろで水をかけると、息をするのも苦しいくらいの熱気と蒸気に、体中から汗がしたたるのです。そのあと、清流でからだを冷やします。からだも心も軽やかになり、はじけるような笑顔と軽やかさ。
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みんなのはじける笑顔を見たくて、心はとても前向き。石を焼くために火をおこしていたら、雨が降り出しました。でも、全然気にならないの。雨で消えるよりも確実に大きくなってゆく炎を見ながら「大丈夫。完結してる。」と、思いました。
ウォーキングメディテーションのシェアリングは、廃校跡地の木の下で傘をさして丸くなりました。「濡れるから、家に帰りましょうか?」とみんなに尋ねたら、『家に帰ったら、子どもたちが待ち受けてるから、ここで。』とお母さんのお二人。

シェアリングが終わると晴れて、うぐいすがほんとに美しい声で鳴きました。

そして、午後は晴れた廃校跡地でコンサート。ナチュラルサウナと川遊び、そしてオプショナルの時間。
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夜は、キャンドルシェアリング。

30日は、わたしの誕生日でした。すっかり忘れていたのに、メールをあけると「お誕生日おめででとう。」とメッセージ。花束も宅配で届きました。久高島のリトリートに参加したOさんが、川リトリートに参加する代わりに、花束と、祈りを送ってくれました。ありがとう!そして、夜はサプライズケーキ!むっちゃんが作ったバナナと豆乳のムースは、おいしかった。誠さんが、歌ったお誕生日バージョンの「生きているだけで素晴らしい」に、ジャスミンが泣いてくれた。「生まれてきてくれてありがとう。有里さんがいなかったら、今のわたしはいなかったから、自分の誕生日みたいに嬉しいんだよ。」とジャスミンのまっすぐな潤んだ瞳。ありがとう。理解され、愛されていること、感じた。愛情を素直に受け取れず、疑い深いわたしにも、伝わった清らかな愛。d0024504_010680.jpg
昼間のバーベキュー、夜の花火も楽しかったね。d0024504_020265.jpg











そして、3泊4日の間、実に10食!創作精進料理を生み出し続けてくれたむっちゃん、ありがとう!参加したみなさんは、すごくラッキーだったよね。むっちゃんのお料理教室も好評でした。
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さて、明日、大阪からヒーラーのももちゃんが到着、食材の買出しと最後の準備をして、あさって、夏のリトリート星のみなさんをお迎えいたします。

参加者大人11名、こども3名、スタッフ大人5名、こども2人、計21人の光のリトリート パート②が始まります。

どんなリトリートになるのかな?

そして、星から新しいオプショナルがスタートします。
それはね、川リトリートに参加したHちゃんがみた夢から教えられた。
『有里さん、へんな夢を見たの。オプショナルが増えていてね、それが「抱きしめる」っていうオプショナルなの。』
有里の心の抱きしめタイムオプショナルを始めるよ。~~シェアリングでは、なかなか話せないこと、リラックスできない心とからだを調整するためのマンツーマンの時間です。

わたしは、ヒーラーでも宗教家でもないけれど、できることはマイペースで確実にやってゆくよ。
流れの中に導かれてるね。

それでは、明日に備えて動き出します。
ここまで、読んでくださってありがとう。
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by ainohanaMusic | 2006-08-02 23:35 | 心の旅日記 | Comments(2)