愛の花

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カテゴリ:心の旅日記( 951 )

最悪の日は最良の日 「陰陽霊法」との出会い①

昨年末、「1年を通して、一番良かったことはなんだったかなあ?」と、ふと振り返ったことがありました。
 一番心深く、愛を受け取った日。

心によみがえったその一日は、意外なことに一番辛かった日でもあったのです。

2005年11月20日。コンサートで歌えなかった日。

その日は、九州でのコンサートツアーの3日目。朝、小倉で目を覚ましたら、喉がひりひり痛みました。前夜、家族のように親しい助産婦さんの金子さんの企画してくれたコンサートの終了後温泉に浸かり、海の幸とお酒のおいしい素敵なバーへ飲みに行きました。彼女の新しい恋人の接待でご馳走していただいた夜があけて、思いがけず痛み始めた喉に、不安な気持ちで電車に乗りました。
 電車の中で「絶対に治る」と信じて、誠さんのヒーリング(手当て)を受けたにも関わらず、宮崎に着くころには、歌声はおろか、しゃべる声までガラガラになってしまっていたのです。

無力感。

「わたしは、歌を通じてお役に立ちたいと願っているし、この道は間違っていないと思う。それなのに、肝心な時に声が出ない。自分で治すこともできないし、祈っても奇跡もおきない。でも、あきらめてはいない。ただ、ベストを尽くせばいい。何故、今、声が出なくなったのか、理解できてないけれど、今、起きてることが一番いいのだよね。何故なのか、どうなるのか、わからないけれど、一番いいようになる。いつだってそうだった。一番いいようになってゆく。それは信じていよう。」

迎えに来てくれたライブの主催者、ののちゃんは、わたしの声を聞いて、動揺しました。
「有里さん、どうする?中止する?」

「大丈夫。歌えなくても、出会えるよ。歌は手段で、コンサートの動機は、人生の本質に目覚めるために ほんとのことをシェア(分かち合う)しあうことだから、歌わないコンサートをするよ。大丈夫、ちゃんとやれるから、安心してね。」

急なことで、コンサートが始まるその瞬間まで、2時間のコンサートで、なにをするのか自分でも分かりませんでした。ただ、歌えなくても出会える、原点に戻って「心と心の出会いのコンサートをする」とギターの誠さんに伝えてありました。

結局、お話とバイオリンとギターのアンサンブル、そして2曲をわたしの変わりに誠さんに歌ってもらいました。

そして、残った方とのシェアリング。
「あの歌声が聞きたかったなあ。でも、仕方ないよ。スーパーマンじゃないんだから。」
その、言葉が 胸に響きました。「そうだよね、わたしスーパーマンじゃないんだよね。」って、当たり前のこと、受けとった気がします。

また、歌わないコンサートでは、「心配しないでありのまま生きればいいんだ。形じゃない心だね。」ということが、ちゃあんと伝わっていた。そして、最後に わたしがシェアして
「今日は、歌えないわたしでした。ほんとは、歌いたかった。」と言葉にしたとたん、涙がこぼれ落ち、「でも、歌えなくても、わたしでした。ありがとうございました。」となんとか思いをそのまま、口にした時、どーんと胸にあったかいものが流れ込んできました。

「わ、なんだろ?このあったかいもの。」

それは、輪を囲んでた20人くらいの人たちからの「愛」だったのか、わたしを守護する大いなるものからの「愛」だったのか?あったかい、なにかが確かに流れ込んできた祝福された夜だったのです。

一番深く、愛を受け取った日。それは、歌えなかった日。

*******
そして、翌日、ののちゃんの急なアイデアで「陰陽霊法」という治療を受けることになりました。
実は、次のコンサート地の鹿児島で、昼食を一緒にする約束があったのですが、しゃべることも困難なときに、約束より優先するのは、やはり体。そのあと、最終日の長崎まで5回もコンサートが控えていました。

足を切断することになっていた人が、最後の希望を託して「陰陽霊法」を受けに来て、帰りは歩いて帰ったとか、癌の人が治ったとか、奇跡のような事実が口コミで広がって予約で満杯の成原先生の治療室に、座ることもしんどかったので寝かせてもらい、1時間の「お救い(おすくい)」の時間を取っていただくことができました。
※陰陽霊法は治療ではなく宇宙の大生命力が働くよう陰陽霊器をあてることで生体の持つ自然治癒力を復活、増進させてゆく皮膚刺激健康法だということです。

その1時間ほどの間に、「目からうろこ」の事実がわかりました。
陰陽霊器というあたたかい球と冷たい球が交互に、体をなでてゆくとき、そのあたたかさが、灼熱の熱さに感じてしまうところが体中にありました。その場所が、自分の体の異常な箇所だったのですね。私の場合は、すい臓、肝臓、腎臓、胃、胆のう、秘蔵、生殖器、肺、気管支、神経系など。熱い場所を温球で丹念にさすり、冷やし、あたためとやっていると平常の温度に感じられるようになります。麻痺した状態が解消されて整ったというとになるんですね。そして、自然治癒力が復活してゆく。

わたしの体は、思い返せば、カリフォルニアに暮らしていた頃、いやそれ以前から異様に疲れ易かったように思うのです。それでも、自力で自然出産し、思うままに生きてきた。この数年などは、日本内だけではなく海外をサバイバル的に旅して、家では子ども達の世話、畑を耕し、リトリートも企画し、コンサートもレコーディングもコーデュネイトから演奏、実務、長距離運転まで自分でやっています。過密なスケジュールを乗り越えてきたけれど、体はついて来れなかった。気持ちひとつでやってきたところがある。だからこそ、「スーパーマンじゃないんだから。」という言葉がやけに響いたんですね。

体をいたわらなきゃ。自分が健康になってゆくこと。それは、周囲にも健康を伝えてゆくということですね。たった1時間の出会いで、陰陽霊法のすごさ、癒しの力の確実さを感得して、研修をうけることに決めました。

それでね、さっそく陰陽霊気を購入し送っていただいたのだけれど、「入信願い」という書類や、ご念誦とか、祈りの本とか みおしえの歌などという本まで 送られてきました。
「え?宗教団体なの?わたし陰陽零法を学びたいだけで、入信するつもりないんだけどなあ。」と、戸惑い。

警戒、疑いだしたらきりがない。細かいことは気にするのはや~めた。

信頼。自分の直感を信じてみる。カリフォルニアでも、たくさんの教会で歌った。キリスト教のことをなにも知らず、自然にご縁のつながる教会で自作の歌を礼拝の間にお仕事として、歌わせていただいた。ご縁が深まった教会は「サイエンスオブマインド」と「ユニティ」という教会。いずれも、聖書からではなく、司祭自身が暮らしや心の中の出来事に気づきを細やかにシェアするのが講話で、いかに目覚めて生きるかを学び合ってゆくセイクレッドなサークルで、素敵な友だちがたくさんできました。

日本では、今、浄土宗の本應寺とご縁が深まっています。おかげさまで、「思惑を超えた偉大なる光に委ねる」ということ、自分の力で生きているのではなく、委ねたところでベストを尽くし、ベストを尽くして委ねる~ということが身について、不安がなくなってきています。お上人からは、「おまえは真面目すぎるなあ~。真剣は2割、遊びが8割でいいんだよ。」とアドバイスされておりますが。風流なお上人です。明日はそのお上人と名古屋で待ち合わせ。念仏会&誕生会で歌い、温泉旅館にみなさんと行く予定。ゆっくりしよ~っと。

ご縁というのは、突然現われるのではなく、既につながってるもの同士が、前世で再会し、また繋がり直してゆく感じがします。

というわけで、2月2日から1週間研修会に参加して昨夜帰ってきました。
こんな集団生活は初めてだったかも?最後には亡くなって55年経つ「教え親様」を祭る「教祖祭」まであり、おもちつきとか、模擬店までやりました。d0024504_14371271.jpgすごい1週間でした。もちろん、しっかり学んできましたよ。わたしの体質も変わるような気がしています。疲れ易い体質から解放される予感。今も、少し、すっきりしているのですよ。(続く)
by ainohanaMusic | 2006-02-10 14:51 | 心の旅日記 | Comments(0)

シェアリング(心を分かち合う)

新年のリトリートを終えて、数日、休養をとった。

みんなの心、人生が わたしの体にたくさん流れ込み、まるで有機体としてのひとつの方向性が落ち着くまで、わたしは次の行動へ移れないでいるかのように。

ハートが開いているので、自分の新しいCDの歌がやけに心にすんなり入る。ほんとに、飾りのないシンプルな新しいCDの音。リトリートの後に聞くのが一番いいなあなんて思った。(まだ、聞かれてない方は是非、ご注文くださいね。)

Wさん、Yさん、Sさんからメールやファックスが届いた。前回のリトリートまで、ヒーラーで参加してくれていたももちゃんと電話で話した。共有できる感性の中で、分かち合うことは とても大事だ。
 たった4日の間に、参加したほとんどの人が、大きな体験をし、変化が始まる。
みんなが、いったいどんな体験をしているのか?

今回はSさんからのメールを紹介するね。
彼女は、もう一人のわたし。
わたしが感じていたことを言葉にしてくれた。
ありがとう。d0024504_14461431.jpg
************
【Sさんからのメールだよ】

リトリートから数日。
いかがお過ごしですか。

すぐにメールを書こうとしていたのですが、日常のこまごまを片づけていくことと、なにをどんなふうに書いたらいいか…感じる時間が必要だったみたい。
でも、どんどんいろんな出来事が起こっていて、こんなでは書くことが膨大になってしまう!!!とPCの前に座っています。

帰りのバスの中、三鷹にバスが停まるとアナウンスがあり、当初の新宿下車を変更。
YちゃんやNちゃんとシェアをしながら帰りました。
東京が近づくと、「ささやかな寂しさ」と「これから起こること」を共有していたのかな、みんな言葉少なに。

時折、一人前をみて数日の間の出来事を感じるだけで涙がぽろぽろこぼれてきて、とめることもなく泣いていました。
双葉のSAでバスからおりた時、Nちゃんの下まつげに涙がついていて、言葉にはならなかったけれど、つながりを、感じた。

゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。.

リトリートで感じたことはあまりにありすぎて全部言葉にできる自信がないけれど…。

でも、これだけは
私はあのときあれが精一杯だったけれど、自分が苦しいほどに正直な自分をサークルの中に差し出したときに、絶対にそこにいる誰かの人生の役に立っていくんだ、というあの体験と確信は、大きなものだった。
 そして何か、したいのに、ほんとうに自分のなかのどこを探してもこの場でできることがほんとうに、なんにもなくて、いるだけしか、できない。そのとき本当に、祈る、ただ、祈る。願いなんてものも浮かばず、ただ、祈るんだって。

そして、絶対に、大丈夫なんだって。

ああ、私はこれと出会いにきたんだって。

こうやって、書いていてもね、Tちゃんや、Rの顔が浮かんできて、本気で幸せを祈ってる。Yちゃん、Nちゃん、そしてもう一人のガラスのような私のWちゃんや、そして、もうひとりの怒られて言葉を飲み込んだ私のHさん。思い浮かぶたび、ぽろぽろ泣きながら幸せを祈ってる。全員が、わたしだった。そして、私も、祈られてる。
震える言葉で自分を話してくれたゆりさん、私に「Sはまだまだだよ」っていってくれた。
ゆりさん、たくさんの有里さんにありがとう。

自分をどこまでも受け止めてくれる、まっすぐなあの瞳や、たくさんの温かい手や、話し終わったあとに、強く握りかえしてくれる手から伝わるみんなからのエネルギーに涙が溢れてばかりでした。エネルギーを感じる体を感じて、本気で感謝しました。
愛のエネルギーはみんなの中にも自分の中にもこんなに流れこんでて、パワフルで、自分も誰かに祈り送る分、ちゃんと受け取ってる。
あんなふうに流れてるあの、エネルギーのサークルの中にいることが自分の人生にあるなんて、本当に生きていてよかったって思ってます。

ゆりさんと、まことさんの奏でる音色があってくれて、よかった。
歌は祈りだって、ほんとうにゆりさんの祈りを感じました。
自分のハートが開いて流れる涙が、ここちよかった。

バスの中でみんな同時におなじようなこと考えてて、「生きているって、いいね」って言ってみんなが頷いた。バスをおりるときも、「またね」とか「元気でね」なんていおうとしてたけれど、ハートはさびしくて、やっぱり正直に「すこし、さびしいね」といって降りました。

゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。.

生きることに近い田舎の暮らしは助け合わないと暮らせないこと。お風呂だっ
て、ストーブだって。
いつかできる方になりたいな、と。誰かのためにお風呂をわかすこと。
まことさん、大変な作業をありがとう。きもちよい、「けむりどろどろや~」のおふろ(笑)味わって入ってました。まことさんの笑顔が救い。いつもあたたかくて、安心して自分をほどいていけました。
ボディートークも、とっても体が反応していました。わかってくれたよ~って。
ガラスの自分。またお願いします(^^)

じーま、美味しい食事を、ありがとう。ゆたんぽ、天の助けでした(笑)朝お湯で顔洗えたし♪日常から少し離れた時間に私は本当に自分があけたかった、こびりついた箱の蓋をあけてました。
人生が変わったってよく、人はいうけど、やっと意味が分かった気がしてる。
夢話してくれてありがとう。すごいサポート、もらいました。じーまの存在から。

ようさん
木削りをしたくて、これが私を強く引っ張ったのでしたが(笑)木削りがなかっ
たら、いかなかったかも(笑)、本当に出逢えてよかったです。
木削りにも、ようさんにも、木削りのようさんにも出逢えてよかった。
台所の片隅でひとりでしゃもじを削っていた私は、もっと木と話すように、なりました。
木の流れを味わうように。きっと人ともそう、なれるって今感じてます。

゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。.

さて、帰ってからの変化ですが…。(中略)
今までしたことがない、「ありのままの自分の状態を全部話して、出た答えで人生を歩く」
最初に自分で答えを作らなくても大丈夫。リトリートで得た物はこれでした。
世界を信じた。自分のいるこの世界の。まったく先のことがわからないのに、安心です。

ゆだねて出た答え、やってみようと思いました。
自分の体験はぜったいに他の人の役に立つ。これもリトリートが教えてくれたこと。

あたらしい、人生と、出会いが始まります。
ありがとうございます。送りきれないくらいの、感謝をこめて。
ずっとCDが流れています。(後略)

*****
今、みんなが、それぞれに自分の内面の変化を受け取ってくれている。
4日間にしたことは、ほんとうに当たり前の日常の延長。祈り、瞑想、コンサート、ご飯を一緒に食べ、自然の中で動く自分の心を観察した。木削り、薪のお風呂も楽しかったね。3歳のRが、お風呂から「どろどろけむり~。」と逃げ出したけど。
 
でも、日常にあまりないことのひとつは、徹底的な信頼に基づいたシェアリングの輪だったかもしれないね。ほんとうの心を語るって魔法を呼ぶんだ。自分の心にひっかかってる自分にとって大切なことを、あるがままに率直に話すと、その人は「今」の主人公になる。解放されて、「今」を生き生きと生きはじめるんだ。
 話す内容が、どうとか全く関係ない。その人がほどけて行くのを、みんなで助けるんだ。本気で聞くことで。そして、次第にみんなが気がついてゆく。どの話も、自分の「今」と深く関係があることを。
 サークルにいるみんなが、一人ひとり、自分の心に起きていることを震えながら、涙を流しながら語ると、必ず朗らかな笑いの時間もやってくる。一通り、みんなの話が終わったら、みんなの顔は晴れ晴れとしていて、すっかり陽気な溶け合った空気が そこにはあるんだ。

****
わたしは、明日から東京。
今回、子ども達を連れて東京へ。

そして、30日に長野に戻り、1日から大阪に出ます。
「陰陽霊法」というヒーリングを1週間学ぶのです。

2月は、コンサートはお休みで、後半は本應寺主催の「小食道場」に10歳の八星と1週間、参加します。

3月後半、5月後半、コンサートツアーを考えています。
まだ、全く決まっていないのですが、気になってる場所は沖縄と出雲。これから、少しずつ具体化したいと思います。このふたつの流れに関係あると思う方は 是非連絡くださいね。

4月14日からは、春のリトリートです。参加者、スタッフ希望者を(リトリート参加経験者優先)募集します。スタッフの枠は、ほんとに少ししかないのでご了承くださいね。(1人、多くても二人だよ)なぜ、募集するかといえば、「今」「やりたい」というストレートな願い、積極性が、とても重要だからです。この人に頼もう、と思っている人も心にあります。でも、あえて聞きますね。「次に来たいのは誰なの?」

それでは、またね。

ありがとうございます。
by ainohanaMusic | 2006-01-27 14:43 | 心の旅日記 | Comments(4)

新年のリトリート 日常の中で目覚める

20日から始まった新年のリトリート「心のチューニングのための3泊4日」~暮らしと繋がりの中で自分自身を知る~が、無事終了しました。
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 参加者6名、スタッフ4名、子ども3名、計13人の光の家族が生まれ、繋がりました。
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【参加者へ】
これから始まる新たな日常の中で、離れていても意識はどこかで繋がっている。辛いとき、迷ったとき、シンプルにほんとうの自分の気持ちを探り語りだした「サークル」を思い出してね。
 あなたが、どんな言葉を紡ぎだそうと、どんな思いを持とうと、決して判断され、批判されることはない。ただ慈愛の光の注がれる「光のサークル」に包まれて、あなたは生きてゆけるはずだから。 生まれてからすっかり忘れていたお互いのほんとうの姿。それは、一人ひとりが、慈愛に溢れる光の存在だということです。
 みなさん、ほんとにお疲れさま。そして、おめでとう。一皮剥けて、みずみずしい感性を内側に取り戻していますね。またそれぞれに、この地球を遊んで生きて、近いうちにお会いしましょう。
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~~~~~~~~~~~
今回のリトリートは、人数が少なかったためか一人ひとりの内面が深く耕され、発散され、穏やかな落ち着くところにおちつき、新年にふさわしく新しい日常の始まりの足場が固まる素晴らしいリトリートになりました。
 経験豊かなスタッフ、じーまと誠さんがほぼ二人で裏方を務めました。じーまの新しいメニュー、おいしかったな。ありがとう。木削りのようさんのおかげで、夜のシェアリングの時間も、別の部屋で夢中で木削りに励んだ子ども達の表情が輝いていました。ほんとうに楽しかったみたい。アマチの作品は、ペンダント、木たまご。八星は木の魚、観音さま、スプーン。『次のリトリートはいつ?』と楽しみにしています。昨日13歳になったアマチの楽しかったことのひとつは、予想しなかったことですが参加者のYさんと話したり、遊んだことだったようです。
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 Yさんは、精神を患って精神安定のため薬を大量に飲んでいます。
「刃物と火と子どもが怖いんです。薬を飲んでいるので、昼まで寝てしまうんですけど、それでもいいですか?それから、人の話が頭に入らないので、みんなと一緒にやれるかわからないんですが、参加したいんです。」
Yさんは、一番早く参加申し込みをしたけれど、最後まで、参加するかしないかを迷っていました。今回のリトリートは、木削りワークショップのためにたくさんの切り出しナイフが並び、薪ストーブ、キャンドルコンサート、薪のお風呂、灯油ストーブと、火のないお部屋はないくらい。そして、子どもが3人。Yさんが怖いというものが、みごとに揃っていました。
 心配のあまり、前日からやってきたYさん。みんなが来るより早く、ようさんと陽だまりの中で、ナイフを持って、「木削り」を始めました。そして、朝はみんなと一緒に起きて、夜12時近くまでキャンドルを囲んで語り合いました。
「有里さん、俺、大丈夫かもしれない。タバコも1日、二箱吸ってたのに、今日5本しか吸ってないんですよ。もう4日も朝、普通に目が覚めてる。こんな生活13年振りだ。ほんとに辛い思いして、病気になってしまったけど、今、こうしてみんなと出会えて、希望を持てる俺は幸せです。」

Yが発病したのは、暴力で荒れ果てた高校に、怯えながら休まず通い、就職して、ベルトコンベアの流れ作業に打ち込み、上司に厳しい言葉を浴びせられた時だったそうだ。辛くても、苦しくても、怖くても、無理して義務を果たし続けた生活の中で追い詰められた精神の糸が、音を立てて切れて、それから精神を病んで、10年以上の年月が過ぎた。
 
リトリートに参加したのは、茨木で企画されたコンサートに参加したとき、コンサート後のシェアリングが「ほんとに安心できて、嬉しかった」から。そして、リトリートに参加することで、「なにか、自分がしっかりできるんじゃないか」と感じたそうだ。

秋のリトリートにも、精神を病んで長かったSさんが参加し、希望に満ちて帰っていかれた。一人ひとりがかけがえの無い存在である「光のサークル」の中では、誰が正常で、誰が精神を病んでいるか、区別がなくなってゆく。繊細で、気が利き、美しいそれぞれの魂が、充足できる人生を歩けるように、誰もが自分の心と向かい合い、震えながら、涙を流しながら、言葉を紡ぎ出す。つむぎだされた言葉が、本心からのものであるならば、それが足がかりとなり、希望の持てる人生、次なるステップが見えてくるから不思議だ。
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シェアリング(分かち合い)の時、リトリートでは、ハートのクリスタルとローズクォーツを輪の真ん中に置く。そして、語りたい人が、それを手にとって語る。聞く人は、隣の人の体に触れて、波動をつなぎながらも、ただ祈るようにして話す人に慈愛を注ぎつつ、話を聞く。

秋のリトリートに小学生の息子さんと一緒に参加したWさんが、新年のリトリートでは、離れて暮らすお母さんのHさんを誘い、一緒に参加した。
「お母さんは、わたしが小さい頃から良く働き、忙しかった。いつもニコニコしていたけど、あたりさわりのない会話しか家の中にはなくて、心はバラバラだった。お父さんのお母さんへの無神経な言葉で、わたしは傷ついた。わたしが傷ついたこと、お母さんは気がついてた?」

リトリートのことをなにも知らずに参加したHさん。みんなの過酷な話に、涙を浮かべて言葉少なに、励ましをくれた。「わたしの結婚生活は平穏でしたが、子ども時代は ほんとに辛いものでした。あんまり辛いと人はしゃべれなくなるんですよ。」

親子の心の中にすれ違った思いがあった。なぜ、Hさんが、ニコニコしていたのか。なにを耐え忍び、なにを抱えて、子どもを育てたのか、それをHさんが語りだしたのは、4日目の朝。クロージングセレモニーの中で。
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リトリートを終え、帰りの新宿までのバスは、親子のシェアリングの時間となったそうだ。辛かったHさんの子ども時代が、Wさんに語られた。愛することは理解すること。Wさんは、お母さんを理解したかった。
 自分の家庭も、いつの間にか、表面は穏やかで本音を言い合わない「心がバラバラの家庭」になってしまった。そんな自分を育てたお母さんとお父さんを恨んでると思っていたのに、秋のリトリートで「ほんとは、お母さんとお父さんが大好きなんだ。二人に幸せになってほしいんだ。」と、気がついた。そして、お母さんを誘って2度目のリトリート。

リトリートが終わったときSさんが言った。
「WがHさんにシェアリングで、震えながら話しかけてる間、いったいなにが起きてるのか、その結果がどうなるのわからなくて、もうただ手をあてて祈るしかなかったよ。ナムアミダブツってね。」

そうだね、わたしもそうだった。「ナムアミダブツ、思惑を超えた偉大なる光に委ねます。」シェアリングは「祈り」の輪。

この新年のリトリートは「日常の中で気づきを深める祈りの輪」だったね。

今、地球の環境が瀕死の状態まできていて、天変地異で浄化されるビジョンを見せられた沖縄の神人(かみんちゅう)の友人が、「大難を小難にする祈り」を呼びかけています。次の祈りの日は1月27日、28日の午前8時、昼12時半、夜8時。わたしは、日常の中で気づきを深め、感謝して、喜びを分かち合う、という自分のビジョンを祈りこんでいます。みなさんも、よかったら1分でも平和への祈りをしてみてくださいね。一人ひとりの肯定的な自身の暮らしの方向性が、地球の運命まで左右してゆく、そんな時代なんですね。d0024504_13401850.jpg
平和な日常で、それぞれが自分の中のよどみや偏りに気づき、トータルに生きる方向を積極的に選び直すことで、結果として健やかな人生、健やかな地球が現れてくると、わたしは感じています。

「心のチューニング」の結果、起きる変化は「癒しのプロセス」なんですね。
****
シェアリングのとき、思いもかけない自分の心と出会うこともある。Sさんが最初の夜に語った内容は「もう、解決したと思っていたことだったんですけれど。」という前置きがあった。

彼女が話したのは、医療に関わったときに、自分が最後にヒーリングした癌の末期の患者さんが、3日後に亡くなったことだった。自分が殺してしまったのではないか?という自分への疑いや、そういう状況へ追い込んだ周囲への怒りなど、なにか重いものが心に宿ってしまった。

「死」というものが、肯定的にとらえられない現代では、「あの世に見送る」「魂の癒し」の重要性が忘れられている。Sさんに最後に手当てを受けた患者さんの残した言葉は「ありがとう。」だった。Sさんは充分に彼女の役目を果たしていたのに、自分を責めていた。「延命」ではなく「心安らかな死」が、どれほど大切なことだろうか?そうとらえたら、死期を迎えた患者さんにしてあげられることの内容も見送る人の心構えも、変わるだろう。
 最初の夜は「死」というものを どうとらえるか、みんなの心が語られたように思う。d0024504_13461021.jpg

2日目の夜はTさん。あなただったね。ほんとに素晴らしい脱皮が出来たね。すっかり忘れていたけれど、わたしが、あなたと同じ辛い思いをした過去を経験していたことが、ありがたかったです。同じような痛み、同じような境遇から羽ばたいた経験が、何故かわたしの口から語りだされました。シェアリングって不思議。お互いの人生が、お互いへのギフトになる。

「語られたすべてが、自分に関係あることばかりでした。」とSさんとMさん。

そして、最年少の3歳のRは、3日の間にすっかり家族の一員になって輝いていました。
コンサートの時、誠さんがチューニングのために一人で音を出していたら、
「だめ、一緒に音を出さないと。」と、全体のプログラムを、自由奔放な3歳の彼なりに掴んで、大事に思って積極的に参加してる姿が、ほんとに可愛かった。

書きたいことはたくさんあります。
でも、今日はこのくらいにしますね。
最後まで読んでくださってありがとう。

春のリトリートは4月14日(金)から17日(月)です。
子彼岸桜で有名な高遠の桜の開花の時期です。高速バスは1年に1回、満席になる時期なので、参加される方は早めに決めて、席を確保してくださいね。

それから、この時期にタイで20人以上の孤児を養子にして育てている「夢を織る家」からナートさん、ユパさんご夫婦が、隣のフリーキッズビレッジに来られます。「コズミックラブ(宇宙の愛)」を実践しているお二人です。春のリトリートでは、ナートさんをゲストに語り合う輪を プログラムにいれようかな~と思ってますよ。

そして、最後にWさんからのメールを紹介して、春のリトリートの案内を貼り付け 締めくくります。

また、今週末の1月29日(日)は、東京は武蔵小金井でコンサートです。是非いらしてください。
*****
【新月の祈りのコラボレーションコンサート】
1月29日(日)東京 武蔵小金井 リバース(ヒロ歯科2階)にて 午後2時から(開場1時半)
 【出演】 吉本有里(うたと語り、バイオリン)下村誠(ギター&コーラス)、クレアゆうこ(ディクシャ)
【場所】小金井本町1-8-1日興パレス202 ℡0423-86-7900
【料金】電話予約 3500円 当日 4000円 予約 ainohana@air.ocn.ne.jp
090-4535-4776(有里)
 ライブ&ディクシャ 2時~5時 シェアリング 5時半~6時半

※ディクシャはインドの覚者バカウ゛ァンとアンマの悟りの波動をディクシャキーパーのクレアゆうこさん、わたしも大好きなカメラマン桝野さんたちが来られて伝道してくれます。これも、波動、歌も波動。宗教ではなく、波動の世界なので 気軽にいらしてくださいね。
**********

【Wさんからのメール】

有里さん ただいま。

帰りの高速バスはお母さんとのなが~い二人シェアリングでしたよ。
お母さんの中にも本当は話したいことがたくさんあるみたい。
新宿まであっという間でした。

ありがとう。
両親の問題からの卒業式、新しい私の道の出発式。みんなに見守ってもらったんだな~と今あらためて嬉しく思っています。
ちょっと私物化しすぎちゃったかな?もっと話したい人がいたかもしれないのに。

でもそうなってしまいました。
許してもらったことを本当に感謝しています。

みんなに愛を送ります。
ありがとう。
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【吉本有里 と その仲間たちによる
心をチューニングする春のリトリート3泊4日】
「やっと集えるね~魂の家族たち」  
~暮らしとつながりの中で自分自身を知る~ at 有里ハウス   
長野県高遠町山室
2006年 4月14日(金)~4月17日(月)
コンサート (キャンドルコンサート&桜の木の下で野外コンサート)めいそう 朝の勤行 シェアリング サイレントウォーキングメディテーション、 心のこもったおいしい食事 ボディワークタイム 散歩 薪のお風呂&希望者は薪割り体験 温泉へも行きましょう 
オプショナルメニュー(費用別途):タッチセラピー&ボディートークby下村誠 ヘンプクラフトワークショップ(120分)by吉本有里 
★日頃、楽器を持って全国に演奏に飛び回っていますが、今度は、みなさんが旅をしてわたしの家にいらしゃいませんか?~長野は高遠町田園の大きな古い家でコンサートを含めた心をチューニングする3泊4日を四季折々に企画しています。2005年始まったリトリートは、それぞれの季節の色に彩られ、涙と笑いに満ち、晴れ晴れとしたみんなの気が山室を満たしました。
高遠はピンクの濃い子彼岸桜で有名です。我が家の桜も毎年美しい花を咲かせます。満開の桜の季節に、体と心を解き放ち、安心して繋がってゆく輪の中で心のチューニングをしてみましょう。(プログラムは大人向けですが、お子さん連れで来られたい方は、ご相談ください。ある程度は、お子さんを自分で世話する覚悟で来てくださいね。)
ほんとうの自分を生きること、実在として存在している自分自身の輝き、しなやかさを受け取るチャンスとスペースを自分自身に与え、心をチューニングしてみましょう!
★場所 長野県 上伊那郡 高遠町山室3003 吉本有里自宅 
山室川が横に流れる静かな田園です。築100年、10部屋。2003年春から借りて、子どもたち二人と暮らしています。目の前に雑草だらけの畑、小さな集落はお年寄りがほとんどですが、隣人は「自然学校」を企画運営する友人が暮らしています。
★日程 金曜日 午後2時半までに現地集合(東京新宿から大阪梅田から高速バスが出ています。伊那市駅まで来てくださればお迎えにまいります)
  日曜日、月曜日、午後3時解散(バス停までお送りします)
☆プログラム  曲目を変え、お話を交えたリラックスしたコンサートが毎日あります。野外や室内でのメディテーション、輪になって気づきの交換(シェアリング)。自然の中、周囲を気にしないで心がおもむくまま大地や風、草花を感じ、自然の息吹に満たされてゆくサイレントウォーキングメディテーション。心が深まり伸びやかになってゆく3泊4日をお楽しみに。1日目は近くの温泉へ。二日目は、自宅のお風呂を沸かします(薪で炊きます)。食事はこちらで用意しますが、食後の片付けなど暮らしを彩る日常のお仕事はローテーションを組みますのでご一緒にお願いします。薪割りは希望者とやります。
☆スタッフ ユニークな素敵な仲間が、待ってますよ!
★持ち物 着替え、洗面用具をお持ちください。オプショナルワーク(ヘンプクラフトやヒーリングなど)には別途の料金が必要。※またオリジナルCD、オリジナルヘンプアクセサリー、また「夢を織る家」の草木染の素敵な衣類、スカーフ、帽子、小物などのショップもあります。おみやげを買われる方は少し余分にお金をお持ちください。
★料金   3泊4日 大人 45000円 子ども 9000円 時間の取れない方のみ2泊3日 大人 35000円 子ども 6000円
(プログラムは大人向けですが、託児の体制も整えて自然な形でのリトリートを考えています)
☆食事は、酵素玄米(苦手な方は他のものを用意しますね)野菜中心の食事です。天然酵母パンや、ティータイムもお楽しみに(前回は天然酵母パンは「アルクトゥルス」に特別注文しました。)
オプショナル料金  ★ヘンプアクセサリーワークby有里 大人3500円、子ども2500円★下村誠のさんのタッチセラピー&ボディートーク 45分(裏方を務めますので、流れの中で可能な範囲で受け付けます)3000円  
申し込み 申し込み締め切り 3月28日(月)桜の名所なので、開花時期は高速バスが満席になります。できれば1ヶ月前、3月20日くらいまでき決めて、行き帰りのバスを予約してくださいね。 
夏のリトリート (かわ) 7月28日(金)~31日(月) (ほし)8月4日(金)~7日(月)
秋のリトリート(もみじ) 10月20日(金)~23日(月)
申し込みを決められたら 先着締め切りになりますので、申込金5000円を郵便局で振り込んでください。残金は、来られる前にお振込みください。春は、桜の名所なので高速バスが満席になります。お早めに、決めバスの予約をしてくださいね。また、夏も、人気なので申し込みをお早めに。
★申し込み先
TEL/FAX 0265-94-3378(有里)0265-94-5077(誠) 携帯 090-4535-4776(有里) E-mail ainohana@air.ocn.ne.jp
振込先  口座名称:愛の花Music  口座番号:00530-3-41882

★高遠町山室(吉本有里自宅)までのアクセス 参加される方は必ずどの方法で来られるか事前に連絡してくださいね。(高速バスの停留所は我が家から車で30~40分です。スタッフかわたしが迎えに行きます。念のために(時間の遅れや行き違いのときのため)携帯電話の番号などお知らせください。来られる方には、近くの手描き地図もお渡しします。
☆ 東京から車で *中央自動車道で名古屋方面に向かい、「諏訪南インター」で降り、20号線で茅野市内に向かう。「中河原」の交差点を左に曲がり、152号線に入る。152号線はそのまま杖突峠に入ります。伊那藤沢を越え、高遠方面に10分くらい走ると左側に派出所が見えます。「関屋橋」のバス停を左に。そこから地図を参照。
☆ 東京から高速バスで  *新宿駅新南口「高遠さくらホテル」行きの南アルプス号に乗ってください。
9時40分発「高遠駅」で下車。1時半着。帰りは16時21分「高遠駅」発「新宿駅新南口」行きを予約してください。(20時24分着)JRバス関東03-3516-1950 0265-73-7171
☆ 大阪から車で *名神高速道路で名古屋方面に向かい、小牧ジャンクションで中央自動車道に。伊那インターで降ります。伊那市方面に向かい、「入船」の交差点を左に曲がると361号線に入ります。そのまま高遠へ。高遠駅前商店街の郵便局が左手に見えたら、「茅野方面」(152号線)に左折します。5分ほど走ると右手に遠照寺の看板と、派出所が見えたら、右折します。ここからは地図参照。
☆ 大阪から高速バス *阪急梅田のバスターミナルから朝8時30分発「駒ヶ根・箕輪」行き伊那バスに乗ってください。伊那市で降りてください。(13:35分着) 帰りは伊那市を16時15分 大阪(梅田)に21時20分に着くバスをご予約ください。伊那バス予約0265-78-0007
☆名古屋から高速バス
名鉄バスターミナルから、朝9時30分発の「飯田・箕輪」行きの名鉄バスにお乗りください。伊那市で降りてください。(12:30着)※伊那市での、東京方面、大阪方面からの到着時間より1時間早いので、ここで昼ごはんを食べるか休憩して待っていてくださいね。帰りは、伊那市を16時発。名古屋に19時03分に着くバスをご予約ください。名鉄バス予約052-582-0489
 
by ainohanaMusic | 2006-01-24 16:46 | 心の旅日記 | Comments(1)

新しいCDをお届けできます&そして、ゆったりとした新年のリトリート

畑をはじめて3年。種を撒き、季節が巡ると収穫の時が来る。その巡る感覚が体に馴染んできた。
 
ソロアルバムを2003年から1年に1枚ずつ製作している。その製作過程は、30枚以上のCDの製作プロデュースの経験のある誠さんに初回は託したが、2作目から自分でプロデュースをやるようになった。製作プロセスの中に、既に結果が現れているから、人に託すわけにはゆかず、願いをもって独自のプロセスを模索して、喜びのおおきい収穫の時をやっと迎えた。
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 製作の基本は、メンバーがわたしの暮らす長野の家で寝起きを共にし、共に瞑想し、祈り、心を分かち合い、願いを持って製作に関わること。シェアリングで、自分の心のありのままをさらけ出したのは、もしかしてわたしが一番だったのかもしれない。
 「みんなが幸せでありますように」なんて簡単に祈れない、自分自身の心の中にひっかかってている葛藤が、みんなの輪の中で溶けだして、まっさらになった心で歌が歌えるよう、どこまでも受けとめてもらった。ほんとうに心強いメンバーのそろったバンド名は、「サークルオブフレンズ」。

まっさらな心は、まっさらな心に届き、そこに希望の種を運ぶだろう。

昨年3月にレコーディングが始まったとき、タイから帰国したばかりのわたしは、ひどい風邪をひいていた。CD製作に長けている誠さんが、わたしの音域よりも高いキーで、彼に馴染んだ重ね録音形式で、打ち合わせもないままレコーディングを進めてしまった。

わたしは、重ねではなく実際に演奏しているライブスタイルのレコーディングにこだわっていた。心苦しかったが、半分以上の歌を最初からレコーディングしなおし。遠方のミュージシャンに再度集まってもらい、レコーディング合宿が、10ヶ月のうちに3回。お金も時間も手間のかかった2枚のCD。でも、信念を持ってプロデュースしてゆく自覚がやっと、生まれた。そして、関わったみんなと信念や願いを共有できるようになって、ありがたかった。

「普通」のやり方じゃなくていい、「納得」のできる「腑」に落ちる製作の仕方が、わたしの中にはあるみたい。何故だろう。プロセスの中に結果はあるということを わたしの心は知っている。

何度聞いても、聞き飽きない、有機的な音。

宇宙に響く真実の言葉と音、波動をみんなで同時に響かせる、そこまで到達したいと、何度やり直したことだろう。

聞いてくださいね。

「こどもたちの心」(13曲入り)1、収穫 2、こどもたちの心 3、ひまわり 4、わたしは小鳥
5、新しい物語 6、八番星 7、美しき煩悩 8、誰も知らない物語 9、阿蘇のお母さんの歌
10、サークル オブ フレンズ 11、ともだちの光 12、光のリトリート 13、ただひたすらに

「観音さま」(12曲) 1、わたしが蝶ちょだった頃 2、妖精からの贈り物 3、観音さま 4、みこころ 5、愛の花園 6、祈りの始まり 7、意識の光 8、輝きの中で 9、心の森 10、 語り始めてね 11、水の輪 12、からだを持たないもうひとりのわたし

CDは1枚2800円(税抜き)2枚セットで、5000円。送料を入れると、1枚3000円、セットで5200円です。

郵送を希望される方は、住所を教えてくだされば振込用紙を同封して送ります。サインを希望される方は、そう書いてくだされば、サインもいれて送りますね。
********
さて、そして1月20日からは「心のチューニングのための新年のリトリート」です。

昨年、冬から初めて四季で4回。毎回、10部屋が満室という盛況で、秋のリトリートは募集を始めて1週間くらいで定員15名を越えて、慌てて締め切りましたが、今年はどうしたものか、静かです。

参加者は大人4~5人子ども一人、スタッフは大人5人こども3人。スタッフの方が多いくらいですね。
 
でもね、やることにしましたよ。

1年のはじまりの「心のチューニング」暮らしと繋がりの中で自分自身を知る3泊4日。
キャンドルコンサートとシェアリングが毎日あります。スタッフの心のこもった手料理、薪のお風呂、自然の中でのウォーキングメディテーション、朝の勤行とムーブメント(体を細胞から緩めていきます)温泉にも行きます。

少人数にも関わらず、オプショナルの木削りのようさんも来てくれることになり、よかった。木削りした素敵なペンダントヘッドで、ヘンプアクセサリーを編んだりもできますね。

1月6日から3泊で「へみしんく」瞑想のワークを受けてきました。
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時間が止まったような贅沢な時間を過ごしてきましたが、どこのワークショップを受けても、いつも感じてしまうのは、結局はわたしのリトリートが一番いいなあ~ということ。(内容もスタッフもすごく充実してるのに、料金はリーズナブル。自我自賛だなあと思うけれど、ほんとにそう、感じてしまうから仕方ないよ~。)

なぜかというと、そこにある自然や人と、心をひらいてつながるという、ただそれだけのことで人生が変化するほどの気づきが訪れるという、そのあたりまえさ、シンプルさがいいのです。そこにいる10人あるいは20人の心が、深いところで溶けてゆく その魔法のような4日間を、長野の田園風景の中で、新年の始まりに過ごしに来てください。

今回は、満室ではなく、ゆったりとした静けさが特筆できるリトリートになりますね。
18日くらいまでは受け付けます。このリトリートに惹かれる方は、どなたでもいらしてくださいね。

「へみしんく瞑想」についての報告は、また後日落ち着いてからさせていただきますね。この科学的アプローチの瞑想法とも気長にお付き合いしていこうと思ってますよ。ワークショップの初日で、「リトリートは、参加希望者が一人でもいれば規模を小さくして、実施していこう」と迷いがふっきれて 気持ちが座りました。

今もなんだか、落ち着いた波動の中にいるんですよ。夢もたくさん見ています。
by ainohanaMusic | 2006-01-11 18:05 | 心の旅日記 | Comments(2)

家族で迎えたお正月

新年明けましておめでとうございます。

今年は、実家の静岡で75歳になる両親、双子(わたしは双子なのですよ)の妹とその子どもたち、わたしとアマチ、八星、総勢8人で、お正月を迎えました。
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 わたしの母は、わたしと妹を生む前に肺結核を患い、肺がひとつしかありません。それでも、父と出会い結婚し、双子を生みましたが、私と妹が2歳半の時に再発し、1年半隔離病棟に入院しました。その1年半は、わたしたち子どもたちにも母にも、そして父にも試練の時でした。

二度と入院しないように、母も父も、母の体に気使いながら、わたしたち双子を育ててくれました。

そして5年前、わたしがまだカリフォルニアにいた頃、母は風邪をこじらせ肺炎になり入院。生死の境をさまよいました。2000年に、単身でアメリカから日本に8年ぶりに帰国し、日本での音楽活動を一人で再開。2003年には子ども達と共に、日本に生活の拠点を移したのは、やはり、年老いてゆく両親のそばに暮らしていたいと感じたからなのです。自分の意志で動き始めた、この流れは、元パートナーとの別れを導きましたが、また家族が集うお正月が、静かな幸せをもたらしてくれています。

長野と静岡。車で片道6時間。1年に3回くらい行き来するのが精一杯ですが、それでも共に過ごす数日はかけがえのないもの。
 夜は呼吸器をつけて眠る母は、昼間も家を出ることを控えて体をいたわりながら暮らしています。「お父さんが、ひとりになったら寂しいだろうから、生きることが仕事だと思って、体に気をつけて暮らしてるのよ。」と母。

そんな母や父のそばで、ゆっくりとくつろいでしまうのは、わたしや子ども達に無条件の愛を注いでくれてるからなのでしょう。4泊の間に、日頃の睡眠不足を解消し、元気になりました。

1月3日に長野に戻り、初仕事は4日、友人のお母さんのちぎり絵の個展でのコンサートでした。
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車椅子での暮らしで、コンサートにも出かけられないという友人のお母さんとそのお母さんと、親族のみなさんを前にして歌っていると、実家でのお正月の続きのような感じがしました。茨木に住む友人が、実家の上田市でお母さんのためにコンサートを企画し、みんなで夕食を囲んで、話も弾んでいる。子ども達も、友人のこどもと楽しいひと時。d0024504_2217310.jpg
両親に歌をうたうなんて、考えたこともなかったけれど いつかちゃんと歌ってみようかな、と初めて思いました。
 さて、明日からは東京は八王子で「ヘミシンク」という瞑想のワークショップに3泊4日で参加します。左右の耳から違う周波数の音を聞くことで、調整力が働き、受容する世界が広がる科学的アプローチの瞑想。
 わたしが、出会いたいのは 誠さんの夢に頻繁に訪れる「未来生」のわたし。どんな体験が待ってるかな?

****
そして、20日からは、「新年のリトリート」です。
今年は寒波のためか、申込者が異様に少なくて、どうしようかな~と思案しています。
 スタッフはわたしを含めて 6人決まっていますが、申込者があまりに少なかったら、参加者申込者が希望するのであれば、超家族的な小さな規模のリトリートを、顔ぶれをみながら特別に進めていくか、(これも楽しいかも?)新年のリトリートを見合わせ、春のリトリートまで待っていただくか?

でも、きっとスタッフの何人かは、たとえ参加者がいなくてもリトリートに来たいんじゃないかな?
そしたら、スタッフのためにもプライベート的リトリートをやろうか??

これも、きっと「へみしんく瞑想」の間に素敵な答えが出るでしょう。

今年は、リトリートの参加者からたくさんの年賀状、手紙をいただきました。
とても嬉しかったのが、
「リトリートはじわじわ効いてくる。大きな変化を自分の中に感じています。自信を持って、自分のペースで、繋がりを持って生きている自分を発見しています。」という内容が3人から共通してあったこと。

それでは、10日には帰っています。

迷ってる方は、是非連絡してみてね。5人のスタッフをお願いし万全の準備で用意している「新年のリトリート」が開けないのは、本当は残念ですね。

これからきっと深く出会いつながってゆくみなさんを、希望者がいる限りは、四季折々に迎えられるように、と今は思っています。


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【吉本有里 と その仲間たちによる
心をチューニングする新年のリトリート3泊4日】
「やっと集えるね~魂の家族たち」  
~暮らしとつながりの中で自分自身を知る~ at 有里ハウス   
長野県高遠町山室
2006年 1月20日(金)~23日(月)
コンサート めいそう 朝の勤行 シェアリング サイレントウォーキングメディテーション、ヘミシング 心のこもったおいしい食事 ボディワークタイム 散歩 薪のお風呂&希望者は薪割り体験 温泉へも行きましょう 
オプショナルメニュー(費用別途):エサレンマッサージ、クリスタル、ヒプノセラピ―by小島momoゆかりさん。タッチセラピー&ボディートークby下村誠 ヘンプクラフトワークショップ(120分)by吉本有里 木削り
by 滝本ようさん(3時間)
★ 日頃、楽器を持って全国に演奏に飛び回っていますが、歌が生まれ育っている我が家にみなさんが旅をしていらしゃいませんか?~長野は高遠町田園の大きな古い家でコンサートを含めた心をチューニングする3泊4日を四季折々に企画しています。冬、春、夏のリトリートは、それぞれの季節の色に彩られ、涙と笑いに満ち、晴れ晴れとしたみんなの気が山室を満たしました。
 新年の始まりに、体と心を解き放ち、安心して繋がってゆく輪の中で心のチューニングをしてみましょう。(プログラムは大人向けですが、お子さん連れで来られたい方は、ご相談ください。ある程度は、お子さんを自分で世話する覚悟で来てくださいね。)
ほんとうの自分を生きること、実在として存在している自分自身の輝き、しなやかさを受け取るチャンスとスペースを自分自身に与え、心をチューニングしてみましょう!
★場所 長野県 上伊那郡 高遠町山室3003 吉本有里自宅 
山室川が横に流れる静かな田園です。築100年、10部屋。2003年春から借りて、子どもたち二人と暮らしています。目の前に雑草だらけの畑、小さな集落はお年寄りがほとんどですが、隣人は「自然学校」を企画運営する友人が暮らしています。
★日程 金曜日 午後2時半までに現地集合(東京新宿から大阪梅田から高速バスが出ています。伊那市駅まで来てくださればお迎えにまいります)
  日曜日、月曜日、午後3時解散(バス停までお送りします)
☆プログラム  曲目を変え、お話を交えたリラックスしたコンサートが毎日あります。野外や室内でのメディテーション、輪になって気づきの交換(シェアリング)。自然の中、周囲を気にしないで心がおもむくまま大地や風、草花を感じ、自然の息吹に満たされてゆくサイレントウォーキングメディテーション。そしてゲストヒーラーのボディーワーク。心が深まり伸びやかになってゆく3泊4日をお楽しみに。1日目は近くの温泉へ。二日目は、自宅のお風呂を沸かします(薪で炊きます)。食事はこちらで用意しますが、食後の片付けなど暮らしを彩る日常のお仕事はローテーションを組みますのでご一緒にお願いします。薪割りは希望者とやります。
☆スタッフ じーま(長野 辰野町在住、農園育ち)きよちゃん(関西在住 2005年夏のリトリートに参加)下村誠(長野 高遠町在住、ミュージシャン)小島ももゆかり http;//momo.mu
(大阪在住 ヒーラー参加)木削りのようさん(ロサンゼルス在住)
★持ち物 着替え、洗面用具をお持ちください。オプショナルワーク(ヘンプクラフトやヒーリングなど)には別途の料金が必要。※またオリジナルCD、オリジナルヘンプアクセサリー、また「夢を織る家」の草木染の素敵な衣類、スカーフ、帽子、小物などのショップもあります。おみやげを買われる方は少し余分にお金をお持ちください。
★料金   3泊4日 大人 45000円 子ども 9000円 時間の取れない方のみ2泊3日 大人 35000円 子ども 6000円
(プログラムは大人向けですが、託児の体制も整えて自然な形でのリトリートを考えています)
☆食事は、酵素玄米(苦手な方は他のものを用意しますね)野菜中心の食事です。天然酵母パンや、ティータイムもお楽しみに(前回は天然酵母パンは「アルクトゥルス」に特別注文しました。)
オプショナル料金 ★小島momoゆかりさんのヒーリング 1時間・一律8000円 エサレンマッサージ クリスタルヒーリング ヒプノセラピー(催眠前世療法) ★ヘンプアクセサリーワークby有里 大人3500円、子ども2500円★木削り教室byようさん 3時間 3000円(大人)2000円(こども)★下村誠のさんのタッチセラピー&ボディートーク 45分(裏方を務めますので、流れの中で可能な範囲で受け付けます)3000円  
申し込み 申し込み締め切り 1月10日(火) 定員15名 締め切り前に定員に達しています。なるべくお早目にメールか電話、ファックスでご予約ください。
春のリトリート (さくら)4月14日(金)~17日【月】
夏のリトリート (かわ) 7月28日(金)~31日(月) (ほし)8月4日(金)~7日(月)
秋のリトリート(もみじ) 10月20日(金)~23日(月)
「新年のリトリート参加(他の季節でも)」と書いて郵便振替にて、申込金5000円を振り込んでください。先着締め切りなので、申込金の入金を持ってお席を確保いたします。残金は、1月15日までにお振込みください。参加者が決まり次第、みなさんに簡単な参加の動機&自己紹介を書いていただき、メールかファックスでまとめたものをお送りいたします。)

★キャンセル料 申し込み金5000円を手数料としていただきます。それ以外の振込金はお返ししますが、 前日キャンセルは半額 当日キャンセルは全額をいただきます。 (ただし他の時期のリトリートの参加費とすることができます)
★申し込み先
TEL/FAX 0265-94-3378(有里)0265-94-5077(誠) 携帯 090-4535-4776(有里) E-mail ainohana@air.ocn.ne.jp
振込先  口座名称:愛の花Music  口座番号:00530-3-41882

★高遠町山室(吉本有里自宅)までのアクセス 参加される方は必ずどの方法で来られるか事前に連絡してくださいね。(高速バスの停留所は我が家から車で30~40分です。スタッフかわたしが迎えに行きます。念のために(時間の遅れや行き違いのときのため)携帯電話の番号などお知らせください。来られる方には、近くの手描き地図もお渡しします。
☆ 東京から車で *中央自動車道で名古屋方面に向かい、「諏訪南インター」で降り、20号線で茅野市内に向かう。「中河原」の交差点を左に曲がり、152号線に入る。152号線はそのまま杖突峠に入ります。伊那藤沢を越え、高遠方面に10分くらい走ると左側に派出所が見えます。「関屋橋」のバス停を左に。そこから地図を参照。
☆ 東京から高速バスで  *新宿駅新南口「高遠さくらホテル」行きの南アルプス号に乗ってください。
9時40分発「高遠駅」で下車。1時半着。帰りは16時21分「高遠駅」発「新宿駅新南口」行きを予約してください。(20時24分着)JRバス関東03-3516-1950 0265-73-7171
☆ 大阪から車で *名神高速道路で名古屋方面に向かい、小牧ジャンクションで中央自動車道に。伊那インターで降ります。伊那市方面に向かい、「入船」の交差点を左に曲がると361号線に入ります。そのまま高遠へ。高遠駅前商店街の郵便局が左手に見えたら、「茅野方面」(152号線)に左折します。5分ほど走ると右手に遠照寺の看板と、派出所が見えたら、右折します。ここからは地図参照。
☆ 大阪から高速バス *阪急梅田のバスターミナルから朝8時30分発「駒ヶ根・箕輪」行き伊那バスに乗ってください。伊那市で降りてください。(13:35分着) 帰りは伊那市を16時15分 大阪(梅田)に21時20分に着くバスをご予約ください。伊那バス予約0265-78-0007
☆名古屋から高速バス
名鉄バスターミナルから、朝9時30分発の「飯田・箕輪」行きの名鉄バスにお乗りください。伊那市で降りてください。(12:30着)※伊那市での、東京方面、大阪方面からの到着時間より1時間早いので、ここで昼ごはんを食べるか休憩して待っていてくださいね。帰りは、伊那市を16時発。名古屋に19時03分に着くバスをご予約ください。名鉄バス予約052-582-0489
【2005秋のリトリート 感想文から】(ブログを読んでの参加、初めてお会いしました)
1、 心に残ったこと
 輪になってシェアリングしたときの事。ひとりひとりが素直なほんとうのこころを表しているときのみんなの温かなまなざし。寄り添う自然な手。たくさんの人とのハグ。
みんなひとりひとりの表情がすてきに変化していった。
自分自身に素直に深く向き合っている人たちに出会えた事。そして、ひとのこころは
こんなにも美しくてこんなにも美しい世界が存在するんだ!というおどろき。
ひとりひとりの美しいひかりが引き出されるあの場にあるエネルギーの不思議さ。
 生きていたらこんな素晴らしいものに出会えるんだ。なによりもまずはじぶんに誠実に生きていこう。
2、コンサート、ワークショップ、オプショナル
 初めてゆりさんの歌声を聴いた時、あまりにやわらかく美しく泣きそうになった。
 生の歌声、楽器の響きって、やっぱりいいですねー。からだ全体にしみ込んできて
 こころが震える。コンサートの度に涙がでました。
 帰ってからゆりさんのCD、ずっときいています。
  ヘンプのクロスのネックレス、きらきら清らかにひかる、この光が私を守り力づけて
 くれるようで、あの時少し勇気出して選んだ自分の行動がうれしい。
  季節を変えて、またリトリートに参加したいのでそのときはヘンプのアクセサリーの
 ワークショップを受けたいです。
3、食事、環境
びっくりするぐらい種類が多くやさしい味でおいしかったー!
台所から調理する音や匂いが漂い、食卓ではざわざわと人の声があり、”ああ、わたしの
日常には欠けてる世界だけどやっぱりいいなあ、これからはこういうの望みたいなあ”
って再確認しました。

ゆりさんのお家。寝る場所と通された部屋が観音様の床の間で、うれしかったです。
すごくきれいなお顔。観音様のいるお部屋での朝の勤行が落ち着けてとてもよかった。
私は今年になって兄や祖母の死がきっかけでお経やご住職のおはなしを聴く機会が増えていて、落ち着くし、もっと知っていきたいなと思うようになっていた
ので、ゆりさんによって勤行の時間に出会えてほんとうによかった。
帰ってから毎日、頂いてきた紙を見てお経を唱えています。
畳のある木の家、きりっとしたあさの寒さ、水の冷たさ、吐く息の白さ、火の温もり、
薪のお風呂の暖かさ。忘れていたけどこういうの大事なんだよな。落ち着くな。

今は季節や温度を感じにくい白い箱のなかに住み、体の自然のリズムを狂わせて生きているけど、そういう日々があったからこそ今気づけている。
今まではそれはそれでよく頑張ってきた、もういいでしょ、ほんとうに望み始めた事を
そろそろ私に許してもいいかな、って思いが確かになってきている。
4、スタッフについて
スタッフの人達がいろいろ整えて陰から支えてくれたからこそ、あんなに素晴らしい場、時間をもてました。ほんとうにありがとう。

ゆりさんの印象。ホームページで見た写真は少女のようなあどけない感じでしたが、
初めて会ってみたら、とてもしっとりした女っぽさを感じました。深く潤んだ瞳もこころに残っています。ゆりさんのユーモアの感覚がまたいいなあ。
輪になってシェアリングしていてゆりさんを見ていて、自分、人、大いなるものとを繋ぎ、出会い、気付き、導くお役目を持ったひとなんだな、と思いました。
そして、そんなひとに出会えてよかったと思いました。
5、これから
まずは自分に対して素直に誠実になることを自分に許そう。
同じ繰り返しはもうやめよう。私は守られているのだから、変わる事を怖がらずに自信を持とう。
最後に、、、、
リトリートの4日間での気づき、出会いのすべてが私には宝物です。
この宝物の光を胸の中に灯して生きて行けば大丈夫なんだ。


ほんとうにありがとうございました。そしてこれからもよろしくです。

【2005年秋のリトリートの参加者からのメール】(家族4人で参加)
こんにちは
ホームページ拝見しました。つい先日のことなのになんか懐かしくも感じます。
相変わらず主人の帰りは深夜ですが、朝会話する時間が増えました。思ったのですが 今までホントに主人との会話が無かったです 喧嘩も無いけど 気持ちも無い
別名仮面夫婦とでも言いましょうか、でもそれは私の不安がそうしていたのかもしれませんね。あのときの不安はまったくないと言ったら嘘ですが でもホントに軽くなりました

長野からの帰りの車の中は、M(4歳の男の子)はすぐ寝てしまったのですが R(小3の女の子)はニコニコしながらいろんなことを話してくれました、自然の中の公園のこと
鳥がいるから網が張ってあるけど でもすごいんだよ鍵が無いのだからいつでも入っていいんだけど 鳥が逃げちゃうからドアは閉めるんだよ。とか
あそこシーソーみたいなのがあるんだけど すごく怖いの でもその怖いのがまた楽しいんだー。なんてずっと自分の体験を話してくれました。
八星君の兄弟関係のこととか 八星君はすごく優しいのとか 屋根に上った話とか ホントにこの子は ここが大好きなんだと思いました。(ほんとに住むんだろうなーと思います)
夏また行こうねというと 娘は「ウン春は休みたくないから 夏休みは絶対行く」と今から楽しみにしています。絶対といってますので またよろしくお願いしますー☆

薪ストーブ 五右衛門風呂 ホントに身近に火を置くことは大切ですね ガスや電気の無いころは当たり前だったころの自分の中にある記憶が覚えている私の細胞がそう言ってる様にも思います
茨城は薪ストーブを入れるほど寒い土地柄ではないのですが 火鉢のような なんかそんな 身近に火を置きたいなと今考えています。
子供に火は大事、自然は大事 空も太陽も水もすべてが大事な大事な栄養になるんだよなー。 
スイッチのオンとオフでは感じられない 大きな巨木のような長い長い命の時間の流れに子供を置いてあげたいと思いました。
今私に何が出来ることなのか感じたい そして沢山その中で子供たちと大事な時間を過ごしたいと感じてます。
早速帰宅後次の日に予定していた委員会をお休みさせていただき、私行動を開始しました。
うちの周りに木を植えたいと思いつき一人で買いに行き 軽トラックを借り 沢山の木を買い 花々を買い そして子供のお迎えまでにやろうと思い すごい勢いで短時間に庭の様子を変えました。 自分でもビックリするぐらいの行動力 アイディアで もちろん子供たちも帰ってきてビックリしていました その喜びがまた気持ちいい やりたいことに汗を流すのはホントに気持ちがいいです。自分で自分の気を変える、直感的なところで行動に起こすと気持ちいいですね。今度 ぜひ見に来てくださいね それまでには もっともっと楽しい庭にしたいなと思っています。

どういうわけか毎日毎日 いろんな委員会続きの私は 今までとは違い ホントに気持ちよく心地よいペースで いろんな委員会を進めています。
この軽やかさは何ナノかなと感じつつも みんなにも元気を与えているのか それともらっているんでしょうね すごく場に笑いが増えました。(笑いのパワーはすごいです)
だから疲れないし 自分で背負うことなく循環しているって感じがします。今までの次元と切り替わった感覚です
それに 体がしんどいと感じたときアメーバやると これがまた 気持ちいいんです。ほんと 体も心も温まる感覚 自分の体の声を聞いてあげる感じがすっごく心地いいんです。

そしてあれから テレビ私はまったくつけなくなりました そして 新聞も今とるのをやめようかと考えています。心が受け付けない感じがします
自分でストレスを与えるのは嫌だなーと感じています。 子供たちも まったくではありませんが ほとんどテレビを見ていません。
そしたらご飯もホントよく食べるし よくみんなで馬鹿笑いをするようになりました。 そしてすばらしいのは ありがとう という言葉が自然と増えました。感謝 感謝です
そして有里ちゃんのところの自然の神様がうちにも来てくれたのか 写真を撮ったら沢山の玉響か写っていました。これもありがたいことです

パパちゃんの中でも 何変化は始まっていると思います、ただそれをまだ言葉にしないだけで 時間が出来たら あったかい山草茶でも飲みながら 長野の高藤の話をしたいと思います。
私の周りでは 何か見えない力が確実に変化し始めました。有難うございます。
南無阿弥陀仏を唱える時間の心地よさ、短い時間でもいいから持つことにより こんなに充実した時間を持つことが出来るんだと 感じました。
有里ちゃん有難う。感謝   

♪光のリトリート♪
やさしい風に乗り ふわふわ飛んできた タンポポのわたげのような やわらかな心
心の闇を越えて つながった わたしたち ひとつの愛を 大事に抱えて ここに集まった

聞こえるよ 聞こえるよ あなたの心の声 そう ちゃんと 伝わってくるよ
あなたのガラスのハート
出会えたね やっと出会えたね 光のともだち
出会えたね ほんとに出会えたね 魂の家族たち (2005.3.6)

♪光のサークル
夢で見た 怖い出来事 お母さんに打ち明けて ほっとしたあの日
柔らかな光に包まれて 歩き始める勇気をもらった
 ※愛が輝いている 光のサークル
  たくさんの 慈しみに 満ち溢れてる
  ここにおいで ここにおいで あなたを見つけて
ここにおいで ここにおいで わたしを見つけて

心の中にやってくる 大きな不安と いくつもの疑問
ある日 森に出たら 大きな木が 風に揺られながら 答えをくれたよ
※リフレイン 

♪真実の響き
涙が溢れてこないように 心の堤防がブロックしてる
誰かが話した言葉の中で わたしの真実が目覚めていた

あなたに伝えたかった本当の想いが 何故か言葉にできない
優しさという名前の恐れが わたしを立ち止まらせている

  傷ついて 傷ついて 歌を歌って
  本当のやすらぎを 求めている

どんなに遠く離れていても あなたの真心が伝わってくる
暗闇を照らす光のように あなたの真実が溢れている

♪愛が始まる場所
君が見つけた遠い光 暗闇のむこうで手招きしてる
月が出たらここにおいでよ 森の精霊たちが呼んでいる

心の鐘が鳴り始めたら 時計を捨ててここにおいでよ
美しい朝陽に包まれた まんまるい魂が泣いている

  動き始めた風を 信じて旅に出たよ
  わたしを優しく包んでくれる 心のふるさと
  それは愛の生まれる場所 それは愛が始まる場所
by ainohanaMusic | 2006-01-05 22:56 | 心の旅日記 | Comments(7)

歌い納め

12月23日、徳島は神山のスキーランドホテルの「楽音落日」の初夜ライブが今年の歌い納めだった。d0024504_145819.jpg
 16日は大阪から始まった最後のツアー。1週間で8回のライブ。

11月の九州コンサートツアーのさなかに 風邪で声が出なくなり、わらにもすがる思いで「陰陽霊法」を受け、『神経系、内臓の疲労から気管支が炎症を起こしている』と自分のからだの状態を知って、スローダウンしつつ、ようやく「歌声」が復活して、大事をとりながらのコンサートツアー。
 でもね、長野から徳島まで一人で車を運転して 連日のツアー。やっぱり、また風邪をひき、3~4日目から声が出にくくなり、でも最終日まで奇跡的に歌い終えて、再び「歌声」が出なくなりました。2006年は1月4日からコンサートが始まります。今朝は 久しぶりに休養をとりました。

「午前中は寝る」と決めても、わたしが布団から出ないとべそをかいている八星。離れてる時間が多いから、時には甘えたいんだなあ~と起き上がって、朝食を食べさせ、バス停まで見送り。(こちらは、なんと28日まで学校があるのよ)ふたたび布団へ。電話が鳴り、ファックスが届き、宅配が届き、でもなんども布団へ戻り、いくらでも何回でも眠れる自分にびっくり。眠れば眠るほど深い眠りに入っていく。

少し、体調が良くなったみたいです。
********
24日の朝、徳島の「楽音落日」にボランティアに来ていたタオ指圧の先生、りょうきゅうさんに体を見てもらったら
『そうは、見えないけれど、神経が細かいんですね。』
ですって。(笑い)
『神経の使いすぎで自律神経が弱って、粘膜が過敏になっています。』
とのこと。

わたしの生活は、たくさんの要素が一杯で、それを一人で舵を取っている。長距離を一人で運転していると同じように、暮らしも仕事もわたしが運転するしかない。「船」には、たくさんの愛おしい仲間やこどもたちが乗るから神経を使ってきた。その使い方のバランスを 来年は学ばなくてはなあ。

そして、たまには運転を交代してもらい助手席で眠れるような、気を使わなくても大丈夫な力強い人生の仲間と出会っていきたいと思う。
*********
さて、関西~四国のコンサートツアーの報告です。

16日は、我が家のリトリートにヒーラーとして毎回来ていただいている小島ももゆかりさんの企画で、リトリートの仲間たちがスタッフを勤め、8月の長野でのレコーディング以来久しぶりにサックスの山本公成さんを迎えてのライブ。d0024504_15274326.jpg
このコンサートのために埼玉から来てくれたミチ&正ちゃん、ありがとう!ゆうちゃん、やっちゃん、また逢えたね。良かった!
スタッフを勤めた京ちゃん、きよちゃん、朋ちゃん、清火ありがとう!
 人の輪が、確実に育っている。あたたかい人の心。
最後に、主催のももちゃんが、今年この世を旅発たれたお母さんのお話をしてくれました。実際にはお会いしたことのない、ももちゃんのお母様も見えない体で、コンサートに来てくれていたね。ご縁は不思議です。
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そして、翌日17日は赤穂市は国宝の千手観音さまの祭られている普門寺で「観音様の手のひらでコンサート」の3回目。毎年12月17日、年の最後の観音様の日にコンサートをさせていただくご縁をありがたく感じています。
 国宝の観音様が本堂に出されているということは前例にないことだそうですが、『壊れないように、盗まれないように』と厳重にしまわれ、人目に触れることも無く朽ちてゆく観音さまが『世に出て働きたい』とおっしゃているように感じ、恵祐お上人が苦労して本堂に観音さまを御開帳されました。
 その観音様の前で歌っていると、自我を越えて歌わされているリアリティーを体感します。毎年、感じることですが薄い虹色のオーラが、わたしを包んでいて、歌っているというよりは歌わされている感じなのですね。
今年も「観音様の手の平で」歌いました。恵祐お上人、えこうさん、ありがとうございました。受付をしてくれたハルくん、助かりました。ほんとにありがとう。
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 翌朝、5時に普門寺の勤行に参加させていただき、18日は信楽へ。こちらも観音さまとゆかりのミュージアムでコンサート。
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 実は、17日の朝、信楽のコンサートの主催者から電話をいただいていました。
「18日は、大寒波で大雪が降るかもしれないの。みほミュージアムは山の中だし、凍結して行き帰りに事故が起きるかもしれないから、コンサートは中止しましょうか?」
「え?中止、?全然リアリティーないんだけど。お客さん、Rちゃんと、Tちゃんは来るんでしょ。それで充分だよ。事故は起きないよ。」

幸いなことに、いいお天気に恵まれて素敵なコンサートになりました。
とはいえ、凍った道、積雪の恐れを乗り越えて来てくださったみなさん、ほんとにありがとう。
風邪の高熱をおしてまで来てくださった方がお二人もいました。
 この日、印象的だったのは会場に到着したみなさんの顔が、晴れ晴れとしていたこと。「大雪」「凍結」の警報が行き渡った中、不安を乗り越え、子連れで山奥まで運転し、到着した時の達成感で輝いていましたね。『有里さん。ここまで来たよ~!』って顔が、語っていましたよ。ほんとにありがとう。来られなかった方々も心を向けてくださってありがとうございました。d0024504_16101416.jpg
















この日は、わたし まだ、声が充分出たので、「歌さえうたえれば、雪が降ったって、お客さんが少なくったって、余裕のよっちゃん!」だったんですよ。そして、大好きな信楽の友人たちと鍋をつつき、翌朝は信楽焼きを買いにみんなとお店に行きました。素敵な珈琲カップ、鍋、マグカップを買ったよ。リトリートで楽しもうね。鍋を用意してくれてるみんなの笑顔、いいでしょ?
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そして、19日は奈良の天川神社近く泥川にある茶房雑貨「空」でのコンサート。
信楽から電話して「雪はどうですか?」と聞いたら、「50cm積もっています」とおしゃっていましたが、ほんとにこのあたりだけは雪国でした。それで、遠方の方は来れずに15人くらいのお客さんだったかな。来れた方は良かったですね。美しい雪景色でした。

ところで、話は変わりますが来年1月20日から長野のわたしの家で企画している「3泊4日の新年のリトリート」、是非、いらしてください。
今回、寒波のために全般的にお客さんが少なかったのですが、コンサートはとても良かったのです。季節は冬。水も凍りますが、そんなときこそ心のあたたかさ、繋がりの深さ、出会いの必然を感じます。そして、わたしの暮らしている高遠は積雪は少ないんですよ。2006年の始まりに、どんな仲間との出会いが待ってるのか、楽しみにしていますよ。詳細はホームページでチェックしてくださいね。http;//amanakuni.net/yuri


「空」の和室にストーブが熱いくらいで、汗をかき、途中でひとつ消しました。庭の木々はこんもりと雪をかぶり、星も出た頃、歌を聞いてくださった方の一人は『亡くなったお父さまに出会えた。ここまで来て良かった。この世とあの世の境まで来ました。』と語られました。

「空」のご夫婦ともゆっくりお話が出来てよかった。大阪から思い切って泥川の山の中に暮らしを始め、自分らしい人生を歩まれてるお二人のお店で、また来年あたたかい頃 コンサートできたらいいねと、話しました。

そして、20日は天川神社をお参りして、奈良から、広島への移動日。夜11時にやっと、着きました。8時間以上は運転しました。目の神経がきりきりと痛み、視界がぼやけました。助手席でナビゲートしてくれる誠さんが運転免許をとる日を、待ち焦がれます。

21日は午前10時からのコンサート。子ども達を育てているお母さんたちのためのライブでした。4人の子どもを育てている敬子ちゃん、頑張って企画をしてくれてありがとう。そして、久しぶりに再会した上田君、手伝ってくれてありがとう。助かりました。d0024504_16442831.jpg
21日は、広島港からフェリーに乗って松山へ。
松山では、夏のリトリートに親子で参加してくれた由美ちゃん&大ちゃんが待っていてくれました。寒風吹きすさぶ中、ちょっと観光気分で町を歩きました。
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22日は、昼、夜ライブ。実は、声がだいぶヤバクなっていたので写真がありません。カメラを持ち歩く心の余裕がなかったんですね。薄い氷の上を歩くようにして歌うので、ほかの事は考えられなくなってしまうんですね。いつ、声が出なくなるか~これは、ほんとに不安なんですよ。
 おかげさまで、神経を休める、ということを本気で実践しようと思っています。おかしいですね。
今までは、気を使うように心がけていたのに、「いかに気を使わないか」という努力を始めたわたし。歌手という本業を続けるためには、どこかで抜いていかないと、体がもたない~。

なんでもできるとしても、なんでもやってしまうと体も神経も持たないんですね。
来年2月には、「陰陽霊法」を学びに大阪に1週間、行ってきます。

自分の体もそうですが、子ども達や、ご縁の方々の体と心を労われるような しっかりとした療法を身につけようと思っていますよ。

長くなりました。
最後まで読んでくださってありがとうございます。

明日は、長野の家の大掃除、あさってには、子ども達を連れて静岡の実家へ。
長野には3日に戻り、4日に上田でコンサート。これも夏のリトリートでご縁を深めた大切な友人の企画なのです。5日から東京で「へみしんく」という瞑想のワークショップを3泊4日で受講します。

そして、新年のリトリートの準備に入ります。
迷ってる方は、是非 いらしてください。
 今回は寒波のせいか、申込者の出足が遅いようですが、待ってますよ。
深くゆったりと、つながる光の輪。
深くあたたかい光が、人の心の中にはある。
3泊4日の間に、どの人の中からもあふれ出てくる慈愛の光。
そのプロセスを2006年の始まりに、共有しようね。

2005年を、みなさんのおかげで歌いきりました。
さらに軽やかに、2006年を羽ばたきますね。

ありがとう。これからも、よろしくね。
  
by ainohanaMusic | 2005-12-28 15:46 | 心の旅日記 | Comments(0)

一角獣(ユニコーン)との出会い

それは、不思議な物語だった。
 
2枚のCDのジャケットなどのデザインワークのために、大阪から長野の我が家へ来てもらったデザイナーのお二人と、誠さん、子どもたちと6人で夕ご飯を食べているとき、デザイナーのMが言った。

「Sちゃん(もう一人のデザイナー)は、ユニコーンだったんですよ。」
「???。」
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***********
デザイナーのMは、コンサートに来てくれて知り合って以来、悩み相談電話を、しばしばかけてくる世話がやけるけれど憎めないお友だち。今回のCDのデザインを、「僕にやらせてください。」とストレートに名乗り出た。
「若くてセンスのいいSちゃんっていう女の子と二人でやりたいんですけれど。」ということで、「え?二人も大阪から来るの?二人の交通費とお礼、わたし払えるかなあ?」と戸惑ったけれど、Mには、なにか考えがあるんだろう~と、希望をお受けした。

人との関わりは、実際に現場を一緒に引き受けて初めて大きく育っていく。
「悩み相談」という形を、「共に働く」形に~と私は思った。ご縁があるのだから、ご縁を深めよう~と。しかし、彼らが長野に到着して初めて気がついたけれど(笑)、友人Mのデザインも、初めてお会いするSちゃんの仕事(デザイン)も、わたしは1回も見たこともなかった。ただ、自然な流れを整えて、ともに働く1週間がやってきたのだ。そして、SちゃんとMは、デザイン専門学校で同級生として学んで以来、二人が一緒に仕事をするのは初めてのことだった。実際、始めてみたら、デザイナーとしての力量も特性も異なる二人が連携し、プロデューサーであるわたしと共同デザインワークができる、夫々のポジションがクリアになるまで戸惑い、数日の調整が必要だった。
 
Mが得意だという机上でのディレションやコピーライトの仕事は、わたしのCD製作では必要ではなかった。素材はすべて揃っていて、歌詞などの文字入力なども自分で済ませてあった。
 
歌はわたしの暮らし、願いそのもので、素材は、実際に起きたこの1年の出来事をスナップした写真、出来事をつづった自身のコメント、出会いの中でイラストを描いてくれた生み出す力と愛にあふれた真智子さんの絵で充分。イメージ作りは必要ではなく、できるだけ、事実や思いに近い言葉を自分自身で書くのが一番いい。実際に起きた出来事が、あまりに不思議でドラマチックなので、それを、色やトーン、文字の選び方などビジュアルでフォローしてもらうことによって4次元的な出来事の理解を助ける繊細なデザイン技術を持つ感性豊かなデザイナーが、わたしには必要だった。
 
実際の製作にかかれるデザイナーはSちゃん一人だと悟った時、わたしもSちゃんも戸惑った。二人のデザイナーで2枚のCDを手分けして製作して、あまった時間は温泉三昧やサイクリングなどのお楽しみに~と思っていたのが、計算違い。間に合うだろうか?
 それでも、2枚のCDを味わって聴いてもらい、勤行、瞑想、分かち合い、そして作業、裏方の誠さんの手料理を囲んで談笑、というペースは変えず、「できなければ、仕事のお持ち帰り。お互いを充分に理解してコミュニケーションを深め、方向性がでれば良し」と構えた。
 一人ひとりが、必然で集ったかけがえのないメンバーなのだから。

次第に、夫々の役どころが見えてきて、Mは、Sちゃんが作業に入る前のラフ作業、デザイン後の文字校正、プリントアウトなどに。Sちゃんは、わたしのイメージや希望を取り入れて、自分のデザインに快く手をいれ、2枚の歌詞カード、ジャケットの表裏、CD版、カラーのDM、合わせて9枚のデザインのひとつひとつが満足いく仕上がりに。彼らとともに今、やっと印刷会社への入稿を終えたところです。
「僕の最大の仕事は、たくさんいるデザイナーの中からSちゃんを選んで、ここへ連れてきたことですよ。」
と、Mの言葉どうり、この出会いは奥が深く、素敵なデザインワークとなりましたねえ。
ありがとう!Mさん。そして、ご苦労様、プレシャーを見事に乗り越えたね、Sちゃん。
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*******
さて、話を、物語に戻して~
Sちゃんが語り始めた。

「わたし、数年前、ニューヨーク(だったかな?)へ行ったんです。少し離れた郊外に西暦1500年くらいに織られたユニコーンのタペストリーが飾られている美術館があることが、気になっていたので 友人二人と一緒に、そこへ足を運びました。ユニコーンが森の中で水を飲んでいる~そのタペストリーの前に立ったら、全身鳥肌が立って、涙が止まらなくなったんです。一緒にいた友人たちはびっくりして、手をつないでくれました。1時間くらいは、そうしていたでしょうか?」
「その時のことが、気になって、その後、機会があって、退行催眠(ヒプノセラピー)を受けました。ー【注】ヒプノセラピーは、現在、自分のトラウマ(心の傷)となっている過去の出来事まで催眠状態で記憶をさかのぼるセラピーのこと、時には過去生まで記憶はさかのぼる場合がある。ー自分は、デザインをする人間なので、もしかしたら、そのタペストリーを織ったのはわたしなのかなあ?なんて興味もあって。」
「ところが、過去生に戻ったわたしは、森の中で水を飲んでいたんです。わたしは、タペストリーに織られていたユニコーンで、その後、あの絵の描かれていた人間たちに殺され、角をとられました。ユニコーンは、森の奥深く平和に暮らしていました。あの角は、宇宙につながってる角で、たとえばお日様のぬくもりがほしいなあ~と、角を雲に向ければ、雲は割れて、そこからお日様の光が差し込んだんです。」
「森の奥深くに、人間がやってくるようになったのは、ユニコーンだったわたしが生まれて初めて出会った人間~迷子になっている女の子を、背中に乗せ、楽しませてあげて、町まで送ってあげてからでした。女の子が、悪気はなくしゃべってしまい、わたしは追われ、殺され、角を採られました。女の子に怒りは感じていません。」
「わたしは、未来生でも、またユニコーンになるようです。翼のあるユニコーン、ペガサスに。その時は人間たちと調和して生きるようです。」

「ニューヨークでユニコーンのタペストリーに出会ってから、わたしの人生は大きく変化したんです。なにかが動き始めたんですね。」

ね、不思議な物語でしょう?
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この絵は、Mちゃんたちが帰る前の日に八星が、Mちゃんを見ながら描きました。Mちゃんのおなかには赤ちゃんが宿ったばかりだという話はしていなかったのに、赤ちゃんのペガサスも描いてあります。不思議でしょう?赤ちゃんのペガサスは嬉しそう。
**********
この不思議なお話は、今回のアルバムに収録された数々の歌を届けてくれてる誠さんの夢に現れてくる「わたし」ともつながっています。彼女が何故、今回、デザイナーとしてやってきてくれたかが わたしには腑に落ちたんですよ。
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今回の2枚のCDアルバムは3次元と4次元をつなぐアルバムなんですね。つまり、この世は、過去、現在、未来が同時に存在して関わりあっている。
 また、物語の中に描かれている世界~妖精や精霊、ユニコーン、あるいは観音さまや仏の御心が、実はこの世に生き生きと存在していることを感じてもらうアルバム。
 
『誠の夢で有里が歌う夢歌シリーズ①』のCD「こどもたちの心」に書いたコメントをここで紹介しますね。
*****
【夢歌シリーズについて】
作詞作曲を学んだこともなく歌手になろうとも、これっぽっちも思っていなかった学生時代、舞い散る桜の美しさに心が開かれ無心に花びらと踊った夕暮れ、唇から歌がこぼれ落ちた。それが、初めての歌「花びら流れて」。以来20年以上の歳月、歌はわたしの暮らしに次々と訪れ、わたしは歌手になった。
「歌は、作るのではないの。やって来るの。」
2003年の夏、初のソロアルバム「愛の花」のプロデューサーとしてご縁のはじまった誠には、わたしのその言葉は‘眉唾もの‘だったらしい。
作詞作曲はテクニックとセンス。これは、音楽専門学校の講師、音楽評論を仕事としていた誠の動かしがたい世界観だった。
 
コンサートでもギターとコーラスを勤め、活動の中心も千葉から自然豊かな長野に移った1年後、2004年7月末から、彼の夢にわたし(有里)が登場しては、新曲を歌うようになった。
抜群の記憶力で正確に書き起こされた夢歌を、現実のわたしが歌っている。

誰の作為も入りようのないそれらの歌たちは、まぎれもなくわたしの心。暮らしの中に隠されていた真実を、緩やかに軽やかに、わたし自身に、そして、みんなに歌いかける。
「歌は作るのではないの。やってくるの。」

今回のアルバムは、レコーディングメンバー、デザイナーのみなさんに長野の我が家に来ていただき、同じ屋根の下で寝食を共にし、祈り、心を分かち合い、心を合わせてお仕事した結果できあがりました。たくさんの奇跡が折り重なって、あなたの心と出会えます。ありがとうございます。(2005年12月10日 有里)
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*******
誠さんの夢に現われるわたしは、現在のわたしより自由で軽やかでクリア。「未来生のわたし」が、チャネラー(からだを持たないスピリットからのメッセージを受信して、そのまま伝える役目)の資質をもった誠さんの夢に歌を届けているように感じます。それを、現世のわたしが歌ってレコーディングしたアルバム。なんて不思議なんだろう?

だから、この世(3次元)とあの世(4次元)をつなぐデザインを わたしはイメージしていました。
ユニコーンがデザインを助けてくれたなんて、ありがたい~。
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10日の朝、誠さんの夢に歌がやってきたよ。
未来生のユニコーンと未来生のわたしが出てきます。

以下は、【誠さんの夢の憶え書き】

不思議な夢を見た。森の奥深くにある大きな泉で背中に翼を持った馬(ペガサス?)が水浴びをしていた。でもよく見るとその馬の頭には角があった。一角獣。天使の翼を持った一角獣。後ろで声がした。「これはSちゃんの未来世なんだよ。この子はSちゃんなんだ」
その声の主は有里だった。
「私たちがいるこの世界は誠さんがいる地上よりも、ずっと未来の世界なの」
やっぱりSちゃんは一角獣だったのだ。「この子の事を歌った歌をうたうね」 そう言って有里が天使の翼を持った一角獣(Sちゃん)の歌を歌い始めた。


空の涙のひとしずくが
森の清らかな泉をつくり
水浴びをする動物たちの
心を清めてくれる

 あなたは天使の翼をもった
 空の使い 一角獣
 くもりのないつぶらな瞳で
 地上の出来事を見つめている

透明な森の奥深くに
あなたの魂が輝いている
たくさんの花たちに囲まれて
あなたは愛を歌っている

(2005・12・10 山室にて)

********
過去、現在、未来。3次元と4次元をつなぐ2枚のCD「こどもたちの心」「観音さま」をみなさんよかったら、是非聞いてくださいね。来年1月の半ばにはリリースいたします。

近いうちに、郵送による申し込みの詳細について案内しますね。

3月に製作に入って、1月にリリース。10月10日、赤ちゃんを生み出すだけの日数がかかりました。
 イラストは赤ちゃんを産む前日に真智子さんが描いてくれて、デザインは、妊娠を知った数日後長野にやってきたSちゃんが取り組みました。みんなで命を育むようにして育てたアルバムです。お楽しみに。
by ainohanaMusic | 2005-12-13 12:05 | 心の旅日記 | Comments(0)

新しい歌と野沢菜

この頃、すっかり気に入ってるのは、電気を消してキャンドルとアロマを焚いて お風呂に入ること。そして、今までやったこともなかったが、洗顔した顔にクリームをつけてあたたかいタオルで蒸す。10歳の八星まで、「蒸しタオル」を気に入ってしまい、『つるつるになった?』なんて聞く。肌を手入れしたらつやつやしてくるなんて、今まで考えたこともなかった。
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どうやって、体をいたわり、リラックスするか~、体調を崩してコンサートツアーした10日間に、なんだかみんなから行く先々で、よくしていただき、たくさんのアイデアを日常に持ち帰ってきた。
 
鹿児島で、コンサートと打ち上げを終えて泊めていただいた時、小さな子どものお母さんであるあやちゃんがお風呂を用意してくれた。なにげなく灯してあるキャンドルとアロマ。電気を消したら、すっかり山の中にいる気分になって安らいだ。
 
わたしの家は静かな田園で、お風呂は沢水で、薪で焚く。煌々と明るい電気を消したら、なんて気持ちが落ち着くんだろう。

そして、『たくさんの水を飲み、野菜を食べると、体の毒素が浄化されるよ。』と旅の道中、誠さんを通じて天使が伝えてくれたので、起きたら まず水を飲むことにした。冷たい沢水が、なんておいしいんだろう。

そして、今朝、誠さんの夢に現れたというわたしが歌ったあたらしい歌を、誠さんの素晴らしい記憶力をたよりに受け取りましたよ。
******
(夢の記録 by誠)

それはポカポカ陽気の春(だと思う)有里はゴールデンメンバーで入笠山に散歩に出かけた。頂上近くの湧き水のある沢の近くで輪になってお菓子を食べ、珈琲を飲んだ。ももちゃん、みち、さほちゃん、ジャスミン。みんなにこにこ笑顔だ。そして、有里はチベタンベルを取り出し「みんなとシェアしたい新曲があるんだ」と言って歌い始めた。それが次の歌である。

♪ひっそりとした山の奥の森の中から
 滾々と湧き出した水
 やがて泉をつくり 沢になり
 水路をつくり 川に流れ込む

  川はわたしの心を見通している
  すべてを受けとめてくれる川の流れ
  苦しみ、悲しみ、そして怒り
  ひとつひとつ丁寧に流していこう

   やがてそこに愛が実る
   いつかそこに愛の花が咲く

わたしは見つめるわたしの心を
すべてを癒してくれる川の流れ
よろこび、切なさ、愛おしさ
ひとつひとつ ゆっくりと感じていたい

   やがてそこに愛が実る
   いつかそこに愛の花が咲く♪

(2005・12・1 山室にて)

さてさて、そして午後は、隣のおばあさんからいただいた野沢菜を漬けました。
毎年、野沢菜を育てようと思うのですが、種まきの秋はあっという間に過ぎ、それでもお隣のおじいさん、おばあさんが必ず声をかけてくれます。
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 ありがたいなあ。

冬のリトリートには、みなさんといただきましょうね。

ところで、1月にリリースするCDジャケットの絵が、また3枚届きましたよ。
とても素敵でしょ。今日は1枚だけ紹介しています。
 
イラストを描いてくれた真智子さんは、お子さんを出産したばかりです。
「CD版にもイラスト、使いたいから描けたら送ってね。」と伝えてあったら、
『出産前夜に描けたよ~。』だって。

やっぱり、生み出す力は偉大です。
ありがとう。真智子さん。産後の蜜月(赤ちゃんとの)をゆっくり過ごしてね。
by ainohanaMusic | 2005-12-01 22:40 | 心の旅日記 | Comments(4)

歌わないコンサート 九州ツアー後半偏

宮崎は北郷駅で、友人の車にピックアップされる前に、知った顔にバッタリ出会った。
 彼女には、2年前の夏、富士山で出会い、今年の5月、宮崎でライブを聞いていただき、すっかり歌を、気に入っていただいた。
『後でコンサートいくわね~。Kさんも、とっても楽しみにしてるのよ~。槍がふっても行くって言って、他の人も脅すくらいの勢いで誘ってたわよ~』

あ~あ。「実は歌えないんです。」と心でつぶやき、声はでないから笑顔だけを向けて、友人の車に乗り込んだ。ベストを尽くすしかない。どのくらい期待に応えられるだろうか?

車を運転するお花の妖精みたいな友人Nが、今回の宮崎のコンサートの主催者。ガラス工房「然」でのタイの草木染衣類作家「うさぶろう」さんの展示販売の中日でのコンサート&シェアリングを企画してくれた。
「あのね、実は声が出なくなっちゃってね。歌わずに、バイオリンとお話でコンサートしようかと思ってるの。」と、かすれ声で伝えた。

****
Nには、やっぱり心配かけちゃったな。 戸惑い、心を静めているようだった。
わたし自身ですら、どのようにコンサートを進めてゆくのか実は 本番まで 分かっていなかった。ただ、はっきりと分かっていたのは、「歌の原点に帰る」ということ。
つまり、心と心の出会い~それが歌だから、それを、歌ではなく、バイオリンとお話でやってみるということ。

実際、5月のコンサートを聞いて感動して、友人を誘って来られた年配の方々は、ほんとに残念がっていた。「歌さえ歌えれば~。」と思うわたしの思いと、「あの歌声を聞きたかった。」という聴き手の思いが必然のように出会った午後だった。

けれど、静かな気持ちの2時間弱。
インスピレーションのままに語り、バイオリンを弾き、わたしに代わって、誠さんに「こどもたちの心」と「観音さま」を歌ってもらった。
 この2曲で、涙が出たという方もいました。

この日は、シェアリングがとても良かったのです。

ある方は、20年続けて市会議員をしていて、21年目落選し、裏切られた気持ちで一杯で数日引きこもったけれど、「生かされていた」ということに目が開かれて、生かされてるのなら、感謝で働こう~とその後、地球環境保全に取り組み始めたお話をしてくださいました。

夫々が、それぞれの人生のお話をしてくださったんですね~。

わたしはね、ハートの石が一巡りしてわたしの手に戻ってきたら、涙があふれてしまいました。
「今日は、歌えないわたしでした。それでも、わたしでした。」と。

そしたらね、みんな~。シーンと静かな、暖かな心が表に現れたようだった。
さらに、深いみなさんのとの輪を感じましたよ。

********
そして、翌日21日は鹿児島への移動日。鹿児島で、次回コンサート主催を希望されるTさんと待ち合わせしていました。
 ところがね、朝、Nさんのお庭でお茶をいただいていたら、
『とってもいい先生がいるんだけど~。』

それで、予定を変更して成原先生のお宅へ「陰陽零法」を受けに行きました。
これが、素晴らしい療法でした。体中のツボに熱をあてていくのです。健康でない場所はまるで焼きごてを当てられてるかのように熱いのです。そこを、冷やし、熱をあて~を数回繰り返すと、熱さがちょうどいい温度に感じられるようになります。これで、麻痺を解いて、自然治癒力の働く状態に調整してゆくんですね。

わたしは、声が出ないのは気管支が悪いのだろう~こんな時に肝心の気管支が、どうして悪くなっちゃうんだろう?と思っていたのですが~。

一番熱く感じたのは、胆のう、すい臓、肝臓、腎臓、目、神経系でした。
つまり、内臓、神経に疲労が蓄積された結果、声が出なくなっているという事実に気づいたんですね。
 「声」は、わたしにとっては「命」ですから、これが支障をきたして初めて 体のことを本気で省みるという自分になったんですね。

そう気がついたら、感じ方が変化しました。
シンプルな療法もすっかり気に入りました。この療法は、大阪で年に1週間を4回の講座を受講することで取得できると聞いて、すっかり その気になってしまいました。

これから、子どもたちも病気になることもあるかもしれないし、自分も周囲も健康になって行きたいな~と、2月から講座を受講するつもりです。

出会いは、必然なんですね。病との出会いもありがたい。

夕方、予定を大幅に遅れて、アロマサロンを開いている鹿児島のTさんのお宅を訪ねました。
お茶する予定が、アロママッサージをしていただくことになり、すっかり癒しの一日となりました。

****
そして、22日は鹿児島は光雲寺でのコンサート。
朝、声を出してみたら「まだ歌えない」ことが分かり、がっかりしましたが、気持ちを切り替えました。

バイオリン&ギターのアンサンブル、誠さんのオリジナルの歌、わたしの歌数曲を誠さんに歌ってもらい、わたしはバイオリンでバックアップ~という、今できる中でのベストなライブを構成して、本気で練習に入りました。

そして、コンサートは、なんだか晴れやかな感じでよかった!

歌を歌わずバイオリンに専念すると、バイオリンがぐーんと歌いだす。不思議。
歌の影に隠れてしまっていたバイオリンの魅力が、前面に出た夜でした。そして、誠さんの歌を全面的にバイオリンでバックアップ。こんな夜も、また楽し。
焼酎を飲み交わし、「また、是非来てください。」と、何度も手を握ってくださった男性主催者たちは、同世代。

そして、23日は熊本で昼、夜、酵素玄米と菜食付のコンサート。
「癒しと健康のセバスチャン」は、がん患者のサポートをしているスペースですが、愛のあるとても素敵なスタッフとセバスチャン先生が、魅力的です。

この日、ようやくかすれ声で歌が歌えるようになりました。
「陰陽零法」のおかげかな、短期間で確実に回復してゆく自分の体。昼の部と夜の部の間は、ひたすら横になっていると、スタッフのSさんが、ヒーリングをしてくださいました。

そして、24日が、長崎。
昼、夜2回講演。夜の部の最後の歌で咳き込み、アンコール曲は、かすれ声。

でも、かろうじて、やりきった!

声が出なかった間は、写真をとっていなかったようです。
それどころじゃなかったんだなあ~。ほんの少しのことで変化する自分の体調を、焼酎を酌み交わしていても、じっと観察していたわたしでした。

この後、長崎でお肌のお手入れ~に出会います。コンサートの主催者Yさんが、わたしの肌を朝夕、細めにお手入れするの。そうすると、やっぱり変化があらわれる。

心ばかりではなく、体をいたわって~とヒーリング三昧の九州ツアーでした。仕上げは雲仙の温泉。そして、また、ここへは次回、来ることになってるような~予感。

書き出したら、長くなりましたね。
最後まで読んでくださって ありがとう。
by ainohanaMusic | 2005-11-30 01:00 | 心の旅日記 | Comments(6)

雲仙から戻りました。九州での出来事 前半偏。

おとといの夜、長崎は雲仙より、長野に帰宅しました。9日間で8回のコンサート、最終日は温泉旅館で休養をとりました。d0024504_15122018.jpg
 今回、長崎の幼稚園でコンサートを企画してくれた友人Yさんは、10年位前、「イオン化粧品」と出会って、その薬用成分のおかげで不妊が解消。今では「イオンレディ」として、イオン化粧品の普及に務めています。
 わたしは、「化粧品」とは、全く縁のない生活をしていましたが、何年前か、長崎のコンサートを人の縁で聞きに来た彼女いわく、
『イオン化粧品に出会ったとき感じた これ本物だっというインスピレーションを、有里さんの歌に感じたの~。』
『ほんとうの癒しを伝えたいという気持ちがあるの。コンサートを企画することは 大変だけど、それで人が喜び、輝いてゆくと、またやろうと思うのよ。』と、今回で5回目くらいのYさん主催のコンサートでした。
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彼女にあまり世話をかけたくないなあ、と静養もかねて最後の日、ネットで調べて、旅館を取りましたが、『わたしも泊ろうかしら?仕事休んで、雲仙で一緒に遊ぼうかなあ~。』と、Yさんも子どもも連れて同じ旅館に泊りに来られました。そして、雲仙を巡る途中で彼女のご主人が庭師として長年働いている老舗の旅館に立ち寄り、きれいに着物を着込んだ「おかみさん」に美しいロビーで、お茶と珈琲をご馳走になりました。

そこは、1泊5万円~という何もかも手入れの行き届いた大きな旅館。お客さんもたくさんで、忙しいはずの「おかみさん」が短時間に、見知らぬ「歌い手」のわたしの人生に興味を持たれ、腰を落ち着けて語り合おうとする姿勢に驚き、出会いを感じました。
 その後ネットから予約した旅館でも、「雲仙でもコンサートしてくださいね。」というお話が出てきて、次回は、きっと雲仙のどこかで歌うんだなあ~と予感しています。

プライベートと仕事が一体化しているわたし。出会いというのは、自分自身と深く出会ってゆくこと、それにともなって人との出会いがもたらされ、そこに自分の役割り「歌う」という現象が成り立ってゆくのですね。

と結局、長崎の飛行場まで 誠さんを後部座席に Yさんと二人で話しこみました。同じ空間を長く分かち合えるご縁の仲間たち、何度会っても、さらに深くつながってゆくんだなあ。

今回は、彼女に2日間にわたって、肌のお手入れをしてもらった結果、乾燥肌が解消されて、色が白くなってびっくり。化粧品は、どんな自然化粧品でも体に悪い~と思っていたわたし~、肌は衰えて当たり前と思っていたわたし。でも、風邪ひくと胸のあたりにボディーソープを塗って直し、目が疲れると化粧水を目薬にしてる彼女。
『だって、これ、本物なんだよ。』
体調の悪かったわたし。ためしに咳き込む胸にボディーソープ、疲れ目に化粧水をたらしてみたら、ほんとすっきり。
 温泉成分のたっぷり入ったソープはアレルギーやアトピーにも効能がバッチリ~とのこと。
化粧水は、カモミールや様々な肌に優しい薬草が含まれている~とのこと。

彼女の化粧品を思い切って大幅に購入することにしましたよ。これからオーダーするので、欲しい方は、急いで連絡してね。一緒にまとめて買いますよ。
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さてさて、話を戻しますね。

17日、秋のリトリートのスタッフを見送った翌日、元気に羽田から福岡へ。写真は、最後に見送ったリトリートのスタッフたちとの記念撮影。ありがとうね。また会おうね。d0024504_1542886.jpg
小倉では、今回で9回目、コンサートを主催し続けている助産婦Kさんとの再会。ほんとに、会うたびに仲良しになって、今回は、かつてロックシンガーだったという「新しい彼」まで登場して、誠さんと4人で、二晩飲みに出ました。彼の案内してくれた飲み屋さんは、おいしくて気の利いた作り。彼の「食通」とサービス精神には、びっくり。

Kさんは離婚して女手ひとつで子育て中。数年お付き合いしていた彼と別れる頃、彼女が遭遇した出来事が、わたしの心には痛く、納得がいかなくて、幸せになってほしいなあ~と願ってる友人の一人なのです。
 小倉でのコンサートは2回。1回は、福祉看護学科(専門学校)の同窓会のオープニングで1時間のコンサート。これは、厳しかったですね~。結婚式場の白ずくめの美しい会場の美しいステージ。でも、乾杯してしまった後は、みんな歌なんかそっちのけ~。
 思わず歌を切り上げて、バイオリンの即興&ギターに切り替えました。
でも、しゃべらずステージに向けてる数人のまなざしに気がついて、気を取り直して歌いましたが。

翌日、ほんとに小さなコンサートでしたが染みとおるいい出会いとなりました。
コンサートは、規模ではないですね。
d0024504_15533136.jpg同窓会のパーティーで経費としての予算が充分に出ていたからこそ、今回九州に来れたんですね。友人たちの、思いやりと涙ぐましい創意工夫に感謝しています。

『今回も、有里さんの歌を聞いて気がついたけれど、誰よりも私自身が聞きたいから、コンサートを企画し続けているの。次回は来年の7月、よろしくね。』
と、コンサートの司会を締めくくったKさんと温泉で長湯をしました。

話したことは~Kさんの新しい彼のこと、そして、お互いの恋愛のこと。
わたしも、Kさんも結婚しているわけじゃないから、個人の単位で今は暮らしているわけだけど、やはり異性と付き合い始めると~暮らしに変化があるのですよね。新しい彼が、とっても積極的で、仕切ってしまう能力も持ち合わせていて、でもクールにそれをみている大らかな彼女。
『もしかして前の彼のことが忘れられなくて、今を楽しんでるのかもしれない。でも、それでも いいと思ってるのよ。』
 
おつきあいしている相手が、ほんとうに自分の魂に響く人であるのか~
このところは、より個人が強くなってきたわたし。わたし自身の変容が、1年1年、大きくて、そんなわたしを理解し、心を分かち合える人がほんとにいるのかなあ~いて欲しいなあ~と思う。

でも、Kさんもわたしも共通しているのは、自分自身の天命(向かう道)を知っていること。
だから、そうして歩き続けてゆく自分と、心を分かち合い、苦楽を共にできる仲間や、パートナーがいれば幸せだけど、一人でも歩き続けてゆく~ということ。

「じゃあ、次は来年の7月に。どんなメンバーで会えるかな?楽しみにしてるね。わたしと、Kさんが会うことは確実だけど。」と、女性だけのクールな(?)挨拶。

出会いを育ててゆくのは、それぞれの立ち位置を微妙に調整し続けてゆくコミュニケーション。結婚という大胆な選択を 人はどうしてやってのけられるのだろう?

そういえば、カリフォルニアはエサレン研究所で、最後の2日間で急速に親しくなった哲学の教授をしているというCは、一度も結婚したことがない~と言っていた。同世代くらいかな、ちょっと硬いけれど、意志が明確で誠実な感じ、爽やかな素敵な人だった。

なぜ結婚したことがないの?と聞いたら
『適していないから。』と。いい関係性を保っている彼女はいるそうだ。風のような不思議な出会い。他の人の人生が わたしの胸に入ってきた。

Cと別れ際に交わした会話。
「人生で一番大切なことはなんだと思う?」
『You tell me.』 (君が言ってみて)
「それは、自分自身を理解すること、そして愛すること」
『I remenber that.』 (覚えておくよ)

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宮崎に向かう電車のなか、久しぶりに信じられない、信じたくない出来事に遭遇しました。

それはね、朝、小倉で目覚めたとき胸が重たく、声が枯れていたことから始まって、どんどん声が枯れていって、話せるけど歌えない喉の状態が、哀しいことに、すぐには回復しないということが、明らかになったの。喉が痛い。すぐにしゃべることもできないくらいに。

数時間後には、コンサート。
長崎まで6回もコンサートが控えているというのに。
5時間の電車に乗っている時間の前半は、直ることにかけて、誠さんのハンドヒーリングを受けつつ、ひたすら眠った。

後半には、覚悟を決めて、
歌えないなら、どうするか~自分の本心にたずね始め、
「歌わないコンサート」を構成し始めた。

~後半に続く~
by ainohanaMusic | 2005-11-28 15:40 | 心の旅日記 | Comments(0)