愛の花

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インディアンフルートとアコーディオン

やっと八星が帰ってきた。
久しぶりのハグ~。

今、隣で寝転んでマンガを読んでいます。

8時半になったらアマチも帰ってくる。
嬉しい~。

今回のレコーディングもあと少し。

今、東京から来てくれた「のりたけ」がアコーディオンのダビング(重ね)をしています。

彼女は、ミュージシャンではないので、緊張していますが、ほんとに音楽が好きなんだね。

忙しい、スケジュールを調整して来てくれました。

そして、弾けば弾くほど上手になる~とはりつきでエンジニアをしてる誠さんが言っています。

これを機会に音楽とのご縁も深まるのかも~。
****
昨日は、シタールの峰彦さんのダビングデーでした。
生録音した曲も含めると、全部で8曲にシタールが入りました。

不思議~。知らなかった。こんな世界になるなんて。

今回のCDには、シタールが合っていることは、最初から感じていました。

時空間が、直線ではない世界の音。

でも、こうなるのか~。

不思議~。

峰彦さんのシタールは、曲を理解すると、とたんに自由にうねり始めるのです。すごい~。

言葉とメロディーは、異次元への扉。

その先を出会った音仲間たちが、描いてくれる。
******
今朝は、インディアンフルートのかつみさんも来てくれました。

彼は、我が家から10分くらいの山の中に単身で暮らしています。彼とは、どこかの生(前世)でインディアンの同じ一族として縁していたような気がします。

とってもいい友だち。

今朝は、峰彦さん、かつみさん、誠さんとわたしで「愛の花園」を生録音。

午後2時すぎ、やっと全員が満足できるテイクが録れました。

かつみさんは、自由人なので 目を閉じたまま、一人駆け抜けてしまうので、最後には、わたしが、踊りながら指揮をしました。

これが、なかなか楽しかった。

輪になり繋がった感じ。

みんなで支えあいながら輪になってひとつの世界を踊り、歌い、奏でました。

みなさんCDができたら是非、聞いてくださいね。

2枚組を考えていましたが、みなさんが手軽に買い易いように、2枚に分けて、11月頃、同時発売にしようかな~と考えていますがいかがですか。?
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♪愛の花園

あなたの愛の花束が わたしの愛の花園に
海を越えて やってくる 海を越えてやってくる

ビルの立ち並ぶ 都会(まち)の中に せせらぎの音が響いてる
わたしはあなたを 愛してる わたしはあなたを 愛してる

透明な水 ゆるやかな坂道 
虫のささやき 大きな古い家
シンプルな暮らし おだやかな日常
シンプルな暮らし おだやかな日常

ほこりだらけのアスファルトが 緑の草原に変わってゆく
わたしはあなたを愛してる わたしはあなたを愛してる ♪
by ainohanaMusic | 2005-06-28 21:40 | 心の旅日記 | Comments(2)

アンサンブルの幸せ

昨日も、おとといもレコーディング。
昨日は、昼12時くらいに、シタールの田中峰彦さんが到着して、ピアノのシーナと、ギターの誠さん、と4人になりました。

すご~く楽しかった。
シタールが入ると、とたんに時空間が直線じゃなくなる。

「誰も知らない物語」
「体を持たない もう一人のわたし」
「八番星」

を、重ねではなく生録音で録りました。
朝9時から夜8時まで、ずっと。

誠さんは、ギターを押さえる指が痛くなり、
わたしは喉が痛いです。

シーナが、一番しつこくって(笑)
「ねえ、お願い!あと、もう1回だけ。もう1回だけやってみない?」と執念を燃やす。

わたしが、一番執念ぶかいかと思ってたら、まだ上がいた。

「ねえ、お願い~」はシーナに任せて(笑)、何度も何度も歌う中で、歌世界をクリアにしていくことに集中。みんなで取り組むとエネルギーの高まりがナチュラルで、とてもいい感じ。

峰彦さんは、とてもいい感性をしている。アドバイスも適切な感じ。

「もしかしたら、メッセージを届かせるのは、もう少しテンポを遅くして、うねりを出したほうがいいかも~。」 などなど。

峰英さんのシタールが、あばれているのを、そこから発する原初的な感覚を、わたしが新鮮に嬉しく感じていると~、

誠さんが
「峰英さん、間奏はやり直さないんですか?」
と聞く。あっ。誠さんには、好ましく聞こえなかったんだな。

すると、峰英さん
「いくらでも、きれいには弾きなおせるけど、そうすると面白くないかも?なんだかわからないところが、いいんじゃない。」

わたしは、思い出しました。

命の複雑さ。多様さ。

きれいなことが、命ではない。  
躍動していること。つながっていることが命。

重ね(ダビング)レコーディングは、きれいに仕上がる。

でも、わたしは、生録音が好きみたい。

世の中で良かれと思われるものを、製作提供するのではなく、私自身が大切にする要素を優先させた、CDを製作していきたいです。
by ainohanaMusic | 2005-06-27 08:50 | 心の旅日記 | Comments(0)

ピアニスト到着の夜

夜10時。
シーナが、東京からやってきた。
バス停まで迎えに行き、さっきまで雑談。

シーナは、今 薪で焚いた山の清水のお風呂に浸かっている。

シーナが明日から3日間に、ピアノを入れる曲は9曲。
明日は、公民館のピアノを、朝9時から夜8時まで借りている。

子どもたちは、ツアーから帰ってきた元パートナーに託しました。八星は、出かけに わたしに駆け寄って ぎゅっとわたしを抱きしめてから 迎えに来たお父さんの車に駆け出していった。いつもわたしがしていることを、こどもがしてくれる。ハートがあったかくなる。

久しぶりに、お父さんと過ごすのも嬉しい子どもたち。

子どもたちが幸せなのが、嬉しいわたし。

*******

シーナは、いろいろと歌の背景を質問してくる。

「有里さんは、阿蘇でなにかあったんですか?」

「阿蘇の山に、正木高志さんっていう友だちに案内されて、登ったんだけれどね~。頂上あたりになだらかな草原があって、まるで、地球のお母さんの子宮みたいな場所で、巨石があって、石には古代文字が書かれていて、不思議な感覚を感じたの~云々。」

話すことはいっぱいあるし、彼女が知りたいこともいっぱいある。

これからレコーディングしながら、いろんな話をするだろう。

明日は、「阿蘇のお母さんの歌子守唄」から録音で~す。

♪阿蘇のお母さんの子守唄

旅から帰ったあなたを 迎えるわたしたちがいる
旅から帰ったわたしを 迎えるあなたたちがいる

遠い憧れのふるさとから 帰ってきた魂たち
彼らをむかえる わたしたち

なつかしくて せつなくて 嬉しくて 涙がこみあげてくる

地球を離れ 旅した わたしを むかえてくれるお母さん

なつかしくて せつなくて 嬉しくて 涙がこみあげてくる
by ainohanaMusic | 2005-06-24 07:55 | 心の旅日記 | Comments(0)

母性を包み込む ほんとうの父性

千葉はマザー牧場の「むすびまつり」より戻りました。
そして、今日はCDのレコーディングの再開です。

2日間、レコーディングをスットプし、子どもたちを隣人に託し、「むすびまつり」へ求められるままに、無報酬で、奉納演奏してきましたが、大きな気づきがありました。

ほんとに参加させていただいて良かった!

それはね、今、レコーディングしている歌たちの中に、わたしには無理のあるキー(音域)の設定が、6曲もあった~という愕然とした事実でした。

早速、わたしの自然な声の響くキー(音域)を探し、レコーディングの一からやりなおしを始めています。やっと、難題から解放され、歌っています。自分の音域なら、なんて声は柔らかに響くのでしょう。

曲によっては、ベース、サックス、ピアノ、ギター、全部仕上がってしまっている曲もあるのですが、とにかくやり直し。

気がついてしまったからには、始めからやり直しなのです。

******
なぜ、わたしの音域でないキーを歌っていたか?

それには、わけがありました。

まず、この頃、やってきている歌たちは、「音楽のパートナーの夢に、わたしが登場して歌った歌」を彼が書き起こした~という不思議な経緯でやってきた歌たちです。

わたしが、
「これ、ちょっと、高すぎる~。」と言っても、彼が、
「いや、この歌は、夢の中では君がこのキーで歌っていたのだから、このキーの歌だ。」
と言われると、そんな気がして、頑張ってしまっていました。

また、そのうちの2曲は、あまりに高い音域なので
「ちょっと、無理だから下げてくれない?」 と言うと、
「これは、ギターがこのキーでないと弾けない。」とやはり、断固として言われると、やっぱり頑張ってしまっていたのでした。

好きな歌だから、わたしは、「できない」とは言わないし、思わない。~そこまで、言われるのなら、きっと、わたしには、できるのだろう~と。 もしかしたら、わたしの声は、彼の感じているように、高音域の方が響きがいいのかもしれない~と。

それでも、高音が出にくいこと、声量の出ない音域で歌っていることが、 この半年のわたしの辛いところだったのです。そうでなくとも、この間、風邪で、声が出にくい時期も、ありました。
 お客さんが、聞きづらいだろう~ととっさに、メロディーを変えて歌ったり、選曲からはずしたり~。

*****

マザー牧場に到着した、わたしとわたしの音楽のパートナーを迎えてくれたよしまるさんが、奉納演奏の場所に案内しながら、これからは、母性の時代で、男性が変化していかないと~という話をしてくださいました。

母性が、伸びやかに、この地球と調和し、守ってゆくには、母性を包み込むほんとうの父性が必要だ~というお話でした。

彼は、沖縄の生まれ育ちで、もともとご神事をする家系に生まれているようですが、現在は、日本各地を巡礼して歩いています。「むすびまつり」は彼のところに降りてきたメッセージを受けて、地球の浄化を沈静するための祈りの儀式として執り行われました。

 そして、奉納。

神殿が祭られ、結界が張られた枠の中で、奉納の舞と歌。
見に来られた、お客さんたちは、結界の外なので、ちょっと遠いのですが、マイクもなく、肉声で歌いました。

青空の下、少しはなれたお客さんは、四方に座り、結界の内側には、神様をお招きしている。心が引き締まります。
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どっちに向いて歌ったらいいんだろう~?

わたしの声は、どこまで響くだろう?

できる範囲で心を込めましたが、自分の声が自然に響く音域以外は、響いていかないことが分かりました。

神聖な場所で、生声で歌わせていただいた時、自分は、自分の音域で歌うべきだということが明確に分かりました。マイクやリバーブでフォローできない、肉声だからこそ、基本は外せません。

誠さんは、わたしの歌のサポートするために演奏してくれているはず。彼の、ギターを弾きやすくするために わたしが、歌っているわけではない。

まず、順番を改めよう。

帰りの車を運転しながら、誠さんに伝えました。

「わたしは、わたしの自然な声の響くところで歌う。無理な音域で歌う意味は、わたしにはない。わたしが、心を込められなかったら、歌は伝わらないから。」

それで、レコーディングの大幅な、やり直し。

そして、彼も、はるかに伸びやかになったわたしの声に、
「悪気はなかった。」と反省モード。なんのことはない、キーを変えてギターを演奏することは、数時間も練習すれば、彼には可能なことでした。

周囲の意見を真に受けすぎると、本質を見失ってしまうこともある。身近な関係だとなおさら。

これから、まず、自分が伸びやかに歌えること~を大切にしたいです。そして、伸びやかな わたしを喜び、包み込んでもらえるとありがたいなあ~と思います。

あんまり、頑張らないようにしよ~っと。

神様、気がつかせてくださってありがとうございました。
by ainohanaMusic | 2005-06-23 08:18 | 心の旅日記 | Comments(0)

出雲「女神サミット」から千葉「むすび祭り」へ

週末がやってきた。
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今日は、子どもたちと守屋山へお弁当持ってハイキング。

準備にいそしんでいたら、携帯が鳴った。

「比駕よしまるの代理の者ですが。急で、申し訳ないのですが、
21日夏至の日に、千葉のマザー牧場へ奉納演奏に来ていただけませんか?謝礼も出せないかもしれないのですが、どうしても来て頂きたい意向なので。~云々」

カレンダーに目を走らせる。頭の中で地図を思い浮かべる。

車を走らせて、6~7時間の距離。遠いなあ~。歯医者の予約をずらせて、子どもたちを隣人に託したら、なんとか行けるか~。2日がかりのお仕事になるなあ~。

出雲の「女神サミット」は、いなさの浜の御神事で出会った、沖縄のよしまるさんたち。あの時の出会いの確かさ~。

と、いうわけで、6月21日、千葉はマザー牧場で開かれる「むすび祭り」 夏至と満月 祈りの日に奉納演奏してきます。

正午の祈りと(1年で一番太陽の高い時刻)夜の祈り(太陽と月が同じ空に並ぶ時刻の祈り)に参加します。よかったら、みなさんもいらしてください。むすび祭りのホームページ http://www.musubi.jp/mother/
by ainohanaMusic | 2005-06-18 23:25 | ライブ | Comments(0)

「ししとう」と「美しき煩悩」、それから「トゥーブラザーズ」



朝、子どもたちを学校に見送って、「いざ、レコーディング!」と思ったら、隣の守屋さんに「ししとう」の苗をいただきました。
 それで、誠さんにも手伝ってもらい、畝を3列耕して、一汗。気持ちい~。
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「ししとう」は昨年も豊作。

80歳の守屋さんのくださる苗は、いつでも豊作になる。

というわけで、昼過ぎからレコーディング。

その前に、つめた~い、山室川でひと泳ぎ。
昨夜は、雨が降り、我が家ではストーブを焚くくらい冷えました。

でも、歌う前に川に入ると、雑念が消えるの。

誠さんいわく「俺は、遠慮しとくよ。有里ちゃんは、いい歌、歌うためならなんでもやるんだね~」

4時半に八星が帰宅するまでに、2曲歌えました。

とってもいい仕上がり。
川の精霊さん、ありがとう。

6時。アマチのバスケットシューズを買いにスポーツ品店へ。帰りに、八星の見たいビデオを借りました。

「トゥーブラザーズ」

11時半、やっと二人を寝かせました。

今日もよき日でした。

********************

♪美しき煩悩

人生の水面に浮かぶ 愛を運ぶ歌声
いくつもの夢の 痛みを越えてゆく 海を運ぶ歌声
泥の宇宙から 一輪だけ咲いた 愛を運ぶ 蓮の花

 ガラスのように 透き通った
 みずみずしい 魂(こころ)
 こわれても こわれても
 また よみがえる

 光の中で 愛を知り
 愛の中で痛みを識る
  美しき 煩悩 ♪
by ainohanaMusic | 2005-06-17 08:43 | 心の旅日記 | Comments(0)

レコーディングと日常

ようやく、声が戻ってきた。
完璧じゃないけれど、もう歌える~。

2月に風邪をひいて以来、気管支に膜がかかったようで、音程のコントロールがとりにくく、高い声が一音出なくなっていた。

だから、3月に、4人のレコーディングメンバーでレコーディングし終わった音源の、ボーカルは全部取り直し。やっと、録り直せる時期がやってきた。

ライブは、声が出なくても、歌い続けてきた。ライブになると、なんとか歌ってしまう。歌わせていただくエネルギーをみなさんから、いただいてるんだね。ありがとう。

さて、今日は、「八番星」のデモテープと、「蝶」のボーカルの本番録り。

この4ヶ月の間に新曲もやってきた。数曲、収録曲を入れ替え。まだ、たくさ~んのお仕事があるので完成は11月。25曲入り2枚組のCDを出しますよ。

6月25日から、5人のメンバーで追加レコーディング。参加ミュージシャンに送るためのデモCDも今日仕上がった。
 
次回のレコーディングメンバーは、大阪からシタールの田中峰彦さんと、東京からピアノのシーナ。それからギターはおなじみ誠さん、それから、アコーディオンののりたけも東京から。

レコーディングメンバーは、偶然の出会いと直感。

「のりたけ」などは、つい数週間前、隣の家の縁側でアコーディオンを弾いていて、
「いいなあ、音楽、ほんとに好きなんだなあ~。」
と感じて、声をかけた。初対面。彼女は子どもと遊ぶ仕事をしている。ケルト音楽の好きな素敵な女の子。

さて、「わたしが蝶ちょだった頃」のOKテイクは、なかなか歌えなかった。その世界が、伝わる声が出てこない。
歌い終わるたびに、聞きなおして「世界」に集中する。
日常を出て、「妖精」の住む世界の住人にならないと。

「妖精の世界」を歌う技量は、今のわたしには、ないけれど、このところやってきている歌は妖精や天使が、現実に存在してることを伝えてくれる。歌は、誠さんの夢に わたしが登場して歌う~という形で届く。

わたしのもとに届いた歌をみなさんに届けたい。
でも、その世界がなかなか立ち現れてこないから、何度でも歌いなおす。

歌いなおすたびに祈る。歌う前に、手を合わす。本気で手を合わせて祈る。

歌うのは、わたしじゃない。
わたしは、歌わせていただくだけだから、「届く歌」に、この肉体を使ってもらえるように 祈るばかり。

最後にやっと、歌えた。

いつも、こうして無理なお願いを続けている。

「どうか、この歌の本質が、聞く人の心に届きますように。わたしを歌わせてください。」~と。

さて、今日はアマチの中学校の父兄参観日でした。2時間ブレイクをとって、車を走らせ、行ってきました。理科の授業。アマチと一緒に顕微鏡を覗きながら、「おやつはなにがいい?」とこっそりリクエストを聞いて、早めに抜け出し、速攻で買い物して、テーブルにおやつを置いて、レコーディング再開。

夕食は、いわしのつみれ汁と、ざるそばにしました。
充実した1日。
明日も楽しく頑張るぞ!

******
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♪「わたしが蝶ちょだった頃」

思い出せば 風に乗り 花を旅した美しい夏
わたしが 蝶ちょだった頃

思い出せば 夢のかけら
生まれた朝に 恋をした わたしが 光だったころ
  愛が生まれてくる 畑の雑草の中に
  愛が育まれていく 砂利道の木々の隙間で

思い出せば 透明な 木漏れ日がまぶしく光る午後
わたしが風だった頃♪
by ainohanaMusic | 2005-06-16 10:40 | 心の旅日記 | Comments(0)

こどもたちとの日常

6月10日に書いたこのタイトルの日記、ちょっと手違いで削除してしまいました。
残念。

できれば、また載せたいので、誰か、保存してる人がいらっしゃったら、送ってくださいね。
 
えいこちゃんからのコメントにコメントしたくて~なぜか全部~消えました。

時々、こういうこと、ありますね。

えいこちゃん、お久しぶりです!
by ainohanaMusic | 2005-06-15 21:23 | 心の旅日記 | Comments(3)

ともだち

ともだちはたくさんいる。
でも、有里という名前を呼ぶことにいとしさを響かせるともだちには、久しぶりに出会った。
海からの贈り物、波間をきらきら光る太陽みたいに、彼女は自然にわたしの側にやってきた。
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『有里、有里、有里なの?有里って呼んでもいい?』
『夏のリトリートに行ってみたい。きっと行けると思う。次は長野で会おうね。』

一緒に過ごした海でなくし物をしたと思い込み、手がかりを得ようと初めて電話したとき、ミカの声から伝わってきた純粋な喜び。ほんとに、不思議。彼女と会ったのはたった2回だけなのに。
リトリートのことだって、案内も渡しては、いなかった。ただ、自分の家のことを話したときに、自分のやっていきたいこととしてリトリートの話をした。彼女は、『神様を感じられる学校をやりたいな。一人で心で暖めているの。』と話してくれた。

5月22日、屋久島はいなか浜でのコンサートに、ミカは彼女のともだちと子どもたちと、連れだってやってきた。砂浜に座り込み、わたしの歌に聞き入った。通りがかりのカップルやおじさんも 広々とした砂浜の好きな所に座り込み、ビールやお弁当をお互いまわし、もとからの知り合いみたいだった。子どもたちは、はだかんぼうになって、遊び始めた。
d0024504_0104353.jpgミカは、砂浜に広げた小さなショップからCDを2枚、手作りのアメジストのネックレスを選んで買ってくれた。彼女が選んでる間、わたしは海で泳いでいた。リハーサルの前にも、実は泳いでいたからお化粧はおちてしまった。まあいいか。歌っているのも、泳いでいるのも気持ちがよかった。

広く、まろやかな波間。

泳ぎ終えて、浜でお金を受け取りサインをしていると、ミカが
『なんだか夢みたい。だって、この海で、わたしいつも、子どもたちを遊ばせながら一人でぼーっと海を見ているの。それなのに、その場所に、海とわたしの間で 歌を歌ってくれるなんて。』
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島に20年以上暮らす詩宙さんの提案で翌朝、魚や貝がたくさんいるという四ッ瀬で泳ぐつもりでいたが、帰り際、ミカが「今から、四ッ瀬で泳ぐけど、一緒に行かない?」と誘ってくれた。

「わたしたち、もう、今日は帰るけど明日、そこで遊ぶことにしてるの。よかったら明日一緒に行かない?」ということになった。

ミカの家に10時にピックアップに行くよと言っていた詩宙さんが、用事にまぎれ約束を忘れ、40分過ぎて、やっとミカの家の近くまで行けた。ミカと子どもたちは、道端に座り込んで待っていたが、わたしたちの車を見つけると、輝く笑顔で車に乗り込んできた。

『昨日、買ったCDをずっと聞いてたの。』と、開いたままのミカの心が流れてきた。

四ッ瀬で、ミカは自分の身に起きた重要な出来事を話してくれた。長いこと、誰にも話さず心にしまい込んで蓋をしていた出来事について。あまりにも衝撃的な出来事が彼女に振りかかった。ミカは、それを消化できないまま、蓋をして心の奥にしまいこんでいた。美しい砂浜で、わたしは、じっと耳を傾けながら、そのシーンをしっかりと見た。そして、彼女の人生を肯定的に感じ、受けとめ、そこから心の蓋をはずして、歩き出せるよう言葉を拾った。

「人が生まれたり亡くなったすること、あるいは人生に振りかかる大きな出来事について、わたしたちにはどうすることもできないよね。わたし、最初の子どもを身ごもったとき、夫婦だけの自然出産がしたくてね、アメリカの山奥まで生みに行ったの。でも予定日が近づいてきたら、不安で眠れなくなったの。その不安をよく見つめたら、赤ちゃんかわたしが死ぬことへの恐れだったの。怖れの正体が死だとわかったら、同時に分かったの。石ころにつまずいて死ぬ人もいれば、飛行機が落ちても死なない人がいる。生死を司るのは、人ではなく神様だって。人がやることは、自分がベストと思えることを生きること。そして、起きた出来事をあるがままに受けとめ祝福して、歩き続けること。ミカちゃんが幸せになれば、亡くなった方たちも次の段階に旅立てる。だから祝福してね。」

『ありがとう。会えて良かった。』とまっすぐな瞳のミカ。

『こちらこそ、会えて良かった。ありがとう。』

***********

時をさかのぼって4月。

『それじゃあ、それこそ、いなか浜でコンサートしたら?』という静和さんの言葉がわたしの心にヒットした。

屋久島でのライブが5月21日の夜と23日の夜、決まり、空いた22日の日曜日をどうしようか?と東京のお寺に住み込んでいる友人に電話で相談した時のことだ。

彼女は、屋久島に家があり、信頼できる感性を持っている。

わたしのしたいことは、子づれのお母さんも子どもも伸びやかに楽しめるコンサートを日曜日の昼間にしたいし、海でも遊びたいということだった。そんなライブができる場所があれば、ライブをするし、なさそうなら海で遊ぶ日にしようかな~と話していたのだ。

主催者がいないまま、「5月22日 屋久島 いなか浜 2時からコンサート 入場料 お志カンパ制」と、決めた。前もっての準備はできなかった。このアイデアを受けてイメージを共有し、事前に現地で動いてくれる人がいなかった。マイクの電源をどこから引くか~ということひとつをとっても責任を持って動くことは、2002年に一度しか会っていない屋久島の友人たちには心の負担になりそうなことが電話口から感じられた。あまり深く考えず楽しむことにした。なるようになるさ。電気が使えなかったら、生演奏で。誰も来なかったら、海で遊べばいいし、海の神様に奉納演奏してもいい。 

でも、島に渡ったら、再会した友人、詩宙さんが自然に動き出した。当日、PAもスムーズに借り、電源もひいて、ご縁の方々が集って不思議な出会いとなった。2曲目までは雲行きがあやしく雨がぱらついていたが、歌うことに専念したらピタリと雨がやんだ。

「天使に頼んだからね。」と誠さんの笑顔。この頃すっかり天使と仲良しの誠さん。『わたしは、この頃観音様にお願いする。願いを胸の中心で確認して、あとは観音様にお任せ。結果にとらわれない。それが観音様のみこころならば。d0024504_23413690.jpg

鹿児島から旅行で来られた偶然通りかかったおじさんは、
『こんなものが聞けるなんて思ってもいなかった。明日の朝、熊本に帰るけれど、屋久島に来てこれが、一番よかった!熊本に来られる時は是非、連絡してください。』
とCDを買われ、名前と携帯の番号のメモをくださった。


出会いは、思いがけないときに訪れる。やっぱり、これって、海の神様からの贈り物?
by ainohanaMusic | 2005-06-02 18:59 | 心の旅日記 | Comments(0)

屋久島から九州へ。そして我が家。

10日ぶりで、長野の我が家に帰ってきました。
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トマトの苗がぐっと大きくなり、オクラ、大根、人参、春菊、とうもろこし、ジャガイモの芽が出てきています。やっと、霜の心配がなくなりました。
 
今回のコンサートの最終地は長崎は南串町のお寺でしたが、そこはジャガイモの特産地。収穫の真っ最中でした。こちら長野は、冬は凍るので畑はお休み。たまねぎ以外は すべて春からがスタートです。暖かい地方では年に2回の収穫なんですねえ~。豊かなんですねえ~。なんだか驚きました。

寒い地方では、冬になる前に残さず収穫し漬物を大量に漬けます。
 土や海の恵みに生かされて自給的に暮らす場合、どんな気候や風土にも、知恵深く適応してゆくんですね。これからの時代は、それぞれが「この地球の上で自分の足で立つ。」という感覚で、自分で食べ物を育てる人たちが増える~とわたしは思っています。その上で、誰にもコントロールされないバランスの取れた豊かな表現をしてゆける人たちが増えることでしょう。
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さて、この10日間でなんと9回のコンサート。屋久島では、美しい海や川で泳ぎ、海がめの産卵にも出会え、山へも登りました。3年ぶりに再会した親しい友人たちと、お互いの存在を確認。新しい親友もできました。宮崎、小倉、長崎では、それぞれのコンサートの主催者との絆を感じとりました。唯一空いていた28日にも島原の精神病院でのライブが入りました。ライブもそれぞれによかったのです。願いをたて、預けるということを実践したら、ほんとに充実した10日間となりました。
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今回のコンサートツアーは、3月の始め「5月の満月の夜、屋久島の海辺で歌が聞きたい。」という願いのこもったメールをいただいて、その願いに応えようと、自分なりに願いをたてて他の地域にもコンサートの企画を打診してツアーがアレンジできました。
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たくさんの宝物を心にいっぱい受け取っての帰宅です。
どんな宝物をいただいたかは、また後日書きますね。
by ainohanaMusic | 2005-06-01 13:34 | 心の旅日記 | Comments(1)