愛の花

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歌い納め

12月23日、徳島は神山のスキーランドホテルの「楽音落日」の初夜ライブが今年の歌い納めだった。d0024504_145819.jpg
 16日は大阪から始まった最後のツアー。1週間で8回のライブ。

11月の九州コンサートツアーのさなかに 風邪で声が出なくなり、わらにもすがる思いで「陰陽霊法」を受け、『神経系、内臓の疲労から気管支が炎症を起こしている』と自分のからだの状態を知って、スローダウンしつつ、ようやく「歌声」が復活して、大事をとりながらのコンサートツアー。
 でもね、長野から徳島まで一人で車を運転して 連日のツアー。やっぱり、また風邪をひき、3~4日目から声が出にくくなり、でも最終日まで奇跡的に歌い終えて、再び「歌声」が出なくなりました。2006年は1月4日からコンサートが始まります。今朝は 久しぶりに休養をとりました。

「午前中は寝る」と決めても、わたしが布団から出ないとべそをかいている八星。離れてる時間が多いから、時には甘えたいんだなあ~と起き上がって、朝食を食べさせ、バス停まで見送り。(こちらは、なんと28日まで学校があるのよ)ふたたび布団へ。電話が鳴り、ファックスが届き、宅配が届き、でもなんども布団へ戻り、いくらでも何回でも眠れる自分にびっくり。眠れば眠るほど深い眠りに入っていく。

少し、体調が良くなったみたいです。
********
24日の朝、徳島の「楽音落日」にボランティアに来ていたタオ指圧の先生、りょうきゅうさんに体を見てもらったら
『そうは、見えないけれど、神経が細かいんですね。』
ですって。(笑い)
『神経の使いすぎで自律神経が弱って、粘膜が過敏になっています。』
とのこと。

わたしの生活は、たくさんの要素が一杯で、それを一人で舵を取っている。長距離を一人で運転していると同じように、暮らしも仕事もわたしが運転するしかない。「船」には、たくさんの愛おしい仲間やこどもたちが乗るから神経を使ってきた。その使い方のバランスを 来年は学ばなくてはなあ。

そして、たまには運転を交代してもらい助手席で眠れるような、気を使わなくても大丈夫な力強い人生の仲間と出会っていきたいと思う。
*********
さて、関西~四国のコンサートツアーの報告です。

16日は、我が家のリトリートにヒーラーとして毎回来ていただいている小島ももゆかりさんの企画で、リトリートの仲間たちがスタッフを勤め、8月の長野でのレコーディング以来久しぶりにサックスの山本公成さんを迎えてのライブ。d0024504_15274326.jpg
このコンサートのために埼玉から来てくれたミチ&正ちゃん、ありがとう!ゆうちゃん、やっちゃん、また逢えたね。良かった!
スタッフを勤めた京ちゃん、きよちゃん、朋ちゃん、清火ありがとう!
 人の輪が、確実に育っている。あたたかい人の心。
最後に、主催のももちゃんが、今年この世を旅発たれたお母さんのお話をしてくれました。実際にはお会いしたことのない、ももちゃんのお母様も見えない体で、コンサートに来てくれていたね。ご縁は不思議です。
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そして、翌日17日は赤穂市は国宝の千手観音さまの祭られている普門寺で「観音様の手のひらでコンサート」の3回目。毎年12月17日、年の最後の観音様の日にコンサートをさせていただくご縁をありがたく感じています。
 国宝の観音様が本堂に出されているということは前例にないことだそうですが、『壊れないように、盗まれないように』と厳重にしまわれ、人目に触れることも無く朽ちてゆく観音さまが『世に出て働きたい』とおっしゃているように感じ、恵祐お上人が苦労して本堂に観音さまを御開帳されました。
 その観音様の前で歌っていると、自我を越えて歌わされているリアリティーを体感します。毎年、感じることですが薄い虹色のオーラが、わたしを包んでいて、歌っているというよりは歌わされている感じなのですね。
今年も「観音様の手の平で」歌いました。恵祐お上人、えこうさん、ありがとうございました。受付をしてくれたハルくん、助かりました。ほんとにありがとう。
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 翌朝、5時に普門寺の勤行に参加させていただき、18日は信楽へ。こちらも観音さまとゆかりのミュージアムでコンサート。
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 実は、17日の朝、信楽のコンサートの主催者から電話をいただいていました。
「18日は、大寒波で大雪が降るかもしれないの。みほミュージアムは山の中だし、凍結して行き帰りに事故が起きるかもしれないから、コンサートは中止しましょうか?」
「え?中止、?全然リアリティーないんだけど。お客さん、Rちゃんと、Tちゃんは来るんでしょ。それで充分だよ。事故は起きないよ。」

幸いなことに、いいお天気に恵まれて素敵なコンサートになりました。
とはいえ、凍った道、積雪の恐れを乗り越えて来てくださったみなさん、ほんとにありがとう。
風邪の高熱をおしてまで来てくださった方がお二人もいました。
 この日、印象的だったのは会場に到着したみなさんの顔が、晴れ晴れとしていたこと。「大雪」「凍結」の警報が行き渡った中、不安を乗り越え、子連れで山奥まで運転し、到着した時の達成感で輝いていましたね。『有里さん。ここまで来たよ~!』って顔が、語っていましたよ。ほんとにありがとう。来られなかった方々も心を向けてくださってありがとうございました。d0024504_16101416.jpg
















この日は、わたし まだ、声が充分出たので、「歌さえうたえれば、雪が降ったって、お客さんが少なくったって、余裕のよっちゃん!」だったんですよ。そして、大好きな信楽の友人たちと鍋をつつき、翌朝は信楽焼きを買いにみんなとお店に行きました。素敵な珈琲カップ、鍋、マグカップを買ったよ。リトリートで楽しもうね。鍋を用意してくれてるみんなの笑顔、いいでしょ?
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そして、19日は奈良の天川神社近く泥川にある茶房雑貨「空」でのコンサート。
信楽から電話して「雪はどうですか?」と聞いたら、「50cm積もっています」とおしゃっていましたが、ほんとにこのあたりだけは雪国でした。それで、遠方の方は来れずに15人くらいのお客さんだったかな。来れた方は良かったですね。美しい雪景色でした。

ところで、話は変わりますが来年1月20日から長野のわたしの家で企画している「3泊4日の新年のリトリート」、是非、いらしてください。
今回、寒波のために全般的にお客さんが少なかったのですが、コンサートはとても良かったのです。季節は冬。水も凍りますが、そんなときこそ心のあたたかさ、繋がりの深さ、出会いの必然を感じます。そして、わたしの暮らしている高遠は積雪は少ないんですよ。2006年の始まりに、どんな仲間との出会いが待ってるのか、楽しみにしていますよ。詳細はホームページでチェックしてくださいね。http;//amanakuni.net/yuri


「空」の和室にストーブが熱いくらいで、汗をかき、途中でひとつ消しました。庭の木々はこんもりと雪をかぶり、星も出た頃、歌を聞いてくださった方の一人は『亡くなったお父さまに出会えた。ここまで来て良かった。この世とあの世の境まで来ました。』と語られました。

「空」のご夫婦ともゆっくりお話が出来てよかった。大阪から思い切って泥川の山の中に暮らしを始め、自分らしい人生を歩まれてるお二人のお店で、また来年あたたかい頃 コンサートできたらいいねと、話しました。

そして、20日は天川神社をお参りして、奈良から、広島への移動日。夜11時にやっと、着きました。8時間以上は運転しました。目の神経がきりきりと痛み、視界がぼやけました。助手席でナビゲートしてくれる誠さんが運転免許をとる日を、待ち焦がれます。

21日は午前10時からのコンサート。子ども達を育てているお母さんたちのためのライブでした。4人の子どもを育てている敬子ちゃん、頑張って企画をしてくれてありがとう。そして、久しぶりに再会した上田君、手伝ってくれてありがとう。助かりました。d0024504_16442831.jpg
21日は、広島港からフェリーに乗って松山へ。
松山では、夏のリトリートに親子で参加してくれた由美ちゃん&大ちゃんが待っていてくれました。寒風吹きすさぶ中、ちょっと観光気分で町を歩きました。
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22日は、昼、夜ライブ。実は、声がだいぶヤバクなっていたので写真がありません。カメラを持ち歩く心の余裕がなかったんですね。薄い氷の上を歩くようにして歌うので、ほかの事は考えられなくなってしまうんですね。いつ、声が出なくなるか~これは、ほんとに不安なんですよ。
 おかげさまで、神経を休める、ということを本気で実践しようと思っています。おかしいですね。
今までは、気を使うように心がけていたのに、「いかに気を使わないか」という努力を始めたわたし。歌手という本業を続けるためには、どこかで抜いていかないと、体がもたない~。

なんでもできるとしても、なんでもやってしまうと体も神経も持たないんですね。
来年2月には、「陰陽霊法」を学びに大阪に1週間、行ってきます。

自分の体もそうですが、子ども達や、ご縁の方々の体と心を労われるような しっかりとした療法を身につけようと思っていますよ。

長くなりました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。

明日は、長野の家の大掃除、あさってには、子ども達を連れて静岡の実家へ。
長野には3日に戻り、4日に上田でコンサート。これも夏のリトリートでご縁を深めた大切な友人の企画なのです。5日から東京で「へみしんく」という瞑想のワークショップを3泊4日で受講します。

そして、新年のリトリートの準備に入ります。
迷ってる方は、是非 いらしてください。
 今回は寒波のせいか、申込者の出足が遅いようですが、待ってますよ。
深くゆったりと、つながる光の輪。
深くあたたかい光が、人の心の中にはある。
3泊4日の間に、どの人の中からもあふれ出てくる慈愛の光。
そのプロセスを2006年の始まりに、共有しようね。

2005年を、みなさんのおかげで歌いきりました。
さらに軽やかに、2006年を羽ばたきますね。

ありがとう。これからも、よろしくね。
  
by ainohanaMusic | 2005-12-28 15:46 | 心の旅日記 | Comments(0)

明日から大阪~四国へコンサート

2枚のCDのデザイン入稿も終え、11日の日曜日は、子どもたちとアイススケートへ。
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そして、ふたりの子ども達としばし別れて、明日から23日までコンサートツアーです。
大阪、滋賀県、兵庫、奈良、四国(松山、徳島)へ行きます。
クリスマスには自宅に帰ります。
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今日は、八星の先生との懇談日で学校へ行ってきました。
明日から長距離ドライブをするので、オイルチェンジ、エンジンルームの点検も済ませました。さて、コンサートのスケジュールを載せておきます。
どこかに来てくださると嬉しいな。
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待ってますよ~。

*********
12月16日(金)大阪満月の祈りのコンサート 

リトリートでヒーラースタッフとして活躍してくれている小島ももゆかりさんの企画。リトリートのスタッフ、参加者(朋ちゃん、京ちゃん、きよちゃん、みどりちゃん)の協力であたたかい夜になりそう。

 午後6時半開場 7時開演 会場 カフェバー GATO大阪市北区本庄東2-12-18
 前売り: 3000円  当日 3500円 出演 吉本有里(うた、バイオリン) 下村誠(ギター、コーラス) 山本公成(サックス)
● お申し込み、お問い合せ
なるべくお早目にメールか電話にて問い合せの上、ご予約ください。(定員30名)
メール : kara@momo.mu 090-2061-4860(小島) 080-3111-7838(田中)

12月17日(土)赤穂市 普門寺 

2003年12月17日より、3年目に入る納め観音の日のコンサートです。毎年、確実に変化してゆくわたしを普門寺の千手観音様が見守り、導いてくださってるのを感じるありがたい夜です。とても素敵な女性の住職さんのお寺です。

 開場6時 開演6時半 観音様の手の平でコンサート part3 出演 吉本有里(うた、バイオリン) 下村 誠(ギター、コーラス) 山本公成(サック
ス) 料金2000円(前売)2500円(当日)※前売券は普門寺にてお買い求めください 小学生 500円 中高生 1000円 前売予約とお問い合わせ 0791-42-3669(普門寺9090-4535-4776(有里)

12月18日(日)滋賀県信楽 MIHOミュージアム本館 

こちらも2年目。観音さまのお導きのミュージアムです。信楽の仲間たちの心あたたかい手作りコンサートです。

出演 吉本有里(うたと語り、バイオリン)下村誠(ギター&コーラス)  時間 午後1時開場 1時半開演 3時半から交流会
入場料 前日までの予約 2500円 当日 2700円 小学生以下 無料 中高生 1000円
※ 日頃、家事育児に頑張るお母さんのために子どもも参加できるコンサート企画にしました。お子様も楽しめる「わくわくミュージアム」の特別プログラムも用意しています。当日会館では、エジプト、西アジア、南アジアの部屋が拝観できます。

問い合わせ 信楽自然育児サークル なちゅらるまま 高橋りえこ 0748-82-4131
trym-91119@lapis.plala.or.jp
協力 MIHO MUSEUM 0748-82-3411 http://miho.jp

12月19日(月)奈良県吉野郡天川村 

初めて訪ねます。奄美舞いを踊る「鶴さん」の紹介で、素晴らしいご縁だから~と勧められ、コンサートします。電話で打ち合わせを何度もしました。これから、毎年足を運ぶようになるかも~と楽しみです。

天川村洞川340-3 茶房・雑貨 空(くう) 出演 吉本有里(うた、バイオリン) 下村誠(ギター、コーラス) 7時開場 8時開演 料金 2500円(飲み物付) TEL/FAX 0747-64-0280
 E-mail ☆天川神社のすぐ近くです。お泊 りで来られることをお勧めします。空に温泉旅館など、紹介&予約していただけます。ゆっくりした夜を一緒に過ごしましょう。

12月21日(水)広島 

カリフォルニアに暮らしていた頃、山深いわたしの家に遊びにきてくれたけいこさんの企画です。4人の小さな子どもを育てながら、いつもわたしたちの音楽を楽しみにしてくれています。

安佐南区民文化センター3F音楽室 ℡874-3060
出演 吉本有里(歌と語り、バイオリン)下村誠(ギター&コーラス)

時間 午前 10時~12時
料金 2000円 お茶とお菓子を用意しています
申し込み&お問い合わせ 082-568-8755 090-5691-1805(シタオカ)
※ボランティアで運営しています。お手伝いしてくださる方、声をかけてくださいね。お茶の準備がありますので、必ずお申し込みください(当日OK)

12月22日(木)松山市

夏のリトリートに親子で参加してくれた岡田さんの企画。リトリートでは、深いところで出会うので家族のようになります。再会できるのが ほんとに楽しみ。ほとんど満席状態だそうですが、連絡してみてください。

 【昼のコンサート】 one‘s cafe 平和通り1-4-6村上ビル2F
出演 吉本有里(歌と語り、バイオリン)下村誠(ギター&コーラス)

時間 開場1時 開演1時半~  コンサートの後、有里さんを囲んでのシェアリングがあります。(お飲み物あり)
料金 3500円(定員 15名) 申し込み 090-4335-2749(岡田)

【夜のコンサート】茶間やまもと 古三津1-13-13 
時間 開場(お食事)午後6時半~ 開演7時半~
料金 コンサートとお食事(飲み物別途)3500円
申し込み 090-4335-2749(岡田)
※駐車場は2~3台しかありません。(駐車場は別の場所を案内しますので事前に申し込んでください)なるべく電車などをご利用ください(駅から徒歩5分)

12月23日(金)徳島 

徳島の神山は、緑豊かな静かな美しいところです。万里子さん&ひささんの織り成す手作りの音を楽しむお祭りは、ほんとに素敵。サックスの公成さん、シタールの峰彦さんと出会い、次のCD「こどもたちの心」「観音さま」には、このお二人の音が入っています。縁結びのお祭りですね~

神山町 神山スキーランドホテル 楽音落日 ★有里ライブは23日の夜。この2泊3日は、子どもたちの楽しめるプログラムも盛りだくさん。2泊3日で大人1万8千円。子ども11000円。日帰り1日 参加 大人 3000円 こども1500円お問い合わせ 宮城万里子 090-9427-3199・088-636-7288 E-mailhisamari@hotmail.com

それでは、どこかでお会いしましょう。

長野のわたしの家での次回のリトリートは 2006年1月20日~23日まで新年のリトリート、3泊です。今回から「ようさんの木削り教室」もオプショナルメニューに入ります。春は4月14日~17日。詳しくは、ホームページを見てくださいね。http://amanakuni.net/yuri
by ainohanaMusic | 2005-12-15 22:04 | ライブ | Comments(0)

一角獣(ユニコーン)との出会い

それは、不思議な物語だった。
 
2枚のCDのジャケットなどのデザインワークのために、大阪から長野の我が家へ来てもらったデザイナーのお二人と、誠さん、子どもたちと6人で夕ご飯を食べているとき、デザイナーのMが言った。

「Sちゃん(もう一人のデザイナー)は、ユニコーンだったんですよ。」
「???。」
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***********
デザイナーのMは、コンサートに来てくれて知り合って以来、悩み相談電話を、しばしばかけてくる世話がやけるけれど憎めないお友だち。今回のCDのデザインを、「僕にやらせてください。」とストレートに名乗り出た。
「若くてセンスのいいSちゃんっていう女の子と二人でやりたいんですけれど。」ということで、「え?二人も大阪から来るの?二人の交通費とお礼、わたし払えるかなあ?」と戸惑ったけれど、Mには、なにか考えがあるんだろう~と、希望をお受けした。

人との関わりは、実際に現場を一緒に引き受けて初めて大きく育っていく。
「悩み相談」という形を、「共に働く」形に~と私は思った。ご縁があるのだから、ご縁を深めよう~と。しかし、彼らが長野に到着して初めて気がついたけれど(笑)、友人Mのデザインも、初めてお会いするSちゃんの仕事(デザイン)も、わたしは1回も見たこともなかった。ただ、自然な流れを整えて、ともに働く1週間がやってきたのだ。そして、SちゃんとMは、デザイン専門学校で同級生として学んで以来、二人が一緒に仕事をするのは初めてのことだった。実際、始めてみたら、デザイナーとしての力量も特性も異なる二人が連携し、プロデューサーであるわたしと共同デザインワークができる、夫々のポジションがクリアになるまで戸惑い、数日の調整が必要だった。
 
Mが得意だという机上でのディレションやコピーライトの仕事は、わたしのCD製作では必要ではなかった。素材はすべて揃っていて、歌詞などの文字入力なども自分で済ませてあった。
 
歌はわたしの暮らし、願いそのもので、素材は、実際に起きたこの1年の出来事をスナップした写真、出来事をつづった自身のコメント、出会いの中でイラストを描いてくれた生み出す力と愛にあふれた真智子さんの絵で充分。イメージ作りは必要ではなく、できるだけ、事実や思いに近い言葉を自分自身で書くのが一番いい。実際に起きた出来事が、あまりに不思議でドラマチックなので、それを、色やトーン、文字の選び方などビジュアルでフォローしてもらうことによって4次元的な出来事の理解を助ける繊細なデザイン技術を持つ感性豊かなデザイナーが、わたしには必要だった。
 
実際の製作にかかれるデザイナーはSちゃん一人だと悟った時、わたしもSちゃんも戸惑った。二人のデザイナーで2枚のCDを手分けして製作して、あまった時間は温泉三昧やサイクリングなどのお楽しみに~と思っていたのが、計算違い。間に合うだろうか?
 それでも、2枚のCDを味わって聴いてもらい、勤行、瞑想、分かち合い、そして作業、裏方の誠さんの手料理を囲んで談笑、というペースは変えず、「できなければ、仕事のお持ち帰り。お互いを充分に理解してコミュニケーションを深め、方向性がでれば良し」と構えた。
 一人ひとりが、必然で集ったかけがえのないメンバーなのだから。

次第に、夫々の役どころが見えてきて、Mは、Sちゃんが作業に入る前のラフ作業、デザイン後の文字校正、プリントアウトなどに。Sちゃんは、わたしのイメージや希望を取り入れて、自分のデザインに快く手をいれ、2枚の歌詞カード、ジャケットの表裏、CD版、カラーのDM、合わせて9枚のデザインのひとつひとつが満足いく仕上がりに。彼らとともに今、やっと印刷会社への入稿を終えたところです。
「僕の最大の仕事は、たくさんいるデザイナーの中からSちゃんを選んで、ここへ連れてきたことですよ。」
と、Mの言葉どうり、この出会いは奥が深く、素敵なデザインワークとなりましたねえ。
ありがとう!Mさん。そして、ご苦労様、プレシャーを見事に乗り越えたね、Sちゃん。
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*******
さて、話を、物語に戻して~
Sちゃんが語り始めた。

「わたし、数年前、ニューヨーク(だったかな?)へ行ったんです。少し離れた郊外に西暦1500年くらいに織られたユニコーンのタペストリーが飾られている美術館があることが、気になっていたので 友人二人と一緒に、そこへ足を運びました。ユニコーンが森の中で水を飲んでいる~そのタペストリーの前に立ったら、全身鳥肌が立って、涙が止まらなくなったんです。一緒にいた友人たちはびっくりして、手をつないでくれました。1時間くらいは、そうしていたでしょうか?」
「その時のことが、気になって、その後、機会があって、退行催眠(ヒプノセラピー)を受けました。ー【注】ヒプノセラピーは、現在、自分のトラウマ(心の傷)となっている過去の出来事まで催眠状態で記憶をさかのぼるセラピーのこと、時には過去生まで記憶はさかのぼる場合がある。ー自分は、デザインをする人間なので、もしかしたら、そのタペストリーを織ったのはわたしなのかなあ?なんて興味もあって。」
「ところが、過去生に戻ったわたしは、森の中で水を飲んでいたんです。わたしは、タペストリーに織られていたユニコーンで、その後、あの絵の描かれていた人間たちに殺され、角をとられました。ユニコーンは、森の奥深く平和に暮らしていました。あの角は、宇宙につながってる角で、たとえばお日様のぬくもりがほしいなあ~と、角を雲に向ければ、雲は割れて、そこからお日様の光が差し込んだんです。」
「森の奥深くに、人間がやってくるようになったのは、ユニコーンだったわたしが生まれて初めて出会った人間~迷子になっている女の子を、背中に乗せ、楽しませてあげて、町まで送ってあげてからでした。女の子が、悪気はなくしゃべってしまい、わたしは追われ、殺され、角を採られました。女の子に怒りは感じていません。」
「わたしは、未来生でも、またユニコーンになるようです。翼のあるユニコーン、ペガサスに。その時は人間たちと調和して生きるようです。」

「ニューヨークでユニコーンのタペストリーに出会ってから、わたしの人生は大きく変化したんです。なにかが動き始めたんですね。」

ね、不思議な物語でしょう?
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この絵は、Mちゃんたちが帰る前の日に八星が、Mちゃんを見ながら描きました。Mちゃんのおなかには赤ちゃんが宿ったばかりだという話はしていなかったのに、赤ちゃんのペガサスも描いてあります。不思議でしょう?赤ちゃんのペガサスは嬉しそう。
**********
この不思議なお話は、今回のアルバムに収録された数々の歌を届けてくれてる誠さんの夢に現れてくる「わたし」ともつながっています。彼女が何故、今回、デザイナーとしてやってきてくれたかが わたしには腑に落ちたんですよ。
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今回の2枚のCDアルバムは3次元と4次元をつなぐアルバムなんですね。つまり、この世は、過去、現在、未来が同時に存在して関わりあっている。
 また、物語の中に描かれている世界~妖精や精霊、ユニコーン、あるいは観音さまや仏の御心が、実はこの世に生き生きと存在していることを感じてもらうアルバム。
 
『誠の夢で有里が歌う夢歌シリーズ①』のCD「こどもたちの心」に書いたコメントをここで紹介しますね。
*****
【夢歌シリーズについて】
作詞作曲を学んだこともなく歌手になろうとも、これっぽっちも思っていなかった学生時代、舞い散る桜の美しさに心が開かれ無心に花びらと踊った夕暮れ、唇から歌がこぼれ落ちた。それが、初めての歌「花びら流れて」。以来20年以上の歳月、歌はわたしの暮らしに次々と訪れ、わたしは歌手になった。
「歌は、作るのではないの。やって来るの。」
2003年の夏、初のソロアルバム「愛の花」のプロデューサーとしてご縁のはじまった誠には、わたしのその言葉は‘眉唾もの‘だったらしい。
作詞作曲はテクニックとセンス。これは、音楽専門学校の講師、音楽評論を仕事としていた誠の動かしがたい世界観だった。
 
コンサートでもギターとコーラスを勤め、活動の中心も千葉から自然豊かな長野に移った1年後、2004年7月末から、彼の夢にわたし(有里)が登場しては、新曲を歌うようになった。
抜群の記憶力で正確に書き起こされた夢歌を、現実のわたしが歌っている。

誰の作為も入りようのないそれらの歌たちは、まぎれもなくわたしの心。暮らしの中に隠されていた真実を、緩やかに軽やかに、わたし自身に、そして、みんなに歌いかける。
「歌は作るのではないの。やってくるの。」

今回のアルバムは、レコーディングメンバー、デザイナーのみなさんに長野の我が家に来ていただき、同じ屋根の下で寝食を共にし、祈り、心を分かち合い、心を合わせてお仕事した結果できあがりました。たくさんの奇跡が折り重なって、あなたの心と出会えます。ありがとうございます。(2005年12月10日 有里)
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*******
誠さんの夢に現われるわたしは、現在のわたしより自由で軽やかでクリア。「未来生のわたし」が、チャネラー(からだを持たないスピリットからのメッセージを受信して、そのまま伝える役目)の資質をもった誠さんの夢に歌を届けているように感じます。それを、現世のわたしが歌ってレコーディングしたアルバム。なんて不思議なんだろう?

だから、この世(3次元)とあの世(4次元)をつなぐデザインを わたしはイメージしていました。
ユニコーンがデザインを助けてくれたなんて、ありがたい~。
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10日の朝、誠さんの夢に歌がやってきたよ。
未来生のユニコーンと未来生のわたしが出てきます。

以下は、【誠さんの夢の憶え書き】

不思議な夢を見た。森の奥深くにある大きな泉で背中に翼を持った馬(ペガサス?)が水浴びをしていた。でもよく見るとその馬の頭には角があった。一角獣。天使の翼を持った一角獣。後ろで声がした。「これはSちゃんの未来世なんだよ。この子はSちゃんなんだ」
その声の主は有里だった。
「私たちがいるこの世界は誠さんがいる地上よりも、ずっと未来の世界なの」
やっぱりSちゃんは一角獣だったのだ。「この子の事を歌った歌をうたうね」 そう言って有里が天使の翼を持った一角獣(Sちゃん)の歌を歌い始めた。


空の涙のひとしずくが
森の清らかな泉をつくり
水浴びをする動物たちの
心を清めてくれる

 あなたは天使の翼をもった
 空の使い 一角獣
 くもりのないつぶらな瞳で
 地上の出来事を見つめている

透明な森の奥深くに
あなたの魂が輝いている
たくさんの花たちに囲まれて
あなたは愛を歌っている

(2005・12・10 山室にて)

********
過去、現在、未来。3次元と4次元をつなぐ2枚のCD「こどもたちの心」「観音さま」をみなさんよかったら、是非聞いてくださいね。来年1月の半ばにはリリースいたします。

近いうちに、郵送による申し込みの詳細について案内しますね。

3月に製作に入って、1月にリリース。10月10日、赤ちゃんを生み出すだけの日数がかかりました。
 イラストは赤ちゃんを産む前日に真智子さんが描いてくれて、デザインは、妊娠を知った数日後長野にやってきたSちゃんが取り組みました。みんなで命を育むようにして育てたアルバムです。お楽しみに。
by ainohanaMusic | 2005-12-13 12:05 | 心の旅日記 | Comments(0)

新しい歌と野沢菜

この頃、すっかり気に入ってるのは、電気を消してキャンドルとアロマを焚いて お風呂に入ること。そして、今までやったこともなかったが、洗顔した顔にクリームをつけてあたたかいタオルで蒸す。10歳の八星まで、「蒸しタオル」を気に入ってしまい、『つるつるになった?』なんて聞く。肌を手入れしたらつやつやしてくるなんて、今まで考えたこともなかった。
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どうやって、体をいたわり、リラックスするか~、体調を崩してコンサートツアーした10日間に、なんだかみんなから行く先々で、よくしていただき、たくさんのアイデアを日常に持ち帰ってきた。
 
鹿児島で、コンサートと打ち上げを終えて泊めていただいた時、小さな子どものお母さんであるあやちゃんがお風呂を用意してくれた。なにげなく灯してあるキャンドルとアロマ。電気を消したら、すっかり山の中にいる気分になって安らいだ。
 
わたしの家は静かな田園で、お風呂は沢水で、薪で焚く。煌々と明るい電気を消したら、なんて気持ちが落ち着くんだろう。

そして、『たくさんの水を飲み、野菜を食べると、体の毒素が浄化されるよ。』と旅の道中、誠さんを通じて天使が伝えてくれたので、起きたら まず水を飲むことにした。冷たい沢水が、なんておいしいんだろう。

そして、今朝、誠さんの夢に現れたというわたしが歌ったあたらしい歌を、誠さんの素晴らしい記憶力をたよりに受け取りましたよ。
******
(夢の記録 by誠)

それはポカポカ陽気の春(だと思う)有里はゴールデンメンバーで入笠山に散歩に出かけた。頂上近くの湧き水のある沢の近くで輪になってお菓子を食べ、珈琲を飲んだ。ももちゃん、みち、さほちゃん、ジャスミン。みんなにこにこ笑顔だ。そして、有里はチベタンベルを取り出し「みんなとシェアしたい新曲があるんだ」と言って歌い始めた。それが次の歌である。

♪ひっそりとした山の奥の森の中から
 滾々と湧き出した水
 やがて泉をつくり 沢になり
 水路をつくり 川に流れ込む

  川はわたしの心を見通している
  すべてを受けとめてくれる川の流れ
  苦しみ、悲しみ、そして怒り
  ひとつひとつ丁寧に流していこう

   やがてそこに愛が実る
   いつかそこに愛の花が咲く

わたしは見つめるわたしの心を
すべてを癒してくれる川の流れ
よろこび、切なさ、愛おしさ
ひとつひとつ ゆっくりと感じていたい

   やがてそこに愛が実る
   いつかそこに愛の花が咲く♪

(2005・12・1 山室にて)

さてさて、そして午後は、隣のおばあさんからいただいた野沢菜を漬けました。
毎年、野沢菜を育てようと思うのですが、種まきの秋はあっという間に過ぎ、それでもお隣のおじいさん、おばあさんが必ず声をかけてくれます。
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 ありがたいなあ。

冬のリトリートには、みなさんといただきましょうね。

ところで、1月にリリースするCDジャケットの絵が、また3枚届きましたよ。
とても素敵でしょ。今日は1枚だけ紹介しています。
 
イラストを描いてくれた真智子さんは、お子さんを出産したばかりです。
「CD版にもイラスト、使いたいから描けたら送ってね。」と伝えてあったら、
『出産前夜に描けたよ~。』だって。

やっぱり、生み出す力は偉大です。
ありがとう。真智子さん。産後の蜜月(赤ちゃんとの)をゆっくり過ごしてね。
by ainohanaMusic | 2005-12-01 22:40 | 心の旅日記 | Comments(4)