愛の花

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愛されているという実感♪アルクトゥルス

今日7月6日は、午後2時過ぎ、本應寺のお上人が遊里庵へ来て下さいました。
今年の12月6日には、誠さんの3回忌を迎えます。 49日の法要も1周忌も、誠さんの師であった品愚お上人が本應寺で執り行ってくださっていましたが、新生遊里庵も落ち着いてきて
「3回忌は、遊里庵で。。」とのことで、早いですが その打合せ。。

珈琲を飲み、お土産のロールケーキをいただきつつ1時間くらいは雑談。
本應寺の展開のこと、フリーキッズビレッジのこと、遊里庵のリトリートのこと、最近のさまざまな出会いのこと、ほんといろいろ話は尽きません。やっと、本題に入り、
12月の流れが決まりました。5日金曜日は本應寺(東京)の念仏会に わたしも参加。一日 お念仏。6日土曜日は 本應寺の皆さんと 長野の遊里庵へ移動して3周忌の供養。7日、日曜日は高遠のフリーキッズビレッジ(火事になった旧遊里庵の隣です)にて3周忌をしのぶコンサートです。参加されたい方(お手伝いくださる方)は、連絡してくださいね。6日7日の夜は人数が超過しない限り、遊里庵にお泊りできます。希望される方は その旨も連絡ください。

さて、打合せを終えて、お上人と一緒に畑へ行って収穫。食べるのが追いつかないので 本應寺へのお土産に。そして、夕の勤行。気持ちよかった。夏のリトリートの間も、朝の勤行に来てくださるかもしれません。お上人のリードしてくださる勤行はなんだか、ほんとうに委ねられる安心の世界です。
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さて、6月29日 埼玉は大井町のアルクトゥルスのコンサートの報告です。

アルクトゥルスは、美智としょうちゃん夫婦が営むマクロビオティック料理&天然酵母パンの素敵なレストランで、2004年頃、友人を通じて出会いがありました。
 友人がコンサートで購入して身につけていたヘンプアクセサリーを美智が気に入ってメールでオーダーしたのが最初のやりとり。最初はお互いに顔も知らず、メールと手紙。美智の手紙は いつも少女のように純粋で喜びにきらめいていました。会ってみると、美智もしょうちゃんもわたしより年上で、少女&少年の心を忘れていない熟成した大人というかんじでした。
 そのあと、コンサートに来てくださって、さらにリトリートに参加してくれて、彼らのお店でもライブを企画してくださって、どんどん付き合いが深まりました。リトリート参加もコンサート企画も5回くらいは続いてるのではないでしょうか?彼らは時間さえ許せばリトリートには毎回でも来たいと言ってくれて参加者でありながらスタッフのような見守り方をしてくれる稀有な存在です。
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 コンサートの前後には美智たちの家に泊まるようになり、一緒に食事に行ったり 遊ぶに出かけたり、とにかく共に過ごせる時間を選んで過ごすようになってきました。多忙な日常を過ごす美智が、最初に泊めてくれたとき、いつも しょうちゃんと眠っているであろうダブルベッドベッドをわたしのために整え、自分は その横に布団を敷いて、しょうちゃんは別の部屋に寝る場所を作っていました。
そこまでしてもらわなくてもいいのにと「わたしは、どこでもいいんだよ。」と、言おうとした時、美智が嬉しそうに言いました。「昨日、この部屋を片付けてる時ね。明日には有里が ここに泊まるんだって思ったら幸せで、幸せで。。」そして、眠りに着くまで 美智が嬉しそうに話しかけてきて。。最後は「有里、眠ったの?」という声が 遠くで聞こえていました。
美智が、わたしが そこにいることを掛け値なしに喜んでる事が伝わってきて包まれるように眠りました。

火事の後の最初のクリスマスイブの夜、
「有里とクリスマスを過ごす。」と日帰りで夫婦で高遠まで駆けつけてくれました。わたしは、そのとき自分の家がなくてフリーキッズビレッジにお世話になっている身の上でした。新年には、何度も電話をくれました。「遠くにいるけど、心はいつも一緒にいるよ。一人じゃないよ。また電話するね。」

数時間離れてもすぐに電話を入れてくれた誠さんが光に還ってしまい、息をするのも祈らないと苦しかった最初の数ヶ月、24時間 焼け付くようなやけどの痛みにも耐えていたその頃、心を寄せ続けてくれた二人。なにもしてあげられないのに、いつのまにか掛け値なしに愛されるようになっていた。出会いは不思議だね。愛はどこからやってくるんだろうね。。

今回も そのアルクトゥルスで過ごせたあっという間に過ぎた1泊2日。人生でときおり、感じる事のできる「愛されている」という実感は 思いがけず与えられるかけがえのないギフトだと思っています。

その「愛」は、わたしがお二人にしていることへの返答ではなくて、わたしが祈り、信じ、ひたすら歩いている「道」への「愛」。そんなふうに 返答できるお二人の大きさ。出会えたことが ひたすらありがたいです。
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29日、雨の中、東京は本應寺から車を走らせ、朝10時前には アルクトゥルスに到着しました。今回は3月に埼玉は三井田さんのお宅でコンサート企画した子育て中の5人の仲間たちもスタッフに加わっていて、まもなく、三井田さんと香ちゃんも到着。みんなで準備。

展示に関しては 美智にオーガナイズを任せました。「有里にとっては どんなふうに場所を使ったらいいだろう?」彼女は、自分の立場ではなく わたしの身になってすべての事を考えている事が 言動のいたるところから伝わってくるのです。限られた店内を わたしのためにどう生かそうか?スタッフが多いけれど、そうお客さんが多いわけではない。。スタッフの入場料とお礼をどうしようか。。そんなことまで わたしが考える前に 美智が考えていました。

ほんとうに安心。すべて美智に任せて、わたしは演奏に集中する事にしました。

開場1時。スタッフのりえちゃんが光ちゃんと おばさんと登場。
りえちゃんは2004年から ずっとコンサートの主催を続けてくれてるフリーの助産婦であり、妹であり、親しい友、共に歩く光の仲間です。シングルで光ちゃんを生んで以来、介護しなくてはならない家族もいて 自由にならない暮らしの中でも コンサートの主催と手伝いを続けてくれています。
「友だちとね、有里さんがいるってことだけで励まされるよね。って話したんだよ。」なんてふと言ったりして、りえちゃんも わたしの信じて歩く「道」へのギフトだなあ。

そして、この日、二日前に わずか1時間フリーな時間があったので思い立ってかけたライブにお誘いしたお二人が来てくださいました。いつもいつも、目の前に 取り組む事があるので
なかなかお誘い電話はかけられないのに 1時間で5人に東京&埼玉のライブお知らせ電話したうち、3人がきて下さったって 嬉しいですね。

また、休憩中に話した年配の女性が わたしもご縁を感じている京都の友だちの最近亡くなったパートナーのお母様である事が分かりました。息子さんを亡くして1年ちょっと。。まだまだ悲嘆にくれている彼女を、友人がコンサートに行くよう勧めたという事でした。

誠さんの死から 立ち直っている今のわたしは 「今」のわたしを中心に歌っていましたが 後半は 誠さんの「死」にも触れていきました。
「死」はどんな風に見えようとも この世の卒業であること、卒業した人は、残した家族の幸せしか想っていない事。友だちの亡くなったパートナーがお母さんに伝えたい事を わたしに伝えて欲しいだろうなあ~と体を持たない「彼」を身近に感じた後半でした。

ライブの後は シェアリング。
スタッフの高瀬さんが 二人のお子さんを連れて到着。
フリーの助産婦として働く 彼女は 社会的な規制の中で 自然なお産の介護がし難くなった現状の中で頑張ってお産を見守り 軋轢でストレスを受けている繊細な心の持ち主です。
「ストレスが積もり 今日は こどもたちと過ごしたかった自分の体だったけど、やっぱり来ました。」とシェアリングからお蕎麦屋さんの夕食まで 共に過ごしました。
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高瀬さんの二人のこどもたちの間に嬉しそうに座るりえちゃんの子どもの光ちゃん。初めて出会った友達もいて、なんだか楽しかったね。

りえちゃんが、また 「もっと長い時間を共に分かち合いたい~と埼玉で9月6日(土)7日(日)1泊リトリートを企画するから、有里さん日程空けておいて。」と数日前に、電話をくれました。参加されたい方は、カレンダーにチェックを入れておいてくださいね。

たびたび会って、人生の歩みを豊かにしてゆきたい仲間がいるって幸せだね。

さて、蕎麦屋も出て、美智の家に帰りました。三井田さん、美智、しょうちゃんで音響&展示の片付けをしたら、夜10時は過ぎてたかな?

11時くらいに寝室に入ったら、美智は きっと、部屋で二人で話す時間も楽しみにしてくれてたんだね、
「有里、洗い物片付けるから ちょっと寝てもいいよ。」なんていってくれたんだけど、疲れが出て そのまま朝まで眠ってしまいました。また、元気な時、色々話そうね~。

朝、8時前に目覚めると、美智が
「有里、しょうちゃんが映画調べてくれたんだけど 9時からなんだけど見に行かない?」
とのこと。

美智としょうちゃんは、月曜日のこの日も 午後2時までには長野に発つわたしと過ごす事を決めて お店を閉めていました。

朝から映画館に行くなんて初めてかも?

見た映画は「天上のシンフォニー」
わたしの歌たちも、作るのではなく「ある日聴こえてきた音楽」なのですが、この映画の主人公の少年は まさに小さい頃から「聴こえていた」天然の音楽家。音楽と愛の見えない導きを純粋に描いた素敵な映画でした。

映画の帰り、前日のシェアリングで語った美智の「スズメバチが日に日に巣を大きくしてる事への不安」に応えた香ちゃんからの電話で 「もしさされた場合に処方するホメオパシーを用意したよ。」とのことで とりに寄って、そのまま香ちゃんのお勧めのエスニックレストランでランチを一緒に食べました。アルクトゥルスへ帰って、ライブの清算をして荷物を積んで、一路長野へ。。

八星が学校から帰宅する時間にすれすれセーフの帰宅。

生きてる時間は限られてる。
共に過ごせる時間も限られてる。

でも、そのことを知った上で お互いの響き合える時間を選んでいる。

美智、しょうちゃん、りえちゃん、三井田さん、香ちゃん、高瀬さん ありがとう。
コンサートに来てくださったみなさん ありがとう。
また、お会いしましょう。
by ainohanaMusic | 2008-07-06 21:57 | 心の旅日記 | Comments(0)