誠さんが亡くなって、もうすぐ1年。
日々、ひとりになると必ず彼に話しかける習慣は変わらないが、毎日リアルに進んでゆくさまざまな新しいエッセンスに埋もれて 彼の エッセンスが 時々 わからなくなることがある。
(写真*土間をフローリングにする前に竹炭を敷きました)
(写真:コンポストトイレ建設中)
(写真:障子張りに頑張るアマチ)
一日を生きると もうそこには 新しい自分がいて、だから 彼と一緒に生きた1年前は、ずっと遠い過去になってしまい、今 彼がいる時空も きっと そのようにして 毎日がリアルな新しさをまとってるのじゃないか~と遠くなってゆく彼を 自分の中に探そうとした。
いつもは わたしが名前を呼ぶと即座にわたしに流れ込んでいる電気のような波動が 今朝は目覚めるとすでにわたしを包んでいた。
この波動は 誠さん。
もう、当たり前のように わたしの暮らしの中に存在してる あたたかい波動。
名前を呼ぶと、即座に流れ込んでくる。会話はなくても、確かに感じるこの電気のような存在に、人は亡くなって、新しい時空で生きていても、呼べば即座にここにいる その存在の仕方の不思議に 光の世界とこの世のつながりと、隔たりについて 感じることで知ろうとしてきた。
今朝、誠さんである電気のような細やかな振動は わたしの中に長くとどまっていた。
昨夜の星は、青く透明で、なにか語りかけるように 大きくまたたいていたが なにか関係があるのだろうか?素直な気持ちで 彼に語りかけた。
久しぶりに、ちゃんとリアルに語りかけられたのは 半分眠っていたからだろうし、彼をちゃんと感じるには、自分を深める時間を取ればいいのだと気がついたばかりだった。彼とのつながりは表層ではなく、深いところにある。
「どんな、あなたでも愛してる。一緒に生きよう。」
思いがけなく、そんな言葉が流れ出た。これは、わたしの本心から出た言葉で、わたしをも揺るがした。生きているとか、死んでいるとか そういうこだわりも捨ててしまい、本質だけを感じた結果出てきた言葉だった。
彼が、かつて生きていたとき、彼に最も失望した そのときに 思いもかけず この言葉が出てきたことがある。
相手に失望しきったときに 出会った愛。
相手が 亡くなってから覚悟を決めて 出会う愛。
これは、感傷に浸ってるわけでもなく、過去に執着してるわけでもなく「今」をリアルに感じた結果、素直な気持ちが そう出てきた。
「どんなあなたでも愛してる。一緒に生きよう。」
その言葉は 宇宙に響き渡った。
時空を超えても、つながってゆくのは並大抵のことではないけれど、すでに そうであったことを、言葉にしてから気がついた。
今、わたしが取り組んでいるのは 自分がどうしたいのかをクリアにするということ。
自分は、どうしたら一番いいと思っているのか。。
それを ただ表明すると そのようになってゆく。
どんどん、そうなってゆく。
一人でやっているのではなく、無数の助けがそこにはある。
見えない手が いつも共に働いてくれていることを、忘れていたね。
ありがとう。安心して歩いていくね。
そして、朝からお料理。
もうすぐ、長いコンサートツアーに出かけるから、今日はお弁当を作って 子どもたちと高鳥谷(たかずや)の山頂まで登りました。
帰り道では足がガクガク。でも心地いい疲れです。
8日は、東京は本應寺の行事で歌います。
11月11日からは、神戸、奈良、吉野、京都、大阪、赤穂市、鳥取、米子市、広島市、三次市、愛媛県砥部町、全部で12ヶ所のコンサートです。お近くでしたら是非おいでください。詳しくはホームページを見てくださいね。12月14日からは、新生遊里庵で3泊4日のリトリート。
そして来年2月9日からは、タイは夢を織る家で6泊7日のリトリートです。通訳を引き受けてくれるちえちゃん、わたし、八星は昨日、航空券を手配し、初日のバンコクのホテルも取りました。4泊5日で帰る方もオッケーです。今回は募集期間は1ヶ月。飛行機のチケットもホテルも空きがなくなるので、決める方は急いでくださいね。参加者がいなくても行きます。(笑い) ナートさんユパさんを含めて5人、日程を合わせました。決められて、よかった!ツアーに出る前に チケットを手配し、一安心です。
ツアーもリトリートも、楽しみです。
みなさん、どこかで是非 ご一緒しましょう。