愛の花

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佐藤初女さんとの再会

4月26日、郷の家のコンサートとシェアリングを終えたころ、携帯を見たら 翌日の佐藤初女先生の講演会の主催の敬子さんから メールが入っていた。


コンサートは無事終わりましたか?こちらは今、夕食の準備中です。6時半には食べれると思いますよ。

音響機材を搬出して、みんなと別れるまで まだ時間がかかりそう。そんなメールをかえして、さて、そろそろ出発する頃

「先に始めてます。」とメールを受けた。


新しいナビに敬子さんの家の住所を入れようと、まーくんに住所を聞いたら、先導してくださった。ありがとう。

駐車場で、まーくんにお礼を言って、敬子さんの居間に入って驚いた!!


家族のような親しい友人が、全国から来ていた。釜石、仙台、茨城、大阪、そして青森、東京、長野。

2011年 釜石の被災地支援コンサートを聞いて その年に 長野までリトリートに参加してくださり、それ以降 釜石でコンサートを主催している由美ちゃん。

仙台から 昨年 リトリートに参加し、仙台でライブを主催している のりちゃん

茨城で自然農園を営み、もう、長年 コンサートも主催しているし、リトリートにも2回参加の美木さん

大阪在住、初女先生の親戚でもあり、昨年の夏からリトリートの食事を担当の頼もしい正子さん


そして、青森から初女先生と東京から吉田さん。

前泊で敬子さんのうちに泊めてもらうことと、講演会の夜には、初女先生を囲んで スタッフみんなで夕食を一緒にすることは 認識していたけれど、わぁ~すごい 今夜から始まるの? なんだかびっくり箱があいたみたい。あったかい家族のような輪の中に 飛び込んだ。


わたしは、初女先生とは13~4年前、ロサンゼルスでお会いしていた。

アメリカで初めてのガイアシンフォニーの上映会を友人が主催して、映画3本と、龍村監督と初女先生それぞれの講演と対談があり、わたしと元パートナーが当時のデュオ名amachiで演奏した。出演者と参加者みんなが 映画3本とすべてのプログラムを見て、長い一日をやりきった。「疲れましたね~大丈夫ですか?」と初女先生にお聞きした覚えがある。同じホテルにみな泊り、夜もちょっとしたパーティーがあり、うたったことを覚えている。


その後、日本に帰国して間もなく、森のイスキアを訪ね、ほんとにありがたいことに初女先生のお食事とコンサートのコラボをさせていただいた。わたしはふたりのまだ幼い子どもを連れていたし、ずっと台所で立ち働き、言葉数も少ない初女先生とは ゆっくり話すこともなかったけれど、その姿はとても印象的で、夜 読んだ初女先生の本の一節が心に入った。

「なにかを決意するときは命がけ」という内容だったと思う。


「よし、いのちがけで別れよう。」・・とわたしは決意した覚えがある。


今から振り返ってみると、当時のわたしは世間知らずで、あらゆる方法をつかって元パートナーにコントロールされていた。彼が わたしに耳打ちする情報がいつも真実とは限らない、と気がついたのは、一緒にくらして10年もしてからだった。


初女先生とどこか共通しているのは、わたしは カリフォルニアにいたころから 「昨日と同じ今日はいや、どこか進化していたいわたし 人様のお役にたちたいわたし」だった。「昨日と同じ今日」を暮らしたかった元パートナーには、 意見をいい、調整する必要のある場面が多かったが、女性から、意見を言われると反射的に暴力(言葉の暴力も含めて)をふるってしまう当時のパートナーを変えることは難しく、そうかといって、自分たちの暮らしもままならず 親に心配をかけて暮らし続けるのも耐え難く、離れることを考え始めて もう5年もたっていた。

(※今は もう ずいぶん穏やかになり、新しい伴侶を得て、幸せそうです。ほんとうによかったです。)


わたしという存在が、息を吹き返すためには 命がけの決意が必要だった。もっと人様のお役にたてる たくさんのチャレンジがあることを感じていた。


この夜、食事が落ち着いた頃、どこで出会ったかを先生に話した。

初女先生は とてつもなく大勢とお会いしていらっしゃるだろうから、名前を言っても まだ、分かっておられないだろう・・と思って。


「そうなのよ。どこでお逢いしたのかしら?ってさっきから考えていたのよね。」と先生は言われたが、初対面の場所を伝えると

出会いのシーンを思い出された。

「お子さんを連れていましたね。そうそう、よみがえってきました。」

「よく、また お会いできましたね。」  感慨深くおっしゃられました。


森のイスキアでの わたしの決意の話に、吉田さんが笑っていました。

「先生はクリスチャンだから、相談したら 絶対 別れるようには言わないのよ。」


「そうでしたか・・それでは 本と相談で・・・良かったです。」


お食事が終わってから 急に思い立って 2曲歌った。

青森から移動されたばかりで お疲れじゃないか・・うたを聞いて心身をゆるめて、安らいでくださったらいいな~と思ったのです。

歌いましょう~と言うと、友人たちがとても喜んでくれて とってもあたたかい輪になりました。


生きているそれだけで素晴らしい♪

そして、みんなで 琵琶湖周航の唄♪


唄が終わると 初女先生と吉田さんは ホテルへ移動されました。

帰られる時に 初女先生が 握手の手を差し伸べてくださいました。


「明日はいらっしゃるの?」

「はい、もちろんです。」


御見送りしたあと、初女先生の親戚の正子さんが

「先生、涙を浮かべておられたわよ。自分から手を差し出すことめったにないのよ!ほんとに良かったわ!」


わたしは、気がついていませんでした。

初女先生は 透明感を増して、とてもきれいで 見ているだけで心が安らぐので、同じ場所にいられるだけで満足で、背景のような気分でいたのでした。



by ainohanaMusic | 2014-05-05 21:35 | 心の旅日記 | Comments(0)