愛の花

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父の一人暮らし健康法

父は83歳。母が亡くなって、一人暮らし歴4年目。

年齢相応に耳も遠くなり、体も機敏とは言えず、いつ転んでも病気になっても不思議はないので、遠くに暮らすのは心配だが、今回4泊して 少し安心した。


昨年、道でうずくまっているところを近所の方に助けられて病院嫌いの父も、さすがに病院へ行くことを承諾して入院。

大きな病気でないことが分かり、痛風であることもわかり、一人の暮らし方が さらに磨かれて安定した印象を受けた。

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              (孫の八星に 歴史やらいろんなことを語って聞かせる 学者の父 )

父の家に滞在するときは 父ができないことを やってあげたいと思い、拭き掃除から草刈り、料理など、せっせとやるが 父は わたしがなにをやっても やらなくても ほとんど意に介していない。父は、マイペース。眠りたいときに眠り、大きな音でニュース番組を(眠っていても)流し、食事は 自分の食べたいものをおなかがすいたら自分で料理して食べる。今でも、膨大な本を読んでいるので、話し始めたら止まらない。


一人暮らしだからこそ、たまには 手料理を食べたいんじゃないかな?と 不可解に思っていたが、今回は謎が解けた。

「年を取ると、体がついてゆかないから 食べ物でも まずはなにを食べるかイメージするところから始めるんだよ。儀式のようなものが必要で、まず お茶をのんだり いろいろ手続きを経てから 食べる。出かけるときも まずイメージをしてから 出かける。そうすると、体に無理がない。眠る時間も増えたし、眼も疲れるし 思いどうりには行かないけれど、その自分に合わせて 時間をかけてゆくんだ。」

そうだったんだ~。わたしが料理するものは 父のイメージの中には ないものだし、だからちょっと食べるくらいにしてるんだなあ~。

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今回、父は今の政府が原発を再稼働しようとしていることを 嘆いていた。

「いのちは 人間だけがいのちじゃない。たくさんのいのちが 死に絶えていっても、いのちを犠牲にしても 目の前のお金が欲しいということが どれほどばかげているか・・年老いて、言葉もすぐに出てこないけれど、この体に合わせて 人に伝わる言語と柔軟性を 年齢相応に また学び取る必要があるから、社会運動に定年はないから、ずっと現役。ボケ防止になるよ。」


父の姿を見ても、病気で入院した友人を見ても、「今、自分のやりたいこと、次世代に伝えたいこと」を からだに聞きながら 進めている。これが、健康法なんだなあ~。願いを持つこと。自分が生きていることが 希望ある未来へつながること。





 


by ainohanaMusic | 2014-05-21 22:29 | 心の旅日記 | Comments(0)