愛の花

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ワイルドツリーキャンドルライブ

とても気持ちの良い夜だった
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なんていうのかな・・

等身大

来るべき人が来てくれて

再会するべき人と タイミングよく再会して

天に還って行った スピカが うたになってどーんと わたしの中に降りてきて、

力のある不思議な夜

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実は、前日の19日の朝、 ワイルドツリーの優子さんから メールで

「予約が1名しかないのだけど、コンサート 中止しますか?」と・・・打診あり。


「えっ???」


実はフェイスブックで 数名は申し込みがあったと思うし、わたしの知り合いも 数名来ると言ってくれてたけど、どうなんだろう?

みんな急に、都合が悪くなっちゃったのかな?でも、スタッフが5名いらしゃるというし、わたしには迷いがなかった。


お客さんが少ないと、共演の夏秋さんには申し訳ないけど、わたしは うたう気持ちが満々。スピカの追悼&旅立ちをうたで祝う大切なタイミング。

一番心配してたのは、スピカの話をして歌ったら、涙でちゃんと歌えないんじゃないかってことだった。

「優子ちゃん、今から みんなに声かけてみるから、大丈夫 やりましょう。」

ということで、電話かけまくり。(といっても電話は ほんとに親しい4~5人)


かけた電話で速攻に 予定を調整して、急きょ来てくれることになった 多忙の友達が二人。


一人は駒ケ根の超おいしい天然酵母のパン屋さん つちころさん。

パンをもってきてくれて ライブで販売もしてくれる・・という。

「・・・でも、もしかして お客さん一人って言ってるし・・・ 少ないかもしれないよ。」

「でも、わたし行くなら パン売りたい!」(・・すごい その前向きの姿勢・・内心・・感心してました・・)

「もちろん、うれしいよ~。お店に聞いてみるね~。」


20日は土ころさんのお子さんの運動会。

ワイルドツリーの優子さんが「つちころさんのパン、超うれしい!せっかくなら、朝から売りましょう。」ということで、

つちころさんは、寝る時間を削ってパンを焼いて、20日は 朝から ワイルドツリーの店頭につちころさんのパンが並びました。ほぼ完売。

おいしいんだよね~。わたしもひこさんも ライブ前に ほっこり腹ごしらえができました。


そして、またありがたかったのは 松川町から 車で片道1時間以上かかるのに、尼さんである静和さんが駆けつけてくれたこと。


また、ふたを開けてみたら14名の方々が ライブに集まってくださり、スペース的にはちょうどいい空間となりました。

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この日、初めてお話する方も数名、2回目の出会いの方も、3回目の出会いの方もいました。

また、お店のオーナーの優子さんとパートナーのひーちゃんには、11年ぶりくらいで うたを聞いていただいたような気がするのです。


ひーちゃん曰く

「はかなげなのは、変わらないんだけど、はかなさに、太さとつややかさが加わった。変わらないけど変わった。」


あー、うれしい

変わらないけど 変わったっていう表現。


そう、本質は変わらないけれど 11年の歳月が わたしを育ててくれた。

多くの出会いと 出来事 そこから 学びつづけようとする わたし自身がいた。


地元で、等身大の出会いの夜。

こんな夜を重ねてゆきたい。


来て下
さったみなさん、優子さん、ひーちゃん、ワイルドツリーのスタッフのみなさん、いつもながら素晴らしい演奏サポートの夏秋さんありがとう。

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   (ライブが終わったと、わたしは語らい、ひこさんは口琴をみんなに教えていました)




by ainohanaMusic | 2014-09-21 11:46 | 心の旅日記 | Comments(0)