愛の花

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巡り巡りて ②京都、大阪、赤穂

11月15日、吉野の安田さん家族に見送られて 一路京都へ。
ナビに住所を入れてあっても 近くで案内が終了してしまうと、あとは電話で指示を仰ぐ。
ネットのミクシーを通じて知りあったちえちゃんと、話すのは初めて。柔らかな声が電話の向こうで響いた。

彼女がエサレンマッサージする自宅であり、ヒーリングスペースの「空」でライブをする運びになったのは歌姫じゅんちゃんの橋渡し。なにげに葉書をくれた彼女には数年会っていなかったが関西でのコンサートのオーガナイズを快く引き受けてくれた。じゅんちゃんは、2006年 体を壊し、なにもできなくなり、療養するという転機を超えて また歌いだしたところだった。ちえちゃんは、2006年、パートナーを亡くした。同じ痛みを生きていた彼女とは、数回メールのやり取りをしていた。そして、手伝いのりえちゃんと、ずっとサポートしてくれているゆうちゃん。
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準備をする前に 話したいことがたくさんある。
特にちえちゃん。。同じ頃、愛する人があの世にいってしまった~という体験を二人の体を通してもういちど味わってみる。

会えてよかった!それしか残らないんだね。
愛するという体験、愛されるという体験 人は一生の間に 会えて良かった!と心から思える人と どのくらい出会ってゆくんだろうね。亡くしたのではなく、宝物をいただいた。だから、わたしもちえちゃんも かけがえのない人を亡くし、 なくなることのない感謝を胸の中に燃やしている。

この夜もシェアリングは夜11時くらいまで続きました。
片付けたら深夜。
ちえちゃんのヒーリングスペースで ゆっくり休ませていただきました。

16日は、大阪は東松原在住のサックス奏者公成さんの家へ。
またもや、わけの分からない場所でナビの案内が終了してしまい、電話したら
「よ~し、まってろ~。そこまで自転車で行くから。。」
と公成さんの懐かしい声。
オレンジ色のシャツに長髪を後ろに束ねた白いひげの、まさにミュージシャンの風貌の公成さんの自転車と一緒に、目的地に到着。

やっぱり楽しいな~
数時間の音あわせ。
彼のスタジオはすごいなあ~たくさんのケーブルが差し込まれたレコーディング機材。。編集まで自分でできるって うらやましい。ミュージシャンとしての実績の長い公成さんの自宅は、音楽家の家らしく 楽器と機材に囲まれていて それだけで 触発されるわたしなのでした。お連れ合いの星子さんと会うのも とても楽しい。夜、少し話せて よかったです。またゆっくりお会いしたいですね。そうそう、公成さんはお料理も上手なのです。お昼をご馳走になりました。ありがとう。
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ライブは始めてお邪魔するチャクラというお店でした。
この夜のライブは お話よりも演奏に集中していきました。
音に生きる公成さんは わたしの中の音楽家の要素を目覚めさせる力があるんだね。
ライブ会場として照明もあり、集中しやすかったですね。
また、二人ライブを やりたいです。
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この夜 初めて出会ったちえちゃんが来年ライブを主催してくれます。
ハートに燃える静かな炎が みんなのあたたかな両手に包まれて 運ばれてゆくようです。 

17日は赤穂市にある普門寺でコンサートでした。
毎月17日は観音さまの法要をされているので、それに間に合うようにお寺に向かいました。

このコンサートに関しては、誠さんの友人から
「1年も経たないうちに まだ喪に臥している時期に 料金をいただいてコンサートするのは 理解されないことだろうから 近くを通ったからということにして 不幸のご挨拶だけにした方がいい。上人さまも きっと、迷惑に思われていると思いますよ。」
と、意見されていたので わたしの心は傷つき さざなみが立った経緯がありました。

普門寺のえゆうお上人さまは お会いするたびに 何かを伝えてくださる わたしにとってはスペシャルな方で、お上人様とのやり取りの中には なにもマイナスなものは感じなかったので
わたしはわたしの真心の道を 歩くことにしました。

1年 喪に臥していたら わたしも こどもたちも 誰のお世話になり どうやって生活をしてゆけるのでしょうか?
一刻も早く 子どもたちが安心して暮らせる家を再建し、そして わたし自身も 自分の足で立つ、そのことに迷いはありませんでした。
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人が 自分をどう評価しようと、どう非難しようと それは わたし自身とはなんら関係がないのだ~と時々 気がつくことがあります。

わたしはわたしの道を信じて ただ静かに 歩けばいい。

この日も遅くまで シェアリングの時間を持ちました。
お手伝いくださったゆきさん、ありがとう。

翌朝、えゆうお上人さまと、朝食をいただきながら ゆっくり話すことができました。

えゆうお上人さまも2006年に20年以上片腕として側におられたお弟子さんのえこうさんを病気で亡くしました。輝く顔で光の世界に還られたえこうさんのことを 心から祝福されていました。

別れ際のお上人さまのアドバイスは。。

「あなたを、ちょっと、手伝ってくれる人が いるといいわね。でも、ちょっとでいいのよ。全面的だと、その人のお世話をしなくてはならなくなると、こちらが苛立って 大変でしょう~。人は自分のペースでしか成長できないからね。。身軽がいいのよ。」

本堂に開帳されている千手観音さまの波動も素晴らしいけれど、さまざまの会話の合間に お上人さまがさりげなく言ってくださる 一言も なんだか効くのです。。

「歌が 別物みたいに深くなったわね。でも、時々、核心に迫ることを話した方がいいのよ。回り道しすぎて行くべきところが分からなくなっちゃったら いけないでしょ。」

1家の主婦だった女性が、魂のある観音像と出会った事で 出家され、修行され 今は 住職となり、でも檀家を持たずに自在に働かれている姿は 素晴らしい。。

また、行きますよ~。赤穂市にお近くの方 一緒に行きましょうね。
by ainohanaMusic | 2007-12-28 14:44 | 心の旅日記 | Comments(2)
Commented by じーま at 2007-12-28 19:39 x
人の縁は不思議ですね。長野からは遠い赤穂の普門寺。
私の知り合いが2人縁があるのでした。
その1人が有里さんのライブに行ってきたというのでびっくりしました。
写真の方が、前から話しに聞いていた尼さんなのかぁ。と、ちょっとうれしいです。
Commented by 有里 at 2007-12-28 21:55 x
ほんとに不思議だね。
じーまのお友達とは 朝の勤行後のお掃除のとき 少し会話を交わしました。そして、じーまがいたから きっとまた縁が深まってゆくよ。普門寺は わたしにとっては 本應寺と並ぶスペシャルなお寺なの。今度 行きましょう。