愛の花

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偶然の恵みに満ちた穏やかな春のリトリート

子彼岸桜で全国的に有名な高遠城址公園。今年、なかなか咲かず、咲いたらあっという間に満開.。昨夜、子ども達とみどりちゃん、誠さんとお弁当を持って夜桜を見に行ってきました。見事な桜でした。
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みどりちゃんは、4月14日~17日まで我が家「遊里庵(ゆうりあん)」で行われた「心のチューニングのための3泊4日の春のリトリート」のスタッフとして、10日から来てくれています。彼女の働きぶりは素晴らしく、細やかな行き届いたお掃除、心遣いが、リトリート、そして、わたしの生活を照らしてくれて本当にありがたいです。みどりちゃんは、今月末まで遊里庵に残り、東京へも一緒に出て、月末まで畑の準備など、手伝ってくれます。

毎日の朝の勤行と瞑想、シェアリングでは、わたしと誠さん、みどりちゃんの心が感応し、いつも到達できないところまで自分たちの心に触れているような気がします。生活の中にありのままで支えあう輪があり、リトリートが日常生活になってゆく、思わぬ流れ。偶然も重なり、メッセージがあちらこちらに感じられます。

夜桜を見た後、ちょっと遠出をして静かな鉱泉に行きましたが、露天風呂で見知らぬおばさんに話しかけられました。

『いいこと教えてあげましょうか?素敵な男性と出会うにはどうしたらいいか知っている?あなたは、お父さんに愛されている?愛されていたら大丈夫。素敵な男性にめぐり合うわよ。愛されてなかったら、努力をすることね。あなたと、あなたのお父さんとの関係、コミュニケーションのあり方が、あなたの出会いを、左右するのよ。』

これは、どうやらみどりちゃんに語りかけた言葉のようでした。

わたしの方を見たおばさんは、

『パートナーがいる場合はね。不満に振り回されないようにすることね。人の心は変えられないけれど、自分の心は変えられる。切り替えるのよ。不満の反対はなあに?そう、感謝ね。不満を感謝に切り替えるのよ。そうしたら幸せな家庭ができるわよ。』

彼女はどうして、わたしには生活を共有するパートナーがいて、みどりちゃんには、そこまでのパートナーはいないと分かったのでしょうか?息子さんが結婚して、可愛らしいお嫁さんが息子さんを心から信頼して、幸せ一杯だという彼女。朗らかに笑いながら露天風呂から立ち去ろうとして再び戻ってきて、自分の名前を名乗り、私たちの名前を聞いてから、また朗らかに立ち去っていきました。

通りすがりの人ですら、メッセージを運んできます。「春のリトリート」は、参加者が4人と少人数だったにもかかわらず、素敵な人材(スタッフ)がやってきて、さらに、隣のフリーキッズビレッジの動きともタイミングがばっちりで、タイの「夢を織る家」で、現在17人の孤児を育てるナートさん&ユパさんのワークショップも組み入れられ、彼らの人生や心にも触れ、日常を豊かにしてゆくヒントのたくさん詰まったリトリートになったような気がします。参加者のみなさんの心にたくさんの種が撒かれました。どの種が着床し、根を伸ばし葉を茂らせ花をつけるか、楽しみにしていてくださいね。心にお日様のあたる場所にいてくださいね。きっと、自然に芽が出てきますよ。

オーガナイザーのわたしに、「春のリトリート」は、現在も進行中。役得ですね。リトリートの度にギフトがあります。来年の3月、タイの「夢を織る家」でのリトリートの構想が動き出しました。今回のシェフむちゅうさんの創作精進料理、そして、彼の軽やかなフットワークは素晴らしく、ナートさんにむちゅうさんを紹介しました。むちゅうさんは、今年の7月28日からの夏のリトリートのシェフとして遊里庵にカムバックするばかりでなく、来年3月のリトリートinタイの「夢を織る家」のシェフ&通訳を引き受けてくれます。みどりちゃんもリトリートin「夢を織る家」のスタッフを名乗り出てくれました。自然な流れの中にあっという間に決まってゆく。なんだか、びっくりですね。「暮らしと繋がりの中で自分自身を知る」というリトリートのテーマが、思惑を超えて、より、グローバルに育っていきそうです。「ほんとうの自分を制限なく生きる」その生きた見本のようなナートさん。彼の暮らす場所で彼のお話をたくさん聞き、シェアリングを深め、こどもたちと一緒に遊び、水辺のオープンスペースで毎夕、コンサートを開きましょう。
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今夜は、ナートさん&ユパさん、マットくんを夕食に招待しました。明日の朝の念仏&瞑想、シェアリングにもお迎えします。~暮らしと繋がりの中で自分自身を知る~リトリートのテーマは、遊里庵(ゆうりあん)では、まだ続いています。
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今回、春のリトリートの二日目にナートさん&ユパさんのワークショップを、場所をフリーキッズビレッジに移して組み入れ、午後は、ナートさんたちを含めたフリーキッズビレッジのみんなが我が家の玄関前の桜の木の下に集いました。
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 フリーキッズビレッジは、隣の孝子が3年前、パートナーを亡くした後、立ち上げた「自然豊かな田舎で自給的暮らしを育てる大家族ビレッジ」です。

2年前、わたしにとって初めてのタイ旅行の最終地が「夢を織る家」でした。「宇宙の愛」を体現したような生き方の年若いナートさんと出会い、啓発されました。

タイから帰国した1週間後に、偶然、隣人の孝子もタイの「子どもの国学園」を訪問するためにタイに向かうことになっていました。家の前の坂道でばったり顔を合わせたわたしと孝子。歩きながら交わした会話から、孝子も「夢を織る家」に行くことを急遽決めました。昨年2月は、「夢を織る家」に2回目に訪ねた時、到着したら、孝子を含めたフリーキッズビレッジのみんなが手を振って迎えてくれました。下は、まさにその時のショットです。日程を相談したわけでもなく、それぞれに決めたそれぞれのスケジュールがひとつの流れにはまっているかのようです。
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人との出会いが、思惑を超えて流れを作り出す。今回のナートさん&ユパさん、マット君の来日は、「わたしたちの暮らしも見てもらい、相互の交流を深めたい」と、フリーキッズビレッジが、ご招待したのです。それは「春のリトリート」の日程と偶然重なり、「夢を織る家」でのリトリートの計画を相談できる流れになりました。
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ところで、今回、スタッフとして初めて遊里庵(ゆうりあん)に来てくれたむっちゃんは、実はお会いするのは2回目でした。初めて会ったのは昨年11月、サンフランシスコのジャパンタウンのお寺でのコンサートでした。コンサートの打ち上げで日本食レストランに行ったとき、少し会話しました。「リトリートで僕が料理しましょうか?」と言ってくれたような。でも、ほんとに来てくれるなんてね。そう、わたしはむっちゃんのお料理をなにも知らなかったのです。もちろん、ホームページなどでお料理の写真を見て、「大丈夫そうだ(笑い)」と確認は、してありましたが。

それが、素晴らしかった。なにを食べても
「すごく、おいしい。でもこれなあに?」と食べたこともない食材の組みあわせのお料理なのでした。「想像したこともない食材の組み合わせなのに、なんでこんなにおいしいの?」

しいたけが、お肉の役目を果たしていたり、サラダのドレッシングが、豆乳とフルーツなど、思いがけない素材だったり。また、ピーナッツをすり鉢ですってバターにしてくれたり、濃厚な手作りゴマ豆腐やら、豆から作った豆乳とあんこのデザートやら。一番好きだったのは、酵素玄米と野菜の精進寿司。人参、えのきだけ、大根、しいたけなどの生の野菜をオリーブオイルやしょうゆ、お酢で漬け込んで、巻き寿司や、にぎり寿司に。「「料理はおいしいと思うけど、感動したのは初めて。」とTさん。わたしも含めて、みんな感動していましたね。夏には、畑でもぎたての野菜に感動し、料理に感動し、またまた豊かなリトリートになりそうですね。
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最終日、一足早く帰ったUさんを見送りにみんなで外に出て、そのまま散歩に出たくなりました。リトリートの前半は曇りがちで、雨も降りました。その日の午前中、ウォーキングメディテーションの時間には奇跡的に晴れて、明るい太陽の日差しが、みんなの気持ちを湧き立たせ「散歩にいこ~よ。」と自然な気持ち。

廃校跡地で、Kちゃんとシーソー、Aちゃんとブランコで遊び、背の高い木の真ん中のツリーハウスで寝転がって青空を流れる雲をぼんやりと眺めました。Tさんは、生き生きとさらに高いところへ登っています。そうしてしばらく過ごした後、遊里庵に帰りながら、「ジャガイモ植えない?」と急にまた、思い立ちました。

Uさんが、帰る前のクロージングのシェアリングで『2泊3日じゃあ、短かった。3泊でもきっと足りない。1週間くらいいて、有里さんたちと畑もしたりしたかった。』と話してくれた言葉が、心に留まっていたのかもしれないですね。人数も私を入れて4人。長靴と麦藁帽子の数も4つ。人数が少ないから思い立ったことは、すぐに実践できたんですね。
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Kちゃんが、とたんに生き生きと輝き始めました。

「別れた彼と一緒にやったことは、思い出すことが哀しくてみんなやらなくなってしまっていたの。でも、彼との事を思い出しても、それ以上に楽しいっていうことが分かった。畑をやれてほんとに良かった。開こう開こうと思っても心が開かない、大好きなことを始めたらとたんに心が開く。これだって、気がついたよ。」

たくさんのコンサート、たくさんのシェア、感動的なお料理の数々、「葛藤に取り組むことをやめて、ただ愛を与えることに切り替えた」ナートさんの人生のお話と、信念を証明する実験(*)、自然の中で一人でくつろぎ、自然からのメッセージを受け取るウォーキングメディテーション、自分を水の入った袋だと思って、原初的な生物アメーバーになって、揺らめくアメーバータイム、朝のお念仏と瞑想、畑、散歩、薪でたいた煙もくもくのお風呂、温泉、誠さんのヒーリング、むっちゃんのカードリーディング、そしてわたしのヘンプアクセサリーワークショップetc。楽しい時間だったね。
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次は、7月1~2日 1泊2日久高島リトリート。7月28日~7月31日 3泊4日の長野は遊里庵 夏のリトリート(かわ)8月4日~7日 夏のリトリート ほし が待ってます。是非、いらしてくださいね。夏は、川辺でのバーベキューやナチュラルサウナもあり、家族で大いに楽しめます。かわの部にむっちゃん、ほしの部にももちゃんがヒーラー参加してくれます。

〔*エンピツを葉っぱで切る実演をしました。エンピツをバターだと想像し、葉っぱをナイフだと想像して、切る。これは、ナートさんしかできませんでした。わたしも試したけれど、できなかった。なんでも信じればできるし、できなければ、落ち込まないで、練習すれば必ずできるよ~とナートさんの助言です。柔らかな葉っぱで硬いエンピツが切れるのは、集中力と信念の力だそうです。葉っぱがエンピツに当たる前にもう切れている、とイメージするのだそうです。〕

さてさて、「春のリトリート」の流れはこれから、東京に向かいます。

22日、東京は府中のスローカフェで昼12時半からナートさん、ユパさんをお迎えしてのフリーキッズビレッジ主宰のコンサートがあります。是非、是非、いらしてくださいね。

場所 カフェスロー 府中市栄町1ー20ー17(tel042-314-2833) タイの孤児たちの家 夢を織る家バン・トー・ファン フェア(21日~23日までナートさん&ユパさんのお話会と作品展示会) 22日 11時半開場 12時30分~15時 吉本有里コンサート「こどもたちの心」 出演 吉本有里(うた、バイオリン、お話)下村誠(ギターとコーラス) 料金(1ドリンク付) 電話予約2500円 当日 3000円 小学以下無料 お問い合わせ&申し込み tel&fax 0265-94-5028 http://www.freekidsvillage.org E-mail freekids@abox23.so-net.ne.jp *カフェスローでランチもとれます(別料金)
by ainohanaMusic | 2006-04-19 13:15 | ライブ | Comments(2)
Commented by 真智子 at 2006-04-20 10:42 x
有里さん、お姉さんと妹がであうときってどんなときなんだろう
お母さんがよろこぶときかな
Commented by 有里 at 2006-04-25 08:08 x
お姉さんと妹が 出会う時ってね、お母さんの懐(ふところ)が大きく育つときだね。
 
生まれたばかりの小さな命は、とても愛おしい。その輝きに魅せられるとともに、まだ幼いおにいちゃんやお姉ちゃんをまた可愛がってあげられる心の大きなお母さんに、今だったら わたしもなれるかな。