愛の花

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青写真

あさって、3月17日、火事以来初めてのコンサートのために名古屋に向かう。

時間を見つけてはギターの弾き語りを練習して、ほんとうにつたないギターだけれども自分の味というものが感じられるようになった。うまい下手を通り越して、伝えたい世界に触れてきた。
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今までの暮らしが ラフスケッチとするならば、これからの暮らしは「詳細」にも気を入れてゆく本番という感じ。詳細にまで気を満たすために 今まで人任せにしてた部分も 全部一通り経験してみるのも また いいだろう。

誠さんという存在が、「愛」しか残さなかったからからこそ、わたしは彼が やっていてくれたことを 今からでも自分で 取り組む気持ちになれた。彼が通った道のいくらかを わたしも歩いてみよう。

そうは言っても 人間一人にできることは限られているので なにもかも一人でやるのは難しい。

今回も 思い立って、わたしのコンサートも含んだ名古屋の5日間のイベント「自然からのことづて」のメーリングの中で「コンサートでバイオリンを弾きたいので、どなたか何曲かギターを弾いてくださる方はいませんか?」と投げかけてみたら、引き受けてくださる方がいて、1日早く 音合わせのために名古屋に行く。久しぶりのアンサンブルが、とても楽しみだ。
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さて、名古屋の次の予定は、1ヵ月後の4月21日、東京で、これまた3日間のバントーファンフェアの中のコンサートで、わたしにとってそれぞれにご縁があったタイの「夢をおる家」、東京の「本應寺」、長野の「フリーキッズビレッジ」が 初めて一緒になって取り組む。

今年はタイに行けなかったけれど、来年はきっと行くだろうな。孤児をわが子として育てている「夢をおる家」のナートさんが、家のない人のためのシェルター(避難所)を作るためのチャリティーコンサートを企画し、わたしと誠さんを待ってくれていた。でも、わたしは、誠さんを失い、わたし自身が家のない人になってしまったんだから(笑い)人生ってわからない。でも、きっと、来年には 家のない人たちのために 歌をうたえるだろう。 これもまた、経験して初めて実感を持ってサポート側にまわれることだと思う。

なぜか わからないけれど わたしの中には いつも これから実現してゆくことの青写真がある。誰が命じるのでもない。ただ存在している青写真を実現するために頭の中のコンピューターが具現化する道を検索し、わたしはそれを実際の行動に移す。

わたしが実現したいことのひとつは 緩やかなコミュニティーを作ること。気持ちのいい田舎の広々とした場所に大きな家、広い畑、点在する家を持ち、祈りと瞑想、シェアリングを核に、個性の違いによって それぞれが得意とすることを担うことで経済も、暮らしも 喜びと充足感をもって分かち合える生活拠点を育てていきたい。

これは2005年から通算10回、リトリートを企画運営した結果 生まれてきた青写真だ。わたしは、裏方スタッフをお願いしたとき、その人のことをあまり知らなかった。ただ、ご縁を深めたいと感じ、「暮らしとつながりを通じて自分自身を知る、心のチューニングのためのリトリート」に働きながら参加者と同じテーマに、取り組む意思があるかどうか~を確認した。
 
人は、本気で自分自身を開けると感じれば、自分の仕事が人の魂に貢献できる実感を持てば、働くことを喜びとし、思いもよらないその人の本領を発揮してくれるものだ。

参加者の気づきや変化に負けないくらい、スタッフも変化した。
今振り返れば、誠さんの変化の大きさは すごかった。

音楽にしか本気でフォーカスしなかった人が、こども係も含めて衣食住すべてに本気で関わろうとしていた。一番大きな変化は、何気なく ほんとうに感じてることを言葉に出すようになっていたこと。近くにいすぎて、いつそう変化したのか、彼が旅立つまで うかつに気がつかなかったけれど 彼は大きな飛躍を遂げていたんだ。

さてさて、わたしのこのごろは、コミュニティーとは程遠い、個人的な暮らしぶり。3DKにこどもたちと3人のコンパクトで便利な暮らし。お風呂などは、スイッチひとつで沸いてしまうし。おかげさまで、わたしは限られた時間の中で、ギターの弾き語りだとか、掃除、洗濯、食事の支度に買い物のほか、愛の花Musicの事務、運営をちゃんとやれてるし、週末は子どもたちと美術館やお寺めぐりをして、家族サービスもできている。(笑い)

心の中の青写真は変わらず存在している。すべての経験は、ちゃんと意味がある。コミュニティー的暮らしを育てる場所は どこなのだろう。まずは、心の中の青写真を、言葉にすることからはじめてみよう。実現するのは、そう難しいことではない~と わたしは思っているよ。春になれば花が咲くように、時期が来れば 始まるのだろう。

さて、5月にはいると、コンサートツアーの再開。

奈良~大阪~松山~土佐清水~高知~徳島(神山)~新居浜~京都。今のところ全部で8ヶ所が決まりました。一人で何キロ車を走らせるんだろう。疲れるといけないので、ところどころでオフの日(移動日)も作ってあります。高知には先祖代々のお墓もあり、お墓参りもしてきます。

徳島は神山という温泉も沸いてる山の中の友人の家では1泊2日のミニリトリートを企画する予定。遠方からでもいらしてくださいね。

また、京都市はエイコンズビレッジという町谷をニューリアルしたギャラリーhttp://web.kyoto-inet.or.jp/people/demachi/が最終日、5月15日(火)コンサート予定になっています。京都でのコンサートは久しぶりです。オーナー自身もシンガーソングライターです。せっかくなので、いい出会いに恵まれるように チラシを預かってくださる方、また当日手伝ってくださる方を募集しています。京都にはかつてコンサートを聞いてくださった方々がたくさんいらしゃるはずなのですが、データーを失ったためこちらからは連絡できません。どなたでも、よろしくお願いします。

♪春風に乗って再び♪ うたい始めますよ。同じことをやってるようで、おなじではない。この間まで 隣でギターを弾いていた人が、今は わたしの心の中に存在している。なすすべもなくおきたすべてのできごとを ただただ 祝福として受け取るより他に わたしにできることは なかった。そして、今は 自分の内側、外側に 強い風が吹いたとき、ただただ力を抜いて なにも掴まないで平和でいる 自分の立ち方を覚えました。

なにがあっても、深く呼吸をして、自分自身の中心を感じていればいい。
痛みや怖れが来ても、それを掴まないで 深い呼吸で やり過ごす。

誠さんが友達を通じて 届けてくれた伝言の最後の言葉は、

すべてのできごとと出会いに感謝です。♪

そうだね。今のわたしを導いてくれたすべてに感謝だね。
そして、今、わたしと出会ってくれている あなたにも
「ありがとう」

わたしたちは、ほんとにささやかな真心で 心があたたまり生きてる喜びを感じられる。

今日は、あなたは、なにがうれしかったですか?

わたしの1日にも 思い出せばちょっとへんてこ、でも自分的には素敵なシーンがありましたよ。




 
by ainohanaMusic | 2007-03-15 19:38 | 心の旅日記 | Comments(2)
Commented by rumi at 2007-03-16 20:21 x
ゆりちゃんのブログはいつも泣いてしまうよ。
何度リトリートに行っても、正直に自分自身を開放できなかった自分が恥ずかしいよ。

ゆりちゃんは本当に精一杯生きているね。
正直に、精一杯。

そんな生き方にいつも感動します。

ゆりちゃんに出会えてよかったです。
すべての出来事と出会いに感謝です。
ありがとう。

今日うれしかったのは、
ゆりちゃんのコンサートの協力者がもうひとり見つかったことです。
毎日少しづつ、時が満ちています。
Commented by 有里 at 2007-03-16 22:16 x
るみちゃん ありがとう。
たった一人の人の思いや願いが、現実を運んでくる。

るみちゃんが、茨城という土地にわたしを迎えようとしている。

誠さんが旅立って、半年たった新月の頃、わたしたちは心のサークルを 再び結ぶ。

そのときを楽しみにしているよ。

みんなの顔が もう、感じられている。