愛の花

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満月の旅立ち

3月24日 サイハテのみんなに見送られて、熊本宇城市三角町から 山越えして別府観光フェリー港へ。
 通ったことのない道だけれど 最短距離で山越えした場合、信号もないし 予定通り行けると踏んだ。
うまく行けば 温泉に入る時間もとれるかも・・。

途中で めずらしく次男から電話があった。
小さいころは、ツアーに出るときは 忙しくても ほぼ毎日 電話を入れていたが ここ数年、電話をかけ過ぎないようにしている。

親がいない時間は 別空間として大切な時間じゃないかな?と思って。

「ライカが昨日からいなくなった・・」と報告だった。
ああ・・そうか・・

うちの猫たち、3匹は みな捨て猫だった・・
スピカとライカは兄弟猫。保健所から引き取ってきた。
アミは隣で1週間くらい、鳴きつづけていたのを引き取ってきた。
そして、3匹とも 猫白血病と猫エイズのキャリアだった。(人にはうつらない)

スピカ、アミの順番で 具合が悪くなり、それぞれに頑張って生きてくれて、しかし、ある日 姿を消して天に還って行った。
ライカは 口内炎で痛くて食べれない状態を なんとか頑張って食べていたけれど、わたしがツアーに出てから 食べれない日が続き、 姿を消したらしい。

優しくて美しい そして愛情深い子だった。
アミを拾ってきたとき、母親のようにかわいがってくれた。
でも 他の猫がいると遠慮して甘えることができずに、他の猫が旅立ってから、少しずつ 甘えることができるようになった。
それでも、ふとんの中に入ってくるときは 毛布を一枚隔てたところに入って眠った。
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                 (昨年のライカ)

それが、1か月前くらいかな?
まっしぐらに 腕の中にすっぽり収まって 肌を感じあいながら一緒に眠った幸せな夜があり、
「トラウマが解消された」という印象が夢の中に響いていた。
「生まれてきてよかったね、出会えてよかった。」と心から安堵した。

スピカも満月の夜に 旅立った。
ライカも満月に・・・。

ライカ アミ スピカ

また 会いたい。きっと、また いつか逢える。
出会えて 一緒に過ごした日々に 心から感謝。
みんな みんなスペシャルな存在。愛している。
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3月5日、光に還る20日前。食べることがとても困難になり、痛くないように魚や鶏肉をたたきにして、スープ状にして ひとくち 一口、あげていた・・それでも食べ物が口に入ると痛いので、ライカは あたまを振って、食べ物を飛ばして 口に着いた食べ物は 両手でかき出していたので、手も胸も汚れているけど、目が澄んでいった。慈愛が溢れる静かな瞳。

病気を通して 成熟した彼ら。短かい一生だったけれど、精一杯生きた。

報告を聞き、寂しさと愛情でいっぱいになり、温泉に入りました。
たまたま 入ったお風呂が 家族湯専用の温泉だったので、まるでわたしの心に添ったような静かな時間を まろやかなお湯の中で 持つことができました。

by ainohanaMusic | 2016-03-27 23:47 | 心の旅日記 | Comments(0)