愛の花

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八星の久しぶりの帰郷

次男八星が10月3日、4か月半ぶりで遊里庵に帰ってきた。

9月18日から、彼の夢がかなって 京都でバイトをしながらアパート暮らし。長男が、暮らした京都は、弟の憧れの地だった。
5月の半ばに家出した部屋から、いくつかの物を送ってほしいと頼まれたが、「まずは、部屋の片付け、それから新しい暮らしでしょう?」と正攻法で攻めると、ほんとに久しぶりに帰ってきてくれた。(うれしかった)
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なんて楽しい、時間だっただろう?東京のアパートを引き払って、引っ越ししてきたアマチの荷物と、長野から京都へ引っ越す八星の荷物が、すごいことになって、忙しい2泊3日だったが、高烏谷神社へも参拝に行き、その帰り道、アマチの発案で「生け花大会」の始まり・・二人は 植物を思い思いに摘み、家ですきな器に真剣に生けた。
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   (蜂の巣を見つけてみているところ)
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八星は なんと長くつに生けたの。なんて、ユニークなんだろう(笑)
審査員は わたししかいない・・・ 八星が、ユニーク大賞。

八星は、4か月半の社会経験で ずいぶん表情がたくましくなり、謙虚で やさしさが深まったような感じがしましたが、
何度か、暗い疲れている印象が気になった。
忙しく楽しい あっという間 久しぶりの再会、二泊三日では、そのことを掘り起こして解決するタイミングを持たずに過ぎてしまった。

5日の朝、わたしが小谷村のメンタル市民講座にゲストとして うたうので 出発する時 バス停に送りました。

うれしいことはたくさんありました。
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ブランチを外で食べたとき、ほんとにおいしそうに残さず食べてくれたこと、
アマチの手伝いを嫌がらず 辛抱強く付き合ってくれたこと
(夢かなって、京都暮らしが始まったばかりだけれど)「やりたいことやりきったら 長野へ帰ってきてもいいんだよ。」と伝えると、素直に「ありがとう。」と言ったこと。
朝の勤行の後のシェアリングで「久しぶりに帰ってきたら長野は いいなあ~。」としみじみ言ったこと。

いろんなことが 静かにいい方向に変化している気がしましたが、
暗い印象は、なんだか気になって 少し話したときに、
アパート暮らしで、一人の時間が多く、ぽつんと一人でいて、次の目標が見いだせず落ち込み気味であること、そんな時は瞑想をしていることが分かりました。

また、あんなに激しく反発して出て行ったので、わたしは心配することも、近づくことも手放した4か月半でしたが、いつのまにか
わたしに対する反発心は溶けていて、お互いが大好きであることを感じることができて幸せな時間でした。

by ainohanaMusic | 2016-10-13 21:45 | 心の旅日記 | Comments(0)