愛の花

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久しぶりの一人旅

明日、早朝の高速バスで東京に出て、夕方の飛行機でサンフランシスコへ向かいます。
11月7日に帰ってきます。そして、11日から我が家で、秋のリトリート。18日からは、九州コンサートツアーです。

今朝はいいお天気だったのでたくさんのお洗濯をして、午後には乾いた子どもたちの衣類をたたみ、わたしの留守中滞在する元パートナーである父親の家に、持っていきやすいように袋に入れました。八星のハムスターの小屋もお掃除。なんだか、思いがこもります。
 
こどもたちは、父親と父親の新しいパートナー、そして二人の間に生まれた小さな弟と5人で朝から「陽だまりマーケット」に出かけています。パートナーと別れる~ということが、その絆を断ち切らなければ、家族が増えてゆくことであると、改めて感じますね。子どもたちが、楽しい時間を過ごしていてくれるのがうれしいですね。
 
ところで、陽だまりマーケットでは、アマチはコレクションしたカードを、くじつきで売ることにしたらしく、昨夜は深夜2時まで、その準備をしていました。連絡事項のプリントを貼り付けるコルクボードに、びっしりときれいにカードを貼り付け、くじをあれこれ考えて準備。
 
カードのコレクションが繰り広げる世界は、わたしには物欲を基盤にした遊びに感じられて抵抗があるのですが、自主的に真剣に、そこまでやりたいのなら、きっといい学びになるだろう~と思っています。

洗濯の後、チューリップの球根を家の周りに植えました。
今年は、何故かピンクと白が わたしを惹きつけました。春には、華やかに咲いてくれるでしょう。うれしいな。
 植えておけば、咲いてくれるチューリップ~ありがたいな~。

畑では、今なお、トマト、ピーマン、ナス、しし唐がとれています。
追肥を2~3回し、気が向いた時に 草取りしたくらいで ほとんどなにもしていない。。土を触り、生活の中に循環する命の恵みを実感できるのは、とてもいいですね。

****
d0024504_18433941.jpgところで、昨日は、我が家から車で12~3分ほどのところにある、紅茶とケーキ、手作りの木の家具喫茶店「木のすず」でコンサートをしました。

これが、実に2年ぶりくらいのソロ(一人)のコンサートだったんですね~。

機材(マイク)の設営などは、私、実は、やったことないし、ギターの弾き語りも このところはさっぱり~。なにしろ、ありがたいことにギタリスト&エンジニアの誠さんが、どこにでも一緒に来てくれるから。

でも、今回は 一人でやりたかったんですね。
そして、プレシャーもありましたね。ほんとにできるのかな?

なんでも、そうですが、時には一人になる時期ってありますね。
いつも、人がやってくれていることを自分でやると~、あたりまえになっていたことに感謝が生まれ、発見がある。そして、新しい視点で、同じことに取り組めるようになる。

今回は、誠さんからPAの設定を教えてもらい、メモし、練習し、実践。誠さんの選ぶリバーブ感や、ボーカルとギターの音のバランス、音質などを基準に、それを自分の責任で感じ取る~ということをちょっとばかし、やってみました。
 実は、リハの時、音がでなくてあせりました。なんのことはない故障しているチャンネルにコードを差し込んでしまっていたのですが、そのことに気がつかなくてね~。でも、友人の一言「チャンネルは?」という言葉で、ハッと気づき一件落着。

また、ずっと使っていなかったネイティブのセレモニー太鼓が、アカペラの歌にとっても合うんです。即興を交えつつ太鼓で歌う世界~わたし、ちょっと好きみたい。

ギターは、わたしには、ハードルが高いですね。

でも、下手でも 自分なりに演奏し、一人でも二人でもバンドでも、その状態には なにも欠けたものはなく完全であるという「わたし」を体験し、シェアし、楽しんでいきたいです。

そう、ソロコンサートは、ひさびさの一人旅の、いいリハーサル。
心の準備が整ったて感じです。

そして、集まった友人たちの交流も、こどもたちとの感じもよかったな。
子どもたちは、それぞれにコンサート&シェアリングの間、「木のすず」から歩いて、友達の家、図書館に出かけました。帰りに温泉に寄って、お風呂とご飯を外で済ませました。

じーま、そしてみなさん、機材運びをお手伝い~ありがとね。一緒に過ごせてよかったね。

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写真は、先週のサイクリング。
八星と二人でサイクリングに出かけ、遠出しすぎて帰りは真っ暗になりました。
壊れそうな自転車で走るのをやめて、新しい自転車を購入しました。
ほ~んとに気持ちよく走って、感動。
アマチも八星も
「ママの自転車、欲しいなあ。」だって。

やばいなあ。
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それじゃあ、帰国したら、また書きますね。
お土産話、お楽しみに。
行ってきま~す。
by ainohanaMusic | 2005-10-23 18:21 | 心の旅日記 | Comments(0)

2枚のCD

3月から取り組んでいた2枚のCD。

このレコーディングは、いつまで続く~コンサートツアーや畑、リトリート、日常の合間を縫ってやり直しの日々も、ほんとにようやく終わりを告げた。今日は最終のミキシングに誠さんが取り組んでいる。
音源に、納得が来るのもたいそう時間がかかったけれど、ジャケットの絵が届いたのもつい先日。『もう、ジャケットは出来上がってしまっていると思いますが、やっと描けたので送ります。』と真智子さんらしい、とぼけたメモ付き。バッチリのタイミングだったよ!
 
4月に、兵庫の彼女の家のお花畑でライブをした時、彼女のおなかに宿っていた子どもが11月には生まれる。
「家族で歌を聞きたかった。」とお花畑ライブを企画したした彼女。お客さんはほんとうに少なくて、親戚と家族と友だちが少し。それは、真知子さんたちの結婚式のようでもあり、やってきた新しい命への祝福の宴のようでもあった。

彼女の家に泊めていただいたその夜、見せてもらった、彼女の絵。色エンピツやクレヨンで走り描きしたシンプルな子どものような絵。
「あったかいなあ~。わたし好きだなあ~。今CDの製作中なんだけど、あったかい感じがいいんだよね。ジャケットの絵、描いてくれないかなあ?」
『え?いいんですか?描いてみますね。』

大切なことのほとんどが、計画のないところで出会い、運ばれていく。

ところで、25曲が揃ったところで、「友だちの光」は夕焼けの絵、「こどもたちの心」はひまわりの絵と決めて、歌を並べてみたが、どうもしっくりこなかったんです。どう並べても気持ちが落ち着かない。
 最後に「あ!♪ともだちの光は♪こどもたちのこころのアルバムに入りたいんだ!」と発見。
そしたら、すべての歌が流れるように生かしあい曲順がピタッと、決まりました。
面白いね。

それで、タイトルが変わり、1枚は「観音さま」というタイトルになりました。2枚とも60分前後です。11月は目いっぱい忙しいので、12月の始め大阪の友だちを我が家に、3~4泊でデザインワークに迎えます。ブログを読んで『デザイナー決まってなかったら、俺、やりたいんですけど。』と立候補してくれた小野誠さん。友だちの若手デザイナーと二人で来てくれます。

これも、楽しみ。
心を偽らない丁寧なプロセスで、作っていくのは辛抱がいるけれど、やりがいがある。

今回もたくさんの素敵な友人ができたし、かかわりが深まりました。

願いを生きると出会いがある。

製作にずっと関わってる下村誠さん、ミュージシャンの山本公成さん、でんちゃん、シーナ、峰彦さん、のりたけ、レコーディングサポートのひとみちゃん、写真を撮ってくれたステファン、イラストの真知子さん、そして、これから誰と関わるのかな?

CDが完成してわたしの手元に来るのは、順調に行って、来年1月半ばの予定。
*******
ところで、明日は、2年ぶりくらいのソロ(一人)コンサートです。高遠町の木の鈴という素敵な喫茶店で。2時から。(木のすず)0265-94-4021
歌、語り、バイオリン、ネイティブの太鼓。

2000年も変わり目で、一人でコンサートをした。

今回もひとつの節目。

どんな自分が育っているかな~。わたしの中心から宇宙に響く伸びやかな空間。
それを味わってみよう。よかったら、いらしてください。

そして24日からカリフォルニアへ行ってきます。
by ainohanaMusic | 2005-10-21 00:53 | 心の旅日記 | Comments(0)

かんのんさま

夢を見た。
とはいっても、目が覚めたら、ほとんど忘れてしまっていた。

目が覚めた時、随分疲れていた。

そう、夢で疲れることがある。

まだ消化しきっていない、さまざまな感情が、心に、体に浮上して。

この頃、10日後に迫った、カリフォルニア行きまでにCDの音源を完成し、カリフォルニアに行っている間にマスタリング(音の微調整)に出したい、と~時間に追われていた。それで、カリフォルニアに行く~ということに焦点をあてる暇もなく、飛行機に乗るであろうわたしを知ってかしらずか、潜在意識が、勝手に「カリフォルニア」を体験し始めた。

夢の場面はカリフォルニアだった。過去のわたしと今のわたし。

もうすぐ、自分がかつて生きた場所に戻る。3年ぶりのアメリカ。
なつかしいバークレー。
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かつて暮らした場所へは、今回は行かない。あまりに人里離れた山の懐だから。そして、今は誰も暮らしていない場所だから、行くのであれば、それなりの準備がいる。今回のアメリカへの一人旅は、来年、こどもたちと行くアメリカへの旅の序章になる。まずは、一人で、感じてこよう。アメリカを通して~過去のわたしと現在のわたしを。
******
昨日から、朝の勤行を再開した。

わたしにとって、念仏の時間は必要なことが情報整理されてゆく、ありがたい時間。
忙しければ、忙しいほど、ここで落ち着き、着手することの優先順位が おのずと決まってくる。

「南無阿弥陀仏」は、意味とすれば
「思惑を超えた偉大なる光に帰依します(自分をゆだねます)」となる。

これを宣言し続けるわけだから、心身ともに目が覚めて、自然な流れに添ったインスピレーションが入りやすくなるのだと思う。

さて、勤行を終えたら、今日のレコーディングは「観音さま」と決まった。
この歌だけは、歌の取り直しが必要と感じていた。

歌い始めたら、本應寺のお上人さんから我が家の床の間用に、貸し出していただいた「白衣観音」の掛け軸に、向かって歌いたくなった。おだやかな、おだやかなお顔。
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掛け軸に向かい歌っていたら、観音さまの存在が心にあれば、自殺もしないだろう~とこの村で亡くなった二人の男性が思い出され、さらに集中した。

すると、かつて暮らしたカリフォルニアはエルクバレーの風景がありありと浮かんできた。
わたしの体、心に、これほど沁みこんでいる、山々の静けさとあたたかさ。そして、静かに暮らしたわたし、家族たちの風景。

「かんのんさま」は、昨年の11月4日、誠さんの夢に現れた「わたし」が歌ったという歌。

なぜ、この歌を わたしが歌っているかと言うならば、あの8年の暮らしをルーツに、変わらないわたしを見いだしつつ、変化を選び続けているわたしであるからだろう。。と、歌をプレイバックしながら、ふと、そう思った。
 
♪茜色に染まる大地♪と歌うと浮かんでくる風景はエルクバレーの夕陽、幼い子どもたち。でも、今のわたしの暮らしを彩る風景は、これから思い出になるであろう、また愛おしい別の風景。


ちなみに、エンジニアをしている誠さんも、今日のレコーディング中に「ビジョンを見た。」とのこと。大きな観音さまの祭ってあるお寺で、黄色い服を着た小坊主(子どもの修行僧)である誠さんが、一生懸命お掃除をしているシーン。
「タイみたいだったなあ。」
「そうなんだ、誠さん小坊主さんだったんだねえ~。やっぱりね。ここでも小坊主さんみたいだもんね~(笑)」


♪観音さま

観音さまの御心に
抱かれて眠る赤子のわたし
両手いっぱいにいただいた
計り知れない親様の愛

 歌がきこえる
 遠い記憶の彼方から
水が流るる
あなたの目覚めを待っている

大きな野原小さな家
鍬を手に心耕す日々
夢に目覚めたその日から
沢山の愛に出逢ってゆく

 歌がきこえる
 茜色に染まる大地から
 水が流るる
 あなたの目覚めを待っている♪
by ainohanaMusic | 2005-10-12 17:42 | 心の旅日記 | Comments(5)

今朝の収穫

連休になって、子どもたちのいる生活。
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いつの頃からか、わたしの暮らしにはぎっしりと要素がつまり、着手したいことが同意に 5個も6個も見えてる中で ひとつのことに取り組んでる状況になった。

そのやりくりも上手になり、「今」という瞬間に自然に選び取れることを、その時やっている。

今朝は、休みの日もバスケの大会があるというアマチを朝6時に学校まで送り、再び布団へ。9時まで眠った。隣には八星が、これまた よく眠っている。

大雑把でなんでも取り組むわたしだけれど、たくさんの現実を同時に動かすとなると、頭もフル稼働して気も使い、ツアーなどするとスポンジのように人々の想念も吸収して、体が重たくなる。

一緒にコンサートツアーをしている誠さんの手が、今年の4月からヒーリングの手になって、スポンジのようなわたしの体から、人々の想念を 毎日クリーニングしてくれるようになった。

そうすると、日々、軽く、元気になってくる。
よく眠り、よく働くわたし。今朝は休息の時間をたっぷりととった。

人には、様々なタイプがあり わたしの場合はどちらかというと、人をあるがままに受け入れ、共に味わい、共に生きよう~とするタイプのようで そうすると、実際に生きた人の想念が胸に、お腹に、足にまとわりついてる~ということを最近知った。そういうことを視覚で分かる人(ヒーラー)が友人で、偶然知ることになった。

それは、悪いことでもいいことでもなく、ただ そういう個性、体を生きるわたしがここにいるということ。

すると、そのわたしのそばでギターを弾く人が、「ヒーリングの手」を、目覚めさせたので、わたしは自分のお仕事を、さらに深めてゆけるゆとりを与えられた。(目にみえないことのお話でごめんなさい)

今朝は、とても元気ですよ。

実際は体を動かして 我が家には来ていないけれど、体のない「想念」でわたしの体に休息に来られた方たちに、彼は
「ありがとう。愛してます。」と伝え、天使たちに祈り、協力を求め、彼らの心に光を注ぐ~という癒しをしてくれるんですね。

体のない想念体である、彼らは様々な形に溶けて、帰ってゆかれるそうなのです。

「コンサート」という限られた時間では満了しないプロセスも、新人ヒーラーである誠さんとの協力でこの頃、時間をかけて行き届いてきています。

日々元気に働ける~そういうわたしであることが、基本ですね。

そしてまた、生きたからだを運んでいただいて「心のチューニング」をするリトリートが、わたしにとっても みなさんにとっても 日常を開いてゆく「記憶のトンネル」を共にくぐる深い時間になるでしょう。手を取り合いながら、あふれる涙をぬぐいもせずにひとつの輪が つながってゆく。

八星もアマチもリトリートが好き。
「ママの暮らしにはリトリートがあるからいいんだよね。」だって。
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(絵は兵庫に住む真智子さんから。次のCDに使わせていただこうと思ってます。)
***
さて、今朝は、八星と二人で畑の収穫をしました。
人参、トマト、オクラ、唐辛子、ピーマン、ナス。

収穫しながら、草取りもして、そんなとき幸せだなあ~と感じるんですね。
心が溶け合っている。同じ土、同じ草、同じ風を感じて、自然に言葉が交わされる。
「引越しするの?」
と唐突に八星が聞きました。
「そうだねえ、引越しするとしたら八星が小学校を卒業するときだね。その時、アマチも中学卒業だからねえ。」
「ママはね、海のそばに暮らしたいなあ~と思ってるんだよ。でも、ここもいいよねえ。八星はどう思う?」
「いいんじゃない。」
「いいんじゃないって、なにがいいってこと?」
「う~ん。わかんない。」
「そうだね、わからないよね。でも、安心してね、ママは、いつも八星とアマチのことを、とても大事に思ってるからね。変化が起きても、起きなくても、一番いい流れをじっと感じてじっと見て そうしていくんだよ。自分のことを大切に思ってくれる人がいるって大事なことだよね。」

「うん。」と言ったような、言わなかったような。会話は、次に移り、巨大ナスの話。
「さあ、家に入ろうか。」
そして、今、八星は誠さんと ハムスターの小屋を掃除しています。

************
さて、今朝、誠さんの夢に また新しい歌がやってきたよ。

以下は、誠さんの夢の覚書です。さっそく練習しています。心に沁みるいい歌です。
秋のリトリートでは歌いますよ。

********
(夢からの覚えがき)by誠

その夢はチベタンベルの音で始まった。それは何年後かのリトリートなのだろうか?それともコンサートの後なのだろうか?
何人かで焚き火を囲みシェアリングをしている。海の音がかすかに聞こえるから長野ではないようだ。(沖縄だろうか?)
ひととうりハートのクリスタルが周って、有里が話す番になった時、彼女はギターを持って、「新曲を歌います」と言った。
「この歌はわたし自身のことでもあるし、皆さんの心に起きている共通の出来事でもあります」
そうやってうたわれた歌が次の歌です。


♪涙があふれてこないように
 心の堤防がブロックしてる
 誰かが話した言葉の中で
 わたしの真実が目覚めていた

あなたに伝えたかった本当の想いが
何故か言葉にできない
優しさという名前の恐れが
わたしを立ち止まらせている

  傷ついて 傷ついて
  歌をうたって
  本当のやすらぎを
  求めている

どんなに遠く離れていても
あなたの真心が伝わってくる
暗闇を照らす光のように
あなたの真実があふれている♪


(2005・10・9 山室にて) 
by ainohanaMusic | 2005-10-09 13:05 | 心の旅日記 | Comments(4)

ただいま~

4日の夜、東京ツアーより帰ってきました。
東村山、下高井戸、調布 と3ヶ所のコンサートでしたが、どこも要素が濃くて~ね。

レコーディングやリトリートの準備、11月の九州ツアー、12月の関西~四国ツアーのスケジュール調整など やることに終われてますが、

味わう時間も必要ですね。少しだけ書きましょう。

東村山は『MARU』という居酒屋で、ライブを企画してくれたのは、25年くらい前交流のあった知人フーゲツのJUNさんでした。
 その時代は、わたしは東京は武蔵小金井のある大学の学生でしたが、大学新聞に関わり、地域のイベントや運動(反戦半核)の動きにも取材に出るようになり、メッセージソングを歌うロックバンドでバイオリンを弾いたりして いつの間にか地域のユニークなおじさんたちと知り合いになり、可愛がっていただいた(?)ように思いますJUNさんにはヨガを教えていただきましたねえ。

その時代から、風貌も暮らしぶりも変わらないJUNさん。再会すると20年の流れが 実感としておしよせてくるようでした。

そして、場所を提供してくださった『MARU』のマスターは、2000年に8年ぶりで単身帰国したときに出会った、「山と渓谷社」の名物編集者だった三島さんでした。
 
わたしは、20歳くらいから歌い始めていましたが、一人で弾き語りツアーをしたのは2000年が初めてでした。カリフォルニアの山奥で家族だけの自然な暮らし~その中で、「わたし」は目覚めて「より自分らしい」道を歩き出すことを心が求めていました。それには、ミュージシャンでデュオを組んでいた元パートナーとは別に歩き出すことが必要だったんですね。
 
必要に迫られて、はじめて弾くギターで冷や汗をかきつつ、8年ぶり1ヶ月の帰国の間に、20ヶ所ものソロコンサートが、なぜか実現し、詩人のゲーリースナイダー、山尾三省さん、ナーガたちとも共演する機会にも恵まれました。出演者の数も絞られた質の高い大きなイベントで、あんなに下手なギターを弾いたミュージシャンも稀だったかと思います。けれど、三島さんをはじめとして多くの方が「心の耳」で聞いてくいださったんですね。

その企画運営をしていた三島さん。印象的な出会いでしたが
『実は三省さんが亡くなったのを機会に退職して、家の近くで居酒屋をやろうと思っているんだ。』という心のうちを聞きました。

人と出会い、再会するタイミングは絶妙ですね。

三島さんは
「春はボブとナーガが春風を巡るツアーに来てくれる。有里さんたちは秋風で、毎年やれるといいですね。」と声をかけてくださいました。

『MARU』は、様々な人が憩い、遅くまで話し込んでゆく場所になっています。
三島さんは、自宅の横に「川を考える集い」の事務所を構え、みんなが集まり話し合い、いろんなイベントを楽しみつつ 地域の自然環境を守っていこうといています。

よき仲間と出会えた。これからも それぞれの場で、たまに合流しつつ、共に歩いていけるね。
******
さて、下高井戸の本應寺のことは、日記でたびたび書いていますね。今回は、写真を紹介します。今回、レコーディングでピアノをつとめたシーナが、ライブで初共演。
ライブのあとは、シェアリング、勤行。勤行の後には本應寺スタッフが前夜から仕込んだおいしいカレーが振舞われて、ありがたかったです。
 
お寺のお上人は、いまやなんだか「お父さま」という感じがするんですよね。

「有里はまじめだなあ~。もっと遊びがなくちゃあ。」と、
夜、お上人のサジェスチョン。いつも言われてることなんですけどね。

「遊びがなくちゃあ~と思うとまじめにそのことに取り組んじゃうんですよねえ。困ったもんだ。」とわたしが言うと、笑うお上人。風流なお上人の言うことはもっともだなあ~。
また、
「有里が男性性で、下村は女性性だな~。頼りたいときもあるだろうけど、頼ってもだめだなあ。そうだろう?そういうときはお寺においで。」な~んて言ってくださって、よく見てるなあ~と感心。やっぱり、見守られてると感じると心が安らぎます。
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東京からの帰り、お上人もわたしの車に同乗して、千住庵という今後「癒しの道場」になる場所に連れて行っていただきました。

その庵の近くにぶなの森があり、その木の上地上10Mにツリーハウスを設営したんですね~。
「木の上の瞑想台、これが気持ちいいんだよ~。」
とうれしそうに語るお上人の話を聞きつつ、高所恐怖症の人間でも気持ちいいのかなあ?と、悪い予感を感じつつ、馬鹿なことをぼんやり考えていましたが、着いてまもなく、はしごで10M木に上りました。
 早速、恐怖にとらわれたのに、疲れも出てしまい眠くなり、お昼ねをしました。
3畳ほどの広くはない、ぶなの木の上の瞑想台で、隣にお上人、反対隣に誠さん、向こうにさほちゃん~4人で静かにお昼ねに入りました。鳥の声が響き、風が木を揺らしました。

お昼寝から目が覚めたら、もう怖くなくなっていてね~気持ちのいい不思議な午後でした。

******
そして、調布はクッキングハウスでコンサート。早いもので15年のお付き合いになります。心の障害を乗り越えて地域に開かれた働く場所、集う場所、心の居場所の「レストラン」は、この世に稀だけど、なんてあったかいんでしょう。

施設の職員をしていた松浦幸子さんが、閉ざされた施設の中で無気力に暮らす心に障害を持つ人たちに、もっといい現場を作るために18年前に設立したのがクッキングハウス。設立当初は、みんなで食事をつくって食べる憩いのスペースでした。

そこから発展して、今はレストランとティールーム、夕食つくりと憩いのスペースの3ヶ所が活発に機能しています。

おいしい定食はお勧め。デザートもついています。様々なゆきさつで、クッキングハウスにやってきた人たちが自分の持ち場を 前向きに勤めてる姿は、とても素晴らしい。人の役に立てる~ということが人生の喜びになりますよね。
 松浦さんの一貫した取り組みは、20年続いて 今なお忙しそうです。松浦さんは、東京で歌っていたわたしも、カリフォルニアで歌うわたしも、長野に暮らす今のわたしも、一貫して愛してくれています。ご縁は不思議。ご縁はありがたい。離れていても仲間がいる~そういう歌の旅をさせていただいてるわたしは幸せですね。

一度、ご飯を食べに行ってくださいね。調布市布田1-10-5 電話は0424-88-6369です。
by ainohanaMusic | 2005-10-07 12:11 | 心の旅日記 | Comments(4)