愛の花

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こどもたちの真剣なまなざし

29日、夕暮れ時、中津市のゆかりさんのお家に向かう。
4~4年前の中津市のホームコンサートに、長崎のコンサートの主催者 川内さんに誘われて初めて来てくれた。
 その夜、コンサート後に長崎に移動した。
深夜に みんなに手伝ってもらって車に機材を積んだとき、車庫の隅に仮置きされていたギターを忘れた。
速攻で運んでくれる宅配業者を探したが、サイズオーバーで速達はできないということで、長崎のコンサートに間に合わない。
結局 ゆかりさんが まだ小さなお子さんと一緒に 大分は中津市から、長崎は雲仙市までギターを届けてくださった。

その時以来の再会。

川内さんが その時、「いつか自分の友だちにも 聞かせたい。」と言っていた ゆかりさんの言葉を思い出し、
「そろそろコンサート企画してみない?」と水を向けてくださった。
ゆかりさんがコンサートを聴いたのが もうずいぶん前のことで、ほんとうにささやかな きっかけになるコンサート(コンサート準備会のような)をイメージしていたのだが、ゆかりさんの気持ちは今も熱かった!
自分の大切な友人たちに ひとりでも多く聞かせたいと、熱い想いで準備をしてくれているのが 電話で伝わってきていた。

二晩泊めていただいて、二人のお子さんを育てるシングルマザーのゆかりさんとフィールドを共有してゆく。
久しぶりにお経を読み、ゆっくり念仏し、瞑想する。
ビーズの箱を 運び込み、ネックレスを編む。
わたしが わたしであるために 自分自身にエネルギーを循環させる時間を 同じ空間の中で暮らさせてもらう。
念仏をしてゆくと、空間が清まり、木魚とリンの音の響きが抜けてゆく。
わたしは 時間が1時間でもあると、事情が許せば そのとき 一番やりたいことを やってゆく。
それは、祈りであったり、制作であったり、旅が「とりあえずの仮暮らし」にならないように、暮らしに欠かせないエッセンスを盛り込みバランスを調整してゆく。

そしてコンサートは 貴船神社の集会室で。
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子どもたちが 大勢集まってきた。
開演30分前には 子ども集団が だるまさん転んだ♪を始めていた。
コンサートをするホールの隣には、居間もあるし、和室もあるので コンサートに飽きた子は、別室で遊べばいい~と思ってみていた。

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ゆかりさんが 挨拶。
コンサートの始まり。
なんだか、子どもたちの存在を強く感じて 前半は ♪あなたはあなたであればいい ♪いつも何度でも
など 子どもに分かるように話してゆく。途中で子どもたちは 子ども集団で遊び始めて 別室に移動するのだろうと思っていたが、ずっと動くことはなかった。

途中休憩のとき、ゆかりさんに
「こどもたちが 最前列にいるから、どうしても子どもたちが 分かる歌を選んじゃうし お話も 子どもに話しかけちゃうのだけど・・」と言うと
「子どもたちは いいから、大人対象のコンサートでいいよ。」と。

それで後半から ♪幸せな気持ち うたの背景を丁寧に話し、子育ての話し 大人むけの話に入って行った。
ところが 子どもたち すごく真剣に聞いてるの。・・なぜ?
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結局 最後の曲まで ずっと集中力衰えず、帰ろう♪も 生きているそれだけで素晴らしい♪も 一緒に歌っていたの。
英語の 全ての色をそなえている♪も歌っていたし。

後半、お母さんのとなりで真ん中で聞いていた 8歳の女の子の顔が 輝き始めた。
最後のうたでは、みんなが歌詞カードを見ているのに、わたしの顔を瞬きもせずに 見つめ続けている。
知らないうたを、歌詞をみてないのに、ピッタリと口の動きを読んでいるのだろうか?寄り添って一緒に歌っている。

コンサートが終わって 女の子に話しかけた。
「ずっと見てたね。何が見えたの?」

そしたら とてもうれしそうに たくさん話してくれたの。
わたしが歌っているときは ピンクのハートが 胸と喉のところで きれいに光っていた。
話しの時は 水色のハートが きれいに光っていた。

扉が風でひらき♪とうたったときは ほんとうに風が吹いた。・・・と。

お母さんに その話をしたら、「上の子どもは 分かりやすくて育てやすいのだけど、この子は 良く分からなくて育てにくくて・・・」と。

『この子は、他の子には見えない、目に見えないエネルギーが見えるし感じるみたいですね。そのことが きっと彼女の大切な役割なのだと思いますよ。他の子には見えないことだし、世の中には理解されにくいことだと思うので、お母さんが 聞いてあげてくださいね。』
と話した。お母さんも 女の子の話を直接聞いて、嬉しそうでした。

その子は 生き生きとかたずけも手伝ってくれて、いろいろ思い出すと話してくれた。一番好きだったうたは♪あなたはあなたであればいい だそう。あなたがあなたのまま 損なわれず大人になるように 花開くのを 見守ってゆけたらいいな~

音響の片づけの時 子どもたちが 大地を踏みしめて♪を みんなで踊っていた。
帰る時には 車の横で 4人の女の子が 向かい合って ついてるついてるついてるついてる ありがと ついてる♪を繰り返し踊って遊んでいた。

子どもたちが 未来を作ってゆくのだと 感じたコンサートでした。

ゆかりさんは、仲間と一緒に相談しあい、成長しあいながら仕事をしている。
その研鑽の場所が貴船神社で、母親たちが仕事と学びをしているとき、子どもたちは ずっと一緒に遊んで共に育ってきているらしい。
その「共にある」という積み重ねが 子どもたちの 心を育てていて、コンサートを自主的に聞けたのではないかな、と感じた。
共にあることで、すでに 心は育っているのだろう。

子どもたちは あっという間に大きくなる。できれば 毎年逢いたいな~と感じたのでした。
こどもたちの心の純粋な輝きを いつになく強く感じたコンサートでした。
もちろん、大人たち、親たちの 心の純粋な輝きも 同時に感じたのでした。

ゆかりさん、手伝ってくれたみなさん、集ってきてくれたみなさん、この機会を始まりから支えてくれた 長崎の川内さん ありがとう!


by ainohanaMusic | 2015-11-01 22:31 | 心の旅日記 | Comments(0)