愛の花

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夏のリトリート川~「お母さん、ありがとう!編」~

「心のチューニングのための3泊4日」の夏のリトリート川が、おととい終了。昨日、スタッフを見送り、今日は、夏のリトリート星のスタッフを迎えている。昨日の朝は、達成感のある清々しさ、開放感に満ちていた。朝、胸によみがえってきた参加してくれた6人の顔が、とてもクリアで充電されていた。みんながそれぞれに持ち帰った「確かななにか」。それは、それぞれの人生の中に確かに撒かれた「希望の種」。
 それが、「希望の種」であることに長いこと、気がつかない人もいるかもしれない。でも、いつかは、おひさまが照り、雨が降り、適温が与えられる人生の途上で、きっと芽を出し、花を咲かせるだろう。
 昨日の午前中は、残ったスタッフで少し朝寝坊をし、遅めの朝食をとりながら雑談した。
会いたかった友達であるスタッフたちと、やっとゆっくり話していた。そう、リトリートは、わたしを含めてスタッフは引き受けていることが多いから、終わって始めて、心からリラックスする。雑談の中に、ともだちどうしの軽やかさで、次に一緒にやれることのアイデアが交わされる。
 ジャスミンとみーみとは、9月1日、仙台のコンサートで再会することになり、むちゅうさんとは9月18日頃、カリフォルニアで再会することにした。5人で勤行と瞑想、最後のシェアリング。そして、バス停まで送る車の中で、ジャスミンが「わたし、前々からやりたかったイベントを企画する!」と決意。音楽はわたしが担当、料理はむちゅうさんが担当~~ということで。

つながってゆくね。内面がクリアになると動いてゆけるんだ。

そして、この日は、こどもたちと3人で買い物と、食事を外で。家族3人だけのひと時。こどもたちが、満足そうだった。
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いつもながら、リトリートの中ごろには、わたしは「このリトリートはいったい、どうなってしまうんだろう?こんなに思いをこめて、願いをこめて、作り上げているリトリートなのに、みんなの心が開いていかない。」と暗澹とする一日がある。心が開く前に、怒りや悲しみが出て、心を閉ざす人もいる。「ありのままの気持ちを話してね。」と伝えたら、「流れを壊すことになるかもしれないけれど。」と、感じてることを涙と共に、話してくれた。そのことは、みんなにとっても、話してくれた本人にとっても、とてもとても大事な扉の鍵だった。
わたしも、今回、学んだよ。みんなが、経験するすべての感情をまっすぐ受けとめることが「希望への種」だということを。

二人のこどもを連れて参加してくれたMちゃんが、話してくれた。今回子ども係りのスタッフが二人で頑張ったけれども、3才のAちゃんは、なかなか彼女の側を離れず、大泣きしたりして、彼女は気を使って席を外すことも多かった。
「自分だけが、阻害されている気がした。子育ては、みんなでやりたいと思っていたけれど、やっぱり、ここでも一人なんだと感じました。」「わたしは、他のみんなと同じようにすべてのプログラムに参加したいと思っていたと気づきました。」

彼女が、日々感じていることを、リトリートでも感じさせられたことに失望したのだと思う。
なんとかしなくちゃあ、とわたしは思いましたよ。
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そして、こども係りのスタッフと話をしました。
そしたらね、「こどもを親から引き離そうとあんまり無理しない。こどもが集中して遊ぶ気持ちがある時に、一緒に遊んであげるとお互い無理がなくて、継続できる。でも、これだけはどうしても参加したいというプログラムがあれば、わたしたちも集中して頑張るよ。」という話になったの。
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そう、流れはコントロールできない。バランスを感じて、無理のない流れを作り上げていくしかない。そして、100パーセントは、快適ではない環境を、それぞれがどう受け取るのか?

こどもが、苦手な参加者もいました。そう、目の前に「こども」というギフトがある。偶然ではない必然の出会い。参加者それぞれに、それがギフトだと気がついて受け入れるまでにおきる自分の反応への気づきと問いかけと変化。

それは、リトリートの醍醐味。わたしにとっては、みんなの怒りや悲しみをコントロールしようとしないでありのままに受けとめていくこと。これは、わたしにとっては快適じゃあない。でもここを受けとめてこそ、次の世界が現れてくる。

「お母さん、ありがとう。」と涙をこぼしながら、Kちゃんが言いました。子育て真っ最中の二人の母親のこどもたちを包み込む優しい姿と、「ほんとは、すべてのプログラムをみんなと同じように経験したい。」と搾り出すように本音を話す姿に、「Mちゃんの話を聞いてると、わたしの母を思い出すの。お母さんが、こんなに苦労してわたしを育ててくれたんだってことに初めて気がついた。気がつかせてくれてありがとう。Mちゃんはわたしの母じゃないけれど言いたい。お母さん、ありがとう!」
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長雨で、増水していた川。川遊びは無理だなあ。と前日小さな子ども用にプールを買ってきていました。二日目の朝、川を見に行って、「もしかして川原でナチュラルサウナできるかもしれない。」と心の声が響きました。

さっそく、ウオーキングメディテーションの間に川原に石を焼きに行きました。石を5~6時間焚き火で焼いて、簡単に作ったビニールテントの真ん中にすえます。みんなで、その石を囲んで座るのです。焼けた石の上に取れたてのミントをのせて、じょうろで水をかけると、息をするのも苦しいくらいの熱気と蒸気に、体中から汗がしたたるのです。そのあと、清流でからだを冷やします。からだも心も軽やかになり、はじけるような笑顔と軽やかさ。
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みんなのはじける笑顔を見たくて、心はとても前向き。石を焼くために火をおこしていたら、雨が降り出しました。でも、全然気にならないの。雨で消えるよりも確実に大きくなってゆく炎を見ながら「大丈夫。完結してる。」と、思いました。
ウォーキングメディテーションのシェアリングは、廃校跡地の木の下で傘をさして丸くなりました。「濡れるから、家に帰りましょうか?」とみんなに尋ねたら、『家に帰ったら、子どもたちが待ち受けてるから、ここで。』とお母さんのお二人。

シェアリングが終わると晴れて、うぐいすがほんとに美しい声で鳴きました。

そして、午後は晴れた廃校跡地でコンサート。ナチュラルサウナと川遊び、そしてオプショナルの時間。
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夜は、キャンドルシェアリング。

30日は、わたしの誕生日でした。すっかり忘れていたのに、メールをあけると「お誕生日おめででとう。」とメッセージ。花束も宅配で届きました。久高島のリトリートに参加したOさんが、川リトリートに参加する代わりに、花束と、祈りを送ってくれました。ありがとう!そして、夜はサプライズケーキ!むっちゃんが作ったバナナと豆乳のムースは、おいしかった。誠さんが、歌ったお誕生日バージョンの「生きているだけで素晴らしい」に、ジャスミンが泣いてくれた。「生まれてきてくれてありがとう。有里さんがいなかったら、今のわたしはいなかったから、自分の誕生日みたいに嬉しいんだよ。」とジャスミンのまっすぐな潤んだ瞳。ありがとう。理解され、愛されていること、感じた。愛情を素直に受け取れず、疑い深いわたしにも、伝わった清らかな愛。d0024504_010680.jpg
昼間のバーベキュー、夜の花火も楽しかったね。d0024504_020265.jpg











そして、3泊4日の間、実に10食!創作精進料理を生み出し続けてくれたむっちゃん、ありがとう!参加したみなさんは、すごくラッキーだったよね。むっちゃんのお料理教室も好評でした。
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さて、明日、大阪からヒーラーのももちゃんが到着、食材の買出しと最後の準備をして、あさって、夏のリトリート星のみなさんをお迎えいたします。

参加者大人11名、こども3名、スタッフ大人5名、こども2人、計21人の光のリトリート パート②が始まります。

どんなリトリートになるのかな?

そして、星から新しいオプショナルがスタートします。
それはね、川リトリートに参加したHちゃんがみた夢から教えられた。
『有里さん、へんな夢を見たの。オプショナルが増えていてね、それが「抱きしめる」っていうオプショナルなの。』
有里の心の抱きしめタイムオプショナルを始めるよ。~~シェアリングでは、なかなか話せないこと、リラックスできない心とからだを調整するためのマンツーマンの時間です。

わたしは、ヒーラーでも宗教家でもないけれど、できることはマイペースで確実にやってゆくよ。
流れの中に導かれてるね。

それでは、明日に備えて動き出します。
ここまで、読んでくださってありがとう。
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by ainohanaMusic | 2006-08-02 23:35 | 心の旅日記 | Comments(2)
Commented by jasmine at 2006-08-03 08:59 x
ありがとう。きらきらとした日々が鮮明に蘇ってきたよ。
これを読んでいたらまた涙がでてきて。。。
みーみが「お届け物で~す☆」とティッシュをいちまい持ってきたよ。

子どもが苦手な私が子ども係でどうなるかと私も思ったけれど(笑)
苦手な私にもできることがある、私らしい関わりができると思って
過ごした日々だった。
参加者の描いたものとは違っていたかもしれないけれど、
怒りもざわざわも喜びも、
それぞれの人がそれぞれのものを受け取ったと
私は信じているよ。

仙台でまたね♪
Commented by 有里 at 2006-08-03 12:57 x
ジャスミン。ありがとう。
ジャスミンのコメントを読んだら、わたしもまた、涙。
今朝、さほちゃんと静栖さん、誠さん、みどりちゃんと、勤行&瞑想、シェアリングをしました。

さほちゃんが、「リトリートは、なにが起きても大丈夫な場所だから、信じて楽しもうと思います。もしかしたら、これがきっかけで、お寺での日常の感じ方も変化するかもしれません。」と。

また、出会えるよ。

静栖さんは、スタッフではなく、参加者に回りました。

ほんとに、すべては、パズルのように見事に思惑を超えて流れているようです。

ジャスミン、みーみによろしく。

また、一緒に働こうね。待ってるよ。