愛の花

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こころとからだの平和のバトン3日目です

こころとからだの平和のバトン3日目です

今日は、次男が友人宅へ行き 大きな古民家に ひとりと1匹の3日目。
誰を気にすることもなく、こころとからだをくつろがせています。

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今日も 神社へ水汲み散歩。その直前に、畑の草取りをして 汗びっしょりになり、手は泥で汚れていた。神社の山水で 顔を洗い、指先まで 丹念に洗い、水を飲んだら おいしかった!!


そして 今朝の祈りは
「わたしは 汚れない純粋な魂の光を 純粋な自己へ回帰を願う人たちに うたを通して 届けます。無数の植物や動物や 大地や 空と いつも共にあります。」

喉を痛めているので 奉納は 慎重に喉の様子を感じながら。

神社の階段で しばらく瞑想をした。

蝉や鳥の鳴き声が わたしの意識が拡大するにつれて 大きくなり わたしの喉を包んだ。高い松の木 清浄な空気感が カリフォルニア時代の経験を蘇らせた。

あのころは なにも 分かってなかったけれど、あの経験が 始まりなんだな~
持ってたものをすべて手放して、まるで初めての 大自然の中の暮らし。

社会的常識とか 周りからどうみられるかとか ほとんど関係ない「生きること」に体当たりした日々。


大自然の中で 子どもを健やかに育てたい~と人里離れた山暮らし。勤めにでることも 不可能。(そもそも、場所はカリフォルニアなので、英語 わかんな~い・・)パートナーは お金のために 働かない。次男の時は、さすが、お願いしたよ~しばらく 子育てに専念したいから なんでもいいから、働いて~って。そしたら、「良く考えてみたけど、やっぱりいやだ!」と。 ・・・さすが、先生!
 やれることは、二人で 子連れストリート。それも、町に出るのに 片道山道 1時間かかり、うたったのは 週に1日だった。その収入で どうやって暮らす?


大自然の営みの中で お金はないけど、時間だけは たっぷりあった。創意工夫、手作り、毎日、青空の下、自分のためにアカペラで歌を歌い 悩みが生じると森の中で 赤ちゃん昼寝タイムに 赤ちゃんをひざに眠らせて 瞑想してた。相談相手のいない 異国の山暮らし。必要に迫られて 自分の心深くにアクセスするようになった。
 教えられたこと&知ってることを はるかに超えて いのちの真理が 自分を生かし、成長する道へ 導いたように思う。

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1992年 32歳 妊娠8か月で 最初のパートナーとふたりで 渡米。
結果、わたしは、それまで 持っていたものの ほとんどを手放した。

親からは 勘当。 親戚からは 気がおかしくなったとみなされ、また カリフォルニアには ひとりも知り合いがいないうえ、英語が話せず、マイ、ネイム イズ ユリ とか、サンキューとか そんな程度で始まった アメリカ生活。

生まれて初めて 電気も水道も電話もない暮らし。自分で火を起こさないと 料理も始まらない。トイレまでないので、初日は トイレ作り。


なぜ そこまで 極端な変化に 身をゆだねたのか?


28歳の時、好きな音楽のために 好きでもない仕事(バイト)をすることに疲れてしまって、バイトが終わると 音楽する気にもなれず、そんな自分も好きになれず・・・ある日、宇宙に対して 本気で 願い事と、約束をしたから。

「わたしは 朝起きてから 寝るまで ずっと自分で居られて、やりたいことと エネルギーが溢れている暮らしをしたい。そのために生まれてきた。
 でも、今、どうしたら そうなるのか 分からない。教えてほしい。はっきり教えてくれたら 必ず、そちらへ行きます!」

と。

この願いと約束は すごく大きな約束だった。
物心ついたころから この世の矛盾を感じ、どうしたら解決できるか 考えているたし、

実際 考えても、解決法が見つかってなかったから。


まずは、自分が 一日中 自分らしくあって なおかつ暮らしてゆける。
それが クリアできたら なにか この世は 素敵になる可能性がある。

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22歳の長男を、二晩かけて 山奥の自宅で 自力で産んだとき、
最後は、耐え切れず 山中に 響き渡る声で 叫んでいた。

痛い~痛い~と。
二晩経っても 破水すら なかった。

自分の体力の限界に近づいた時、
いったい自分は なにをやりたいのか?
疑問が湧いた。

ワタシ なにやってるのだろう?何したかったんだったっけ?


「二人にしてほしい。」と それが はっきりと 出てきた。
サポートに一家族が 駆けつけてくれていた。


ふたりにしてもらったとたん、
「どうやったら産めるの?」と 知りたいことが 声になって飛び出した。

知らず知らず、サポートしてくれてる方に遠慮してたんだよね。
自分の産み方は 彼女と正反対の方法だった。初めてのお産で まるで分からなかったけど、みんな 違うんだな~産み方。 


「どうしたら、産めるの?」と声が出たとたん、稲妻のように 答えが 響いた。
「痛みと戦うな。微笑みと共に 痛みをやり過ごせ。」
その声は パートナーにも 聞こえていた。
すぐに、二人で 瞳をみつめあって 痛みを 微笑みと共に受け流した。
産道がひらき、20分で破水し、2時間で 生まれたんだよね。


すべての答えは、知りたいことを まっすぐに 宇宙に向かって訊ねたときに
答は もう、胸の中に 届いている。

誰にも遠慮せずに、まっすぐに 自分の源泉に、知りたいことを聞く 
って、受け取る勇気と自分自身への信頼があって できることなんだよね。

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常識にとらわれない。
外側に 答えを求めない。

いつも 宇宙(真実)は 自分の中にある。

わたしは ただただ パートナーとふたりで静かに産みたかった。
でも、不安なので 経験者に 立ち会ってもらい安心もしていた。

でも、産むときは 素直に心のままに 自分が人主人公になりきる。


それぞれの 人生は それぞれの胸の中に
純粋な光として 原型がある。

わたしは その光を 呼び起こし、呼び起こし、まだ 体験したことのない新しい文明の中で みんなと出会いたいと 願っている。

そのとき、わたしも みんなも この世に まだまだ蔓延している常識や トラウマを吸い込まないように・・手放し 手放し、勇気をもって 未知なる でも 良く知っている その道を、自分らしく 焦らず、ゆっくり 歩いてゆこうと思います。

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さて、バトンを 大切な 友達二人にお渡しします。

一人は 三井田里奈ちゃん。出会って 10年くらいになるだろうか?

里奈ちゃんの まっすぐな心 こどもたちに伝わってるね。真ん中と末の娘さんがリクエストしてくれる歌は♪あなたは あなたであればいい♪なんだよね。すごい!長野の 夏のリトリートでも たくさんのかけがえのない時間を家族ぐるみで共有できて、それは わたしの宝モノにもなっています。

もう一人は 板谷有希子さん 知り合ったばかりですが 4月のリトリート。有希ちゃんと マンツーマンだった! 深いところで つながって 今も なにか大切なものが 流れ続けている。バトンを お渡しします❤

(こちらは フェイスブックで バトンを渡しました!)


by ainohanaMusic | 2015-06-11 17:06 | 心の旅日記 | Comments(0)