愛の花

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東北ツアー③宮城編

10月13日、仙台から宮城は登米市に車を走らせ、目的地「トルティージャ」という喫茶店に到着したのは午後3時。郊外の住宅地の中に木作りの素敵な2階建てのお店。
 ここに初めて友達Tさんと来たのが2002年。トルティージャのマスターの大場さんは、Tさんの同級生。音楽が大好きでギターの腕も抜群の大場さんは、トルティージャの1階に音楽ルームを持ち、そこでギター教室を開いている。
 トルティージャでのライブは 今回で3回目。年々忙しくなる大場さん夫婦だが、いつも丁寧にコンサートを運営してくださってありがたい。
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お店に着いて、珈琲と手作りケーキで一休み。涙ぐむ大場さんの奥さんと、火事と、誠さんの旅だちの話になった。

「ほんとうに、大変だったわねえ。。」

「ええ、ほんとうに 大変でした。」

わたしは 素直に そう応える。それしか、応えようがない。

そして、火事当日の状況を話すことになる。

人が生きていくって凄いことだ。
いろんなできごとを経験し、そのことを時間をかけて消化し、前進しながら涙も流しきり、感じることをやりつくして、そして元気になってゆく。そして、その物語を 何度も何度も 人と分かち合いながら、なにがあったって、人生って素晴らしいものだという理解を深めてゆく。それぞれが、それぞれの人生を精一杯生き切ることを迷いなく 選択できるように 出会いは、お互いの道に影響を与えてゆく。

さて、この夜 古くからの親しい友人、Tさんは現れなかった。変化し続けているのが命だから、昔の親しさが いつのまにか疎遠な感じに薄まってゆくこともある~こちらは、変わらぬ親しさを感じているのに。。。ほとんどのエリアでは、親しい友人とのご縁は深まってゆくのだけれど、時にはご縁は深まらず、他の人との縁にバトンタッチされてゆくこともある。

この夜は、Tさんが紹介してくれた佐々木さんが、彼の畑の小屋に宿泊を用意してくださいました。佐々木さんは、畑小屋のにわたしが宿泊できるように、掃除のためにお友達を呼んでいて、深夜にたどり着いた畑小屋では、一日掃除に格闘していた寂しがりやの男性との初対面の乾杯が待っていて、最初は戸惑いましたが、面白い夜でした。
 普段 畑小屋は使ってないと聞いたのに、わたし一人をそこに残さずに、仲がいいのか悪いのか文句を言い合う熟年二人の男性が別棟の小屋で火を焚き、宿泊して 翌朝は外で冬の薪づくりをする作業の音で目覚めました。
 出発前には、トーストと、ももの缶詰の朝ごはん。

今までは、Tさんの友達として距離を持っていた佐々木さんですが、精一杯もてなしてくれている彼の素朴さがダイレクトに流れ込んで、心があたたかくなりました。

ありがとう。またお会いしましょうね。
by ainohanaMusic | 2007-10-19 21:22 | 心の旅日記 | Comments(0)