愛の花

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カテゴリ:心の旅日記( 909 )

ともだち

ともだちはたくさんいる。
でも、有里という名前を呼ぶことにいとしさを響かせるともだちには、久しぶりに出会った。
海からの贈り物、波間をきらきら光る太陽みたいに、彼女は自然にわたしの側にやってきた。
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『有里、有里、有里なの?有里って呼んでもいい?』
『夏のリトリートに行ってみたい。きっと行けると思う。次は長野で会おうね。』

一緒に過ごした海でなくし物をしたと思い込み、手がかりを得ようと初めて電話したとき、ミカの声から伝わってきた純粋な喜び。ほんとに、不思議。彼女と会ったのはたった2回だけなのに。
リトリートのことだって、案内も渡しては、いなかった。ただ、自分の家のことを話したときに、自分のやっていきたいこととしてリトリートの話をした。彼女は、『神様を感じられる学校をやりたいな。一人で心で暖めているの。』と話してくれた。

5月22日、屋久島はいなか浜でのコンサートに、ミカは彼女のともだちと子どもたちと、連れだってやってきた。砂浜に座り込み、わたしの歌に聞き入った。通りがかりのカップルやおじさんも 広々とした砂浜の好きな所に座り込み、ビールやお弁当をお互いまわし、もとからの知り合いみたいだった。子どもたちは、はだかんぼうになって、遊び始めた。
d0024504_0104353.jpgミカは、砂浜に広げた小さなショップからCDを2枚、手作りのアメジストのネックレスを選んで買ってくれた。彼女が選んでる間、わたしは海で泳いでいた。リハーサルの前にも、実は泳いでいたからお化粧はおちてしまった。まあいいか。歌っているのも、泳いでいるのも気持ちがよかった。

広く、まろやかな波間。

泳ぎ終えて、浜でお金を受け取りサインをしていると、ミカが
『なんだか夢みたい。だって、この海で、わたしいつも、子どもたちを遊ばせながら一人でぼーっと海を見ているの。それなのに、その場所に、海とわたしの間で 歌を歌ってくれるなんて。』
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島に20年以上暮らす詩宙さんの提案で翌朝、魚や貝がたくさんいるという四ッ瀬で泳ぐつもりでいたが、帰り際、ミカが「今から、四ッ瀬で泳ぐけど、一緒に行かない?」と誘ってくれた。

「わたしたち、もう、今日は帰るけど明日、そこで遊ぶことにしてるの。よかったら明日一緒に行かない?」ということになった。

ミカの家に10時にピックアップに行くよと言っていた詩宙さんが、用事にまぎれ約束を忘れ、40分過ぎて、やっとミカの家の近くまで行けた。ミカと子どもたちは、道端に座り込んで待っていたが、わたしたちの車を見つけると、輝く笑顔で車に乗り込んできた。

『昨日、買ったCDをずっと聞いてたの。』と、開いたままのミカの心が流れてきた。

四ッ瀬で、ミカは自分の身に起きた重要な出来事を話してくれた。長いこと、誰にも話さず心にしまい込んで蓋をしていた出来事について。あまりにも衝撃的な出来事が彼女に振りかかった。ミカは、それを消化できないまま、蓋をして心の奥にしまいこんでいた。美しい砂浜で、わたしは、じっと耳を傾けながら、そのシーンをしっかりと見た。そして、彼女の人生を肯定的に感じ、受けとめ、そこから心の蓋をはずして、歩き出せるよう言葉を拾った。

「人が生まれたり亡くなったすること、あるいは人生に振りかかる大きな出来事について、わたしたちにはどうすることもできないよね。わたし、最初の子どもを身ごもったとき、夫婦だけの自然出産がしたくてね、アメリカの山奥まで生みに行ったの。でも予定日が近づいてきたら、不安で眠れなくなったの。その不安をよく見つめたら、赤ちゃんかわたしが死ぬことへの恐れだったの。怖れの正体が死だとわかったら、同時に分かったの。石ころにつまずいて死ぬ人もいれば、飛行機が落ちても死なない人がいる。生死を司るのは、人ではなく神様だって。人がやることは、自分がベストと思えることを生きること。そして、起きた出来事をあるがままに受けとめ祝福して、歩き続けること。ミカちゃんが幸せになれば、亡くなった方たちも次の段階に旅立てる。だから祝福してね。」

『ありがとう。会えて良かった。』とまっすぐな瞳のミカ。

『こちらこそ、会えて良かった。ありがとう。』

***********

時をさかのぼって4月。

『それじゃあ、それこそ、いなか浜でコンサートしたら?』という静和さんの言葉がわたしの心にヒットした。

屋久島でのライブが5月21日の夜と23日の夜、決まり、空いた22日の日曜日をどうしようか?と東京のお寺に住み込んでいる友人に電話で相談した時のことだ。

彼女は、屋久島に家があり、信頼できる感性を持っている。

わたしのしたいことは、子づれのお母さんも子どもも伸びやかに楽しめるコンサートを日曜日の昼間にしたいし、海でも遊びたいということだった。そんなライブができる場所があれば、ライブをするし、なさそうなら海で遊ぶ日にしようかな~と話していたのだ。

主催者がいないまま、「5月22日 屋久島 いなか浜 2時からコンサート 入場料 お志カンパ制」と、決めた。前もっての準備はできなかった。このアイデアを受けてイメージを共有し、事前に現地で動いてくれる人がいなかった。マイクの電源をどこから引くか~ということひとつをとっても責任を持って動くことは、2002年に一度しか会っていない屋久島の友人たちには心の負担になりそうなことが電話口から感じられた。あまり深く考えず楽しむことにした。なるようになるさ。電気が使えなかったら、生演奏で。誰も来なかったら、海で遊べばいいし、海の神様に奉納演奏してもいい。 

でも、島に渡ったら、再会した友人、詩宙さんが自然に動き出した。当日、PAもスムーズに借り、電源もひいて、ご縁の方々が集って不思議な出会いとなった。2曲目までは雲行きがあやしく雨がぱらついていたが、歌うことに専念したらピタリと雨がやんだ。

「天使に頼んだからね。」と誠さんの笑顔。この頃すっかり天使と仲良しの誠さん。『わたしは、この頃観音様にお願いする。願いを胸の中心で確認して、あとは観音様にお任せ。結果にとらわれない。それが観音様のみこころならば。d0024504_23413690.jpg

鹿児島から旅行で来られた偶然通りかかったおじさんは、
『こんなものが聞けるなんて思ってもいなかった。明日の朝、熊本に帰るけれど、屋久島に来てこれが、一番よかった!熊本に来られる時は是非、連絡してください。』
とCDを買われ、名前と携帯の番号のメモをくださった。


出会いは、思いがけないときに訪れる。やっぱり、これって、海の神様からの贈り物?
by ainohanaMusic | 2005-06-02 18:59 | 心の旅日記 | Comments(0)

屋久島から九州へ。そして我が家。

10日ぶりで、長野の我が家に帰ってきました。
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トマトの苗がぐっと大きくなり、オクラ、大根、人参、春菊、とうもろこし、ジャガイモの芽が出てきています。やっと、霜の心配がなくなりました。
 
今回のコンサートの最終地は長崎は南串町のお寺でしたが、そこはジャガイモの特産地。収穫の真っ最中でした。こちら長野は、冬は凍るので畑はお休み。たまねぎ以外は すべて春からがスタートです。暖かい地方では年に2回の収穫なんですねえ~。豊かなんですねえ~。なんだか驚きました。

寒い地方では、冬になる前に残さず収穫し漬物を大量に漬けます。
 土や海の恵みに生かされて自給的に暮らす場合、どんな気候や風土にも、知恵深く適応してゆくんですね。これからの時代は、それぞれが「この地球の上で自分の足で立つ。」という感覚で、自分で食べ物を育てる人たちが増える~とわたしは思っています。その上で、誰にもコントロールされないバランスの取れた豊かな表現をしてゆける人たちが増えることでしょう。
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さて、この10日間でなんと9回のコンサート。屋久島では、美しい海や川で泳ぎ、海がめの産卵にも出会え、山へも登りました。3年ぶりに再会した親しい友人たちと、お互いの存在を確認。新しい親友もできました。宮崎、小倉、長崎では、それぞれのコンサートの主催者との絆を感じとりました。唯一空いていた28日にも島原の精神病院でのライブが入りました。ライブもそれぞれによかったのです。願いをたて、預けるということを実践したら、ほんとに充実した10日間となりました。
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今回のコンサートツアーは、3月の始め「5月の満月の夜、屋久島の海辺で歌が聞きたい。」という願いのこもったメールをいただいて、その願いに応えようと、自分なりに願いをたてて他の地域にもコンサートの企画を打診してツアーがアレンジできました。
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たくさんの宝物を心にいっぱい受け取っての帰宅です。
どんな宝物をいただいたかは、また後日書きますね。
by ainohanaMusic | 2005-06-01 13:34 | 心の旅日記 | Comments(1)

芽が出たよ

明日から屋久島~九州。
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今日は、ここのところの朝夕寒くて、ストーブを焚いている。

5月のはじめに植えた夏野菜の苗。ビニールで風よけを作り、根元に刈った草をかけたけれど、半分くらいの苗は、霜にやられてしまった。新しい苗を買って来て、植え替え。抜くに忍びない、いじけたきゅうり、ナス、トマトの苗の横に新しい苗を植えた。

何事も勉強。来年は、小さいビニールハウスを建てようかな~。

大根の芽とカブの芽が出た。かわいいなあ~。
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昨夜、子どもたちとビデオを見た。テレビのない生活を20年以上続けてきたけれど、このごろはコンサートツアーの合間などに映画を見るのが楽しい。現実が、物語のように密度が濃いと、映画は緊張緩和にもなるし、いろんな物語を自由に体験できるのが、いい刺激。

子どもたちとも家で、そんな時間を持ちたいなあ~と迷った末、思い切ってビデオ&DVDのデッキとテレビを買った。テレビは、もちろん繋いでいない。家は静かなのが一番だし、お茶の間の中心はみんなの会話。情報に振りまわされず、自分の時間を有効に使いたい。

みんなで都合をあわせて、1週間に1本くらい。部屋を暗くして「映画館」に一緒に行くようにして楽しもうと思っている。

昨夜見た映画は「I am sum」。
知的障害を持つお父さんサムは、「育てる能力」を疑われて、7歳の娘を福祉施設に「保護」されてしまう。そして、子どもを取り戻そうと、裁判で戦うサム。サムと娘ルーシーの絆、二人を取り巻く人々。とても感動的な物語でした。『お父さんを物足りなく感じないかね?もっと多くのものを与えられたいと思わないかね? 』という判事の質問に、『愛こそすべて』と小さなルーシーがつぶやく。わたしたちが見失ってゆきがちなもの~なかなか見えてこないもの~が、サムやルーシーの透明な瞳から、ひたむきさから、映画全編から、伝わってきて心が洗われました。

八星がさっき学校から帰ってきた。
ランドセルを背中から降ろしながら、「昨日の映画、感動的だったね。」と言う。

どこで涙が出たか~という話になり、八星の心に触れたシーンを聞いた。改めて八星の心を感じながら、そのシーンを思い返し、味わいました。夕暮れ、再び畑に出て植えたばかりの苗たちに水をやりながら。

さて、今夜は、隣の子どもたちを招待して一緒に夕ご飯です。このところすっかり仲良くなった5人組。時間があるとアマチ、八星、隣のシンキ、ぴさりちゃん、マイカちゃんが遊んでいます。でも、中学生になり、部活が始まったアマチの帰りが遅くなり、彼らが揃って遊ぶ時間がなくなってきました。出かける前に、そんな時間を作ってあげたい。

子どもたちは明日から、ここから車で20分くらいの山の中~父親のお家で過ごします。

さて、5月30日に帰宅したら進行中の新しいCDの製作を再開します。予約受付を今回のツアーから始めます。以下はその案内からの抜粋。とてもいいCDになると思っています。今年中に完成させます。お楽しみにね。

吉本有里 ニューアルバム 
「やっと会えたね~友だちの光」(仮題)
   吉本有里 with サークル・オブ・フレンズ
 22~24曲入り・2枚組み4500円
2005年11月 リリース 予定 現在制作進行中    
         予約受付開始♡
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2004年夏から、音楽のパートナーである誠さんの夢に、「もう一人のわたし」が新しい歌を届けるようになりました。そうして受け取った歌たちが、すでに24曲になりました。今年の11月までに、それらを2枚組みニューアルバムCDとして完成させる予定で、レコーディングに入っています。お楽しみに♡

レコーディングメンバー *吉本有里(歌、バイオリン、コーラス)下村誠(ギター、コーラス)山本公成(サックス、フルート)DEN伊藤昌司(ウッド&エレキベース)岡さやか(ピアノ)田中峰彦(シタール)

曲目* 観音様、祈りの始まり、友だちの光、わたしは小鳥、心の森、サークルオブフレンズ、わたしが蝶ちょだったころ、輝きの中で、光のリトリート、美しき煩悩、新しい物語、愛の花束、ただひたすらに、ひまわり、収穫、妖精のうた、光の子どもたち、誰も知らない物語、肉体(からだ)をもたないもう一人のわたし、阿蘇のお母さんの歌、みこころ、八番星などの予定
  
by ainohanaMusic | 2005-05-18 15:04 | 心の旅日記 | Comments(2)

夢を現実に

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久しぶりに、家に2週間いられて、過ごしたかった日常にたどりついた。

夢からやってきた新曲を、仕事の合間に歌う。畑、家事、子どもたちとのやり取りの合間に。

久しぶりに自分でギターを弾いて、座りたい場所に座り、歌いたい時に歌う。

夢からやってきた歌は、目覚めてるとき自分自身で、受け取ってきた昨年までの歌と少し違う。

違うのは、わたしの「思考」が一切、介在していないことだ。「もうひとりのわたし」が、誠さんの夢を媒介にして、「すでに存在している歌」を届けてくれる。

また、誠さんも、書き起こすことに専念。夢は彼のありようとは関わりなく、どこからか送られてきているので、彼は自分の考えを入れないで「受信」に徹する。そんな彼が、ほんとに輝いていると思う。~生かされてる命~だね。

作為のないところから生まれてくる物事は、不思議だけれど自然な流れと感謝を呼び起こす。

もの心ついたころから、思考しているわたしたち。「思考」する習慣は両親、学校、社会、メディア、さまざまな環境から与えられた。

夢の中の「もうひとりのわたし」が、誠さんの夢で歌った歌を、現実に歌ってみると、現実の枠が広がる。「思考」によって見えなくなっていたもうひとつの世界が、リアルな感覚として呼び起こされる。

「見せかけの現実」に、やられてしまっていたわたしの「目が覚めて」、多次元的な未知の扉がある広がりのある現実が見え始める。

それにしても、子どもたちが遊び、わたしと誠さんが耕した広々としたこの畑。月夜には、きっと天使や妖精たちが手をつないで踊っているんだろうな~
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山室川の絶え間ない清水の音。たんぽぽとクローバーがしげり、風が走り抜けるこの畑は、天使たちが降り立つにはもってこいの場所です。今日は、この10日で楽しんで製作したヘンプアクセサリーの新作を、畑に「ひなたぼっこ」させました。きっと畑の妖精たちも楽しんでくれたはず。次のツアーで、展示販売しますね。
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次なるツアーは5月20日から、30日まで。屋久島~九州ツアーです。
ブログはその間、ちょっとお休みです。
5月21日~24日まで屋久島。25日は宮崎、26日小倉、27日、飯塚、29日は長崎は諫早市でコンサートです。詳しくは、ホームページのスケジュール欄をご覧ください。

どこかでお会いできるかな?それでは、もう1曲、最近の歌の歌詞を紹介いたします。
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♪肉体(からだ)をもたない もう一人のわたし♪

思いだそう むかしむかし わたしたちが ひとつだったことを

思いだそう 地球にやってくる前の 光に満ちた 心のふるさと

時空を越えて 旅に出た 美しい 魂たち

わたしの耳元で 話しかける 光の精霊たち

   愛を運んでくる 風に乗って 夢を運んでくる 時を越えて
   愛を運んでくる 風に乗って 夢を運んでくる 時を越えて

肉体(からだ)を持たない もうひとりの わたし (2005.4.14 松山にて)
by ainohanaMusic | 2005-05-16 16:34 | 心の旅日記 | Comments(0)

誰も知らない物語

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5月8日の明け方、誠さんの夢の中でわたしが歌っていたという届きたての新しい歌を、今朝、実際に歌ってみた。

誠さんの夢に、わたしが現れて歌を歌うという現象は、昨年の7月の末から始まって、現在23曲の歌が書き起こされて、現実のわたしのレパートリーとなっている。

夢から覚めたばかりの誠さんは、忘れないうちに歌詞を書き取り、わたしの携帯電話に歌を録音する。時間ができた時、録音された歌を聞きながら実際のわたしが歌ってみると、夢の中で生きている「もう一人のわたし」のエッセンスが、わたしの中にぐんぐん吸収されてゆくのを感じる。それは、見えないけれど存在している「もうひとつの世界」が、現実のわたしに流れ込み、見えてる世界を力強く、ふくらませてゆく感じなのだ。

妖精や精霊、天使たちが存在するおとぎ話。

夢から届けられる歌たちは、見ようとすれば、わたしたちの世界にも、たくさんの「おとぎ話」の入り口が存在していることを、伝えてくれてるみたい。わたしたちが感じたい世界、生きてゆきたい世界は、どんな世界だろう?

花や森、川や山、そしてわたしたち人間のそれぞれの心が、深く、安らかに溶け合ってゆきたいですね。

新しい歌の歌詞を紹介しますね。冒頭の写真はわたしの足元。妖精かと思われる虹。最後の写真は、昨日メールで届いた写真。土佐清水文化会館(4月15日)でのライブです。

誰も知らない物語
風薫る丘で あなたは眠り
川流るる岸辺で わたしは目覚める
月が輝く真夜中の畑で
天使たちが手をつなぎ踊っている

 愛にまつわる哀しい出来事
 虹にまつわる嬉しい出来事
 誰も知らない 物語を
 わたしたちは生きてゆく

わたしを導いてくれる 風の調べ
あなたを導いてくれる 川の調べ
森の大きな樫の木の下で
妖精たちが手をつなぎ踊っている
 
 愛にまつわる哀しい出来事
 虹にまつわる嬉しい出来事
 誰も知らない 物語を
 わたしたちは生きてゆく
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by ainohanaMusic | 2005-05-12 13:46 | 心の旅日記 | Comments(0)

我が家に着地する

d0024504_1221022.jpg4月29日から、徳島~津山~米子~出雲と巡ってきました。

5月6日、昨日、帰宅。昨日も今日も、薪のお風呂を焚いて体を浸しました。山の水が体に沁みて ほんとに休まります。今日は、野菜の苗を買ってきました。「きゅうり、なす、ピーマン、トマト、えだまめ」など。人参と大根、葉物は、種から。夕方、久しぶりで鍬を振るったらすごい汗と早鐘のような鼓動。体が、長旅で疲れているので急がずに明日あたりから本格的にやろうかな。

さて、4月30日、徳島は宮城万里子&ひささんが、毎年、春、心を込めて作り上げている3日間のお祭りで演奏。橋のたもとの野外ステージの「音の祭り」。昨年は、サックスの山本公成さんとの出会いがありましたが、今年はシタールの田中峰彦さんと初めて共演。現在製作中のCDに峰彦さんに参加してもらうことになりましたよ。初めて聞くわたしの歌に、即興でよりそいつつ、オブリガートをギターのように自在に奏でてしまう~すごいなあ~。6月に、ピアノのシーナとシタールの峰彦さん、ギターの誠さんとわたしで、何日か我が家でレコーディングを考えています。

「音の祭り」は、ミュージシャン同士の出会いも提供してくれるありがたいお祭り。
冬は「楽音楽日」。クリスマスの頃、徳島は神山スキーランドで2泊3日のお祭りが企画され、わたしも歌いに行きます。宮城さんが別れ際に「楽音楽日」をよろしく!と早々と気持ちを向けさせました。彼らは、この年に2回のお祭りに、情熱を注ぎ込んでいるのです。

5月1日、津山は「ツリートランク」という名のお花やさんでコンサート。以前、津山でコンサートを企画してくれた染色家の紹介で電話のやりとりがあり、辰野のお花畑でのコンサートを聞きにきてくれ、コンサートの運びとなりました。お花畑コンサートを楽しみにしていたのですが、あいにくの雨。でも、お家の中も、どこもかしこも、すごーく素敵でした。周囲にお店はないし、家もまばら。町から離れた自然が豊かな空間に、独創的に手を入れた庭が広がり、手作りの喫茶店まであるのです。ちなみに喫茶店のマスターは息子さん。

ほんとに好きなことして暮らしてるんだな~とすっかり安心。
「みんな好きなことしたら、暮らせないと思っているけど、やればできるのよね。」
と明るく話す赤本さん。いたいた、ここにも、お仲間が。わたしもそう思います~とさらに安心.。くつろぎの境地。

コンサート会場は赤本さんご夫婦が暮らす木造のお家のフロアで。
50人以上のお客さんが 広い板張りのフロアに気持ちよく座って聞いてくださいました。

この夜は、智頭町の山の中、わらぶき屋根の家で喫茶店「野土花」をやっている直美ちゃんの家に泊まりました。「ツリートランク」と「野土花」は、共通した空気があります。お互い知っているけれど、会ったことはないそうですが、これから繋がっていくのでしょうね。「ツリートランク」から「野土花」へ預かったお土産は「たいやき」でした。

直ちゃんは、この4月に、これから二人が暮らす新郎「しょうちゃん」の生家で、自宅手作り結婚式を挙げたばかり。写真を見せてもらい、いろいろ話を聞くうちに、「自宅手作り結婚式」は結婚式の中では一番いいんじゃないかな~と初めて思いました。

ちなみに、出産と死は、自宅で家族だけで静かに迎えるのが、一番いい~とわたしは思っています。わたしの二人の子どもたちは、そのようにして生まれてきて、ほんとに良かったのです。人生の大切なプロセスは、自分たちの納得のいくやり方を貫くと、気づきも深くいろんなことがつながり、整理されて魂が健やかに成長します。

5月2日、米子でのコンサートは、今回で3回目。和田さんという素敵な美容師さんが企画。今回は喫茶「ロコ」を営む「よっこさん」の自宅でのコンサートとなりました。

米子のコンサートの翌日3日は、出雲で開かれた「女神サミット」の「いなさのはま」での奉納演奏に参加。八星は連日の移動に疲れ、昼、急に「八星、ここにいる。」と、よっこさんの家に残ることを自分で言い出しました。よっこさんは、快く引き受けてくれた上、和田さんとコンサートに来てくれた優しいおじさまも協力体制をとり、大山に出かけ山菜取りなどをしてきたとのこと。八星、とても楽しかったようで、感謝、感謝。

わたしと誠さんも、抜群のタイミングで「いなさのはま」に到着して、沖縄からご神事に来られた吉丸さんの時間の枠の中に歌を織り込んでもらい、海にむかって気持ちよく奉納させていただきました。吉丸さんたちとは必然的なご縁を感じ、沖縄の風が心に吹き始めたみたい。きっと、訪ねコンサートツアーをすることになるでしょう。
 また、思いがけない人たちと あちこちで再会しましたが、夕陽が沈む頃、久しぶりに再会した早苗ネネさんの隣りで観た舞いが美しかったです。冒頭の写真です。また、ツアーの移動中、高速のパーキングで撮った八星の写真も最後にのせておきま~す。

米子から長野に帰る途中、大阪で1泊し遊園地へ。混んでいて、待ち時間だけでもで、くたびれてしまったけれど、「めちゃくちゃ面白かった。」と八星が生き生きしてたので 嬉かった。そして、その夜、誠さんは空をとぶ夢をリアルに見たそうです。そう、わたしも大観覧車とか、ブランコとか、気持ちよく空を感じられる乗り物ばかりを選んでいたな~。あんまり恐ろしいのは苦手です。そして、だんだん夢心地になってゆきました。あれは、空をとぶ感覚だったんだなあ~。

誠さんは、4月から5月にかけてのツアーで、ヒーリングができるようになってきましたよ。
車を一人で長距離運転し続け体中が固まってしまう わたしをほぐし、さらにハートを開いて歌うためか、ハートに受けてしまう他の人の「思い」を抜いてくれて、とても軽やかに旅ができるようになってきています。ほんとに、ありがたいサポートです。

誠さんが4月の後半のツアー中に見た夢に、夜、彼が大天使になって、助けを求めている家に舞い降り翼で家を抱くと 家はもみの木になる~というお仕事をして、夜が明けると背広姿になって始発に乗って、仕事に行く夢を見たそうです。

もしかして、誠さんは寝ている間は天使なのかもしれません。

「感じる」ということが、人の能力を開いてゆくのだとこの頃思います。

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by ainohanaMusic | 2005-05-07 02:55 | 心の旅日記 | Comments(2)

多忙の日々

おとといの夜、岡山より帰宅しました。

車を運転して大阪へ向かい、四国を巡って、14日間に9ヶ所のコンサート。土佐清水文化会館大ホールでのコンサートから、ホームライブまで 規模はさまざまだけれど、いつもながら ひとつひとつが大切な足跡。前後の交流も含めて、物語のような旅を駆けぬけてきました。

高知では、静岡に暮らす父と待ち合わせし、父に案内されて、30年ぶりのお墓参り。けれど、300年以上前から先祖代々が葬られていたはずの小高坂山の頂上は、なんと切り崩され、工事現場になっていました。

小高坂山は高知市の中心に近く、「土砂崩れの恐れがある」という理由を盾に、墓山が区画整理の対象となったんじゃないか~と、父の憶測です。15年前くらいに、父が一人で来た時は、まだ、あったとのこと。お墓のことのみならず、人々の生活がすごいスピードで「思い」を切り落とし、能率と収益を基準に変遷してきていることを父は嘆いていました。

昔から 誰のものでもなかった山々は、高知では、先祖代々に伝わるお墓となって 守られ大切にされていたそうですが、核家族化し、住む場所も転々と変遷するようになったこの頃、お墓を参る習慣も絶たれ、また誰のものでもなかった土地が 誰かのものとなる画策が きっとあったのでしょう。

幸いなことに、祖母たちが葬られている新しい方のお墓は高知商業高校の裏山にまだ、存在していました。父と二人で、木の枝や新しく芽吹いてきている木々を払い、落ち葉や土砂を掃除して、とても気持ちのいいお墓になりました。父と別れた後、次のコンサートに向かうため待ち合わせしていた誠さんを、お墓に案内して、今、わたしがここにこうして生かされていることを感謝して、ご先祖様に二人の歌を聞いていただきました。

連日の長距離移動とコンサート、そして、さまざまなハプニングに全面的に対応して帰宅すると、一段と成長した子どもたちが、輝いて、待っていてくれました。ほんとに会いたかった!

昨日は、ゆっくりと旅の疲れを癒し、子どもたちと過ごしました。
子どもたちは、この2週間、となりの「フリーキッズビレッジ」にお世話になっていたのです。20人くらいの大人と子どもが、「田舎での農的な暮らし」を体験するために共同生活しています。
孝子の「安心して、行っておいで。」という力強い声が、ありがたかった!

朝も6時には起きて、食事の当番もやっていた、と 昨夜の夕食に炒め物を料理してくれた八星の成長ぶり。アマチも生き生きとしていました。

そして、玄関先の桜も散らずに待っていてくれたよ。

さて、今日の午後は東京へ出ます。
お世話になっている本應寺の上人の奥さんが癌で亡くなられ、今夜が身内の御通夜なのです。

そして、あさって、長野に帰宅。しあさっては、八星を連れて徳島へ車で出発です。アマチは父親の家に残るか迷ってるところ。父親もツアーから帰ってきたところなのです。

30日徳島、5月1日津山、5月2日が米子市でコンサート。5月3日は出雲で女神サミットがあるので 流れに無理なければ 浜辺での御神事に参加させていただく予定です。

畑をやれるのは連休明けになりそう。早く土に触りたい~。
連休明けからはしばらく、落ち着きそうです。
どこかで、お会いしましょう。
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by ainohanaMusic | 2005-04-27 09:23 | 心の旅日記 | Comments(2)

今からコンサートツアーへ

朝8時。
2泊3日の心のチューニングのための春のリトリートが10日に終わったばかり。
リトリートの勢いのまま「おいしいもの」を料理し続ける誠さんの手料理をつまみつつ、パソコンに向かっている。ツアー中の2週間はパソコンに向かわないので、ブログも開設したばかりですがストップしますよ。26日に戻ります。よろしくね。

今、こどもたちを学校へ見送って、まもなく9時には2週間のライブツアーに車を運転して出かける。

リトリートにヒーラーとして参加してくれたももちゃんを乗せて、まず、大阪へ。そしてあさっては、松山市でコンサート。ももちゃんは、お母様を亡くしたばかりで実家の松山での葬儀を終えたその足でリトリートに来てくれたのだが、わたしたちは、そのお母様の住まわれていた松山のお家に泊めていただくことにした。不思議なご縁。見えないお導き。きっと、誰もいないそのおうちで、お母様に歌を聞いていただくことになるのだろう。

子どもたちは、わたしの不在の間、隣家の「自然学校」に暮らし、学校に通わせていただくことにした。隣人は、農業体験や田舎の生活をしたい大人と子ども20人以上と共に、賑やかな家族のように暮らしている。偶然の積み重ねで、必要なことが自然に整っていく。ほんとにありがたいなあ~と思う。
 昨日は、こどもたちを連れて隣家に挨拶に行ったら、隣人のパートナーの3回忌だった。忘れていてもこの日には、呼んでくれてるんだね、Tさん。ひとつの節目を一緒に感じてるね。

さて、夏のリトリートのイメージが今、ふくらんできています。
日程は7月29日から。7月31日までの2泊3日の内容のほか、ゆっくりできる方は8月1日までの3泊4日の日程を考えています。2泊3日は、短い!心が解放されてきたころ、みんなと別れるのは残念なので、3泊これる方はいらしてください。詳しいインフォメーションはツアーから戻ったらアップします。

自分の心をまっすぐみつめてみんなと分かち合うというシンプルなことがすごい力になる。今回も、たくさんの気づきを得たみんなの顔が輝いていました。ほんとに会えて良かった!と心から抱きしめあえる幸せ。不思議ですね。
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また、会いましょうね。会えてうれしかった。ほんとうのあなたに。
by ainohanaMusic | 2005-04-12 09:03 | 心の旅日記 | Comments(0)

ブログ始めました!

昨日、春のリトリートが満たされた気持ちの中に、無事終了しました。
明日から、関西~四国へ向かいます。

初めてのブログ、リトリートに来てくれたももちゃんのヘルプでただ今開設。
桜もつぼみを赤くして 今にも咲きそう。 うれしい一日。
by ainohanaMusic | 2005-04-11 13:57 | 心の旅日記 | Comments(2)