愛の花

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浄明寺の音楽堂でのコンサート

3月5日、愛媛県西条市にある浄明寺の音楽ホールで昼夜、2回のコンサート。

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浄明寺の住職、智純さんと繋いでくれたのは、石鎚山で修験道の宿を先代から継がれて、法螺貝の名手である近藤さん。そして近藤さんとつなげてくれたのは小倉の由香ちゃんだった。鹿児島ツアーを思い切って 北九州まで足を延ばすことに決めた時、由香ちゃんが「一緒に行くので愛媛まで行きませんか?」と誘ってくれた。実は当初は、小倉から大阪行きのフェリーに乗って 長野へ帰るつもりでいた。「えっ?四国へ?まだ車で走るの?」と思ったけれど、新しいご縁がつながるときはタイミング、その流れに身を任せた方がいい。ととんとん拍子で、コンサートが決まったが、近藤さんとも智純さんとも お逢いしたのは コンサートの前日と当日。


午後の部では、由香ちゃんの法螺貝とコラボして、夜は 近藤さんとコラボした。近藤さんは、「日本で一番の法螺貝の奏者なのよ。」と 由香ちゃんも知純さんも言うとうりで 聞いたことのない つやとふくらみと 勢いのある音程もさまざまな音を 響かせていただき、その力強さに自然の中の神さまを感じた。 今度は是非、石鎚山にも登り、一緒に奉納演奏をさせていただきたいと感じたのでした。

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コンサートは、昼の部と 夜の部は ずいぶん雰囲気が違っていた。夜の部は男性が多くて、集中力が高かった。食い入るように聞いている男性たちに、なんだか時代も変わってきた、と感じたし また わたしのうたも変化しているような気がした。小倉で、Iさんにヒーリングをしていただいて、喉の不調を乗り越えることができた。また、秀明会でも、見えないご加護をいただいたようで 声がでるようになった。

智純さんが、「オリジナルは比べようがないけれど、あなたの歌う♪おぼろ月夜は 独特で素晴らしいのよ。そんなふうに歌えるんだと驚くわ。もっと、聞きたいわ。」オリジナルはメッセージ性があるので 伝えるものがあるけれど、童謡は 美しい日本の風景や抒情を共に味わうことができて 安心な空間が広がる。次のCDに童謡を入れたいしCD制作のプロジェクトを何人かで作れたらいいな~と今回のツアーで 感じたのでした。

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夜は みんなで智純さんのお友達の手料理を囲んで打ち上げをしました。由香ちゃんが ちょうどいいタイミングで「有里さん、シェアリングしましょう。」と提案してくれて、みんなの名前と想いを聞くことができて、あったかい気持ちがつながった夜となりました。


智純さんは 学校を退職されて、お寺を継いで、私財を投じて音楽ホールを作り、今も 自分のお金を投じてコンサートを1か月に1回は企画されています。「どこまで続けられるか わからないけれど、みんなに喜んでもらうとうれしい。わたしの道楽なのよ。」とおっしゃっていました。6日は 海の見える温泉に連れて行ってもらい、お昼ご飯を御馳走になりました。近藤さんとも、初めてお会いしたような気がしないのです。きっと、このご縁は続いてゆくような気がしています。


ご縁をつなぎ、小倉から愛媛まで一緒に来てくれた由香ちゃん、現地の近藤さん、智純さん、来てくださったみなさんに感謝です。
 




by ainohanaMusic | 2014-03-07 20:29 | 心の旅日記 | Comments(0)