愛の花

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誰もしらない物語♪ バリ編 その2

クナンクナンゲストハウスは 結局3日泊り、その間に ウブドをあちこち歩き回って 次のゲストハウスの候補が5か所出てきた。

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(これは、プリバーユに泊まった時に撮った写真。目の前の道を毎日 同じ犬が 何度も 散歩する。その姿がとってもいい。つながれたことのない 幸せな犬たち)


ひとつは ウブド南の方で デリシャスオニオンというレストランの裏地にある 一軒家。なにげに 立ち寄って見せてもらったお家は ベランダが広くて 手作り風(カウンターカルチャー風)で 断然良かった!広い庭もあって、バスタブもある。3泊以上すれば 1泊二人で3500円。朝食なし。難点はプールがないことと、朝食がないこと・ちょっと わたしたちの予算より高い。そこを訪ねた時、もう30年もバリに暮らしているという日本人のオーガニックファーマーに出会った。どうやら デリシャスオニオンは、ヒッピー系のみんながジャムセッションする場所にもなってるらしい。いろいろ、話が盛り上がりそうだったけど、八星との流れを優先して あっさり別れを告げて 八星の体力の尽きる前に 見るべき場所を全部 見てまわった。

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(マーケットで八星が買った ドラゴンフルーツ・・冷やして食べると 自然なシャーベットみたいで ハマった。何個食べたかな?)
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二つ目の候補は クナンクナンゲストハウスからすぐ近くの ホームステイ。なんのへんてつもない、ふつうのホームステイ。1泊二人で2500円。朝ごはんなし。プールなし。最初のゲストハウスの周辺が わりあい二人とも気に入っていたから、移動が楽なことと 予算倹約ならここ。


3つめは 北の方向 王宮ちかくのビスマ通り。友だちが進めてくれた「プリバーユ」1泊二人で3500円 朝ごはんつき プールはなし 半分露天感覚のお風呂&トイレスペースがとてもいい。落ち着きそうな部屋つくりだけど、隣とが近くて 音楽をするのに難点あり。


4つめはプリバーユの近くのウマサリコテッジ 二人で3000円 朝ごはん、プールつき たてものも敷地も美しく整備されていて、高級コテッジ風。こういう作りの所は みな高いのに なぜ安くしてくれるのかな?加えて、 魅力は移動の時、迎えに来てくれること。

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           (これも 散歩中の犬。ひとりで好きな時に 好きなように 散歩してるの。幸せだよね)


たくさん見て回ったら なんだか わけが分からなくなった。

どこへ いつ移動するかで 世界が変わってゆくのが面白い。移動してもしなくてもいいんだけど、自分たちの内面と歩調を合わせて環境を変えてゆきたい。

一人だったら どうだろう? 人との縁が外的条件を超えて 旅を決定して行くだろう。


でも今回は、息子との旅。自分たちの 安定した世界を保つことがファースト。 直感で移動時期を決める。


結局 2つめの宿は、ビスマ通りのウマサリコテッジへ。

車で迎えに来てもらって ほとんどお客さんのいないきれいなコテッジで プールにつかったり歌ったり、本を読んだり。

夜は、近くのお寺へケチャを観に行った。この夜は八星はリタイヤー。前日歩きすぎて疲れが出たみたい。それぞれで過ごす時間もまたよし。

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とても快適だと思ったら!!

夜になって びっくり。建物の防音がされてなくて、隣に入ったお客さんの声や物音、いびきまで 同じ部屋にいるかのように筒抜け。

翌日には 近くのプリバーユへ ひっこし。最初、3泊と申し出ていたので、「今日、チェックアウトする。」と言い出しにくかった。

前夜、迎えに来てくれた男性に 伝えたら、気持ちよく 送り出してくれた。なんの、あとくされもない。

思った通りにすれば 気持ちよく 出会い 気持ちよく分かれてゆける。

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  (これは、プリバーユの朝ごはん。やっぱりフルーツがおいしかった)


歩いて行ける距離だったので、とてもラッキーな流れだった。

チェックアウトの12時まで プールサイドで歌っていて、相対的に 快適に過ごさせていただいた。



by ainohanaMusic | 2014-04-22 22:07 | 心の旅日記 | Comments(0)