愛の花

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夏のリトリート② 素直なココロで


今回は、スケジュールが天気(まあさん曰く・・天の気・・天の意志)に合わせて ずいぶん変わりました。

二日目が サウナへ(通常3日目)

3日目は、森へ行かず、遊里庵で コンサートとシェア 午後はオプショナル

夕食の後、スタッフのシェアを欠かさずにして、そのつど 臨機応変に裏方を務めたスタッフたち、ほんとうにありがとう。

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実にありがたい~とみんなが感じたのが お天気。

台風が近づいていたのに、風がふかず、穏やかで、雲が覆っているので 暑さにやられることもなく、最高のコンディション。

サウナは、みんな それぞれに3~4回は入ったのではないかな?


「天然のサウナって、すっきりしますね~」と驚いてたのは、Sさん。リトリートに参加されるために 仕事を苛酷にこなしてきて、初日の深夜12時に車を運転して到着した翌日サウナ。2時間以上たき火で焼いたあつあつの石をみんなで囲み、そこに川の水をひしゃくでかけると ティピの形のテントの中は もうもうと蒸気がこもり、毛穴から汗が噴き出してきます。そのあと、冷たい川に 頭まで浸かると ああ~なんて気持ちいい・・


Sさんは、まずは、体の疲れが出てきて、3日目の夜には「むなしさ」が出てきました。

最終日の朝 仮面をかぶって仕事を続けている自分を「むなしい」とありのままの気持ちをシェアしたとたん 涙があふれて、その涙に みんなが 涙しました。今 どれだけ多くの方々が 仮面をかぶって全体の一部に組み込まれて働くことで 自分の心身をする減らしていることでしょうか?

「そうではない人生があるような気がする。」と 始まったばかりのSさんの新しい歩みは、また あとへ続く多くの方がいるのではないでしょうか?

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(川遊びの夜ご飯は、まあさんの天ぷら屋台にみんな満足。ネタは、朝、子どもたちと採りに行った野草、衣は 天ぷら粉とビール)


もりのいえ」岐阜の古民家で ユニークな等身大の宿屋をひらき、さまざまなイベントに参加したり、企画したり、ハートフルなつながりを地道に育てながら それを生業としている、自在に動き、笑顔まんさいのまあさんも かつては 競争社会で経営コンサルタントとしてバリバリ稼いでいた時代があったそうです、そこから今の生業に転換するころは 年越をするとき 持っているお金が数百円という時代もあった。

人は 本来の自分に帰ると無理なくつながりの中で生かされるようになる。 そのほんらいの役柄を 積み重ねの中で 明らかにしてゆくのが「生きる」ということじゃないかな?素直なココロのままに。

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今回 最初の夜のオープニングライブで歌ったのが なぜか

ユーミンの♪ やさしさに包まれたら

2曲目が ♪千の風になって


そのうたが 譜面をめくったときに目に飛び込んできたからです。

聞いていたみんなが わっと 涙をこぼすのを感じました。


後で夫のTさんが言いました。

素子と一緒にドライブに行くとき聞くのはいつもユーミンだった。

そして、息子が 生前の妻にならって習得したピアノの伴奏が 千の風♪だった。


娘のYちゃんが言いました。

わたしが結婚式で 両親への手紙として選んだ歌がユーミンの♪優しさに包まれたら だった


正子さんが言いました。

♪やさしさに包まれたら 聞いた途端 素子さんが感じられて 涙が止まらなかった。


今回、素子ちゃんの家族がそれぞれに たった4日間で、本来の姿に解き放たれてゆくのを 目の当たりにして

あたらな わたしの発見は 愛は永遠で、亡くなってもかかわりは進化してゆくことでした。

素子ちゃんは、生きてる時は コンサートやワークショップを企画したり、リトリートに参加したりだったけれど、今は リトリートを一緒に作っている。


天気の移り変わりに素子ちゃんの意志があり、鳥のさえずりや ひらめきの中に 素子ちゃんのリクエストが含まれていて、

娘、息子、夫に気づきが訪れるたびに 共に喜び安堵している 彼女の愛がありました。

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by ainohanaMusic | 2014-08-12 13:10 | リトリート | Comments(0)