愛の花

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スピカ ありがとう

9月7日 青梅で 蓮の花ミーティング 10名の母(一人は大学生で未来の母)で輪を囲み 深くて豊かな時間を紡いで 会場を片づけて まっしぐら 長野は遊里庵へ帰宅。深夜11時半頃到着。


車の音がすると 必ず出迎えてくれるスピカが出てこなかった。

名前を呼んでも 探しても 家の中にも 外にも見つからなかった。


夜 いなくなっても朝になるといつのまにか わたしの布団にもぐりこんでるスピカ、朝になっても やっぱりいなかった。

そのかわり、アミが スピカのようにわたしのそばでゴロゴロ喉をならし、離れなかった。


朝、ふたたび 畑も家の周りも 向こうの山肌も スピカを探し、そのあと、

9月4日、東京に出る日に撮った スピカの写真を見た。


「スピカ逝っちゃたんだなあ~。」

写真をみて なぜだか そう思った。写真のスピカは 特別な落ち着きと これから 旅立ちますよという 雰囲気をたたえている。

わたしは、たくさん写真を撮り、

スピカに 名残惜しく 何度も 挨拶し、スピカは わたしが出発するまで ずっと首をたててじっと見ていた。

わたしは スピカに「逝きたいときはいつでも 遠慮なく旅立っていいからね。これからもずっとずっと一緒だからね。」と伝えていた。

病気は口だけではなく足や内臓も働きを阻害していて いろいろ支障が出てきて 舌が固くなり 自分で食べることができなくなっていた。


もうこれ以上、苦しまなくてもいい、とわたしは感じていたし お互いに お別れのときがいつ来てもいいように覚悟を決めていた。


今日一日は スピカがいないことが信じられなかった。

スピカがいないのに、他のことは なにも変わらずにあることが 受け入れがたかった。

誠さんが亡くなったとき感じた感覚と同じ。

スピカは、昨日の昼は下血していたそうだ。姿が見えなくなったのは 昨日の昼頃から。


夜になって、スピカに 「良かったね!やっと 自由になったね。」と 祝福の気持ちが湧いてきた。

まだ、なんの確証もないけれど、きっと早かれ遅かれ この世を旅立つ(もう旅立ってるような気がするのだけど・・・)

もう 薬も飲まなくてもいい、強制給餌もしなくていい、口も痛くない ・・ほんとによかったね・・


いのちが 長くないことを感じていたので 数日前から、10月の北海道ツアーを来年に延期することを考え始めていたけれど、その必要もないと今感じている。 スピカもわたしも 良く頑張ってきたな~。わたしのいないときは 八星や友人が がんばってくれた。シリンジも、抗生剤もステロイドも、いろいろな自然薬とも さようならだね・・・スーパーに行ったら、まずは 魚や 猫のレトルトを買う生活からも さようなら。


良く頑張った。

ほんとに大切な日々だったし、病気のスピカが わたしの心を照らしてくれていた。

お互いのことがますます大好きになった。

お互いに 生きること、生かすことを諦めなかった。

最後は ちゃんと見送りたいと願っていたら・・

誰もいない静かな場所へ行ったんだね。

これからも ずっとずっと 大好き。


なんだか、ふらーっと 戻ってくるような気がしちゃうんだけど・・

戻ってきてくれたら ほんとにうれしいけれど、

それ以上にもう、十分がんばったから もう旅立たせてあげたいという気持ちの方が 今は大きい。


しあわせであってほしい。 


ありがとう、スピカ。

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                    (写真、9月4日)



by ainohanaMusic | 2014-09-08 21:16 | 心の旅日記 | Comments(0)