愛の花

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愛一元

おとといは、15日間、12ヶ所ののコンサートツアーの最終地。
松山は砥部市の坪内亭でコンサートでした。
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 ライブを終えて、残られた8人のシェアリングを終え、スタッフたちと夕食を共にし、そこへ京都から高速バスで戻ってきた前回のコンサート主催者さとちゃんとも ほんの30分嬉しい再会をし 松山港から出向する夜のカーフェリーに乗って大阪へ。。
 昨日は大阪南港から長野に車を走らせ、高遠で2週間ぶりに会う次男 八星をピックアップして 東伊那の自宅に帰り着いたところです。

11月11日のスピリチャルコンベンションに歌い手として参加した初日から、日々移動するコンサート地で次々と出会う人たちと心の深みを分かち合い、移動中の風景の中にも 心の旅を続けていましたが、不思議です。
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最後のライブのシェアリングは、息子さんを2年前に亡くしたお母さんと、1週間前にお父さんを亡くしたばかりの息子さんと、そして、共感できる体験を持つ方たちとの分かち合いで、みんなが涙ながらに語りました。そして、息子さんを亡くされたお母さんが、最後に わたしに もう少し話すことを 求めました。

「誠さんが亡くなられたときの話をしてください。」
 
そのときわたしは 12月6日の火事の夜 わたしが長男を助けるために2階に駆け上がった後の 誠さんの行動と心のありようを 確信を持ってたどることができるようになっていました。広島の三次から松山に移動する車の中で 今まで わからなかった彼の行動が ふとわかったのです、「そうだったんだ。。だから、逃げなかったんだ。。だから、愛しか伝わってこなかったんだ。。」と、涙が 後から後からこぼれ、ぬぐうこともなく運転していました。

見ていないのに、1年後になって ありありと伝わってきた彼の愛の行動。

彼は、楽器や大切なものを取りに家に戻ったのではなかった。後ろにいたはずのわたしが 暗闇の中(夜10時で停電していた)で(息子を助けに)消えてしまったので、わが身を振り返ることなく 必死で探していたことが 突然 わかった。。 なぜ、逃げなかったのか、わかった。。大切な存在が まだ家の中にいると そう思っていたことが わかりました。

止めようのないめらめらと燃え上がる火と煙、暗闇の中で 人を動かす力。

三次市西光寺でのコンサートの主催をされた前田さんは、長年消防団の隊長を勤めておられ、ブログで火事のことを知って、激励のメールを送られてきたのが最初のご縁でした。

時には 火のなかに飛び込み人を助け、時には 目の前で亡くなってゆく人を助けられなかった体験が、心を見つめるきっかけにもなっておられるようでした。

人が できることには限りがある。それぞれは、それぞれの人生を、たとえ 途中に見えても全うし生き切っている。それでも、人には悔やみが残り、それがまた願いや祈りとなって 心を深めていきます。

わたしは、息子しか助けられなかった。まさか、誠さんが 亡くなるなんて思ってもいなかった。息子を助け火事を知らせに隣家に走った後は、もうなにもできず ただ熱くなってゆく両手と顔の信じられない痛みに耐えていた。

危険に迫られて人は どう動くのか?

12月6日のあの夜、家が燃え上がり燃えおちたたったの30分の間に わたしも誠さんも 暗闇の煙の中を「愛」そのものになって走りぬけた。

誠さんの生きざまと 愛一元の世界を受け取りました。

泣けて泣けて仕方なかった。

ありがとう。

ほんとに、よくわかったよ。

誠さんの分も精一杯生きていくよ。

たくさんの人の人生をひたすら聞き、受けとめて 出会ってゆくと 突然自分の中で腑に落ちていなかったことが カーテンが開くようにして わかることがある。

心の旅をしてきました。

もうすぐ、1周忌だね。

12月2日午後1時 東京は下高井戸の本應寺にいらしてくださいね。
最初の30分は誠さんの1周忌を偲んでの念仏供養。そのあと、2時間のコンサート。そして残られた方々とのシェアリング、さらにお時間があれば 本應寺の勤行も夕食も ご一緒できます。
お問い合わせは03-3321-7860本應寺です。
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また、12月14日金曜日から、長野の新しい自宅(古民家)遊里庵にて、初めてのリトリートです。長野と言っても あまり寒くない東伊那の静かな山すそ。温泉も近くにあります。

今回は人数が少なくて 大人数人の静かなリトリートになりそうです。
しっとりとした リトリートが いいなあ~と思われる方は チャンス。。
お一人お一人と ゆっくり出会えますね。
駒ヶ根市駅(高速バス)まで送り迎えもいたします。食事は酵素玄米や野菜中心のおししい手料理です。歌もプログラムも そのときに一番いい流れを深いところから汲み取って 不思議な転機ともなる体験を共有することになると思います。

薪ストーブのぬくもり、まだ紅葉の美しい静かな自宅で、この場所で生まれた歌たちや そのときに湧き出てくる思いを分かちしましょう。

魂の目覚めのためのリトリート。暮らしとつながりを通して自分自身を知る~このテーマで12回目のリトリート 毎回違うリトリート 今から 楽しみにしています。http://amanakuni.net/yuri/retreat0712.html

さてさて、15日間のツアーの報告は また別立てに書きます。少々 お待ちくださいね。
by ainohanaMusic | 2007-11-27 18:46 | 心の旅日記 | Comments(1)
Commented by 隊長 at 2007-11-27 20:48 x
精力的な動きをされている有里さんにお会いすることが出来、感謝しています。
私の前職は、広島市の消防署に勤務していました。