愛の花

ainohanam.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

長野に帰り着きました

おとといの深夜2時頃、和歌山県は熊野、古座川から400kmを超える道のりを運転して2週間で9回のコンサートツアーを終えて長野に帰り着きました。
 6日は 連休の最終日だったので みなさん渋滞を心配してくださったのですが 途中 那智勝浦で、4日のスペース庵のライブで出会った仏画家の二村さん、スペース庵の主でありコンサート主催を勤めてくださった正木さん、当日のスタッフで絵描きの郁子さんと4人で ふだらく山寺で待ち合わせをし いつもは開帳されていない国宝の千手観音と対面させていただき、歌を奉納して、二村さんのギャラリーでお昼ご飯をごちそうになり語り合い、ギャラリー出発したのが 午後3時くらい。 出発が遅かった上に 休憩を何度も入れて 走ったら最後まで 渋滞には遭遇せず ラッキーでした。
d0024504_2371992.jpg

海も山も川も美しい熊野。
今回は、二村さんとの不思議な出会い、今回のコンサート主催の正木さん、前回の主催のミサちゃんとの縁の深まりもあり、また、熊野が生まれ故郷である誠さんを感じる瞬間が度々あり、熊野が わたしの故郷と、感じられる不思議の感覚にいます。熊野で生まれ育った光の誠さんに促されて熊野に来て、そこを自分の故郷と感じた不思議。
魂の世界では溶け合って彼の故郷も 私の故郷となったということなのでしょうか?
d0024504_23341573.jpg

久しぶりの家に帰り着いたら 深夜2時だというのに わたしの部屋に灯がともっていました。
車の音を聞きつけて 迎えに出てきたのは 次男の八星。
「待ってたの?」と聞くと
「うん。ちょっと。」
「眠かったでしょう?遅くなってごめんね」と抱きしめたら すぐに布団に入って眠りにつきました。テーブルの上には八星からわたしへの プレゼントの包みが置いてありました。
白い紙に包んであったのは コブクロのCD「蕾」

年末に実家で一緒に紅白歌合戦を見たとき、(普段はテレビは見ていないので)
数曲、「これ、いい歌だね。」とわたしの言葉を覚えていて、それをわたしにプレゼントすることを 八星は ずっと考えていたんだなあ~。

ありがとう。

車から家に 楽器や食材など運んでいたら こどもたちのために この2週間 家に滞在してくれた エコさんが ふらふらと起きてきました。

「まあまあ、すごいわねえ。帰ってきたのね~。お帰りなさい~」
67歳のエコさん、わたしに歓迎のハグをして 。「翌朝のアマチの送りは任せて。」と
言って また眠りました。 ありがたい~。

実は、このツアーに出る直前、アマチが成長痛と運動のし過ぎで 足を痛めて 「運動はしないように。なるべく歩くのも控えめに。」と接骨医に休養を促されたのでした。
 
居眠り運転で電信柱にぶつかって車を大破して以来 ショックで運転をやめていたというエコさんが
「この際、運転します!」と 出発直前にアマチの状況を知らせたわたしの電話で決意し
わたしは エコさんの運転する車を ありがたいことに 本應寺のお上人から急遽借りることができました。フリーキッズビレッジで 静和さんと愚大さんが使っていた本應寺の新車を 2週間 融通してくださったのです。品愚お上人、静和さん、愚大さん、フリーキッズビレッジの孝子、ありがとう。ほんとに助かりました。

 ツアー出発前日 エコさんの息子さんのサッシーが、エコさんに 運転再開のための講習をほどこして わたしは アマチの通学路や、スーパー、ガソリンスタンドなどを エコさんの運転で実地練習&道案内しました。

アマチの足の不調、エコさんのチャレンジ、八星の慣れない中学生活へのチャレンジと自転車通学の始まり。。そんなことを 心に留めて いつになくツアー先から自宅に 電話を入れた この2週間。

みんな、よくやったね~
昨日は、エコさんを長谷村の自宅に送り、フリーキッズビレッジに車を返し、庭の雑草取りをしました。夜は、こどもたちの買い物に付き合い、まだまだ足が不調のアマチの言葉にならない不安をキャッチして わたしの感じることを話しました。

「アマチ、アマチはバスケットができないこと 悪いことがおきたと思ってると思うし、気持ちも晴れないと思うけど 悪いことなんて ひとつもないから ありのままの現状を受けとめて 今 できることを 楽しもうね~。
まずは、体が 良くなるには 対処療法ではなくて 全体で考えると確実に回復に向かうよ。甘い飲み物や 精選された白い食べ物は 減らして、生命力のある玄米や 無農薬の野菜中心に 食べたら 血液がきれいになって免疫力が高まるんだよ。
 バスケットが やれない間は 自分の情熱を傾けられる他のことを見つけられるよ。ママの友だちで 大好きな歌手で CDをリリースしたとたんに声が出なくなって、声が出なくなった3年間の間に 画家になった人もいるんだよ。(デイビットハミングバードという オレゴンの友人です)彼は、今は、シンガーだし、絵描きでもあるんだから 声が出ない3年間で 人生が豊かになったんだよね。苦しい時こそ、自分自身との深い出会いがあるんだよ。
 できないことに執着しないで 心を柔軟にしたら 視野を広げるチャンスになるよ。農業高校に進学したのも(バスケットをやるために その高校を選んだ)偶然じゃないから、いろんなことに心を向けてごらん。~きっと、なにかに自分に役立つことがあるよ。自分のことを あんがい 自分では分からないものだけど、出会えば、分かる。だから いろんなことに目を向けてごらん。」

なんて、話しながら
二人の子どもに自転車通学で(坂道もあり、長距離で大変なのだけど)頑張ってもらい、わたしは CD製作に集中しようと もくろんでいたのに 当分 日常の忙しさに加えて アマチの送り迎えにも時間がとられ 音楽に専念とはいかない悔しさも 癒されていたのでした。

黙って聞いているアマチだけど 話していることが 吸収されてゆくのを感じました。そして、アマチも八星も 安心したんだね。二人とも 朗らかです。

今日は、家の周りを草刈機で刈り、畑に 夏野菜の苗を植えました。

隣のおじいさんに畑を借りたのですが、野菜の出来が悪くても 除草剤や殺虫剤を蒔かないで育てたいことを ちゃんと話すことができて 良かった。そのことを伝えておかないと、親切心から 薬をかけてくださるんですね。。「忙しいから 手が回らないんだろう。」と草や虫を駆除してくださることが 目に見えるようで 畑をお借りすることが心配でした。

夕方、苗を植えていたら 村のおじさん二人に声をかけられました。
畑を やっていると つながる人とは 自然に親しくなってゆく。

緩やかな風が 吹く 夕暮れでした。

実は この夕暮れに 八星の学校から 電話をいただいたのですがね。。
「八星君、体育の時間に 跳び箱の着地で捻挫して 今 歩けないんです。本人は自転車で帰ると言ってますが お母さん 迎えに来てくれませんか?」

ここまで 重なると 笑ってしまいます。

「はい~!今、行きますよ~。」
今、できることを 喜んで やりま~す。

さて、記憶の鮮やかなうちに また 今回のツアーの報告を書かせていただこうと思っています。

2週間で9回のコンサート。各地でコンサートの主催、スタッフを勤めてくださった みなさん お疲れさま 心からありがとう!

コンサートに来てくれて出会えたみなさん、旅の途上で再会できた友だち ありがとう。嬉しかった。
それから、京都から松山まで運転&設営をしてくれた 奈良のみどりちゃん 時にはハードなツアーを、共に働き、感じてくれて ありがとう。分かち合えた時が 宝物です。
by ainohanaMusic | 2008-05-08 23:15 | 心の旅日記 | Comments(0)