愛の花

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魂と肉体の再生~Nさんからのお便り~

こんばんわ。
焼津の実家に到着しました。
5時間以上運転して、夜8時前に「ただいま~」と帰ると、両親共にご飯を食べずに待っていてくれました。今日、市場で買ってきてくれた生きのいいマグロと鯛のお刺身。ありがたいなあ。。
 家の改装の話をすると、父が両親の家の設計図と施工計画の分厚いつづりを出してきて、見せてくれました。

そうか、家の改装といっても、安易に考えずに 大工の棟梁のような人に、家の状態を見てもらいながら、ゆうちゃんの改装計画案を元に相談し、いろんな専門家を束ねてもらいトータルに見通しを持って進めていったほうがいいんだなあ~。

資金のないところで、どうやって進めていけるかなあ。。

無限なる可能性。南無阿弥陀仏。。ですね。。。どんな展開になるか楽しみにしてください。
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さて、実家でパソコンを開けたら、Nさんから、報告が届いていました。

リトリートの最終日に「生まれた」彼女、その1週間後にも大きなシフトがあったみたいです。

そのまま掲載させていただくので、彼女の体験したリトリートも味わってみてくださいね。

Nさん、ありがとう。

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有里さん こんにちは♪


深く凝縮された時間が終わり、また元の場所での新しい時間がスタートしました。
「リトリートで体感した大切な宝物たちのことを忘れないうちに・・・」と、日記に綴りながら
どんな言葉で有里さんに報告しようか、と考えながら過ごしていました。

2日目の夜のシェアリングの後の「過去に生きて自分で成長を止めている。」という言葉や
クロージングシェアリングの報告の「細胞の中に閉じ込められた悲劇のヒロインという筋書き」という言葉をかみ締めながら、
自分自身ではとても意外に感じた第三者からの見た私の姿について思いをめぐらしていました。

リトリート前に受けた数回に渡るヒーリングセッションの中で、世代を遡りながらDNAに深く刻み込まれた深い痛みを解放していた私は、「もう大丈夫!」という想いを抱いて参加しました。
そして、「今回のリトリートでは、今後の新しい道への気付きが多く与えられるはず。」と楽しみに期待をしながら...。

だから、余計に淡々とコントロールされた冷静さで語ってしまう事となってしまったのかもしれません。
「私は大丈夫!傷は癒えた...。」と、すぐには解けない自己暗示をかけていたのでしょう。

有里さんは、そんな私の心の内をちゃんと感じていらっしゃったのですね。
あんな風に身体反応が出る状況になるまで深く共鳴してしまうなんて・・・思いもよりませんでした。
「解放し切った!」と思っていたのは過去生までの事で、今生の事は最後の宿題として残されていたのですね。
自己防衛のために無意識下に深く深く閉じ込めてしまった大きな痛みは、一対一のセッションで取り切れるものではなくて、魂で繋がった深いサークルの中でのシェアリングにおいてのみ解放され癒されるのだ・・・と、痛感した私。

あの空間に集まったメンバーは全て必然で、一人でも欠けたなら、あの様な深い気付きは生まれなかったでしょう。
一人一人が本当に大切でかけがえの無い存在である事、社会の縮図がここにある事を感じました。

メールで「続きをやりましょう。」と、言われた有里さんの言葉の裏にある想いを
リトリート一週間後に参加したヒーリングワークの中で、ようやく理解する事が出来ました。

リトリートで身体反応が出る位の共鳴をし、深い痛みが浮き上がって来た事を告げた私に、
ここ数年ヒーリングのセッションやワークでお世話になっていた先生がこう切り出しました。
「今ここで、抱えてきた痛みを手放してしまいましょう。みんなもパワーを送って助けてあげて。」という先生の言葉を合図に、先生と仲間たちが私を包み込む様に触れました。

「細胞の全てから手放す準備が出来たら声をかけて。」という先生の言葉を合図に、私は深く呼吸をしながら手離したい痛みをイメージし、その時を待ちました。
パワーを送ってくれながら、共にその時を待ってくれている皆のぬくもりを感じながら、じんわりと涙が滲んできました。

何回も深呼吸を繰り返した後、私は準備が整った事を告げ、しっかりと前を見据えながらアファメーションし、右手のひらに乗せた深く重たい想いを思いっきり天へ向かって解き放ちました。
その後、自分自身と先生たちの手のひらで、第二チャクラにエネルギーを送りヒーリングをしました。

温かい癒しの中で見えた最初のヴィジョンは、グラデーションの五角形の星。収縮しながらゆっくりと右方向へ流れる様に動いて宇宙にたどり着き、煌く星たちを隠していた雲が晴れていった後、くるくると回転しながら眩いばかりに光を放っているマカバのクリスタルが表れました。

私の中にある女性性の深い痛みについては、「時期が来たら、ヒーリングしましょう。」と、先生から言われていました。

クロージングシェアリングでも確認した様に、今回のリトリートは、女性性の痛みを浮き上がらせる場として準備されいた事を改めて実感しました。

リトリート最後の朝に新しく生まれかわり、その一週間後のヒーリングワークで、“光とスピリットと肉体”を再生をする事が出来ました。

私のこの夏のリトリートは、こうしてやっと終了しました。

最終日、見送りの時にヒトシさんとセイコさんにWさんとTさんの想いが通じ合って本当に嬉しかった事やクロージングシェアリングでのSさんの言葉がとても嬉しかった事を伝えました。

そんな私にセイコさんは、「あなたが一番心配だった。大丈夫?」と言われました。
ここでも「えっ!?」と意外に想う私が居ましたが、有里さんと同じ事をセイコさんもヒトシさんも感じていらっしゃったのでしょうね。
魂のお姉さんである有里さんと魂のお父さんとお母さんであるヒトシさんとセイコさんに
本当の私をまるごと抱きしめてもらって本当に本当に幸せです。
長い間自分自身でかけていた呪縛が解けた事を心から嬉しく思っています。

Sさんの無意識下に潜んでいると感じたブロックされた感情は、実は、Sさんのモノではなく私自身のモノであったようです。
Wさんが私の右脳部分の鏡ならば、Sさんは私の左脳部分の鏡としてあの場に存在してくれたんだ・・・と、今は、そんな風に感じています。

「私はあなたであって あなたは私である。
 全ての人が幸せにならない限り本当の意味での平和は訪れない。
 だから、私が思いっきり幸せでいよう!
 そして、とびっきりの笑顔で輝いていよう!」

そう心から思える私が居ます。


有里さん、素晴らしい場所でリトリートを開いて下さって有難うございました。
また一つ “心の故郷” と呼びたい場所が増えました。
“魂の家族” とのめぐり逢いに心から感謝です。
by ainohanaMusic | 2007-08-24 22:00 | 心の旅日記 | Comments(0)