愛の花

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一瞬の選択の連続

ここ、高遠は全国的にも有名な子彼岸桜の名所。
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今朝、八星を学校に送り出した後、掃除、勤行と瞑想を終え、そして朝ごはん。今、練り上げている2曲の弾き語りの練習に集中し、11時50分の「待ち合わせ」に間に合うよう駐車場まで走った。家の外は、どこもここも桜が満開。桜の園のバス停でゼロ磁場で有名な隣村、長谷から到着された指田さんをピックアップして、法務局に。
 指田さんの家から車で5分の、雑木林に10年は放置されている3階建ての民宿と、5個のバンガローがあって、観音道場、遊里庵にいいんじゃないか?まずは持ち主を調べてみよう~という、指田さんの熱意がありがたく、一緒に動き始めた。
 今、暮らしている県営住宅はコンパクトで暮らしやすいが、レコーディングやリトリートもできる場所も、機会を見つけては探している。その場所のイメージは、ご縁のある人たちも暮らせる「村」のような広大なものになってしまった。美しい川が流れ、静かで、光に溢れた山里に新しい村を作ろう。。なんてね。。。思い描く分には誰にも遠慮はいらない。(笑い)
 指田さんとのご縁は、お寺つながり、そして誠さんつながり。2年前、指田さんの企画されたコンサートに、誠さんがお客さんとして聞きに行き、わたしのCDとチラシをお渡ししたそうだ。また、つい最近、本應寺の通信を見た指田さんが、火事のこと、誠さんの旅立ちのこと、わたしの復帰コンサートのことを知られて、お互いを知らないにもかかわらず、お食事に招いてくださった。指田さんも、10数年前に、23歳になられていた娘さんが急死されるという辛い体験をされていて、わたしの辛さを推し量ってのお誘いだったと思う。(下の写真は、指田さんの家の前。娘さんを弔って立てた碑の前で)
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初めてお会いしたときに、わたしは、今後、自分がどんな暮らしを望んでいるのかを語った。このところわたしは 出会った人誰にでもストレートに自分のやりたいことを語っている。自分の願いは、自分しか知らない。それを現実へ運んでゆく主体は、わたし自身だという当たり前のことを、生き、あたらしいご縁も、まるで数年来であるかのように馴染んで共にある。
 見えない世界で応援してくれてる存在たちも、命を持って地上に生きてるわたしたちの働きがないかぎり応援の仕様がない。朝の祈りの時間にも、見えない仲間たちに まるで初めて伝えるようにお願いする。
「わたしの手が、元どうりになるように、癒しの光を送ってくださいね。あなたの手に負えなかったら、あなたの周りの存在にもお手伝いしてもらってくださいね。」
 そして、わたし自身も、1日、2時間近く、自分の手を癒すことに時間を費やしている。

さて、指田さんに語ったことは、

「自給自足的な暮らし、地に足着いた暮らしの基盤の上で音楽をやっていきたいけれど、ひとりでなにもかもやるのは無理だよね。ある人は畑がメインだったり、ある人は物つくりがメインだったり、それぞれの本来の個性の部分を発揮することで、つながりの中でお互いを生かしあってゆく ゆるやかなコミュニティー、持続可能な有機的なくらしの基盤を作っていきたいの。」

「不思議ねえ~。わたしの夢もそれなのよ~~。」

そして、60歳になられる作家でもある指田さんも、熱意を持って 共に動き出しました。
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さてさて、昨日は、豊岡村にある「神稲いのちのフロンティア」http://www.saijiki365.net/saijiki365/index.phpを訪ねました。
もう、そろそろ、夏のリトリートの場所を決めたいのに、打診をしている「新山荘」をお借りできるか お返事が来ない。ふと、思い出したのが吉田さんのこと。
 うわさは何度も聞いていた「美麻村遊学舎」。900坪の廃校をいろんなイベントに有意義に生かし手作り自給的暮らしのネットワークを育てていたていた吉田さん。ほとんど面識もなかった彼がパートナーのせいこさんと、火事の直後、病院にお見舞いに来てくださっていました。

「新聞で見て、びっくりして。。遊学舎も火事で焼けてしまったから人事と思えなくてね~~。今は、豊岡村でセミナーハウスを借りて、また活動してるから、よかったら遊びに来てね。」

家から高速を使って1時間半。
豊岡村の見晴らしの素晴らしい高台にあったセミナーハウスは、明るく近代的。木造の八角形の多目的ホールはコンサートにばっちりだし、快適そうな宿泊棟が6棟。「わあ~、いいですね~。」一まわり見せていただいた後、窓もひろく日当たりのいいロビーで、吉田ひとしさんとお話しました。

「それで、どんなリトリートをやりたいの?」

それで、3泊4日のリトリートの内容をお話しました。
「基本的には わたし自身の暮らしの中にみなさんを迎える~ということがあったんです。祈りと瞑想、分かち合いがあって、自然の中でくつろぐ時間と、暮らしの中から生まれた歌を暮らしの現場で聞いていただく。参加された方もスタッフも、自分の暮らしに、体験したことを持ち帰り、暮らしのあり方や、人とのつながり方が有機的な方向に転換してゆくような体験を提供していきたいんです。ゆくゆくは、リトリートの期間だけではなく、長期的に暮らせるコミュニティーも育てたいと思っています。今までは家の前に川がありましたから、夏は、子どもも大人も解放されるように、天然サウナを作って、そこで充分汗をかいてから川遊びをしました。川原でバーベキューもしました。3泊4日という時間の流れの中で、バランスよく心と体を解きほぐし、それぞれが自分自身と出会い、ありのままを語れるように分かち合いのサークルを何度も設けます。そこで、起きる出来事は ほんとにパワフルなんです。リトリートの目的は、それぞれの人生や生活の軌道修正や微調整がおのずと生まれるように、それぞれの本来の姿が呼び覚まされるような空間やプログラムを提供することかなあ~。」
と、順序だてて話せたかどうかは わからないが、まあ、思いつくままに話したら、、

「その感じだと、ここから山に入った人里はなれた民家が、いいかもしれないな~。」
と、別の場所を見に行くことになりました。

くねくねした山道を、ひとしさんとお話しながら車で、15分。
きれいな清水が流れる川を見ながらたどり着いたその場所は、
静か。落ち着く。。。。ここ、好き!ここが、いい!
車の音も無い、無音に近い静けさは 数日滞在すると、体に染みとおり、神経までが安らぐ。
カリフォルニアに暮らした8年は、人里から車で1時間の山の上に暮らしていた。
ひとしさんの案内してくださった場所は、カリフォルニア時代の静けさを思い出させる場所でした。

そこは、光が感じられる 美しい川の流れの側にある 静かな広い大きな民家。
つい最近、廃村になったその村には 6戸の空き家があるそうです。「いのちのフロンティア」でそのうち1軒をこの春から借りることになっていて、その家を、夏のリトリートに貸してくださることになりました。

ひとしさんは、いずれこの村を、お互いを看取りあえるコミュニティーとして育てていきたいという夢を持っておられ
「こちらに移ってきたらどうですか?」と、言われました。
そうだよね。コミュニティーつくりなんて、ひとりで取り組むことでもない。
こどもたちの父親の暮らす今の場所近辺でも、いい場所を探す一方、この飯島という場所の捨てがたい魅力にも触れていこうと思っています。

山の懐、美しい清水で天然サウナ、思い切り遊んで、歌や祈り、瞑想、分かち合い、おいしいスタッフの手料理。。。夏のリトリートの場所が決定されましたよ。

日程は、8月10日(金)~13日(月)の3泊4日。参加費や内容は基本的には今までと同じですが近いうちに改めて検討して、募集内容を発表します。心が動く方は、日程は空けておいてくださいね。今までのリトリートは集落の中でしたが、今度の場所は わたしたち以外誰もいない山の懐です。野外も、家の中も 川原も、思うように空間を作ってみましょう。

「いのちのフロンティア」の塾生の二人が、一緒に手伝ってくれることになり、またひとしさんも、
「同じ方向性だから、一緒にやりましょう。」と、おっしゃってくださって、6月末には一緒にプレイベントをやる予定です。彼が遊学舎を作り上げていった経験から学んだものを、わたしも学ばせていただこうと思っています。

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さてさて、話は3月に戻ります。

3月22日から30日まで、八星と二人で静岡の実家に帰りました。(今回、アマチは、父親方の実家)この8間の小旅行も とてもよかったのです。

22日、途中、富士宮の友人、祐介の家に1泊しました。カリフォルニアはエルクバレー時代に、20歳くらいだった彼は、アマチのベビーシッターとして活躍したことがあります。彼もミュージシャンになっていて、いつのまにかCD製作やら機械にも詳しくなり、音のことを相談できる貴重な友人として、このところメールで初歩的な質問をぶつけていました。誠さん亡き後、音響やレコーディングをどう進めて行けるのか、わたしも今は、必死。とりあえず、購入したPA機材を 車に積んで、PAの設営からミキシングまで基本的なことを、教えてもらいました。ありがたい~~~。
 彼も離婚を体験し、新しい素敵なパートナーと再婚。パートナーの美穂ちゃんとも出会えてうれしかったです。
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そして、静岡へ。
両親の元で過ごした1週間。年老いた両親を助けてあげなくてはならないわたしだけど、安心してゆっくり眠りました。
 生きることに、疲れた~~いつまでも眠っていたい~なんて、感覚も、むくむくわき上がってきて、安心すると、心底にあるものが浄化されてゆくんだね。 ありのままの自分を感じて、あるがままの時間を過ごし、また再生してゆく自分を感じました。

八星と映画館や、動物園にも、お出かけ。彼の世界が豊かであるように、遊ぶことも学ぶことも豊かな彩りに満ちているように いつも祈っています。
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予定を2日延ばして、妹家族とも過ごしました。
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妹は、長年迷った末に1年前に離婚して、今やっと自分の仕事が起動に乗ってきて自信が感じられ、さわやかでした。
 怖れを手放し変化を受け入れ、怖れを克服してゆくと自信が生まれ、苦労しただけ思いやりある言動が生まれてくる。精神的な自立は、変化を受け入れ自分の道を歩むチャレンジの中で獲得してゆけるものだなあ~とこのところ感じています。

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長野への帰路、友人のブログに紹介されていた富士山のふもと、山中湖半にある「ペンションモーツアルト」http://www.p-mozart.com/index.htmlに1泊しました。
 紹介されていたオーナーの西岡さん詩が、今のわたしに ちょうどいい感じでヒットし、友人が「いつか行きたいが行かないかもしれない~」みたいなことを書いていたので、じゃあ わたしが行って、彼を呼ばなくちゃ~みたいな分けもわからぬ思いがわきあがるままに 行ってきました。
                   
                    希 望 の 灯
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.     あなたが生きてるかぎり けっしてなくならないものがある
.                    命  だ

.      あなたが居るかぎり けっしていなくならないものがある
.                    命  だ


.       あなたが立ち去るとき かならず共に去るものがある
.                    命  だ

.       あなたがどこへ行こうと かならずつきそって行くもの
.       それはあなたがこの世から 外へ行くときだってそうだ
.            おお、だから勇気を持ちなさい

.            それはあなたが生きているかぎり
.        かならず生きようとするあなたをヘルプするものだ
.                そして死ぬときもー

.        おお、あなたの命は、先に立っていってくれるのだ
.                あの未知の国へー
.        なぜなら、命の方が、 あなたより勇気があるからだ

.       あなたという自意識が 命という無意識に手を引かれて
.                あの邦に行くのだ
.          なぜなら命はあの邦から来たのであり
.            あの邦をよく知っているからだ

.       おお、勇気をだして 両腕をひろげ抱きしめてごらん
.            その時あなたは知るだろう

.                命は愛のことだと

.        それは誰ひとり あなたから奪えないものだと

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友人とは、写真家の桝野さん。彼の大切な友人も昨年11月28日に他界。その9日後に 誠さんが他界。

同じではないけれど、同じような人生の試練を享受している桝野さんとわたし。

実は、桝野さんの友人、クレアゆうこさんと わたしは昨年、♪ライブ&ディクシャというコラボレーションをしました。「またやろうね。」とお互いにそう思っていたのに、その2回目を、実現する前に、ゆうこさんが旅立ってしまいました。桝野さんとのメールのやり取りをする中で、次回は桝野さんとのコラボレーション、♪うた&自然の写真のスライド♪を あたためていました。

ペンションモーツアルトで、この秋、それをやりましょう~と西岡さんに言っていただけました。

ペンションモーツアルトはすでに1000回のコンサートを含んだイベントを企画してこられ、コンサートはクラッシックが多かったようです。マイクを使うことに慣れたわたしのうたに、耳の肥えた西岡さんは、「肉声で届くように鍛錬するように。」と熱意を持ってアドバイスしてくださいました。厳しい言葉もいただきましたが、ありがたいことです。

PA(音響)の使い方を学びつつ、生声でうたうことを鍛錬してゆく。
必要なことが出会いによって わたしに伝えられてくる毎日。次々に試練の与えられる修行のようですが、楽しい毎日です。

一瞬の選択の連続が、人生。
いくつもの相反して見えることも、ちゃんとわたしの中に収まり実ってゆくから、制限しないでまずは出会ってみる。出会ってみて、腑に落ちたらあきらめずに探求してみる。落胆して、泣いても、また歩き出す。等身大の自分を愛せる幸せ。
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今週が桜の見どころの時期になりそう。
夜桜も見に行かなくちゃ、桜は待っててくれないなあ。

いっしょに散歩しようね~、子どもを通じても、お世話になってる友達と今、電話で話したところです。彼女には、こどもの送り迎えを 頼みっぱなしで、ゆっくり話もしてなかったからね。目の前のあなたとも、出会っていこうね。
by ainohanaMusic | 2007-04-09 16:56 | 心の旅日記 | Comments(1)
Commented by 真智子 at 2007-04-10 09:03 x
等身大の自分を愛する幸せ。ゆりさんのそこが、とっても大好きだよ。今いろんな人とかかわって、お勉強してます。一瞬の選択の連続が人生。ほんとう、そのとおりだね。しることもだいじだけれど、たしかめて、ごらんよ。。。このことばのとおり、生きてるよ。できることから、はじめてるよ。小麦が伸びてきました。菜の花の中で草取りをしました。でもね、母と話するのが、むつかしいんだよ。晴日がくるしそうなのが、いちばんつらいな。彼女には、輝ける未来にむかって、歩んでほしいな。ゆりさんとまことさんが着てくれた日、今日はいやことがひとつもない日!!って笑ってくれてたことはたからものだよ。ではまたね。また、畑でみんなであえる日をかならずつくるよ。