愛の花

ainohanam.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

新月リトリート 二日目 調整のとき

8月2日(土)朝の勤行から一日が始まりました。
d0024504_14211014.jpg

スタッフを含めて大人9人と小さい子どもが出入りしつつ始まったけれど、やっぱり小さい子ども達のケアにジャスミンが勤行の部屋から出てくれたのを感じました。ありがとう。
 こういうときは 子ども係こどもの出番。。でも、八星は 夜 わたしが寝るまで起きて待ってるので 朝は超眠たいのです。。みんなの動きを調整していく事を思いつつ勤行。。。

南無阿弥陀仏

これは不思議なマントラ。

サンスクリット語から由来していて ナムは全託する(お任せする)
阿弥陀仏は、アミターから由来していて 「思惑を超えた根源の光」

「宇宙の根源なる光にお任せします。」という宣言を繰り返し、そのあと瞑想する勤行は、リトリートの中で思いがけない果実を落としてくれる聖なる時間です。

みんなで座った時 出てくる歌を1~2曲 まずうたい、勤行&瞑想し、朝のシェアリング。。

この日は 高烏谷神社へ歩いてウォーキングメディテーションに出かけることになっていて
小さい子どもたちも スタッフにお任せして 行く事を決めました。こういうときは、親、スタッフ、そして子ども係一人ひとりへの意思確認が必要です。

家から徒歩で2~30分くらい赤松林を汗をかきながら登ってゆくと 静かで落ち着いた神社の境内で、子ども達の賑やかさから一時解放されて 大人5人が 広い境内の自然の中で、素足になって歩いたり木に抱きついたり、それぞれがそれぞれの場所で感じるままに1時間を過ごしました。
d0024504_1521327.jpg

太鼓をたたいて 終わりを告げて 境内の広々とした 木陰で輪になって どんな時間を過ごしたかシェアリングを始めた時、境内の下のほうから子ども達の声が響いてきました。

「こどもたちのハイキングだね。気にしないで シェアを続けようか~。」と言ってたら!!

Rちゃんの4兄弟と葵ちゃんだったのです。。
目に虫が入ったと、泣きながら歩いてくる5歳のあや。「ママ~。」と呼ぶ2歳のまきちゃんを抱いて坂道を登ってくるのは11歳のひろし。

こどもだけで ここまで来ちゃうなんて、親を訪ねて3千里?

リトリートのプログラムに集中したいのに たびたび小さい子達がママを求めて気持ちが落ち着かなかったRちゃんが、こどもたちの存在を まずは受け入れたシーンだったとのことでした。
また、シェアが終るまで まきちゃんの手をとって 散歩を続けたひろしくんの姿になんだか心打たれました。この4兄弟は ナルニア国物語の兄弟みたい。。現実に戻っても リトリートでの物語~こどもたちの自由意志が尊重されながら見守られながら 試練も喜びものある世界~を心に残してくれてるような気がします。
d0024504_15221370.jpg

見守りながら手を貸すところと任せるところをやりきってくれたジャスミン&京ちゃん ありがとう。

午後は コンサート、そして、ヘンプアクセサリーのワークショップと京ちゃんのエサレンマッサージのオプショナル、自由時間。こどもたちが随分 自分のお守りネックレスを作りました。子どもたちも天然石やガラスで本物のお守りを自分のために作りそれを身につけて遊んでる姿は素敵だなあ~と思います。遊んでる間に失くしてしまって、何度も探してるところを見ると、とっても大事なものだという気持ちが伝わってきます。夏の思い出、お守りがこどもたちの首に輝いている。
d0024504_14543314.jpg

夜はシェアリング。
夕食の終わり頃、翌朝の打合せが難航してる風のエコさん、きょうちゃん、ジャスミンが目の端に入り、一緒に座り、調整。。スタッフ間のコミュニケーションはとても大事で、相手の言ってる事を、食い違っていても 封じ込めず、押し通さず まずは受けとめて 一番いい方法を探すために シェアリングが必要です。
 そういう意味で、リトリートに参加した事のないスタッフがいる場合、調整に入らなければならないのです。今回は、星祭りリトリートのスタッフシェアリングも難航した場面があったと聞いて、今後のリトリートでは、スタッフの打合せの中に シェアリングサークルのやりかたの確認を入れること、またスタッフを決める時に スタッフ間のシェアリングに心を決めて参加できるかの確認も必要だ~と気がつきました。基本的にはリトリートに参加した人がスタッフになるという流れが、いいですが、時には例外も出てくるものです。
 シェアリングの基本は、相手の話を判断をせず最後まで聞いてあるがままを受けとめる。自分の感情を相手を責めずに 自分自身のものとして ただ表明することで自分自身を知る。ということ。これは、実際に心にあるものを自分の責任で まずは出す事でわだかまりを解放し、そしてあるがままのみんなの状態を知ることで 自ずと幻想がはがれてそれぞれの心のに真実が浮かび上がり、それをまた解放してゆく繰り返しで サークルを囲むみんなの心が何度も何度も気づきを繰り返しながら融合してゆくプロセスです。。

完全なる解放と信頼。

これができれば 共に働く事&コミュニケーションは 喜びと達成感の深いものになります。
 
さて、この打合せがひと段落して、4人の子どものお母さんRちゃんと子ども係のジャスミン、京ちゃんの3人の打合せをしてもらう事にしました。小さな子どもがお母さんを求めた時、どの程度 子ども係はこどもを引き止めておくか~そのことは 当事者同士の願いによって 決まってくると感じたのです。Rちゃんも、ジャスミンも、京ちゃんも 語り合いながら涙して、短い時間でしたが、とてもいい時間になりました。
 Rちゃんは、自分の時間をしっかりと必要としていました。そして、子どもを見てもらえない時は受け入れる心の準備もできていました。Rちゃんも、スタッフも 自分自身として精一杯 自分を感じ、人の心も感じ、奉仕してくれてありがとう。

そして、訪れた夜のシェアリング。
5人のうち二人が弾けました。

自分を説明するのを手放して、見せる自分をやめて、評価される事を手放して
うちがわから 湧き上がってくる感情をただ ただ 溢れるがままにする。。

二人のエネルギーが自由になり、軽やかになり 涙も、笑いも 怒りも自在に溢れるようになりました。

「ただ、楽しいだけのリトリート ただの旅行の受け入れをやるためにわたしは 準備していない。 本気で みんなに幸せになって欲しくて 本気で自分と出会って欲しくて やってるの。本気で自分を感じてみて!なんのためにここまで来たの?ってほんとに悲しい思いで一杯になってる。。」

みんながみんな 頭で考えて ボーダーラインを超えることなく話していると わたしは悲しくなってしまい、苛立ち、トーキングスティックであるハートのローズクォーツを手にとってしまう。

感情が揺れたり、不安になったり、いらだったり。。ハートが動いてる人が 語る順番。
心が動いてることは、「今」なにかを強く感じてる。。そのとき、「考えた言葉」ではなく「素」の言葉は みんなを「今」を感じることにに引き戻します。

涙ながらに語ったことばは、誰かに届いた。。
でも、まだ 頭で考えている人は 二人がなぜ 笑って弾けてるのか~分からなくて困惑しているようでした。。

自分を説明して、人に理解してもらうことを辞めて、ただただ素直に 自分の思いを自分の責任で 誰のものでもない自分のものとして素直にストレートに語ると それは祈りであり、涙であり、怒りであり、苛立ちであり、笑いであり あるがままのエネルギーとして解放され、誰かの心を揺すぶります。

でも、すべての人に届くわけではない。。

サークルは少しずつ共鳴現象の中で波動が細やかに鳴り いづれはみんなが ハートの振動を感じる時が来る。それは、まだ「今」ではない。

自然に時が来れば 果実は落ちるのだから今夜はここまで! なのでした。
by ainohanaMusic | 2008-08-13 15:20 | 心の旅日記 | Comments(0)