愛の花

ainohanam.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

こんな愛のかたち④米子市、広島市

米子市の美容師さん敏子さんと出会ったのは、確か2002年だったと思う。
倉吉市で友人が企画したコンサートに たまたま来て下さった敏子さんが 2003年から1年に1回、わたしのコンサートを企画し始めて 今回で もう5回目。

出会った時の敏子さんの印象は、タバコをプカプカ吸う 口の悪いおばさん。(ごめんね~敏子さん)  そして、1匹狼タイプで 人を寄せつけない。 彼女の言うとおり、人を誘って、集まりを催すなんて考えられもしないくらい 一番苦手なこと。

その彼女が この5年間、「みんなにも聞いてもらいたい。」と、ひとりでコンサートを企画し続けてくれた。自分でも こんなことは初めてだ~と、これっきりだ~と言いながら。

11月19日は、海岸のキャンプ地のバンガローでささやかなコンサート。
今回、彼女は、コンサートの終わりの挨拶のとき 集まったみんなに言いました。

『わたしは有里さんを、これからも米子に迎えたいし みんなに歌を聞いていただきたいと思う。でも、わたしは昔から ひとり行動が好きな人間で 人を集めることだけは苦手。もう、一人では続けられないと思う。。次は誰か手伝ってくれないだろうか。よかったら、是非、よろしくお願いします。』

翌朝、敏子さんは午前中、休みを取って 温泉でゆっくり共に過ごした。
「有里さんと二人で こんなにゆっくり話したのは 初めてだね。」

ありがとう、敏子さん。思いが実ってゆくのには 時間がかかる。そして、なにごとも一人では できない。敏子さんは5年 ひとりで 頑張ってくれたね。いつの間にか わたしも1年に1回は、敏子さんに会わないと気がすまなくなった。

敏子さんが投げかけた言葉、きっと誰かが受け取ってくれるだろう。
そして、敏子さん あなたは また企画するのだと思う。

別れるとき、もう次を感じてる。

温泉の前でハグをした。敏子さんは 恥ずかしそうに嬉しそうに 笑った。
そのとき、わたしの中に流れてきた言葉。

「愛してるよ。愛されるのが苦手な わたしの友だち。」

ひとまわり年長のあなたが、会うたびに美しくなっている。

あなたは いつか 愛されることを 受け入れはじめるのだろう。

年月を重ねて あなたの存在が わたしの中に流れ込み あなたという存在を 胸の中心で感じられるようになった。交わした会話のひとつひとつが あなたの輪郭を伝えている。

d0024504_21453112.jpg
d0024504_226816.jpg

11月20日は移動日。
米子から広島まで もみじがあんまりきれいなので 時々車を停めて休みました。
途中で、子どもたちにも電話。
コンサートのない日は こうして電話をする余裕があります。

7時頃 ようやく目的地の広島市は敬子ちゃんの家に着きました。
by ainohanaMusic | 2007-12-29 22:13 | 心の旅日記 | Comments(0)