愛の花

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♪それは 奇跡 観音道場 遊里庵再建

8月26日。
両親の暮らす実家に子どもたちと一緒に滞在していた。
年老いて病気がちの両親だけれど、規則正しく丁寧に食事を料理してくれる。
ほんとうは、わたしがお料理してあげたいけれど、ついつい甘えて 普段なかなか腰を落ち着けてはできないことを 取り組むことができるひとときを ありがたく思う。

この日は ヘンプ(麻紐)&ビーズアクセサリーを編んでいた。
編み始めるとき、すでに夜8時くらい。普段だったら4~5本編めば充分なところだけど、(時間も根気もかかるので)わたしは、その夜は10本は 編み続ける自分を知っていた。

トップとして、そのとき、わたしが選び並べた石が10個だったから。。

「そうなんだ。出来上がる前にイメージが来るんだ。そして、 青写真を受け取ったら、心の力で、できあがるまでやり遂げてしまう。」

そう思った瞬間に、メロディが流れた。

そして、書き上げたのがこの歌です。
♪それは 奇跡 観音道場 遊里庵再建_d0024504_1520487.jpg

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♪それは 奇跡♪

虹色に輝くガラス クリスタルにアメジスト、首飾り 今夜のうち 編みあがる

それは奇跡 それは奇跡

好きな色編みこんだ お守りの首飾り まだ知らぬ 君の胸に いつか揺れる

それは奇跡 それは奇跡

  思い出して 感じてみて 生まれる前のあなたの光

  形になる前に 光があるよ 形になるときも 光と共に

首飾りを編むわたしに 聞こえたメロディー 今夜のうち形になる 姿を見せる

それは奇跡 それは奇跡

目を閉じ 心澄ませ 書き起こすこの歌も まだ知らぬ 君のハートにいつか届く

それは奇跡 それは奇跡

 思い出して 感じてみて すべては奇跡 光と共に

 思い出して 感じてみて この世を旅立った 友達の光

 
緑の中 古民家を 一人掃除するわたしは 感じてる ゆるやかな コミニティー 

それは奇跡 それは奇跡

こどもらが育ちゆく 山あい静かな暮らしに まだ知らぬ きみらの恵み 花開く

それは奇跡 それは奇跡


  思い出して 感じてみて 生まれる前のあなたの光

  形になる前に 光があるよ 形になるときも 光と共に
                   
  願いを分かち合う あなたと共に    (2007.8.28)

【観音道場 遊里庵 再建 について】

昨年の12月の火事の前から、胸にあったのが、「コミュニティー的なくらし」です。

大地に根ざした循環型の暮らし。それは、かつては、みなそうしていた暮らしだけれど、昔は大家族で大所帯。血のつながりの中で、否応なく決められた役割を担って暮らしを支えていたのだと思う。

わたしのなかに 存在してるイメージは 血のつながりではなく、魂のつながりによってつながるコミュニティー的暮らし。祈りと瞑想、シェアリングによって、内側から そのひとの青写真、役どころが活性化し、おのずと暮らしの中に配材されてゆく。仕事も、与えられたものばかりではなく、役どころの活性化によって思いがけないユニークな内容が暮らしや社会に貢献できる形に具現化し、調和してゆく。魂の家族による「緩やかなコミュニティー的暮らし」

どの人の心の中にも地球と共に生きる方向性は存在していると思う。
この地球が無くなってしまえば、もともこもないのだから。
 でも、それぞれが「個別」に自分の暮らしの全てを供給しようとするとき、時間も労力も足りないので、手作りはなく、安く簡単に手に入るもので賄われる暮らしに落ち着き、自分自身とも人とも物とも、深くコミュニケーションする次元ではないところに収まってゆく。

「遊里庵」では、短期、長期の滞在を問わず、「暮らしとつながりの中に」自分自身を知り、心を耕す場所、暮らしの実践の場、心を生きる場所としての場つくりを始めていきたいと思っています。

そして暮らしの中に祈り 南無阿弥陀仏(ナムアミダブツ.宇宙の根源なる光への全託)を響かせ、自力ではなく他力の中に降りてくる直感を、共に生きてゆきたいと思っています。

【改装など】

リトリートを11回経験して、20人以上のみんなが同じ屋根の下で3日以上暮らしてみたら ある程度広い台所、トイレは2~3つくらい。お風呂はできれば二つあるといいな~と思っています。
 リトリートのスタッフを3回経験した本應寺の静遊さん(尼になる前は設計士)が、改装案を書いてくれました。トイレの増築と、台所の拡張、洗面台を作ること、布団部屋etc..なるべく現状を生かしながら、過ごしやすい改装案を書いてくれて とてもうれしい。。ありがとう。

でも、ちょっと、費用はかかりそう。。。
 現状の中で工夫し使いながら、青写真(見取り図)ができあがっているので、やれるところから進めていこうと思っています。
 
 遊里庵に行けば、ちゃんと自分の仕事があり、忘れかけたことを思い出せるなにかがあり、だから安心~~そういう場所として まずは、機能できるように 整えていきたいです。

また、コンサートの収益も、改装費用にまわせたらいいな。。。「コンサート企画」という形での協力は、ほんとに嬉しいです。大好きな音楽活動を通して、このような場つくりの費用が 充分に賄われれば 一番望ましいことだと 思っています。

また、日常のお手伝い、現場でのサポート、それから大工仕事に詳しくて手作りで作り上げる指導者としての参加など 違った形でのサポートも歓迎です。

また、次のCDに収録する曲が 誠さんが残してくれた夢歌シリーズを始めとして すでに20曲あり、形になるのを待っています。機材はすでに調達しましたので、レコーディングルームを作ったり、レコーディングエンジニアとして関わってくれる人がいれば 嬉しいです。

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コンサート企画や、現場の手伝いなどの連絡先

ainohana@air.ocn.ne.jp

【改装のお手伝い】

遊里庵は、築100年は経過していそう。。
いろりの部屋の天井は黒光り。。

9月~10月、お掃除~改装をぼちぼち 始めています。
 流れを感じたら、お手伝いに泊りがけで いらしてください。瞑想や勤行もしながら、自分を感じられ、自分自身や自然、出会った仲間とのつながりを深められる そんな日々を共に過ごせるといいな。
(わたしが、コンサートで出かけてるときもあるし、音楽関係の調整で忙しい日もあります。日程や流れは うまく 調整しましょう)
by ainohanaMusic | 2007-09-03 15:15 | 心の旅日記 | Comments(1)
Commented by Chico♪ at 2007-09-04 11:27 x
きれいな首飾りだね♪ 
手の調子はどうかな?だいぶよくなったのかな。。。
11月のコンサートはよかったらギターをもってゆくよ^^
普門寺さんの月の舞すてきでしたよ。お上人さまもきっと力になってくださるとよいね☆
姫路スピコンではね、三月の春に畑にきてくれたわかい二人に出会いました。もうこんなにおおきくなったんだねって。

またあえるね。晴日はね、ビーズをいっぱいつくってるよ。
静岡でゆっくりできてよかったね^^あたたかいもの
またいってみたいな。